Demon’s Souls(デモンズソウル) レビュー(評価)

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Demon’s Souls(デモンズソウル) レビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2009/02/05
価格	6,980円（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版)
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：オフラインモード：1人 / オンラインモード：最大4人【廉価版】 ■ 発売日：2010/02/25 ■ 価格：3,800円

スコアボード

中央値: 89
難易度: 3.90
レビュー数: 164

スコアチャート

0-9

10-19

1.8%

20-29

1.2%

30-39

6.7%

40-49

4.3%

50-59

5.5%

60-69

12.8%

70-79

25%

80-89

42.7%

90-100

【60点以上】
86%
【標準偏差】
17.44

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　578人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	3pt	5pt	5pt	5pt	4pt	4pt

総合点
93pt

GOOD!

このゲームはＲＰＧかと問われたら？？？だが、ＰＳ３を代表する作品。

プレイヤーは無言でジェスチュアーのみ。しかし世界観を崩さない、第三者には分かりやすいなど新しい表現の形で独創性は素晴らしい。
血文字、他者の死に際のリプレイにより、プレイヤーの考察力、想像力を刺激するアイデアは脱帽。
ボス戦以外、無音にする事により、プレイヤーがよりデモンズの世界に生きていると感じさせる。

罠など嫌らしいが、理不尽ではない。ゲームバランスは絶妙。

絵は決して綺麗とはいえないが、もっとも大事な世界観や動作性はよい。
JRPG特有のムービーなどを期待した人は・・・他の作品をやろう。

BAD/REQUEST

特に注文はないが・・・・
強いて言えば、あまりにダークサイドすぎて、ハッピーエンドが無い。

最初の１面が、プレイヤーの強化も出来ない為、ある意味一番厳しい。と言うか酷い（涙）
ゲーム内でも出てくるが、「心が折れる」プレイヤーは多いだろう。

オンラインとオフラインとの楽しさの差があり過ぎる。（オンライン推奨）

COMMENT

ＰＳ３の傑作と断言できるゲームだが、あまりに好みで評価が変わる。プイヤーの好みで１００点にも０点にもなる作品。

画面は綺麗でも話も華やかさはない。あくまで表現力で勝負、そして話は陰湿。
華やかや無双好きならテイルズを進める。

中世ヨーロッパの世界観、ホラー、ダークファンタジー好きには堪らないゲーム。そして新たな通信形ＲＰＧを築いた一本。

いえる事は
派手、爽快感、パッピーエンド、無双を期待する人は手を出すな！

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
gatyapinnさん [2011/02/07 掲載]

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　563人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	4pt	3pt

総合点
92pt

GOOD!

全体的に素晴らしいゲームでした。
実際楔の神殿から城1をクリアするくらいまでは、まあ面白いゲームだな、という評価だったのですが要石でいろんな場所へいくうちにドップリハマってました。

オリジナリティーはありそうでないかんじが非常に良いです。洋ゲーっぽいんですが、非常に職人気質の日本人にキメ細かく作られた出来を感じます。システム面が素晴らしく洗練されているんです。

例えば武器。とにかく種類だけ多い、というのではなく、全ての武器にそれぞれ利点があるため、好きな武器を使っていける。
後半は肉斬りオンリーだ、なんていう意見も多く目にしますが、確かにその大剣の性能は高く単純な攻撃力やノックダウン性能ならかなりのアドバンテージを持ちます。
しかし、短剣の速射でシールド越しにガードを削ったり、魔法攻撃つきの武器や、出血で攻めたり、と自分の好きなスタイルでも十分強くなれます。

そしてＲＰＧにありがちな完全上位武器がほとんど無いのも良いです。
例えばファルシオンとキリジでは同じ曲剣で出血120ボーナスが同じだけど、攻撃力はキリジが上。
こうなるとキリジを強化したほうが有利だと思うのですが、実はファルシオンはキリジの二分の一の重量なので、運動性を損ねずに装備に入れやすい、など。
装備重量が動きに直に反映するので無視できない項目です。

サウンドを5にした理由は、単純なＢＧＭではなく環境音も含めたサウンドとしての評価です。
環境音がとても素晴らしいと感じました。ここまで耳を済ませて遊んだゲームはないかもしれません。腐れ谷の最下層では特に耳が重要だったりします。

剣や防具などのＳＥもとても良かったです。正直これがこのゲームの良さの大部分をかっているかも、なんて思いました。
相手の盾に弾かれる音、鎧を強引に突き破って攻撃があたったときの音、長い得物だったために、室内で石壁にぶつかってしまった時の音、重装備で歩くときのあのカチャカチャ音････たまらん！！
鎧をカッチャカッチャいわせたくてわざわざ思い金属鎧を着たのは僕だけじゃないはず！

では、肝心の音楽がダメかというと、全く違います。
各ボス戦闘の音楽のクオリティーはかなりのもの。
普段は戦闘に必死で聴く余裕がないのですが、音楽だけ聴くとかなり素晴らしいものだったことに気がつきます。特にアストラエア戦やラトリアのボス戦。

さらにＮＰＣの英語ボイスの出来も素晴らしいです。
火防女がものすごいイギリスなまりで「the monumental」を「デモニメンタル」と発音したり、
鍛冶屋のおじいさんの喋り方、特に咳の自然さが抜群だったり、墓荒らしの喋り方がちょっと鼻につくフランス英語だったり、パッチが卑屈さと卑怯さをこれでもかと滲み出す喋り方だったり、声優さんが物凄く上手いです。後述しますが、ユルトの声が凄く良かったです････

熱中度
ニキャラ3周して120時間越えました。これ以上ハマったゲームはありません。
新しい武器を手に入れたい、その武器を装備するためにステータスを上げたい、ＮＰＣの話が気になる、あのＮＰＣを助けたい、あのボスからあの武器を作りたい･････これでもかとやる気が出てきます。

『ストーリーがない』がない、という話をよく聞きます。
これは人それぞれの好みだと思いますが、僕は『こんなおもしろいストーリーは他にない！』という感想です。

未開の地に踏み込んで、生き延びた人や捕らわれた人、デーモンに身を任せてしまった人々などから『自分から』話を聞いて、ポーレタリアが濃霧に飲まれた真相を探っていく････
もちろん積極的にＮＰＣを探し出していかなければ何も知らずに終わります。そして物語を語るのは人間だけではありません。武器や防具にメッセージが残っていたり、要石に断片が刻まれていたり。
『ストーリーなどない』ゲームではなく『耳を傾けて自分でストーリーを組み立てるゲーム』です。
ガルとアストラエアの話などが最たるものですが、これはファンも多いので、ここでは別の事例を挙げてみます。

それが沈黙の長ユルトです。
以下ネタバレになるので未クリア、もしくはユルトを救出してない人で楽しみにしている人は見ないでください。

色の無い濃霧に飲まれた名のある英雄の中の一人、沈黙の長ユルト。
ラトリアで見つけると「自分も貴公と同じくデーモンを誅す者だ」と言って「助けてくれて感謝する」と神殿へ向かいます。
が、ユルトが神殿に来ると、階段と二階中央に不自然な死体が表れます。
そのうちウルベインやフレーキの従者が消えていき、それが二階の柱の影にいるユルトの仕業だと判明します。
これも自分で犯人をユルトだと断定しないかぎりいつまでも殺戮は続き、ＮＰＣは次々に消えてしまいます。
このユルトこそが人の命を何とも思わない冷酷な暗殺者なのですが、実はそのことを事前に示唆しているキャラがいます。
ハイエナのパッチです。ところがこのパッチは幾度も主人公を罠にはめようとした狡賢い嘘つきなので、オオカミ少年のようにそれが本当なのか半信半疑になっていました。
加えてラトリアで救出されるときのユルトの声は紳士そのもの。低く深く、そして礼儀正しい。
それが氷のように冷たい喋り方だと気づくのは二人のＮＰＣが犠牲になった後でした････
ユルトが立つ柱の影をよく見ると、小さな袋に黒い本が二つ入っているのが見えます。
僕はこれに凄く戦慄を覚えました。この二冊は何の本なんだろう・・・・
聖書なのか、暗殺者ギルドの本なのか、はたまた日記帳なのか・・・・・
想像するだけで面白いです。これをフロム脳というのでしょうが、結局は、

ユルトを神殿に戻った時点で、ＮＰＣが悲鳴を上げながら主人公の下に駆けつけてきて
「あんたは恐ろしい奴を解放しちまったんだ！！ユルトのことだよ！！なんだってあんな快楽殺人者を！！あいつのせいで、ウルベインにくっついてたオカッパといけ好かない魔術のおっさんが殺されちまった！！」
というイベントが起こることをストーリーと呼ぶか、自分で想像するか、そこらへんは好みでしょうね。

満足感は6点あげたいくらい満足しています。
しばらく他のゲームをする気が起きないくらいに。

ちなみに難しい難しいとのことですが、操作自体は全く難しくありません。
絶妙なタイミングを要求されるジャンプだとか、Ｒ2を押したまま右スティックを前に倒してジャンプ！とかそういうのはありません。
難しいというよりも敵がみんな手を抜いてこないので、ステージの構造や敵の位置を何度か死んで覚えて進む、という感じですね。
結構ゲームで負けるとイライラする未熟な人間なのですが、このゲームは死んでイライラしたことはありません。デスペナが大きいにも関らずイライラしないのは凄いと思いました。

ＭＨのランゴみたいな余計なストレスメーカーがないからでしょうね。
死んだときは自分が悪かった、もしくは敵が強かったと素直に思えるゲームです。

BAD/REQUEST

快適さがちょっと気になりましたね。
実際一度読み込めばそのステージは最後までロード無し（！）なのですが、反面、開始直後に死んだ場合同じ場所を読み込むのに最初からロードってのが良くなかった。
フロムソフトウェアはいつもそうですが、なぜＨＤＤインストールなどに対応させて、マップの再読み込みを短縮させないのでしょうか。
同ステージに乗り込むのにまた最初からロードとか結構待ち時間が長いです。一度ロードがおわればもう死なない限りロードはないのですが・・・・。死ぬ回数は多いしね。

ロック機能がやや使いづらい。特に飛んでる敵を勝手にロックしちゃって落ちることは何度か。

また酸の海という武器全開魔法がなんのリスクもなく連発できちゃうので、出したもん勝ちになってるＰＫがちょっといやですね。

難易度の設定は出来ても良かったのかも？
一気にヌルゲー確定ですがソウルがなくならない、敵の攻撃力が下がる、ソウル体でもＨＰ減らないなどの難易度設定があれば合わない人の評価が変わったのかも？
それをデモンズソウルと呼ぶかは別ですが。

COMMENT

あまり期待せずに買ったのですが本当に買って良かったです。
北の巨人のＤＬ配信に期待です！

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
forceさん [2009/03/08 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　557人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	4pt	4pt

総合点
92pt

GOOD!

・オリジナリティ：４
日本製ゲームとは思えない、ダークファンタジーな世界観。
初プレイでは、いつどこから敵が出てくるか分からない、なんだか懐かしい緊張感。
いたるところに残されている、別プレイヤーのメッセージや血痕が唯一の攻略の頼り。
ちょっとでも気を許せば、即死とソウル（経験値＆お金のようなもの）が失われます。
あとは死んで覚えるしかないのですが、それが全然苦ではなく、
絶妙なバランスでプレイヤースキルも上がるようになっています。

また、リアリティもすばらしい。
高所から落ちれば死ぬし、重い鎧を装備すれば、動きが鈍くなる。
重い武器を無理に使おうと思えば、両手で持たなければいけなくなる。
誤って（又は故意に）ＮＰＣを殺してしまうと、二度と復活してくれません。
実は、コレを１周目でやってしまって（しかも二人もｗ）、
２周目では慎重に殺さないように進めています。

オンラインは必須です。
オンラインがないとこのゲームの魅力が激減してしまいます。
某狩りゲームのように課金制ではなく、無料なので是非オンライン環境を整えてプレイして欲しいです。

グラフィック：４
ＰＳ３ならではの美麗グラフィック。
処理落ちなどを考慮してのグラフィックだと思いますが、
十分キレイです。

サウンド：５
オープニングの壮大なスケールの音楽は、何度聞いても飽きません。
なんと、音楽はすべて生演奏！
1stバイオリン、2ndバイオリン、ビオラ、チェロ等など、
説明書のスタッフ欄やエンディングロールにも書いてあります。
この生演奏ならではの迫力がすばらしい。

プレイ中はＢＧＭは流れず、ただ効果音だけ。
その効果音もまた、攻略の手がかりだったり、プレイ中の緊張感をあおります。

熱中度：５
見事にフロムソフトウェアさんの策略にハマりました。
ネットで購入前にインタビューを読んでしまったのですが（購入をお考えの方は読まない方がいいかも）、
他のレビュアーさんも書いてらっしゃるとおり、ウィザードリィやウルティマなど、
現在のＲＰＧの原点回帰を根底に作られたとあり、
「なるほど、この懐かしさはそのためか」とプレイして納得しました。
最近の若いヌルゲーマーはもちろんのこと、
往年のＲＰＧを必死こいてダンジョンマップを書いてキャラを育てていたオヤジ世代の方こそ、
ぜひともプレイして欲しい。

MURAMASAやSHURIKENを手に入れたくて何度もダンジョンに潜ったオヤジゲーマーよ、
ぜひデモンズ・ソウルをプレイしてみてください！！

オンラインのやりとりも、チャットやボイスチャットなどを廃し、
ジェスチャーのみという簡素なやり取りで済むので、
妙なとっつきにくさもなく、また世界観に見事にマッチしています。
また、残されたメッセージや血痕をたどることで、この先どう攻略していけばいいのか、
又は何かが待っている緊張感が味わえます。
武器も種類豊富ですし、レア武器も存在します。
武器の強化にあれこれ悩むのもまた楽しいひと時です。
ソウルの使い道にも悩みます。
ソウルレベル（能力値）を上げるか、魔法を覚えるか、武器を鍛えるか、アイテムを購入するか…。
それもまた、ちょっと懐かしい悩みどころ。

ただの懐古主義ではありません。
若い方々には、これがとても新鮮に思えると思います。

満足度：５
総じて、５をつけさせていただきました。
もちろん、全てに満足しているわけではありません。
がしかし、元がいいからこそ「ここがこうであれば」という欲がでてしまいます。
それだけ完成度が高い作品だということです。

人を選ぶゲームであることは確かです。
しかし、何度死んでも新たな発見や自分のプレイスタイルに磨きがかかったり、
ではどうすれば攻略できるかを考えたりするのが、また楽しいのです。
そういった楽しみ方ができる方ならば、是非プレイすることをオススメします！

BAD/REQUEST

・強すぎる敵がいる
どうしても倒すのが難しい敵がいたりします。
レベルがどうこうという問題じゃなく、場所やその敵自体の強さに由来してたりします。
また自分のヘタレ具合にも問題があるのですが。。。
何度やってもその敵に殺され、目の前の自分の血痕に触れることが出来ず、
大量のソウルをロストすることもしばしば。。。
こういうときは心が折れます。
まぁ、これもまた魅力ではあるのですが…。

・２周目の敵が１周目と違いすぎる
２周目を初めて間もないんですが、あまりの敵の強力さにびっくりしました。
一撃で殺せてた雑魚ですら、複数回斬らなきゃならなかったりします。
もう少しバランスよくして欲しかったです。

・ソウル傾向のバランス調整が難しい
これは一度修正が入ったようですが、それでもソウル傾向を白にするのがすごく難しい。
エリアのソウル傾向が白、又は黒に傾かないと出てこないキャラや通れない道があるので、
もう少し簡単に調整できるようにして欲しい。

・時間をかけて作った顔がよく分からない
せっかく時間をかけて作った顔があんまり見えないのはちと残念。
せめて殿堂で、他のプレイヤーの顔が表示されるようにして欲しかった。
また、体格の調整もできればよかった。
あと、髪型をもっと増やして欲しい。
それ以外は顔メイキングは完璧です。難しいぐらいですｗ

・防具が強化できない＆種類が少ない
このおかげで、他のプレイヤーさんとカブることがしばしば。
武器は豊富で強化もできるのに、
防具はシールドしか強化できないのが残念。
次回作では防具の強化や見た目の豊富さにも力を注いで欲しい。

・黒ファントムの侵入頻度が高すぎる
あるレベル帯（９０〜１１０ぐらい？）になると、
青ファントム（仲間）も召還しやすくなるけど、
黒ファントム（敵）の侵入頻度が高すぎる。
ＰＫ（プレイヤーキル）ができるのは仕方ないが、
個人的にＰＫは嫌いなので、黒ファントムの侵入オン・オフができるといいかも。
せめて、一度黒ファントムに侵入され、撃退したら、１０分ほどのインターバルが欲しい。
その辺りも含めて、調整できるよう改善して欲しい。
ＰＫを楽しまれてる方もいるだろうから、なくすようなことはして欲しくない。
ただ、嫌な人の為に調整できるようにして欲しいです。

COMMENT

何か久しぶりにゲームが欲しいなぁ。。と思い、ゲーム屋さんへ足を運んでみると、
宣伝用ポップだけが残って売り切れのデモンズ・ソウルの存在を知りました。
内容をよく読んでみると、とても面白そうだったけど、売り切れだったので別のゲームを買いました。

がしかし、どうしても気になってここのレビューを見たところ、
やっぱり気になって気になって仕方がない！

でも「人を選ぶ」「マゾゲー」「激ムズ」という言葉が引っかかり、
なかなか購入に踏み切れませんでした。

それでもやっぱり気になるので、「縁があれば」と思い、ゲーム屋さんへ再度足を運んでみると、
なんと新品が１本だけ残っている！
これは「縁」だと思い、購入しました。

そして、見事にハマりました！！！

こんなにゲームに熱中したのは久しぶりです。
その時買った「デビル○イクライ４」がどれだけ色あせて見えたことか…(汗)
今では妻も、自分が指南しながらやっています。
すぐに「怖い！怖いからもう帰りたい」と泣き言を言いますがｗｗｗ

それぐらい、恐怖心や緊張感を存分に堪能できるゲームです。
是非ともプレイしていただきたい。
ＰＳ３の代表作と言っても過言ではないぐらい、すばらしいゲームです。
できればあまり深く関わらずに済む独特のオンラインシステムを利用し、
海外のプレイヤー達ともプレイしてみたい。
今のところ、アジア圏内でしか発売されていないようなので、
欧米諸国でも発売されれば、「日本発のすばらしいゲームが発売された！」と高評価を得られるはず。
ゴッドオブウォーやグラディエイターなんか目じゃない！！

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
ひささん [2009/05/21 掲載]

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　514人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	4pt	5pt	5pt	4pt	5pt

総合点
92pt

GOOD!

難しい故に、強くなればなるほど、また攻略が分かれば分かるほど、もっと進みたくなる中毒性が最高です。みなさん書いてますが、難し過ぎる故に、ステージ中の緊張感も、ステージをクリアしたときの達成感も、ここ数年のゲームの中で最高でした。またオンラインプレイで協力できた時、協力してもらった時の嬉しさも心地良いです。オンラインでチャットなど好きなメッセージを送ることはできないので、不便を感じることもありますが、その不便さもこのゲームの良さ、ゲームバランスの良さになっていると思いますし、不快なメッセージなどを排除するのにも有効になっていると思います。こんなにも、どこまで進んだかなどを人に話したい気分になるゲームも久しぶりです（いい歳して・・・）。

各ステージごとに特色があるのも楽しいですし、恐怖感もすごいです。自分はそんじょそこらの恐怖ゲー、ゾンビゲーよりかなり怖かったです。音やビジュアルだけで怖くて止めたこともあります（笑）。それから、進めないと思っていたところが進めたり、自分なりのショートカットを見つけた時は本当に嬉しいですね。（どうしても雑魚的を倒しきれない道とかがあったので。）

グラフィックもすごく良い世界観を作っていると思いますし、開発スタッフの方々は隅々まで手を抜かず、よくここまで作り込んでくれたと思います。心からこの世界観に没頭できます。またフィールド中、音楽がない点や、効果音のクオリティの高さもこの世界観をより高めるのに一役かっていると思います。全てがこの世界を作るのにマッチしているんです。

このゲームソフトは（こういうゲームが合う人には）本当に定価で買っても全く損しないと思います。プライヤーが死んだ時のガッカリ感はいつまで経っても相当なものですが、気がついたらこのゲームにハマっていて、全然嫌にならず、逆にナニクソという気にさせられてます（笑）。心から良いゲームに出会えたと思いますし、今から既に次回作が待ちきれないです！（未クリアですが・・・(^ ^;）

BAD/REQUEST

悪い点は、このゲームの良い所でもあるのですが、ゲーム初心者やアクションゲームをやり慣れていない人には難しすぎる所ですね・・・。自分はゲームはやり慣れている方ですし好きですが、それでも最初の頃は買ったことを失敗したと何度も思いました。（うんざりするほどすぐ死にました。。。）言い方が悪いかもしれませんが、根性のない人や飽き症の人には全力で「やめとけ」と言います（笑）

それからシステム面で、ソウル傾向についてが未だによく分かりません。。。どういうシステムで色が変わるのかは把握しているのですが、オンラインプレイで未だにエリアのソウル傾向が白・黒のどちらにも傾いたのを見たことがありません。それとアイテムの値段（ソウル数）が売人によって違いすぎるので、ずっと気付かず高値で買っていたのを知った時はかなりショックでした・・・。

もう一つ、総重量という概念があって、総重量を超えるとアイテムが持てなくなるのですが、貴重なアイテムを拾った時に総重量オーバーになり、あとで取りに来ようと一旦ステージを出たら、もうなくなっていたというのもショックでした・・・。「アイテムが消失します」などの警告があれば良かったのになぁ。

COMMENT

オフラインからオンラインに途中で切り替えましたが、初心者の間はオンラインの方がやっぱりおススメです。ある程度コツを掴めばオフラインでも問題ないと思うので（オンでもオフでもゲームそのものにそんなに違いはない）、オフユーザをないがしろにしてるというのは言い過ぎかと・・・。少なくともオンラインプレイがメインのゲームシステムではないので、根性がある人は問題ないと思いますよ。

あと、知っておけば最初で挫折することもないのかなーと思うのは、「最初のうちはソウル（お金のようなもの）を貯めて、途中で引き返して、神殿（ホームのようなもの）に戻ってレベルアップをしてもらえば、そこまで難しくはない」という点です。自分はそれが分からず、最初のうちは何度も何度もステージ始まって数分で死んで、その度にソウルがゼロになり、どうすればいいのかと投げ出したりしてしまいましたから。。。

それと普通のアクションゲームのようにガンガンダッシュで進まないことも初心者のうちに学ぶ重要なことだと思います。少し進んでは壁に寄り添ったりしながら周りの様子を見る。落ちない場所まで敵をおびき寄せて戦う。どうしても倒せない敵がいるときは、他の道を進んだり、レベル上げをしてみる。回復アイテムはできる限り集めておく。などの点を知っておけば、そこまで心折れなくて済むのかなーと。初心者じゃなくてもダッシュを使うのは攻略した場所までだと思います(^ ^;

ただ、たくさんのボタンを使う操作が苦手な方や、慌てるとボタン操作がめちゃくちゃになってしまうような人は向いてないかもしれません・・・。どうしてもどうしても先に進めない場合は、ネットで情報を探すといいと思いますが、個人的には自分で道を開いていくのも醍醐味の一つだと思いますし、ネタバレがない方がずっとずっと楽しいです！

自分は最初の頃、死にすぎてホントに「クソゲー！！」とか思っていましたが、2つ目のステージに入った辺りで楽しくなってきたので（同時に世界観が怖すぎて進むのが億劫でしたが(^ ^;）、最初の方で諦めちゃいそうな人にはもうちょっと頑張ってほしいです！「レベルアップ」「武器の強化」「回復アイテムの保持」「慎重に進むこと（観察力）」「移動時は常に楯を構えておく」、この5つのポイントさえ守れば、初心者からすぐに脱皮できます！そしたら、なぜこのゲームの評価がこんなに高いか理解できると思います！（あとオンライン時に礼儀となる一例などのモーションの仕方も最初のうちに覚えておきましょう。自分はそれを知らずになんども恥をかきました・・・。）

プレイ時間：15時間以上30時間未満(未クリア)
おぽぽさん [2009/07/01 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　553人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	4pt	4pt

総合点
92pt

GOOD!

26歳・男です

最近年のせいか、なかなかゲームにハマれない私でしたが、
このゲームは寝食忘れるくらいハマりました。
それこそ小学生時代に戻ったかのように。

このゲームは冒険してる感が非常に強いゲームでした。
物陰から急に敵が襲ってきたり、通路を歩いてると岩がゴロンゴロン転がってきたり、
いったい次はどんな仕掛けが･･･とドキドキ警戒しながら進むことになります。
でも、それだけ警戒して進んでも、向こうはあの手この手で殺しにきます。

普通のゲームだと何度か死んだ時点で投げ出したくもなりそうですが、
このゲームは自分が何故死んでしまったのかがわかり易く、対策が立てやすいので
次こそは！という気にさせてくれるのでつい熱中してしまいます。
難易度が高い！という割りに理不尽な死というのがあまり無いのは良げーの印だと思います。

それでも難易度が高い事に変わりはないので、クリアした時の満足感達成感はでかいです。
このゲームは、オンラインに繋ぐと他のプレーヤーを召還して助けてもらえます。
が、個人的には早々に他プレイヤーに助けを乞うのは、オススメできません。
というのも、他プレイヤーは召還されたステージを熟知していることが多いので、
敵やらトラップやらを、手際よく片付けてくれるんですが、
それでは、折角用意された仕掛けを味わえないということになりかねません。
例えるなら、大作推理小説のトリックと犯人を、口頭で教えてもらうようなもったいなさです。

死んで学習する、レベルを上げる、他のプレイヤーが残したヒントだけ見る、
など対策方法はいっぱいあるので、
他プレイヤーに頼るのは最後の手段にした方がよいかと思います。

また、ステージ中はBGMが一切ありません。
「えっ、音楽ないの！？」と最初は戸惑いましたが、これが大正解でした。
音楽がない分、風の音や虫？の鳴声などが鮮明になり、
よりステージの雰囲気が伝わってきました。
真っ暗なステージに響くのは自分の足音のみ･･･孤独です。
朽ち果てた牢獄ではチリーンと鈴の音が･･･帰りたくなります。

操作に関してはいたってシンプルです。
最近のゲームはやたらと複雑な操作を求めてくるなと思っていた私には良い点でした。
シンプルといっても、敵の攻撃をタイミングよく弾くとカウンターみたいなシステムもあり、
結構奥深いです。
私はそこまで上達してませんが、側転で敵の攻撃をギリギリで避けたり、
敵の後ろに回りこんで急所攻撃が出来たりすると「俺スゲープレイした今！」みたいな気分にさせてくれます。

BAD/REQUEST

ボリュームが少なめ
このゲームは５つのエリアに大別されていて
さらにそのエリアごとにA-1、A-2、A-3といったように3ステージまであるんですが
（1エリアのみ4ステージまである）
各エリアの3番目のステージは（1エリアを除いて）ボス戦のみしかないという点にちょっとがっかりしました。

特定の武器があまり強化できない
個人的にお気に入りの武器があったんですが、その武器を強化するのがとても大変で、
強化しまくっても結局あんまり強くならず、ほとんど使えなかったのが残念でした。

防具の少なさ
防具が少ない上に、効果も似たり寄ったりだった気がします。
もうちょい個性がでるように防具のバリエーションを増やして欲しかったです。

COMMENT

このゲームはプレイしていて
製作者のこだわりやセンス、愛情などをビシバシ感じました。

このゲームは大作の続編でもなく、大々的な広告もされていませんでしたが
口コミなんかで広まり売り上げも好調なようで
おもしろいゲームを作れば評価される（売れる）ということを体現したといえます。

デモンズソウルの続編にはもちろん期待していますが、
他のメーカーさんもデモンズの良い部分を参考にして
素晴らしいゲームを作ってくれることを願っています。