テイルズ オブ エクシリア レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2011/09/08 |
価格 | 8,379円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | ![]() ![]() ![]() |
タイトル概要 | ■ ジャンル:揺るぎなき信念のRPG ■ プレイ人数:1人(戦闘時のみ最大4人) |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)


オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 1pt |
82pt
GOOD!
ロードが快適
グラフィックがショボイわけでもない。システム部分がスカスカなわけでもない。にも関わらずボタンひとつで一度訪れた好きなマップに瞬時に飛べて、戦闘に突入しても(最初の1戦闘目はちょっとロードを挟むが)後はほぼノーロード。
自分のような必要ない程に十分にレベル上げするような石橋を叩いて渡るタイプには1戦闘ごとに挟むロードが億劫になるがこれには微塵もなかった。非常に素晴らしい。
難易度調整
自分がゲームに一番重きを置くポイントが「EASYは誰でも苦労なくただぼーっとやってても楽にクリアでき、HARD以上は本体ごと叩き壊しくなるぐらい難しくて一部の限られた人がクリア出来ればそれでいい」という万人が最初から最後まで必ず遊びきれる難易度だが、これはまさに当てはまってる。
難易度をEASYに下げ、ロードの苦痛も一切ない状態で各マップ確実に敵を全滅させて、貯まった素材でいい武器・防具をちゃんと買えば全戦闘完全オート化でもラスボスまで楽にクリアできる。
このゲームのシナリオを気に入るか気に入らないかは別として、シナリオ重視で戦闘はおまけと感じる人にとってはこの難易度は非常に気持ちい。
しかも、裏を返せば難易度を上げれるだけ上げておき、レベル上げもほとんどせずに武器・防具などに制約を持たせればちゃんと厳しい難易度に自分で調整できるので真の意味で「誰にでも楽しめる難易度だ」といえる。
上記の点から快適さを5点にしました。
BAD/REQUEST
シナリオ
正直…キャラ設定を数人のシナリオライターに渡して個々に序盤・中盤終盤・ジュード用・ミラ用とバラバラに書かせて一本に纏めました!みたいな作り方したんじゃないかと勘ぐるレベル…
この手のRPGではお約束レベルにでてくる「仲間の裏切り」だが、まぁこのゲームにもあってもいいでしょう。
だけど、お人好しを通り越してただの馬鹿なんじゃないか?と思うほど「ミラだけが我が人生!」と言わんばかりに周りが合わせてあげるのが必死になる程な男主人公ジュード。
もう一人の中もそうだが、ある機をきっかけに性格が180度変わって、それが一瞬で治るなど端折っちゃ駄目じゃないの?と思う点も数々。
また、既に幾つかのレビューにもあるが主人公を別けてる意味があまり無いように感じる。
ジュード変・ミラ編・一部のサブシナリオを1本のシナリオとしてちゃんと編集しなおせばまだ随分といいシナリオだと感じられたんじゃないだろうか?
一部トロフィー
トロフィーの取得に興味がない人には欠点とならないだろうが、ここ最近の「トロフィーを簡単にしました!」と公言してるゲーム以外の中では格段に100%にしやすいと思う。
が、「条件は簡単でもやるのがめんどくさい…」という感じ。
所謂やりこまさせ要素が多く、何かをMAXにさせろとか、特定技を数百回やれ!とただしんどい物ばかり。
もう少し5%〜10%前後数を減らしてたらまだマシかなぁ…と。
COMMENT
RPGの肝といえばシナリオだとは思うが、そこの欠点をかなり打ち消せるほどのシステム部分の素晴らしさ。
シナリオも欠点としてあげたがミラだけは存在感と首尾一貫してる性格など、全く駄目なわけではないので、ここのメーカーのお家芸でもある完全版を出すなら後少しのシナリオ補完と1本化して追加シナリオなどがあれば自分ならまた買うかもしれない。
購入前の期待度が低かったからかもしれないが、ここ数年のRPGの中ではちゃんと最後まで(しかもあまり不快感なく100時間)遊べた珍しいゲームでした。

オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt | 3pt | 2pt |
41pt
GOOD!
リンクシステム
非常に素晴らしいです。二人技も非常にスピーディでいらつきが無く、強すぎないバランスが
非常に良いです。また今までよりキャラに対する愛着がこれによって沸いた気がします。
サポートスキル
これは非常に大きいですね。本来RPGのメンバー決めと言えば、キャラクターとしての
好みであったりステータスの高さだったりするのですが、この要素によって多少嫌いな
キャラクターも使用せざるを得なくなります。一見見れば短所ですが、食わず嫌いな
キャラで一生馬車送りになるようなキャラでも、意外に悪くないなと気がつけたりします。
全キャラクターを満遍なく使用させるという方向性では結構良いシステムだと思いますね。
戦闘中のメンバー入れ替え
今まで無かった事が不思議な要素ですね。戦闘中に必要なメンバーを即座に入れ替えられると
いう事が結果的にサポートキャラ使用による便利さの底上げに繋がっています。
アニメーション
今までの中で一番クオリティが高かったのではないかと思います。
BAD/REQUEST
主人公をジュードかミラから選択する
どちらも作画担当者が違うため、両方をメインにしたかったという思いは解るのですが、
結果的にそれが足を引っ張ってしまった気がします。
ストーリー
王道は大好きなのですが、流石に単純すぎた気がします。特にジュードに至っては
信じて裏切られて信じて裏切られての繰り返し。よくあることですがあまりにも度を超えている
ので、ここまでくると通る人全員信頼してしまうんじゃないかと思うほどです。
またラストにいくにつれて急に存在がわすれられる敵キャラなどが存在し、
あれ、あのキャラの話はなし・・?と疑問に思う場所もありました。
BGM
いままでのテイルズの中で一番印象に残りませんでした。
町、ダンジョン
すべてにおいてビックリするほどの使い回し。とくに港に至っては形から店の配置から全て同じ。
ダンジョンもほぼ全部使い回しです。ツクールで作ったレベルといっても過言ではありません。
フィールド
自分の中ではこれが一番ひどいです。フィールドが簡易的な手抜きダンジョンになった感じです。
おまけに全てにおいて見た目がほぼ一緒なので、どこを歩いても違いがわかりません。テイルズシリーズは数少ないフィールド探索が出来るゲームだったので非常に残念です。
マップ
とてつもなく見にくいです。画面右上に次ぎに行く場所が表示されるのは良いと思うのですが
その必要な場所名が地図のどこにも表示されていないので結果的に地図の意味をなしません。
アイテム販売のレベルによる販売品変化
適正レベルがわからないため、探索しすぎると装備が強くなりすぎて難易度が下がります。
また新しい町にたどり着いてから何を売っているのかという楽しみもなくなりました。
アクセサリも属性ダメージ減少を簡単に売りすぎです。希少価値もあったものじゃありません。
COMMENT
戦闘以外かなり荒が目立つ作品でした。自分はファンタジアから全てプレイしていますが、
全体的なクオリティがヴェスペリア以降どんどん下がっていると思います。
変なシステムは無理に入れなくて良いのでテイルズらしい王道を進んでほしいと思います。
現状の作品では何周もするなどは考えられないかと・・・。

オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
65pt
GOOD!
今回はシステム重視にしようとしている傾向が強いです。
まずサブイベント。
サブイベントの存在を見て、このゲームへの評価が変わりました。
今までもそういうものはありました。しかし今回はちゃんとした枠が作られ、イベントの達成を実感出来るようになりました。
内容も「人を助けてお礼を貰う」というものが多く「その世界に貢献している・助けている」という勇者の喜びを味わえるようになっています。
これを探して以来をこなしたり、情報を集めて世界をより知ったり。
ここでもっとも大切なのは「見つけるタイミングにもこなすタイミングにもプレイヤーの意志が尊重される」ということです。ストーリーで強制的に縛るのは、プレイヤーの意志を無視してしまう行為です。
こうやって自分からなにかをやりに行くことで、本当の意味で「世界を冒険している感覚」を味わうことが出来ます。
言うなれば「冒険の舞台・場を与えてもらった感覚」です。
魅力的な舞台が用意されていて、そこで自由に自分の冒険が出来る、この感覚が良いんです。
この感覚を生み出そうと、魅力的な場を生み出そうとしてRPGは発展してきたはずなんです。そしてそれに成功した作品が名作として愛されているのです。
(例えばウィザードリィはただダンジョンを攻略するだけのゲームですが、そのダンジョンの攻略自体に高い自由度があるので、そこに自分だけの冒険が出来る場が生まれていたのです。)
次に店の成長。
買い物をしたりアイテムを納品する事によって店が発展して、買える物が増えたり割引されたり。
これはつまり「遊べば遊ぶほど買い物の楽しみが増える・世界を冒険して納品するアイテムを探す楽しみが出来る」という事です。
そしてマップに訳の分からない物があまり存在しません。
いわゆる「意味の分からない仕掛け・パズル・ミニゲーム」です。
今のところそのような世界観ぶち壊し(リアリティ崩壊)の存在にはあまり出会っていません。あってもちゃんと説明されることが多いです(「埋まっているから掘って行こう」みたいな)。
冒険の舞台の魅力をぶち壊し、なおかつゲームを理不尽に足止めするそのようなものが少ないのはとても好印象です。
BAD/REQUEST
ストーリー重視と戦闘だけのゲームのせいで、本当におかしくなっています。
まずサブイベント。
サブイベントをこなしても経験値がもらえないのはどうして?
人助けをして経験を重ねたのに一切成長しないなんて……
この世界では人助けは何の経験にもならないんだね。酷い世界ですよね。こんな世界、壊れたほうが良いんじゃないの?
いや、違うね。酷いのは主人公達だね。
人助けが何の経験にもならない冷酷な者達、貰うのは金と物のみ、唯一経験を得られるものが殺戮の快感のみ……
怖い! これは怖い! まさに殺戮マシーン! 殺しのみが彼らを成長させる…… 罪悪感など何もない……
こんな怖い奴が主人公達なんて、おっかないゲームもあったもんさ……
システムが戦闘しか無いせいで、こんなおかしいことになっています。
店もそう、 自由度があればこれがどれだけ面白いことかは考えればすぐに分かるでしょう。
これをストーリーで縛ってしまうから、ただの足かせで終わっているんですよ。
ストーリー重視がいかにゲームの楽しみを奪うかがここに現れています。
良いと書いたマップも、戦闘しかシステムが無いせいで、ただ戦いながら通り抜けるだけの存在に終わっていて、やっぱり魅力を引き出せていません。
システムで魅力を引き出せていないのであれば、ゲームのモチーフとして成功したとは言えません。
RPGという自由度が求められるジャンルのゲームにおいて、ストーリーでプレイを縛ってしまうのがどれだけの愚行か、ここのスタッフは分かっていないようですね。
というかね、「動かす事でしか機能しない」ゲームに「動かす事の出来ない」ストーリーを多分に加えてしまうことがそもそも間違いなんですよ。
このゲームはストーリーさえ重視しなければ物凄く面白くなったはずなんです。
COMMENT
これは惜しい、本当に惜しい。「もしかしたら最初はシステム重視の作品として企画されていたのかもしれない」という空気が至る所から感じられます。
次回があるならまずは戦闘しかシステムが無いという状況をなんとかして欲しいです。
これだけ広く、なおかつしっかりとした社会が形成されている世界がある以上、その世界、その社会で様々なシステムを作れるはず。
そしてそういうシステムを組むということが、「魅力的な場(冒険の舞台)をプレイヤーに提供する」ということだと思います。
「戦いのみの殺伐とした世界ではないのに、システムでは戦いしかできず、おまけにそれでしか経験を得られない。成長出来ない」のであれば、それは「システムで冒険の舞台の魅力を表現出来ていない」ということです。
いくら魅力的な舞台を作ろうと、それを後押しするシステムを組まなければその魅力は完全には発揮されません。
「魅力的な舞台を作る」だけではなく「作った舞台の魅力をどう引き出すか」までをしっかりと考えて作って欲しいですね。
(さらに遊んだので追記)
思っていたよりサブイベントの数が多い。
今までも数だけならあったんだけど、ちゃんと表示されるようになったおかげで存在がはっきりと感じられる。
中身も今までよりはるかに充実していて、人助けをして報酬を貰うものから、世界やストーリー、キャラクターの掘り下げがされているものまであり、やればやるほどこの世界の事を知る事が出来ます。
進め方を考えてやらないと進まず、ストーリーが進むと失敗してしまい、謎が分からないまま終わる事もあります。
というかストーリー進行でのみ(今のところおそらく)失敗するのですが、これはストーリーを重視してしまった事による弊害でしょう。
自由な行動が出来て、適切な行動が取れなかった時に失敗するようにしていればさらに面白くなったはずなんですけど、これは次回に期待します。
探せば探すほどこの世界と登場人物の魅力が分かって行き、もっと世界を知りたくてつい奔走してしまう。
そこではっと気づきました。
「このゲームは今までよりも確実に面白い」と。
サブイベントを重視して、自分から世界に踏み込んでいく事が尊重されて、進行こそストーリーに縛られるものの、常にある程度の自由行動が許されている。
今回は、ただ魅力的な世界を作るだけではなく「作った世界の魅力をどう引き出すか」までを考えて作られた作品なんだと思います。
RPGにおいてどのような作りをすれば良いのかが考えられていて、世界に多くの断片が散りばめられている。
その断片を探し出して、より深みを知るうちに、いつの間にかこの世界が大好きになっている。
この作りはまさにRPGの原点にして本質。
今回は本当にシステム重視で作られていたみたいです。
まあ、この程度ではまだまだにも程がありますが、少なくともこのシリーズでは一番の良作でしょう。
サブイベントの発見がここまでこのゲームの評価を変えてしまうとは……
いや、これでもまだまだなんですけどね。
ただ、今までのテイルズがまだまだどころか話にならない程度のものだったので、スタッフの成長に感心したんですよ。
ここ最近色々なものに触れて(主に海外製のRPG)、元々テイルズへの興味が薄くなっていた所に、ここ最近のものがあんまりな内容のものだったので、半ば見限る事を決意していましたが、これだったら見限るのだけは止めようかなと思います。
とりあえず次回には期待しましょう。
ストーリー重視から脱却して、自由に冒険出来るようになれば、そこに豊富すぎる程のイベント・遊びが散りばめられていれば、凄まじい傑作が出来るかもしれない。
そういう「未来への希望」が見えました。

オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 2pt |
72pt
GOOD!
テイルズはTODからPLAY。
ロード時間が短くてすごく快適だった!!
フィールドが大きくグラフィックはFFなみに綺麗でしかも移動スピードがスムーズ!!
移動が苦にならないところがいい!
DLCをしなくてもストーリーに豊富なアタッチメントがあったので、色々つけて楽しめました。
新しいリンクシステムは最初戸惑いましたが、
慣れてきたら、リンクキャラを変えてのコンボが新感覚で楽しかったです。
声優さんが豪華!!ムービーやロングチャットも飛ばさず全部(?)みました!
お店のシステムはよかったです。途中ストーリーをそっちのけでお店の発展に
何時間かけたことやらwww
BAD/REQUEST
僕だけが感じることなのかもしれないが、ストーリーで別の世界に行けるのはいいけど、
二つ目の世界が短い…それならTOEみたいに二つの世界を均等に作ってほしい!
なんだか最後の方を駆け足で無理やり終わらせた感があるので残念。
以前あった、武器やアイテム等の育成システムが無くなったが残念、
キャラクターの最高Lvが低めで、ステータスを育てるシステムがいまいち、
最初は毎Lvに結構のポイントをもらえるのに高レベルになるとポイントが激減…
キャラを育てる楽しみが後半に減る。
COMMENT
ゲームの前半は新しい戦闘システムに戸惑い、慣れてきて面白くなったかと思えば
後半はキャラを育てる楽しみが減り、ストーリーは駆け足で終わるって言うのが残念でした!
グラフィックはいままでのテイルズでベスト!
ロード時間や短いのとアタッチメントが豊富なのが良い!!
ただ、FFみたいにグラフィックだけが売りのゲームにはなってほしくないです!
次回作を期待してます!
検索
発売スケジュール
- 2014/10/09
-
[PS3ソフト] FIFA 15
- 2014/10/23
-
[PS4ソフト] サイコブレイク
[PS3ソフト] 実況パワフルプロ野球2014
- 2014/11/13
-
[PS3ソフト] コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア
- 2014/12/11
-
[PS3ソフト] アサシン クリード ローグ
- 2014/12/14
-
[PS4ソフト] グランド・セフト・オートV
- 2015/03/29
-
[PS4ソフト] ファイナルファンタジー零式 HD
サイト情報
- お知らせ
-
スマホゲームのレビューサイト『APP mk2』を開設いたしました!皆さまの投稿、お待ちしております!m(_ _)m
- 2015/03/17更新 (2015/03/16投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
[PS3ソフト]
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 ~オールスタースペシャル~
龍が如く0 誓いの場所
- 2015/03/16更新 (2015/03/15投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
GOD EATER 2 RAGE BURST
ドラゴンエイジ:インクイジション
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
[PS3ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
- 2015/03/15更新 (2015/03/14投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(3件)
KILLZONE SHADOW FALL
[PS3ソフト]
龍が如く0 誓いの場所
魔都紅色幽撃隊
機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 ~オールスタースペシャル~
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/03/13:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
龍が如く0 誓いの場所
[PS3ソフト]
龍が如く0 誓いの場所
ひぐらしのなく頃に粋
Winning Post 8 2015
- 2015/03/13更新 (2015/03/12投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
アサシン クリード4 ブラック フラッグ
[PS3ソフト]
蒼の英雄 Birds of Steel
- 2015/03/12更新 (2015/03/11投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
- 2015/03/11更新 (2015/03/10投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
EVOLVE
[PS3ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
DARK SOULS II(ダークソウル2)
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/03/10更新 (2015/03/09投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
[PS3ソフト]
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 ~オールスタースペシャル~
ドラゴンボール ゼノバース
サイコブレイク
End of Eternity(エンド オブ エタニティ)
テイルズ オブ ゼスティリア
ソニック ジェネレーションズ 白の時空
- 2015/03/09更新 (2015/03/08投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
[PS3ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
- 2015/03/08更新 (2015/03/07投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(3件)
[PS3ソフト]
ファークライ4
英雄伝説 閃の軌跡II
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/03/06:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
EVOLVE
[PS3ソフト]
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 ~オールスタースペシャル~
シャドウ・オブ・モルドール
- 2015/03/06更新 (2015/03/05投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
ドラゴンボール ゼノバース
[PS3ソフト]
バットマン:アーカム・ビギンズ
- 2015/03/05更新 (2015/03/04投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
シャイニング・レゾナンス
- 2015/03/04更新 (2015/03/03投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/03/03更新 (2015/03/02投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(6件)
[PS2ソフト]
ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~
- 2015/03/02更新 (2015/03/01投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(3件)
ファークライ4
Destiny(デスティニー)
[PS3ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(2件)
鉄拳レボリューション
- 2015/03/01更新 (2015/02/28投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
- 2015/02/28更新 (2015/02/27投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
[PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/27:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
[PS3ソフト]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
- 2015/02/27更新 (2015/02/26投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
NBA 2K15
[PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/25更新 (2015/02/24投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ファークライ4
The Last of Us Remastered
[PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/24更新 (2015/02/23投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
The Order: 1886(3件)
ファークライ4
ドラゴンボール ゼノバース
DEAD OR ALIVE 5 Last Round
- 2015/02/23更新 (2015/02/22投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
GOD EATER 2 RAGE BURST
- 2015/02/22更新 (2015/02/21投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
バイオハザード HDリマスター
[PS3ソフト]
DEAD OR ALIVE 5 Last Round
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/21:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
The Order: 1886
- 2015/02/21更新 (2015/02/20投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
ミラーズエッジ
- 2015/02/20:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
DEAD OR ALIVE 5 Last Round
GOD EATER 2 RAGE BURST
テラリア
[PS3ソフト]
DEAD OR ALIVE 5 Last Round
- 2015/02/20更新 (2015/02/19投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
バイオハザード HDリマスター
[PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/19更新 (2015/02/18投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
ドラゴンボール レイジングブラスト2
- 2015/02/18更新 (2015/02/17投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
- 2015/02/17更新 (2015/02/16投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ファークライ4
ロード オブ ザ フォールン
Thief(シーフ)
[PS3ソフト]
Rainbow Moon
- 2015/02/16更新 (2015/02/15投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
AKIBA’S TRIP2(アキバズトリップ2)
[PS3ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
- 2015/02/15更新 (2015/02/14投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
[PS2ソフト]
トゥルー・クライム ~ニューヨークシティ~
- 2015/02/14更新 (2015/02/13投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/13:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
ロード オブ ザ フォールン
戦国無双4-II
[PS3ソフト]
戦国無双4-II
Rewrite
- 2015/02/13更新 (2015/02/12投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
[PS3ソフト]
悪魔城ドラキュラ Lords of Shadow 2
憂世ノ志士
- 2015/02/12更新 (2015/02/11投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ドラゴンエイジ:インクイジション
Destiny(デスティニー)
- 2015/02/11更新 (2015/02/10投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
ファークライ4
- 2015/02/09更新 (2015/02/08投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
[PS2ソフト]
ブラックマトリクスII
- 2015/02/08更新 (2015/02/07投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
- 2015/02/07更新 (2015/02/06投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015
サイコブレイク
ニード・フォー・スピード ライバルズ
[PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
- 2015/02/06:レビュー募集を開始しました!
- [PS4ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
[PS3ソフト]
ドラゴンボール ゼノバース
- 2015/02/05更新 (2015/02/04投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/04更新 (2015/02/03投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
アサシン クリードIII
- 2015/02/02更新 (2015/02/01投稿分まで掲載)
- [PS3ソフト]
テイルズ オブ ゼスティリア
- 2015/02/01更新 (2015/01/31投稿分まで掲載)
- [PS4ソフト]
DRIVECLUB
[PS3ソフト]
ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア
テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
GOOD!
PS・PS2・PS3で発売されたシリーズは全作プレイ
【戦闘システム】
キャラを戦闘中にリンクさせ、リンクしたキャラが固有のサポート行動を行うリンクシステムが導入されています。
更に、4段階に分けたゲージを1本貯めることでリンクしたキャラとの連携技を繰り出すことができ、最大まで貯めたオーバーリミッツ状態にすると、その間は連携技の発動条件である固有のスキルを経由せず、連携技を発動できるというシステム。
ゲージを消費するのはオーバーリミッツを発動するときのみであり、1本貯まってもリンク攻撃を行わないとそれ以上ゲージは貯まらないというシステムですから、積極的にリンクさせてゲージを貯め、オーバーリミッツ状態で畳み掛けるのが攻撃の要になります。
サポート能力についてですが、各雑魚MOBには、防御タイプやスピードタイプなど固有に設定されており(ボスと一部雑魚キャラは例外)
「スピードタイプには対象を拘束して動きを止める、防御タイプには強制的に防御を崩す」等
MOBに合わせて有効なサポート能力が存在します。
パーティーメンバーや自操作キャラを戦闘中でも自由に入れ替えが可能ですから、1回の戦闘でも複数の種類がいる場合リンク対象や操作キャラの入れ替えを行うことでとにかく技や連携の応酬を楽しむことができます。
また、TPが存在しますが、通常攻撃とスキル攻撃を交互に行うことでTPが回復しますし、TPを回復するスキルやサポート能力なども存在し、より技の連携が戦闘の肝となっています。
オートアイテム機能や作戦や隊列なども個別に詳細まで設定できるので、スピーディーでテクニカルな戦闘を楽しむことができます。
【サブクエスト】
とかく移動や収集作業になりがちなサブクエストを、うまくサブストーリー展開させることで作業感を感じさせない仕上がりになっています。
移動だけのクエストもありますが、ワールドMAPからワープできるなどの機能もあり、収集クエと言っても1個を持って来ればいいだけのもので、しかも店で売っているものか、フィールドを歩いていれば手に入るような簡易なものばかりです。
「ドロップ率が一桁のようなレアアイテムを10個集めてきてくれ」などと言ううんざりするような惰性収集作業もありません。
連結したストーリーを持ち、各主要キャラクターの背景や世界の成り立ち等、メインストーリーとリンクさせることで、その物語に深みを与えています。
若干問題点はありますが、そちらはBADにて。
サブクエストの条件はあるにしろ、全てのクエストではありませんが【SAB】と書かれたチャットを発動させることで、プレイヤーにサブクエストの発生や進展などをアナウンスしてヒントを与える辺りにも関心しました。
【チャット】
これをGOODにいれるかBADにいれるか毎回このシリーズで悩みどころですが、声優ファンの方も多いですし、テイルズの声優イベントもあると聞いたことがありますので一応ファンの方むけにGODDにいれました。
とにかくフルボイスで数も多いので、声優が好きな方にはたまらないのではないでしょうか。
内容はともかくとして。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
一言でいうならば、極めて悪い意味での蛇足が多すぎます。
○何でもかんでも詰め込んでしまったストーリー
このシリーズの中でも、世界感の出来はこれまでの中でも最も良いものの一つだと思います。
歴史や背景、人物像など素晴らしく良く描かれていますし、GOODでもあげたサブクエストがそれを補って余りある出来です。
ですが、残念なのがあまりに詰め込みすぎて整合性を合わせる為に、主軸であるメインストーリーをキャラ設定に合わせて修正したように思えてしまった点
ネタバレを含まざるを得ないので全ては申しあげられませんが、とにかく「このキャラはこういう設定だから、こういう要素入れておかないと」と、
後付けで入れてしまったが為に浅すぎて、ストーリーの方向性がぼやけてるのではないかと思ってしまいます。
その多くがジュードのミラに対する憧れからの恋愛感情に関することです。それについては後述します。
このストーリーでは、利便性を追求した文明のエネルギー問題とそれに伴う自然破壊とのジレンマというテーマがあり、それこそが大筋となるものであって、そこに恋愛や友情、家族愛、裏切り、命の尊さ、戦争や平和、貧富の差、文化的思想の違いや政治や宗教、哲学・・・更に、正義の定義やあらゆる感情の概念や観念など何から何まで入れようとし過ぎなのです。
何もかにも詰め込んでしまうと、それは結局のところ器用貧乏となってしまいます。
せっかくサブクエストを充実させて、ほぼ全てにストーリーを持たせるならば、そちらに分散させればよかったものを、メインストーリーに無理矢理入れ込んだために、安っぽくてバラバラな印象を浮き彫りにしてしまっています。
何かのメッセ―ジやテーマを根幹に据えるならば、そこに絞りこんだものを作りこんでくれていれば素晴らしかったのにと、実に残念なストーリーでした。
○ジュードの旅の動機が「好きな女性と一緒にいたい」というだけな短絡的な理由を彷彿とさせる演出が目も当てられない仕上がりになっている点。
思春期の純粋さや愛情に似た尊敬などを表現したいが為の過剰な演出が、翻って盲信的な愛情にさえ見えてしまうのが気になりました。
対象年齢を10代に絞り込み、誰もが思う思春期にありがちな人生に対する不安や大人になることへの意識、恋愛と自己確立への道程を織り込むことで訴求を図っているのだろうとは思います。
そうすることによってより感情移入しやすくしようとしているのかもしれませんが、その表現方法として主人公ミラとの絡みでは、
・ミラの考えることは絶対
・いちいち頬を染める
・恋心を匂わせ、言葉を濁す
・「一緒にいたい」とことあるごとに繰り返す
・イバルとの恋敵的関係性
といった、痛々しい演出ばかりなところが目立ちます。
余りに盲信的すぎて、危険な雰囲気さえ感じてしまいました。有体に言えばストーカーのような怖さです。
これらはシリーズ特有のチャット演出で、カバーすればよかったのではないでしょうか。
恋愛感情をストーリーに織り込むことの是非はともかく、最後までその痛々しい過剰な演出が繰り返されるため、クライマックスに向かう物語の雰囲気を台無しにしているように感じます。
主人公を二人にした理由も意味もないという感想が多いですし、私自身疑問にも思いましたが、
結論として、ジュードが必要ではなかったのだと思います。
○お約束なキャラ設定
キャラ設定やポジショニングがひな形でもあるのかと疑いたくなるようなお約束です。
あらゆる購買層の取り込みを図りたいのでしょうが、さすがに恒例すぎて「またか…」と思ってしまいます。
と言っても、これだけシリーズ化されてしまい、パーティーが5人以上にもなるとどうしても被らざるを得ないわけで、この点については制作側に同情を禁じ得ませんが。
サブクエストやメインストーリーの内容に係わることですので詳細は避けます。
【戦闘システムの問題点】
○敵キャラの秘奥義とAIの矛盾
敵キャラの最大ダメージソースである秘奥義の回避条件は、「!(赤)」と敵キャラのマークが出た際の攻撃(恐らくユーザー側でいう奥義に該当する)を回避若しくは防御しなければなりません。
が、自操作キャラが回避しようが防御しても、味方AIが攻撃し続けて奥義を食らってしまい、そのまま全体対象の秘奥義を誘発して被弾するという結果になることがしばしばあります。
しかも近接攻撃と中距離攻撃のスキルなども多く、発動条件である敵キャラ奥義の当り判定が広いので、全員が回避は困難。
秘奥義の種類によっては、被弾したキャラの周辺のみの場合もあるので、フリーランでとにかく遠くに離れることしか方法がありませんでした。
それでも全体範囲などであればもはや「!」が出た時点で被弾覚悟です。
「!」が出ても、波状攻撃で攻撃する暇を与えない、仰け反らせてスキルをキャンセルさせるなど方法はあるにはあるのですが、難易度を上げればあげる程、ボスの仰け反り時間なども短く仰け反りにくくなります。
仮に、それが容易に可能であるとしても、つまるところ火力ゴリ押しになってしまいますから、せめて
・防御or回避したキャラは、範囲に居ようがいまいが被弾しないという仕様
・「!」が出た時点で、AIキャラは強制的に防御行動という仕様
にして頂けたら、もう少し回避や防御の意味もあったのかと思います。
○リンク攻撃のスキルの内容と、発動条件のリンクキャラと対象スキルを把握するのが大変
パーティーメンバーが6人、常に入れ変えられることで戦闘の幅は広がり、各操作キャラの個性を生かせる戦闘ができますが、余りに数が多すぎて、慣れるまでに若干時間が必要になります。
【バグ】
今回グレードポイント(周回プレイ開始時に設定する要素の追加システムに必要なポイント)は、称号を獲得することによってのみの入手となりました。
よって上限が存在し、称号の条件も数をこなさなければならない物ばかりです。クエストが作業化されていない分こちらに皺寄せがきています。
が、そんなことを必要としないバグの存在。ただの無駄コンテンツになってしまいました。
そのバグを救済措置と捉えるかどうかは個人の範疇ですが。
【DLC】
多くの方がおっしゃるように、はっきり申し上げて最悪です。
COMMENT
【総 評】
BADでも触れましたが、この作品のストーリーは実にもったいないという事が残念でなりませんでした。
絶対的正義の勧善懲悪のストーリーになりがちで、ご都合主義の目立ち始めたこれまでのシリーズの中では、少し変わった視点からの展開で、各主要キャラクターも魅力的なキャラが多く存在します。
ところが感情移入しかけたところで、BADで述べたジュードの痛い演出に台無しにされてしまいました。
青臭い表現やヒューマニズムのお涙頂戴も、ファンタジーにとっては大きな要素の一つでありますから、それ自体に何の違和感も嫌悪感も抱きません。
お寒いギャグや、いわゆる萌え属性を対象とした演出の多いチャットも、このシリーズの定番として捉えてカットなりスルーすれば、どんなにキャラのイメージが崩れる内容だろうが問題もありません。
むしろ、それらがなければファンタジーRPGやテイルズとしての冠の存在意義はないかとさえ思っています。
ただ、あまりにジュードが酷すぎて、許容範囲を超えました。
「ミラと一緒にいたいんです」の目白押しな上に、その舌の根も乾かぬうちに「可能性は低くても、世界を守る」などと言われても、説得力も感動もありません。
戦闘システムや世界感の作りこみが詳細までしっかりしているのに、余計な物を入れすぎて”コクはあるけどキレがない”という中途半端な作品になってしまっています。
とにかく、戦闘が面白くてもこれらを許容できない方にはお勧めできません。
お値段も今はお手頃ですし周回プレイもありますから、何かのソフトの繋ぎにはいいかもしれません。