【PS2】スーパーロボット大戦Ｚレビュー(評価)

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スーパーロボット大戦Ｚレビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2008/09/25
価格	8,379円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：シミュレーションＲＰＧ ■ プレイ人数：1人

スコアボード

中央値: 65
難易度: 1.91
レビュー数: 57

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

3.5%

30-39

40-49

21.1%

50-59

26.3%

60-69

22.8%

70-79

15.8%

80-89

3.5%

90-100

【60点以上】
68.4%
【標準偏差】
13.61

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　403人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	2pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

?戦闘シーンは何度見ても飽きない。アニメに則って細かい部分まで表現されている（カットバックドロップターンなど）。早送りできるのも嬉しい！

?新規参戦が多い。特にエウレカの参戦が個人的には嬉しく、今回のスパロボの重要な位置付けにもなっている。できれば次作も是非参戦させてほしいところ！ほかにも、プレイしてみてキングゲイナー、アクエリオンなど見てみたいと思った！

?小隊編成が３機編成でコスト排除のため第二，三次αより楽にはなった。

?難易度が前作より難しくなった。きちんと養成や改造をしないと展開が苦しくなったり、SRポイント取得条件をクリアできなかったりする。（人それぞれでしょうが、少なくとも自分は）

BAD/REQUEST

?仕方のない事だろうが、命中率、回避率の信憑性。敵の命中率１０％がことごとく命中する。その割には味方ユニットの命中率８０％が簡単に避けられるなど、理不尽に感じることが多々あった。

?いくら元祖スーパーロボットだからって、マジンガー、ゲッター系はもう参戦しなくていいんでは？「コーディネーターとナチュラル」、「コーラリアン」などシリアスな問題の世界観に魅入ってる時に、「恐竜帝国」とか持ち出されても現実離れし過ぎていて一気に冷める。

?音楽はもう少し頑張ってほしいと思った。聞いていてストレスになるオーガスの曲とかあった。

?シナリオの終盤は盛り上がる一方で、１話攻略に時間がかかり、面倒になりがち。HP５万以上のバリア付の敵増援が続々と出てきた時は、本当にうんざりした。

?オリジナルキャラ。味方から敵になる大尉の変貌ぶりとか何かびっくりした。

COMMENT

総合的には全然楽しめる！
次回作でたら絶対買うでしょう。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(未クリア)
やんぐさん [2008/11/05 掲載]

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　428人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

※ランドルートのみクリアした状態です

・とにかくよく動く
カットインなんかも単純な顔の横スクロールはなかった…と思う
特に凄いのはやっぱりエウレカセブンの面子、空を縦横無尽に飛ぶ様は
爽快

・新規参戦作品をしっかりアニメで見てたので、素直に楽しめた

・小隊編成にコストがない

・フォーメーションを使えば、全体攻撃がいつでも可能

・意見の分かれるところですが、ランド、セツコで個別ルートが長く
作品が偏った状態で進むという部分は、自分にとっては差別化が強いおかげで
ちゃんとセツコ（もうひとりの主人公）も使いたいという気になりました
関わる人間（組織）や視点がそれぞれ違う、というのはいいと思います

BAD/REQUEST

・ストーリーがえらくカオスな感じになっている
設定のせいでもあるけど

・ガンダムX及びザブングルは原作の途中出場…ザブングルに関してはアフター的な登場をしてくるので、初見の人はどういう状況だ？と戸惑いそう
ひとつの事件が終わったような会話をしてるし

・それに伴ってザブングルは最初から後継機での登場になり、ほとんど終盤まで変化無し

・さらに後継機問題で言えば、主人公の機体でさえも後継機がなく追加武装止まり…
正直いつ進化するんだとワクワクしてただけにショックが大きい…
ちなみにマジンガーやゲッター達も同様
恐らく続編を出す上での楽しみでも残したんでしょうか？
それにしたって60話キープは…

・逆襲のシャアの要素がνガンだけ

・今回は全体的にボスが小物っぽい
これも続編への…（ｒｙ
あの黒い人も、あれだけ引っ張っておいて「アレ」ですからね
まぁ主人公達の行動をユーザーなみに否定する面白さはあったけど

・音声バグ、正直子安さんは無念としか言いようがない^^;
ムウとかネオとかなんだよ、あのクソ重たい声は

COMMENT

新シリーズ登場ってことで、結構楽しめた…が
やっぱり後継機が用意されてない機体があったり、ただ参加してるだけの作品がいたり、と続編を思わせる展開が多くて不完全燃焼な気分ではあります
まぁまだこれからセツコさんを攻略するんですがね

そういえばダイターン３は今後新ボイスどうするんだろ？
今回参戦のみだったけど、続編あったら重要な存在になりそうだし…
恒例のラスボス専用ボイスの件もあるしなぁ

ま、続編がホントに出るのかは分からんのですが

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
武士のハートさん [2008/11/08 掲載]

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　405人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	3pt	1pt	3pt	3pt	5pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

待望の新シリーズ。参戦作品もかなり変り、期待感が高まりました。

・難易度
かなりバランスがよくなりました。HPが60万あるボスを何ターンもかけてチクチク削ることもなくなりました。
特にSRポイントの取得条件は最短最速の行動を取らないと取るのが困難になっていて、やりこみ要素ともいえます。

・テンポの良さ
第三次α・OGsでは何分あるんだこれ…って戦闘アニメーションがありましたが、今回は短くまとまってます。
クイックコンティニューが異常に早いです。
その他細かい点でもかなり作りこまれていて、かゆいところに手が届きます。

BAD/REQUEST

・シナリオ
何時まで経っても全作品が集結しない、かといって全員集合すると数が多すぎます。脇役も戦闘に参加できるのが小隊制の長所の一つなのに意味が薄れてしまうと思います。
あれだけのロボットがいる技術力の高い世界なのに簡単な捏造情報（映像）には踊らされるとは…。その後も言葉を交わし誤解を解こうとすることもなく、口からでるのは罵倒ばかり。イライライライラ。主人公たちが２分して敵対するのは個人的には燃えましたが。
たいしたクロスオーバーもなく、原作をそれぞれなぞるだけ。しかも今回は新規参戦が多いのでかなり省かざるを得ないし、良さも薄れる。原作のストーリー知りたいんだったらアニメ見りゃいいんじゃないかと。

・サウンド
燃えない。スパロボにおいてこれは致命的です。オリジナルの見方増援時に流れるBGMがちょっといいぐらい。
前は名台詞の所でボイスをポンポン入れてくれたのですが、今回は戦闘シーン以外でのボイスがほとんどない。

・難易度
SRポイント獲得がほとんどターン数。
１ターン目から加速を使いつっこみ敵ターンで反撃しまくりオラオラオラー。毎回これです。もっと工夫してほしい。良い所で述べた「ターン数の設定」もなまじ調整が絶妙なだけに「ああ、増援まだあるんだな」と分かってしまい緊張感も欠けてしまいます。

・グラフィック
カットインが微妙。出来の悪いflashアニメのようなものもある。
戦闘シーンもテンポはよいがメリハリがない。魅せ方が悪いとでも言うのでしょうか。
高低差のあるマップだと距離感が掴みづらい。カメラも360度にグリグリ動かせるようにしてほしかったです。

・小隊システム
わかりづらい、そして気にするほどの戦略性（難易度）もないです。

・オリキャラ（特に敵）
全員同じ設定（極端な二面性がある）なのはちょっとくどすぎます。
ラスボスは個人的には嫌いじゃないです。

・バグ
なぜ誰もが一度は経験するようなバグを見つけることができなかったのか･･･。

COMMENT

正直第一次αから進化を感じません。戦闘シーンもSDキャラの動きはα外伝あたりでこれ以上ないっていうほど極めてるし、あとは解像度あげてカットイン入れて
エフェクト派手にするぐらいしかないので、昔のような感動はもう味わえない気がします。つまり今後は絵ではなくゲームとしての面白さを追求してほしいのですが、相変わらず焼き増し感が否めず、新作というかバージョンアップ。新しいアニメ出して原作ファンを釣って売っているだけ。
原作ファンにはオススメ、ですが言い換えれば原作ファンじゃない人は買う必要がないとも言え、ゲームとしてはつまらないということです。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
tankuさん [2008/11/08 掲載]

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　415人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

今までのSRWと比べての良いところ
・据え置き機初参戦のタイトルがある
・戦闘シーンの向上。まあよくもこんなに動くよw

BAD/REQUEST

グラフィックは確かに向上しているのだが、根本的な「遊び」は変わらず。

・オリジナルキャラ×の人が多いが主人公側は、まだ許せる範囲かも。
ラスボス等はゲームが必要以上に薄っぺらく感じてしまう。

・戦闘シーンの音楽が好みが別れる。自分はやはり、原作オリジナルが良い。

・使っていないデータがある(らしい）。もったいない。

COMMENT

個人的にはSRWは祭りだと思って購入しています。
多くの原作有りアニメが一堂に会し、話を作っていくだけで楽しいです。
但し今作はオリジナルの敵や自キャラの話が酷すぎて、ややひきました。

ストーリーで２部隊に分かれる際に、自分で分配し（最低限のキャラは勝手に決まる）
それが２週目以降に反映されるなどの楽しみも作って欲しかった。

最近のゲームはグラフィック向上に力を入れるあまり、内容がおざなりなのが多い。
もう戦闘シーンの向上は、必要では無いと個人的には思う出来なので、
あとはいかに「遊べるか」を作りこんで欲しい。

自分は楽しめました。ですが厳しいファンは今一なのかもしれません。
又、初買いの人も、あのラスボスやオリキャラが「SRW」と思わないで欲しい。

後、ガンキャノン・・・・使いたいですw

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
虫さん [2008/12/15 掲載]

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　418人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	2pt	3pt	2pt	4pt	2pt

総合点
58pt

GOOD!

・グラフィック
従来のスパロボにくらべカットインが増え、そのどれもが原作の絵柄をかなり忠実に再現しているのが嬉しい。自軍だけでなく名ありの敵キャラのほとんどにまであるのには驚いた。

・システム
ローディングの速さは特筆もの。ソフトリセット→コンティニューなどは携帯機より早い。
戦闘に入る前の確認時に精神コマンドが使えるなど、細かいところで便利さが増している。特殊技能も前作に比べて「これをつけておけば鉄板」というものが少なくなったため機体に合わせた技能選びを考える楽しみができた。

敵味方とも、戦闘時のボイスにバリエーションが増えた。

BAD/REQUEST

・グラフィック
良い所にあげたカットイン多用で、動きの細かさや重量感のあるアニメーションを誤魔化している部分がある。4点。

・サウンド
ローディングとアニメを重視したしわ寄せがBGMに現れている。midiで演奏したかのような音の薄さと、アレンジ。過去作と聞き比べると劣っているのがはっきりわかる。バルディオスやオーガスのテーマなど例外的に良いものもあるので2点。

・システム
ウリのひとつであるフォーメーションシステムはあまり意識しなくても問題なかった。
強力・使い勝手のいいALL攻撃を持つユニット以外は使いにくかったのがαシリーズの小隊制の問題だったが、今回はトライチャージ攻撃（特定フォーメーションでのみ出せるALL攻撃）がALL攻撃に置き換わっただけとも言える。
後半のボス格はバリア持ちや気力上昇の激しい敵が多いため、結局今までどおりの単体攻撃+援護攻撃が主流となる。
無論、ALL攻撃が強いユニットは今まで通りの感覚で使える。
フォーメーションごとの差別化をもっと進めれば深みが出たと思う。3点。

・システム
序盤は主人公があちこちの部隊を転戦する設定のため、ストーリー展開がぶつ切りになってわかりにくい。
仲間になってインターミッションで改造したキャラが次のステージからしばらく使えないということもよくある。

また、序盤から主人公ごとに参戦作が大きく異なるうえ
中盤の約15話の間部隊が分割されるのだが主人公がどちらの部隊についていくかが選べない。序盤にも5話分の分岐はあるがこちらは選べる。
図にすると
序盤9話+第1分岐5話+中盤強制ルート15話
となるが、このため人によっては40話で再合流するまでほんの数話しか使用できない作品が出てくる。

・オリジナルキャラと設定
敵オリジナルキャラのうち一人は思わせぶりな前フリだけをして、何もオチをつけないまま姿を消してしまう。そのキャラにある理由で狙われる主人公らの設定は明らかに続編またはオリジナルジェネレーションに登場させることを前提に作られたキャラ達であり、エンディングも主人公らに限っては不完全燃焼で終わる。

・シナリオ
現代のインターネットに該当するネットワークから発信される捏造情報に自軍を含めた世界中が踊らされる…という荒唐無稽なシナリオ。真偽を判断する知性と確認する手段があるのに誰も行動しようとせず、対話し確認するという選択肢をとばして戦闘を開始する主人公達。
味方間の対立・同士討ちというシチュエーションが描きたいのは伝わってきたが、対立に至る過程が「ネットで悪事を働いてるのを見たから」というのではあまりに説得力がなかった。

原作の複数のエピソードを1度に済ませることでキモの部分がカットされたりして散漫な印象。
版権作ストーリーが数作品まとめて1ステージでボス倒して決着というのもよくない。
「このキャラの性格、違うんじゃない？」「こんなこと言わないんじゃない？」という版権キャラも何人か存在している。

上記を総合して熱中度3点。

・音声バグ
バグがあることよりもそれを現在も隠蔽していることのほうが悪質。