LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII(ライトニングリターンズファイナルファンタジーXIII) レビュー(評価)

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LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII(ライトニングリターンズファイナルファンタジーXIII) レビュー

発売元	スクウェア・エニックス（オフィシャルサイト）
発売日	2013/11/21
価格	7,770円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象暴力 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：RPG ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：7,000円

スコアボード

LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII(ライトニングリターンズファイナルファンタジーXIII)評価ランク

中央値: 68
難易度: 2.63
レビュー数: 24

スコアチャート

LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII(ライトニングリターンズファイナルファンタジーXIII)レビューチャート

0-9

4.2%

10-19

4.2%

20-29

8.3%

30-39

12.5%

40-49

12.5%

50-59

12.5%

60-69

16.7%

70-79

12.5%

80-89

16.7%

90-100

【60点以上】
58.3%
【標準偏差】
22.98

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

　596人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	5pt	4pt	4pt	2pt	3pt

総合点
72pt

GOOD!

・隅々まで探索できるオープンフィールド
　欲を出せば、もう少し細かいところまで作りこんで
　大時計の上や神殿の頂上等に行き世界を見渡せると尚良かった。

・素晴らしい音楽
　無印や2で流れていた各テーマを見事に使いこなしており
　流石にこのへんは浜渦節とも言える。
　元々各テーマ自体が非常に美しいメロディーだが
　それらを見事なアレンジで完全に作品に溶け込ませている。

・熱い戦闘、というか本作はこれにつきる。
　前作、前々作では、グラフィックと操作性が一致しておらず
　アクションゲームのように見せかけたＲＰＧの域を出ていなかったが
　本作では操作性がかなり快適になっており
　ジャストガードや回避等、反射神経を使うアクションが多彩になった。
　これにより繰り返しの戦闘の単調さを上手に回避している。

BAD/REQUEST

「演出」

これが全てを台無しにしている。
前作前々作の例にもれず、意味不明のポージングや
綺麗事を一言二言叫び、ボス戦へ突っ切るストーリー。
何ひとつ無印の頃から進歩していない。
というよりこういう「痛い」演出を意識してやっているのだろうか。

ムービー中のモーションは一言でいえば「ミュージカル」。
あれは視点変更できない舞台演出だからこそ映えるのであって
ゲームでやるとクロックタワー3のようなネタにしか見えない。
腹筋崩壊覚悟。

ストーリーも各所で苦言が出ているが、
個人的には世界設定などは悪く思えず、
こういった架空神話は古くはラブクラフト、
近年ではエルダースクロールシリーズ等でも頻繁に出てくる。

しかしこのシリーズの致命的な点は
こういった広大な設定を生かしきれず
「絆」「想い」「罪」「償い」等の痛い+綺麗ごとで、
どこまでもストーリーが進むので
世界設定の広大さと、プレイ中にフィーチャーされている物語進行が
見事にミスマッチしており、
結果プレイヤーが「なにこれ？」と感じるストーリーになってしまっている。

COMMENT

本作のシステムを最初っからＦＦ13無印でやっていれば
ここまで悪評を招くこともなかったかも、と思えるほどに
非常によくできている。

素晴らしいバトルシステムや広大なフィールド等の良い要素を
演出とストーリーで全て台無しにしている一作。

どこの会社も人件費は頭の痛い問題だと思うが
願わなくば、次回作は世界観設定とストーリー進行と演出を決める人間を
きちんと分業させて欲しい。
せっかくのナンバリングタイトルなのにあまりにも勿体なさすぎる。

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
writeningさん [2014/10/17 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　540人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	4pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
69pt

GOOD!

音楽、グラフィックは共にとても良いのだが、音楽は13-2、グラフィックは13を初めてプレイした時ほどの衝撃は無かった。

でも、ゲームとしては一番これが面白いのかもしれない。
特に戦闘はよくできていると思う。
アクションRPGが苦手な自分でも、なんとかこなせるレベルで、ちゃんとRPGの枠に収まってくれていると思う。

時間制限があったり、ある程度好きなクエストから進められたりできるので、プレイに区切りがつけやすいのは、社会人には嬉しいところです。
(これは13-2でもそうでしたね)

BAD/REQUEST

自分がFFの新作に求めるもの。
それは、圧倒的な映像美と刺激的な音楽です。
今作も他のゲームと比べたら、どちらも段違いに優れていると思います。
ですが、13、13-2と比べると、正直あまり進歩が感じられませんでした。

ゲームシステム面では、特に不満はありません。

COMMENT

13、13-2が好きだった人は、間違いなく楽しめるでしょう。
逆に、13で満足できなかった人にはあまりオススメできないと思います。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(未クリア)
えつこさん [2013/12/14 掲載]

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　469人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	3pt	3pt	3pt	3pt

総合点
67pt

GOOD!

＜戦闘＞
やはりＦＦ１３シリーズの集大成というだけあり、力を入れていると感じられます。
今作はウェアという名の『コスプレ』が重要。
数あるコスプレには特性があり、それらを駆使して戦闘します。
１３のチェーンゲージ同様、ブレイク（今作はノックアウト）の概念があるため、いかに効率よく弱点を攻めることができるかが大切です。
前２作では３人で行っていたことを、今作はライトニング一人でやることになります。
個人的にはガードができるようになったのがよかったなあと。

＜音楽＞
やはりＦＦ。相変わらずの良曲ばかりです。
前作、前々作の曲、アレンジも入っているので、楽しめます。
ウェアの中にはＦＦ７の衣装などもあり、それを着て戦闘に勝利するとおなじみの勝利ファンファーレが流れたりと、細かい部分がいいですね。

＜会話＞
まあ当たり前と言えば当たり前ですが、ＦＦ１３で言えば会話できるようになっただけでも進歩です。
今作はモブなどのＮＰＣと会話できるので、ライトニングがよくしゃべります。
キャラ崩壊の恐れがあるような発言もチラホラ。
人間味が出たというか、女性なんだなと思うような・・・前２作にはないライトニングが垣間見れます。

＜ファング＞
個人的ですが、１３シリーズで一番好きなキャラがファングです。
とある場面でパーティとして戦ってくれるのが嬉しかったですね。
１３−２ではヴァニラ以上に存在感がなく、おざなり感が非常に強かったので、ファングが目立ってくれてよかったです。

BAD/REQUEST

＜ストーリー＞
相変わらず意味が分からない。俗に言う『厨二全開』というヤツです。
この手の設定はどうかした方がいいのになあ・・・とつくづく思いますが、やはり今作でも頭の中は「？？？？？」ばかりでしたね。
初作で出てきたコクーンやパージという単語が初歩の初歩にみえます。

＜アクション＞
街やフィールドでライトニングの様々なアクションを堪能できると思ってましたが、基本的にあるのはハシゴ上り下りとポール滑りだけ。
ダッシュはし続けると疲れるし、ダッシュしてるわりに遅いし・・・ジャンプしたらつっかかるし。
アサシンクリードのような・・・とまではいかなくても、もっと多彩なアクションがあってもよかったんじゃないかなと思いました。
それこそ初作にあった「重力を操る設定」を活かすとか。

＜名前＞
今更感があまりにも強いのでＢＡＤかどうかも分かりませんが、やはり『ライトニング』を本名にすべきでしたね。
これは初作から言われてましたが、３作もライトニングと呼ばれているのを思うとちょっと不憫というか違和感が・・・
設定上、初作から５００年以上経っているのですが、５００年以上ライトニングと呼ばれ続けてるんだなあ・・・なんてふとした時に思ったりもします。
シリーズ経験者はお分かりですが、ライトニングは『自称』で、本名は「エクレール・ファロン」さんです。

COMMENT

１３、１３−２ともにプレイ、クリア済です。

ＦＦ１３もこれが最終作。
ライトニングサーガと呼ばれる集大成となります。
敵は総じて強いため難易度は高めです。対してライトニングは基本一人なので、緊張感のある戦いが繰り広げられます。
設定上感情をなくした（乏しくなった）ライトニングではありますが、ところどころ人間味あふれる言動もあり、ツンデレ具合を楽しむことができます。

初回はイージー推奨。ノーマルだと歯が立たないこともしばしば。
今作はレベルがないため、敵を倒しても経験値を得ることができません。
クエストをクリアすることでステータスがアップする仕組みです。
先にも書きましたが戦闘の難易度が高いので、雑魚すら苦戦する場合が多いです。
クリアしてもステータスは引き継がれるので、イージーで強くしてからノーマルに挑んだ方がいいと思います。

１３シリーズはどうしても批判されがち、酷評されがちではありますが、個人的には３作とも面白かったです。
酷評される原因の一つが戦闘ではありますが、物理でごり押しできない相手にどう挑むかが１３シリーズの戦闘の醍醐味です。
シリーズの中で一番面白くなっていますよ。

うまく言えませんが『これじゃない感』があるもの確かです。なんか違う、という違和感はあるんですよ。
ですがせっかくの最終作ですからやって損はしないと思います。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
なるほどさん [2013/11/29 掲載]

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　557人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	4pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
63pt

GOOD!

・ムービーが綺麗

・戦闘のアクション性が増した

・ストーリー進行の自由度

・装備、衣装のバリエーションが豊富

・イベントスキップ可能

BAD/REQUEST

・1週目の難易度が高め

・移動が遅い（フィールド、バトル）

・ロードが頻繁

・一部のアビリティドロップ率の低さ

・周回時の作業感

COMMENT

バトルのアクション性が増し、時限要素を取り入れたFF13シリーズ完結編。

ムービーやサウンドは相変わらず高レベルだが、BGMは前作からの使い回しが多く、本作独自の記憶に残るようなものはなかったのが残念。

難易度選択が可能だが、初見の1週目でノーマルを選択するとかなり厳しいので最初はイージー選択が無難。

周回プレイが前提のような作品であるが、フィールド移動が遅い、オートダッシュ機能なし、スタミナ制限あり、既読イベントのオートスキップ機能なし、ロードが頻繁に入る、メニューからロードができない、欲しいアビリティのドロップ率‥等の理由により、周回時の作業感を感じた。

ストーリーは独特で微妙だが、シリーズ完結編であり、個人的に前作よりは良い出来だと感じたので、プレイしても損はない作品だと思う。

FF13・FF13-2プレイ済　50時間程度でプラチナ取得。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
blackさん(レビュアー情報) [2013/12/19 掲載]

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　710人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	2pt	3pt	2pt	2pt

総合点
54pt

GOOD!

■戦闘システム
これを期待して買ったのだが期待通り面白かった。ＡＴＢに加えノックアウトシステムも固体毎に条件があり面白い。
戦略性もありジャストガードとかジャストアタックといった技術介入性もあり、個々の技・魔法自体にも強化が可能で、かなりカスタマイズ・成長が楽しい。

■ストーリー、グラフィック
オープニングとエンディングの画は綺麗。
ムービーは勿論ちょっとしたイベントの会話までスキップできるのが嬉しい

BAD/REQUEST

■ストーリー
かなり薄っぺらいお笑いレベル。いったい何歳のプレイヤーなら騙されるのだろう･･･
普通にプレイしてストーリーが理解でない訳ではないが、かなり好意的にストーリーを追いかけないと頭に入らないと思う。初見でムービースキップ連発して、エンディング見て「ああ前より設定を大きくしただけね･･･」と解釈し、2週目で気になったらその時はムービー見ようと思いましたがやっぱりスキップしちゃうな。

何が問題かってセリフ回しとか演出面が最悪レベル。
会話にキャラクター毎のファンタジー()な言い回しがもれなく付加されることによって、より一層物語を薄くします。
個人的には各キャラのセリフの言い回しが大嫌いでムービーは見るに耐えないです。
映像に動きの迫力とかはあるんだけどね。

■戦闘
戦闘システムにあんまり不満は無いけど、カスタマイズや選択の幅はもっとあったほうがいい。最終的には「いらないものが多すぎる」感じになってくる。

ラストワンが出るまで同じ所から同じ敵が沸きまくるのとかも、ただの作業になってくる。

■その他システム
個人的な意見だがウェアが何を着ても大体ダサい。色を変更できるのでまだいいが・・
デコレーションとか別に使わなくてもいい物は膨大な種類がある。

進行が時間制になってるんだったら時間を止めるシステムはいらないと思う。1週目ノーマルでも2週目ハードでもとりあえずクロノスタシスを常に使う。
敵の出現やイベントが時間によって制御されているが、時間を止められることでそれらの意味が無くなってしまう。

そろそろいい加減に同じアイテムの上限99個を何とかして欲しい。

COMMENT

私にとって戦闘以外に魅力はありませんが戦闘は楽しかったです。
一週目ノーマル→2週目ハードの7日目くらいで飽きました。
ストーリーは13がましに思える程度に酷いといったところでしょうか。期待してなかったですがオープニングでサングラス外した時からああ想像以上なんだなと思いました。
一言で言うと「押し付けファンタジー」

難易度については1週目ノーマルでも普通にクリアできます。
敵によって工夫しなきゃきついのはありますが、それが面白いわけで、戦闘がぬるいなら私にとって価値は無いです。2週目は戦闘はぬるくなりあとはどれだけタイムを縮めるかというだけになるので徐々に飽きてきました。

個人的にはこの作品がモンスターハンターみたいにストーリーが無く、さらに敵が強いなら長く遊べたと思います。

戦闘だけでもこの作品を楽しめたので何か楽しめる要素が見つかる人は楽しめるんじゃないでしょうか。