INFAMOUS(インファマス) 悪名高き男レビュー(評価)

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INFAMOUS(インファマス) 悪名高き男レビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2009/11/05
価格	5,980円（税込）
レーティング	【Ｚ】18才以上のみ対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版)
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2011/05/26 ■ 価格：2,980円

スコアボード

中央値: 79
難易度: 2.60
レビュー数: 25

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

30-39

40-49

50-59

12%

60-69

28%

70-79

32%

80-89

16%

90-100

【60点以上】
88%
【標準偏差】
16.1

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　561人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	5pt	5pt	5pt	5pt	2pt

総合点
98pt

GOOD!

こんな箱庭を待っていました。
横の広さは平均的だけど縦の広さがあって素晴らしい。
超個人的趣向にてゲーム内で高いビルから落下する際の快感を求めていたので文句無し。
メインストーリーとサブストーリーをこなしてクリアしていくだけのゲームなんだけど主人公の善行や悪行によって得られる能力が変わる、しかも主人公の能力は基本的に電気のみ。
その辺のオリジナル要素は素晴らしすぐる。
またストーリー進行過程での敵の強弱に合わせた能力の変化などのバランスが絶妙。
最近のゲームはトロフィー獲得に数時間も費やさなければならないものが多い中でトロフィー獲得は手先に大きく左右されるのも良いポイント。
アクション初心者には少し難しいかもしれないです。
ムービーシーンがアメコミ調なのも英断だったと思いました。
とにかく爽快感がハンパじゃねぇ感じ。
フリーランを宣伝文句にしとるゲームもありますが動きがもっさりしてました。
こちらは動きがサクサクなので更にフリーランの爽快感を噛み締めれます。
やりこみとしては収集物も少ないですが多くあるので満足っした。
それでもどうしても難しいと感じる方々にも優しい対処でゲームオーバーになってリスタートしても経験値だけは引継ぎになるので何度ゲームオーバーになっても諦めずに挑めば能力強化できますよー。
更にタイトル画面はゲーム開始当初のみ。
それ以降はクリアするまで電源落としても起動すればスグにセーブした場所から。
詳しくはセーブしたポイントの近くのクリニックと呼ばれる場所から。
セーブやロードなどはいつでも好きな時にできますねん。
ちなみにロード画面も皆無です。
特に際立った・・と言うよりもＢＧＭは無いのですがＳＥが素晴らしいです。
電車の通る音や住人達の叫びＯＲ歓声の声。
それとは別に急にさりげなく緊張感を盛り上げる音が数秒流れたり。
もう完璧すぐる。
箱庭大好きゲーマー史上ナンバーワンでちゃったお。
書けば書ききれない程に良いポイントだらけですが長くなりすぎるのであとはポイントで。

敵の種類が少ないながら徐々に強くなったりと優秀。
目に映る建物は殆ど（全部？）クライミング可。
ゴミ山の頂上（ゲーム内で一番高所）からの落下にチンサム。
敵の倒し方によって経験値の取得数が変わる（ヘッドショット、格闘etc）
荒廃した世界観の演出が見事。
ゲーム開始とクリア後の演出が映画っぽい（簡潔しているけど続編を示唆するラスト）
ストーリーもかなり好きですた（とってつけた感はないです）
攻撃手段が電気系統なだけに流血表現も無いのでＺ指定でもない（万人向け）
善悪どちらのストーリーでも主人公の雰囲気に違和感がない。
主人公の相棒のアメリカンっぷりがツボ。
ＴＰＳ要素も多いが弾丸数がない（電気だからか？）撃ち放題（それは基本技だけで強力な技はは電気を消費します）
ＨＰメーター不在でＨＰが少なくなるとセピアカラー＆景色や町の喧騒などがスローに、これも嬉しい配慮（演出）。

BAD/REQUEST

字幕について。
主人公周りの会話、ムービーシーン、収集物（録音テープ）まで全て字幕対応してるのにテレビ放送だけは字幕が出ない。
一箇所はストーリーに関わる放送だったので字幕は入れるべきだった。
三つの区域に分かれた庭でしたがもっと違いがあって良かった。
特に最後に訪れる歴史地区はもっと荒んでいてほしかった。
善悪でもっとストーリーが分岐しても良かった。

COMMENT

３６型ハイビジョン。

個人的に神ゲー入りますたぁぁ。
箱庭でこれを超えるのはまだ見ぬプロトタイプだけか？
次回作はローカライズ済みっぽいんで100パーセント即買いですな。
めっさおすすめ。
こーゆーの待ってた。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
アルモさん [2011/05/01 掲載]

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　502人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	3pt	5pt	5pt	5pt	2pt

総合点
95pt

GOOD!

まずは5点を付けた項目からレビューします。

・オリジナリティー
銃火器を装備し、戦場で戦うFPSは数多く存在する。
が、インファマスではなんと「超能力」を駆使し、戦っていく。
少なくとも私が知る限りでは、このゲーム以外の超能力FPSゲームは見たことが無い。
おまけに、高い建物であってもサクサク登ることができるし、その頂上から落下してもダメージすら負わない。ゲーム中はまるで映画「スパーダーマン」や「X-men」に出てくる超人キャラを自由に動かしているような爽快感を体験できる。
元々、そういう映画が好きな私としてはツボだった。よって5点。

・熱中度
このゲームを少し進めると”光る破片”というものを集めることができるようになる。
これを複数集めることによって、自分のエネルギーゲージが増えるのだが、これがいたる場所に配置されているため、それを集めるだけで時間を忘れてしまうくらい熱中してしまう。
目的地へ移動→目的地までの道程に破片発見し、取りに行く→更にその近くにも破片発見といった具合に、次々と見つけてしまうので、寄り道好きな人としてはなかなか本編を進められないかもしれない。これがプラスかマイナスかは人によって異なるのかもしれないが、個人的に長く遊べるのは嬉しいので5点。

・快適さ
とにかく説明が親切。
本編中や、サブミッション中は目的を見失ったり、道に迷わないように過度にならないくらいのナビをしてくれる。
これのおかげで広大なフィールドで迷うことは殆ど無かったし、「目的地ドコだよ」と、イライラさせられることも無かった。
また、技の習得する時でも、その技がどんな効果なのか、どう使うのかが動画で見れるのでそこも評価できる点だった。
「洋ゲーは説明不足で不親切な部分が多い」というのが先入観としてあったが、インファマスではそれを見事に覆された。5点。

・満足度
上記３つの５点項目と、下記のGOOD!項目を総評し、5点。

以下、5点項目以外のGOOD評価。
・爽快感が抜群。
車に電撃を流し、誘爆させたり、高い建物から集団で固まっている敵のど真ん中にサンダードロップ（広い範囲に攻撃できる技）で一掃するなど、
インファマスでは爽快感溢れる戦い方が数多く存在する。いずれもエネルギーを消費するが、電気を帯びているオブジェクトからすぐに回復ができるので、
ほぼ間を無くして技を連発できる。技使用時のリスクがほぼ無いので、無心になって戦える。

・操作性がいい。
複雑なコマンドを求められることなく、派手なアクションを簡単に入力できる。
また、キャラクターに対するキーレスポンスも良く、スムーズに軽快に動かせる。

・不必要な技が無い。
普通、アクションゲームで複数の技がある場合、何かしら一つは使い勝手が悪かったり、性能の悪い技があったりする。
が、インファマスではそれがない。
どの技にもちゃんとした役割があるので、新たなる技を習得していくに連れて、戦い方が大きく変わる。
なので、新しい技を覚えるのが楽しみになる。

・丁度いい難易度。
「爽快感が抜群。」の項目の中に「技を連発できる」とある為、難易度は高くないのかと思われるがそうでもない。
敵が占拠しているエリアでは、回復場所はほぼ無いし、敵の数が膨大で、何も考えずに突っ込めば袋叩きにあう。
わりと何度も何度もゲームオーバーになるが、オートセーブ機能のおかげで直前で復活できる。
アクションゲームが苦手な人としては嬉しい配慮。おかげで、幾度もチャレンジしてしまうので、これも熱中してしまう一つの要因かもしれない。

・善と悪のステータス。
ゲーム中、頻繁に善か悪かの選択肢が出現する。
主人公がどっち寄りかによって、習得できる技が異なるので、人によって楽しみが分かれるので、２周は楽しめるシステムだと思う。

BAD/REQUEST

・敵の索敵能力の高さ。
やった人は間違いなく一度はこれを思うはず。
マップに表示されないくらいの遠い場所にいるにも関わらず、発見され、攻撃される。
敵に発見されやすい為、他のアクションゲームでよくある「ステルスアクション」みたいなことができない。おまけに、敵の攻撃の命中率が異常に高い。このゲーム唯一イラっとさせられた点だった。

・やりこみ要素が少ない。
敵を倒したり、メイン・サブミッションをクリアすると経験値が手に入る。
それを利用し、技を習得できる。が、他にやりこみ要素は？と聞かれると、残念ながら見当たらない。
やはり、これだけ広いフィールドと、素晴らしい町並みなのだから、建物に入れたり、そこで買い物ができるくらいの配慮は欲しかった。

COMMENT

PS3のアクションゲームでは、メタルギアやアサシンクリードやCODなんかをプレイしてきたが、個人的には間違いなくこれが一番はまれた作品でした。

なんといっても親切設計且つ爽快感抜群なので、ちょっとした息抜きには良いゲームです。

続編が出たら間違いなく買います。

プレイ時間：わからない(未クリア)
syuuさん [2010/01/10 掲載]

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　501人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	4pt	5pt	5pt	4pt	2pt

総合点
93pt

GOOD!

主人公の行動の大半が電気をベースにしていることがこのゲームの特徴であり、それを楽しむことが醍醐味と言えます。
攻撃も全て電気を用いたもので、通常TPSに於けるハンドガン、スナイパーライフルからグレネードのようなもの、更には電磁波を放ったり、落雷を起こしたりバリエーションや威力も全く違うので使っていて楽しかったです。

街中は大抵音楽が掛かっていない状態ですが、スクリーンからニュースが流れたり（和訳されていません）、戦闘になると緊張感が増すサウンドは雰囲気を盛り上げるのに一役買ってくれました。
エンディングの曲も格好良かったです。

メインストーリーも長過ぎ且つ短過ぎず、サブも併せれば相当の時間遊ぶことが可能です。
イベントシーンがCGではなくアメコミチックな絵で語られるのも個人的には気に入っています。
基本的に舞台となる街は武装したギャングである敵に支配されていて、ちょっと歩いたりしただけで至るところから銃撃や爆撃を受けます。
サブミッションをクリアすることで敵の勢力範囲を削ぎ、街を安全にすることが出来、これもこのゲームの楽しみと言えます。

移動手段は基本的に足のみですが、特定のミッションをクリア後なら電気を用いた移動方法が可能です。
主人公はほとんど全ての建築物に登ることが出来るので屋上から屋上で飛び移る他に、建物同士を繋いだケーブルを高速で渡れたり、線路の上を電車とほぼ同じスピードでスライドするといった感じです。

また、箱庭タイプのゲームでは定番となっている収集要素もあります。
主人公の力を増幅させる物質集めと、とあるスパイの通信記録の回収です。
これらが3つの島から構成されるエンパイアシティーに散在していて、中には入手にコツのいるものもあります。
私も最初は根性で集めてみましたが、半分も取れずに諦めて攻略サイトのお世話になりました。

似たジャンルにGTAシリーズがありますが、個人的にはこちらのインファマスの方が楽しめました。

BAD/REQUEST

不満点を挙げるとすれば、一般市民の種類が少ないこと、高速移動手段が限られていること、クリア後の要素が全く無いことです。
市民のバリエーション自体は気にならないものですが、後ろの二つは作り込みが少し甘いと言えます。
次回作が決定しているだけに、進化や改善を望みたいです。

COMMENT

使用しているTVはBRAVIAのV-40で、ケーブルはHDMIです。
もっとも、文字がかなり大きく表示されているので、そこまで解像度に拘る必要は無いかもしれません。

次回作には電気自動車（電気人間のコールにピッタリ！？）とか、電気を使って敵の洗脳みたいな技が使えたら面白そうです。
グラフィックやコールの持ち技もかなり進化しているみたいなので今から楽しみでなりません。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
スパゲッティさん [2010/11/19 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　592人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	3pt	5pt	5pt	4pt	3pt

総合点
91pt

GOOD!

レビューが高かったので、気になっていた作品です。
たまたまゲーム屋にあったので購入しました。

PPSアクション的なのは初めてだったのですが、
簡単なチュートリアルがあるので、すぐに慣れました。

慣れてからの爽快感がすごいです。

■オリジナリティー
英雄になるか、悪人になるか。
単純なアクションゲームではなく、人格を選べるのは非常に印象的でした。

超人＋付加価値設定ではどんなゲームより魅力的だと思います。

■グラフィックス
綺麗です。
割と狭いマップをグルグルする感じなのですが、
飽きさせない世界観と映像で非常に満足しています。

■サウンド
少し単調で物足りなさを感じました。
爽快なアクションがある部分でもう少し爽快なBGMがあればいいなあと感じました。
基本的に無音なイメージです。

■熱中度
操作に慣れた時の爽快感と面白さ、
ストーリーの進展も合わせて気になり久しぶりに何時間もやってしまいました。

■快適さ
やや気になる箇所もありましたが満足しています。

■難易度
ペーパーマン(FPS)やトイウォーズ(PPS)等やっていたので、それほど難しいとは思いませんでしたが、そういうゲームを一切やったことない方は少し難しいと感じるかもしれません。

BAD/REQUEST

少し理不尽な場面があり、イライラしてしまうこともありましたが、
死んでしまってもすぐにリトライ出来るので、こちらも慣れました。

あとボスキャラ的なのがもうちょっといてもいいかなと感じました。

COMMENT

ご拝見頂き、ありがとうございました。
善に生きるか、悪に生きるか。道を選ぶのあなたです。
是非プレイしてみてください。

プレイ時間：わからない(クリア済)
KID85さん [2013/04/13 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　523人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	2pt	4pt	5pt	5pt	3pt

総合点
88pt

GOOD!

＝オリジナリティ＝
●箱庭（GTAVCの2/3くらい？三つの島）で電気超人を操るTPS（三人称視点シューティング）アクションの目新しさ
主人公の設定上、銃も車も使えないので全てを“電気”で代替していく形になります。
攻撃の要となる射撃技は、グレネードを跳ね返す衝撃波や誘導式キャノンなど近未来的FPS要素の強いものが多いです。
普通のFPSだと弾数を気にしなければいけませんが、INFAMOUSでは全ての技が共通して”電力”で賄える上に供給源はそこかしこに転がってるので基本弾切れの心配が無いのも嬉しいし斬新。
ちなみにライフも給電で一緒に回復します、最悪そこら辺の市民から吸命すれば一発で全快。
移動は基本的にワイヤーか線路を使ったり、適当に掴まれそうな所から屋根に上って最短距離を走るって感じのフリーランですが苦は無いレベルです。
ちなみにアンロックすればワイヤーや線路を滑るだけで電力が回復出来るようになります。
：どんな高所から落ちてもノーダメージ、それどころか強力な技に化ける事すら可能
また、超人的能力の中でも特に感動した特徴がコレです。
実際基本的に屋根伝いに移動するので一々ダメージ食らってたら爽快感だだ下がりなのですが。
落下中に出すサンダードロップ（着地時に辺りに衝撃波を放つ技）がまたカッコいいんですよ。

＝快適さ＝
移動面は前述しましたが他にもプラス要素が幾つか。
●リスタート関係
メインミッションでは一気呵成に殺される事が多いのですが、リスタート地点が細かく分けられているので気軽に死ねてストレスが溜まり辛いです。
特に追跡系では誤った道を辿って失敗したのに少し進んだところから始めさせてくれた、なんて事も。
また、戦闘面は仕切り直しになれば何とか成る機会が存外多いのも確かだと思います。
●オートセーブなので突然のフリーズにも安心。
●ミッションで何やれば分からなくなったら教えてくれる事もある。
●ありえないほどシームレス、自動ロードなので立ち上がりも数十秒程度

満足感の点は説明し辛いですね…
稚拙で申し訳ないんですが「新しいタイプの箱庭ゲー」をプレイ出来たから、でしょうか？
寄り道をし過ぎたので若干把握し切れてませんがストーリーは特に終盤の映画的な盛り上がりが良かったです。

＝その他＝
●ある意味当然だが基本技のライトニングボルトは撃ち放題、連射も効く侮れない性能。
●困ったら高層ビルに登りさえすれば結構何とか…
●タール被った狂人とかガラクタで作ったゴーレムなど雑魚敵の設定が面白く、設定上複数人居ても違和感無い。
●メイン、サイド共に一回の時間が短いので切り上げ易い
●弱った相手、市民を「拘束」「回復」「吸命」の手段で好き勝手出来る。
●車、露店は勿論のこと、ガソリンスタンドから缶一つまで個別に壊せるのには感心しました。
●車が吹っ飛ぶ、とにかく飛ぶ、電信柱に当たって屋根まで飛んできた時の興奮は忘れられません。

BAD/REQUEST

●敵の性能
敵が何処に居るのか分からないのは辛かったです。
一応ミニマップはあるんですが正直コレクトアイテム収集用であって、自分と同じ位の高さ且つミニマップ外から複数に撃たれるとピンチ。
唯でさえライフが明確に表示されないので「あいつを倒せば…」と思ってボルト連射してる内に画面が白く→死んでもうたって流れが何度か。
メインミッションでは敵が強いというよりは「これくらい纏めて出すから頑張れ！」って感じにドサッと持ってくる方針に問題がある気が…
ほぼ真下にいるのに直角にランチャー撃ってくるとか、綺麗な放物線を描いて50m以上先から火球当ててくるのには流石に首を傾げました。

●光る破片
指定個数集めると電力の上限が増えるアイテムなんですが、350個は流石に多過ぎます。
実質トロフィー用だと思いますが全取得でもブロンズ3つって言うのも…100個くらいで良いのでは。
狭いミニマップに表示させるにはR3押さなきゃならないのでスティックが若干馬鹿になりました。

●いまいち足りない？快適さ
登る時は×連打、一気に下りる時は上手い事×で跳んで”どこにも引っ掛からない様に”落ちるかサンダードロップを使わないと一々どこかしらに掴まってしまう。
次回からは○押しっぱなしで降下、×押しっぱなしで電磁ジェットで上昇とか利便性が増すと、とてもありがたいです。
掴むといえば、掴めむところの無い崩落してる箇所を駈け上がる時に明らかに変な場所に減り込む事が多々見受けられました。

＝その他＝
●ワンパターンとは言わないが爆発するか感電するかの二択技、近接技もあるにはあるが燃費が悪過ぎる。
●グレネード等で車を吹っ飛ばした筈なのに、その瞬間を画面に収めないと無かった事にされる。
●善悪カルマの変動はカルマモーメント限定にして欲しかった、爆発物に隠れる市民が馬鹿過ぎる。
●いきなり「……ジャン！」みたいにSEが鳴るのが心臓に悪い、鳴るタイミングもわからない。
●暗い天候が多過ぎる、敵や電線が見え辛い。
●エピローグ後くらい天候選ばせて欲しかった…

COMMENT

今回も冗長ですが、あまり出てない基本的な内容とかプレイして見ないと分からないであろう疑問点を勝手に予想して挙げてみました。

能力の程度やストーリー、正に「プレイするアメコミ」と言うべき雰囲気の作品。
結構前に電撃PSで半ページ程の先取り記事を見た時から気になってたんですが、あまりに続報が無くて不安でしたｗ
いざ封を開けてみれば近年屈指の自由度と斬新さを持ち合わせた新鋭箱庭ゲー。
超人という要素が入るだけで世界が変わるもんですね、ビルの屋上から雷を降らせて飛び降り、着地の余波で車は爆発、人やオブジェクトは感電しながら吹っ飛ぶ…
X-○ENなどのマー○ルキャラクターを操作してる気分でした。
類似してるゲームはありそうで無い気がします、ビルを登っていく感じは忍道戒っぽいかな？
バトルパートは専らFPSの感覚なので、購入の際はそこら辺を考慮しておくと失敗かも。

続編がありそうな気はするのですが、無駄にインフレされた最後の雑魚達を見ると不安…
もう少し電気＋αの可能性があったら更に素晴らしい作品になりそうですね。
例えば消火栓を撃ったら水が出て感電させて一網打尽みたいな、もっと水を使って感電させたかった。