二ノ国白き聖灰の女王レビュー(評価)

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二ノ国白き聖灰の女王レビュー

発売元	レベルファイブ（オフィシャルサイト）
発売日	2011/11/17
価格	8,800円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版) ／改訂版の設置基準について
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：ファンタジーRPG ■ プレイ人数：1人【オールインワン・エディション】 ■ 発売日：2012/07/19 ■ 価格：3,980円通常版にDLCを同梱した廉価版です。

スコアボード

中央値: 74
難易度: 2.38
レビュー数: 42

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

2.4%

30-39

4.8%

40-49

9.5%

50-59

19%

60-69

28.6%

70-79

28.6%

80-89

7.1%

90-100

【60点以上】
83.3%
【標準偏差】
13.56

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　474人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	5pt	5pt	5pt	5pt	5pt	2pt

総合点
100pt

GOOD!

■グラフィックが素晴らしい
　一番素晴らしいのがこの点です。ジブリに近いトゥーングラフィックで広大な世界が表現されています。それも単に静止画像で綺麗というのではなく、生き生きとしたモーションでキャラが動き回ります。トゥーングラフィックは、ほぼ全ての場所で3Dカメラで自由に見ることが出来て、どの場所から見ても破綻していません。また、操作キャラはオリバーに限られていますが、暑い所では暑そうな表情をしたり細かいモーションが大量に用意されています。結果として非常に雰囲気がよく出来ていてどっぷりファンタジー世界に浸ることが出来ます。このため、オリジナリティー、グラフィックスを5点にしました。
■サウンドが素晴らしい
　割と自己主張の強い音楽が多く、ある意味ゲーム音楽らしくない部分はあります。しかし、イベントを盛り上げ、ダンジョンや町の印象を強め、戦闘では緊張感を、と言った演出に素晴らしい貢献をしていると思いました。このため、サウンドを5点にしました。特に気に入ったのは、壮大なオーケストラをバックにフィールドを歩くシーンです。
■ストレスフリー
　ストレスを与えない工夫が随所に見られます。まず、メインストーリーは星マークを追いかけていけば進みます。戦闘で全滅しても僅かな所持金を失うだけですぐに全回復してリスタートできるので、無駄なセーブ&リセットで流れを切られる事もありません。システムは非常に安定していて75時間プレイしても一度もフリーズは発生しませんでした。
　戦闘は、魔物に接触することで発生しますが、どの魔物も正面に立たなければ気づかれることは無く、背後を取ることが出来れば先制できて、とても有利になります。また、レベルを上げて、ボタン連打で楽勝で勝てるぐらいのレベルになると気づかれても逆に敵が逃げ出すようになります。こう書くと逆に戦闘するのが面倒になると思われる方もいるかもしれませんが、敵の逃げるルートをちゃんと考えればむしろ先制攻撃が取り易くなり、更に快適に戦闘をこなすことが出来ます。壁に追い詰めると逆にこっちに向かってくる敵などもいて、飽きない工夫だと感心しました。また、終盤でサブイベントをこなしていると、完全に気づかれなくなる魔法を覚えるので、どうしても捕まえられないと言う事にはならないです。
　クエストは他のクエストやイベントなどと同時進行できるようになっており、発生場所は店で確認が出来ます。クエストを進めていくと便利な英雄ライセンスを獲得でき移動速度が上がって敵から逃げやすくなったり獲得する経験値が上がると言ったメリットがあり、進めていくモチベーションも高いです。
　これらのことを踏まえ、快適さを5点にしました。
■広大な世界を冒険できる。
　グラフィックスに注力したゲームはしばしば狭い印象を感じることが多いのですが、このゲームではそれは全く当てはまりませんでした。単に物理的に広いだけという訳では無く、生き生きと動き回るイマージェン、秘密の祠、魅力的なNPC、隠された財宝、旅と共に変化していく気候などが詰まっています。
■戦闘に緊張感がある
　快適性が非常に高いためゲーム全体としての難易度は低いですが、一回の戦闘を見ると全滅と隣り合わせです。ボス戦闘では序盤から強力な大技を撃ってくる敵が多く、「まもる」や「さける」をうまく使い分けないと苦戦します。また、中盤以降は通常戦も侮れず、相性の悪いイマージェンで「たたかう」連打などしていると状態異常や全体攻撃を連発されてあっと言う間に全滅します。ヘイト管理や、カウンターなどの要素もしっかり入っており、かなり奥深い戦闘だと思います。
■豊富なやりこみ要素
　サブクエスト、イマージェン集め、カジノ、レアアイテム集め、クリア後のボスなどやりこみ要素も一通り入っています。普通にそれぞれの要素を網羅するだけで長い間楽しめます。さすがに全部遊ぼうと思うと、どうしても繰り返し作業が入ってしまいますが、これは仕方が無いかな。
　これらのことを踏まえ、満足感を5点にしました。

BAD/REQUEST

　不満点ではありますが、つまらなさに繋がっていないので悪い点として書いている訳ではありません。重箱の隅と思ってください。
■味方AIが頭が悪い
　このゲームは作戦を細かく設定するわけではなく、思い通りに戦闘を行いたい場合は、イマージェン、装備、技のセットを見直すことになります。もちろん、適切なイマージェンに適切な技を持たせていれば全く問題は無いのですが、中には全く持って適切に行動してくれない技があります。（おいのりとか）こういう要素は操作キャラで無いとまともに使うことが出来ず、かといって戦闘で同じキャラばかり操作しているわけにも行かないので、結局外すと言うことになります。これはもったいないなと思いました。また、人間キャラは技を封印できないため特に使い勝手が悪いです。まあ、普通にプレイしていればイマージェンのほうが強いのであまり出てこないのですが。もう一つ、「何もしない」さくせんにしないと、ぼうぎょシフト中ですら近くのゴールドソウルを勝手に取られてしまうのは割と不便です。
■戦闘中のカメラが微妙
　戦闘中はカメラが完全には自由に動かせず、技の演出で固定されたりします。技のターゲットにされると表示されるので、実害はあまりありません。
■シフトチェンジが戻せない
　味方は、通常時は「さくせん」通り、こうげきシフト時は「わざ」や「たたかう」、ぼうぎょシフト時は、「まもる」と「さける」を使用しますが、一度使用したらしばらく切り替えられないのと、通常時に戻すコマンドが無いです。（時間経過で戻る）これで困ることは滅多に無いのですが。
■イマージェンのバランスが悪い
　使えないイマージェンというのはいませんが、やたらに強いイマージェンがいます。これも強いイマージェンを探すという楽しみがあったので問題ないと思いましたが、せっかく長い間育てたイマージェンが相対的に弱かったりするのでその点は注意。
■一部の声優の演技が微妙
　特にアリーの演技は棒読みのように感じられ、合いませんでした。
■最終盤の盛り上がりに欠ける
　構成上、一番のクライマックスはその手前の場所にあり、ラストは種明かしの部分になっています。きちんと伏線回収をこなしたと言う点で評価できますが、駆け足気味の展開と言うこともあり、やや浮いてしまっていると思いました。
■御都合主義の設定が多い
　特に魔法周りが、「時よもどれ」や「見えざる道」など、「魔法だから何でもあり」感が強いです。逆に言えば万能感を味わえますが。

COMMENT

プラチナトロフィー取得済み

皆様がすでにおっしゃられていますが、ドラクエ?の正当進化といった感じですね。ライト系ヒロイックファンタジーが好きな人、RPGが好きな人は満足できると思います。逆に血が出ないゲームは嫌だとか、SFのような厳密な設定が無いと、と言う人には合わないと思います。自分にとってはライトファンタジー系では、数年来の大ヒットです。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
AKIさん(レビュアー情報) [2011/12/12 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　443人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	5pt	5pt	4pt	2pt	3pt	2pt

総合点
63pt

GOOD!

　グラフィックの美しさは特筆すべきものがあると思います。特に雪と氷の微妙な色合いや最初に魔法を使うシーンのムービーが何とも美しいです。街並みのデザインもファンタジー感漂っていて、ゲームをしているというよりジブリのアニメの世界に入り込んでいるような錯覚を覚えます。ジブリファンならば、ニヤリとさせられる小ネタがちらほら見えるのも楽しいですね。
　音楽もさすが久石譲、という感じで非常に世界観にあっていたように思います。個人的に、フィールドの曲は知らず知らずのうちに口ずさんでしまうほどの名曲。バトルの曲もいいです。
　イマージェンたちの仕草が可愛いので、気に入りの子は作りこんで強くしてあげたくなります。おやつをあげたときのリアクションも可愛いです。猫好きには結構嬉しいイマージェンもいます。途中から町やダンジョンへの移動も楽になり、セーブポイントもこまめに置かれているので、かなり親切設計だと思います。

　ストーリーは王道をいっているので安心して見ていられる感があります。王道ではありますが、小ネタがきいているので楽しめる要素も多いのではと思います。お約束になりがちなキャラ達の中で、シズクの存在がパンチがきいててよかったなと。

BAD/REQUEST

　終盤の蛇足感、とにかくこれにつきます。後味が悪い、というより何とも放り投げた感の漂うぞんざいなEDで、そこまでかなり楽しんでプレイしていたし、ストーリーもよく作られているなと感じていたので、EDを見た時の落胆は大きかったです。

　ストーリーに点数をつけるとしたら、終盤の前までで5点、ラストバトル直前からEDで1点で、2で割って3点といった感じでした。見ていて、蛇足にしない展開もあったはずだと思えただけに余計「何だこれ」と思いました。正直2週目をやる気は起きないです。グラフィックと音楽とイマージェン育成だけを楽しむという意味でならやってもいいかな、というぐらいEDの前と後で評価が激変したゲームでした。

　バトルの時に入り乱れて戦っていると、どの数値がだれなのか分かりづらいというところも少々やりにくいなと感じていました。

COMMENT

　ジブリの画像と久石譲の音楽、ということが気になって購入しました。グラフィックと音楽は期待以上、ストーリーは途中まで素晴らしく最後で非常にガッカリ、という感じです。ご都合主義的な話の流れにイラッとするタイプの方には、このEDはあまりお勧めできない気がします。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
YOUさん [2011/12/08 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　497人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	4pt	2pt

総合点
92pt

GOOD!

■ストーリー
王道のＲＰＧといった感じ。
途中のイベントでもウルウルと感動させてくれる場面もあります。
安心して楽しめる内容です。

■グラフィック
ジブリの世界を自由に動き回れることに終始感動します。
そのため、やりこみ要素や面倒だと感じることが多い「クエスト」がまったく苦になりませんでした。

■サウンド
フィールドでも戦闘でも久石さんの音楽が気分を盛り上げてくれます。
サウンドからも、またジブリ感を味わうことができて、とにかく飽きさせてくれません（笑）

■熱中度
やりこみ要素が多々あります。
ストーリーを普通に進めてしまえば、５０時間もかからずにクリアできてしまうと思いますが
お気に入りの敵を仲間にしたり、仲間にしたら成長させたり。
合成レシピを完成させたりと、他にもやりこみ要素満載です。

■満足度
二ノ国に出会えて本当に良かったと感じています。
冒険は楽しいのですが、終盤はクリアに向かって進めて行くのが寂しくなりました。
二ノ国の冒険を終わらせたくない…という感じですかね。
まぁ、クリアしてもまたやっちゃってますけどね（笑）

BAD/REQUEST

悪いと思った点は、戦闘くらいでしょうか…。
リーダーを一人決めて、さくせんを出しながら戦うのですが
戦闘中、仲間のＭＰがどのくらいなのか分からないｗ
リーダー変更は簡単なので、まぁ変更すればいい話なんですが
ＨＰのバーはあるんだからＭＰのバーも表示させて欲しかったです。

あとは、次に行く目的地が★で表示されちゃってる優しさですかねｗ
今までのストーリー展開が読める感じにもなっているので
わざわざマップに★をつけなくても〜…

という小さな不満ですｗ

COMMENT

ジブリ好き・ドラクエ好きな方には特にオススメする作品です。
ストーリー・音楽・自由度・やりこみ度、全てに満足しています。
プレイしていない時間に、今日は仲間集めに行こうかな〜とか
カジノで息抜きしようかな〜とか、何をするのかを考えるのも楽しいくらいです。
オフラインだったのもよかった点です。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
Curoさん [2011/12/08 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　495人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	5pt	4pt	4pt	5pt	3pt

総合点
87pt

GOOD!

ジブリな世界を忠実に再現しています。
トゥーン系のゲームとしてこれより上は無いんじゃないかと思ってます。
階段を上るときは小走りになったり、雪原に来たら震えながら歩くなどの演出もあり、
服装も地域で変わったりしてそれが戦闘にも反映されます。
ダンジョンなどの演出も凝ってますしちゃんとワールドマップを描いてるのが
HDゲームとして非常に貴重でありうれしいです。
アニメも多くはないですがジブリなのに非常に高品質,ファンタジーというよりはジブリだけにメルヘンと言うべき感じです。
FF13とは別ベクトルでJRPGの頂点のグラフィックだと思います。
さらにサウンドも壮大なグラフィックを生かすべくオーケストラ調にし合さっての没入感が半端ないです。特にフィールドがエリアごと、乗り物を含めてかなりあるのですが広大な世界を音だけで魅せてくれます。グラフィックとともにウリでしょう。
人によっては行かされると感じる方もいそうですがMAPに常に次の目的地が表示されるので広大な世界ながらも迷うことはありません。ロードも早いですしオリバーが使う魔法がテレポートにエスケープ、隠れ蓑など快適な移動をさせてくれるものが多いです。セーブもフィールドや町では何処でも出来るうえ宿屋でも聞いてくれるのでし忘れるということもないでしょう。
シナリオも子供向けと侮るなかれ結構泣けます。個人的には先代ボーグ皇帝とジャイロのところやマークと夢を語るシーンが好きですね。レベル5はシナリオ微妙ってのをいい意味で裏切ってくれてます。ボリュームもクリアまで60時間ぐらいとかなりのものです。戦闘はイマージェンの切り替えなどを工夫しないと苦労することもありますが、レベル上げすれば初心者でもそこまで困らないでしょう。ほぼすべての魔物が仲間にできるのでやりごたえは十分です。

BAD/REQUEST

全体的に声が棒読みです、特にオリバーの母親はもうちょっと頑張ってほしかった。
細かい所ですが心のピースが自信と信頼、優しさと愛が被り過ぎててイマイチクエストでの違いがわからない。
ニノ国の対の一ノ国がホットロイトだけは若干無理がある。
ラースが終盤入りますが入れ替えになってさらに交代キャラが経験値入らないのが残念
より多くのイマージェン一度に育てたかったです。
後は一番残念なのは街がやや世界の割に少ない事かな。
DQに近い作りなだけに。もっとも最近は街1つのRPGも多いんですけど。

COMMENT

ようやくDQ8の進化系なRPGが来た感じ。
最近はRPG寄りになるか拠点型になるかばかりでしたので久々にやりごたえありました。
日野さんのRPGは白騎士やローグで警戒してる人多いでしょうがこれは素直にお勧めしたいです。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
ランさん [2011/12/06 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　503人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	4pt	4pt	3pt

総合点
86pt

GOOD!

※プラチナトロフィー取得済み

・ストーリー
近年ではあまり見ない「王道」のストーリーでプレイしていて疲れない
そのまま頭の中にすぅっと入ってくる展開なのでまるで昔のＤＱやＦＦをプレイしている感覚です
ど王道かと思いきや「え？以外」と予想を裏切ってくる所もあるのでただの王道なだけではない
ネタバレになるので書けませんが、とある小さな細かいイベントもストーリー展開にこっそりと含まれていたりと細かい所もGOOD

・イマージェンシステム
簡単に言えばポケモンのようなシステムで野良で出てきたモンスターを捕獲育成できる
まぁこれがメインといっても過言ではなく
モンスターによって弱点・特技・魔法・ブランドなども個々に別れている
同じ固体でも強さが違ったりある条件を満たすと金色のイマージェンが出没する事がありかなり強くなるのでやりこみ心に火をつけてくれる

育成も戦闘でレベルアップだけではなく、おかしをあげて愛情度とパラメーターをあげられる
愛情度があがると戦闘でオートガードしてくれたり味方ＮＰＣ時の動きも変わってくる
主人公達はとっくにレベルカンストしていてもイマージェンを育てたりと好きな人なら永遠にバトルできる熱中度を5点にした理由がこれです

・音楽、ジブリ絵、グラフィック
やはり素晴らしいとしか言えない出来
久石さんの音楽だと一発で解ってしまう壮大で神秘的なＢＧＭ
ボス戦では緊張感を煽るし、不気味な場所でもきちんと合っている
何よりも気に入ったのが主題歌のオーケスラバージョンですかね本当にいい曲です
フィールドや町、ダンジョン全てのデザインもジブリベースなので映画の中を冒険している感覚が凄くする。グラフィックも綺麗なので臨場感はさらに増す
ときより入るアニメも素晴らしくジブリファンの自分にはかなり楽しめた

・戦闘システム
最初は？？でした
単調な戦闘だなっと思っていたのですがカウンター、ガード、全体命令などが解ってくるととたんに面白くなる
もちろんＲＰＧなのでレベルを上げてのごり押しもいいが、やはりこういうテクニックを駆使してこそニノ国の魅力だと思うので是非トライしてほしい
※コーヒーがぶ飲みでクリアするのも可能だが面白くない

・武器・防具アイテムなどを調合できる
今の時代ではあたり前ですがこれも量が多く便利なものも多い
プラチナ取るにあたって最大の壁でもありますが、普通にプレイしていたら苦痛には感じないでしょう

・ロード時間
ロードレスとまでは言わないが戦闘に入る際もロードなし
街に入る時に3秒、街からフィールドに出るのに4秒でした

・達成度
やり込むのならやはりあったほうがいいでしょう
どれだけイマージェンを仲間にしたかどれだきえの合成レシピを完成させたか？など細かく教えてくれる
ネタバレが嫌なら見なければいいだけですね（達成率は何のネタバレにもなりませんが）

・カジノ
スロットと軍隊ゲームが本当に楽しかった
とくに軍隊ゲームは楽しく一時期ストーリー、イマージェン育成忘れてやりまくっていた

BAD/REQUEST

・戦闘システム
細かな不満を列挙します

■気合を使った時カメラがキャラの正面を向いてしまうので敵を見失ってしまう
■味方ＡＩが少し馬鹿。イマージェンを出して戦いなさいよ！
※とくいイマージェンなら戦う傾向にありますが100％ではありません
■ボスモンスターの魔法発動時間が短くシフト+まもりが間に合わない時がある
■味方に引っかかって攻撃がキャンセルされてしまう
■カットイン特技を使われると魔法発動していてもキャンセルされてしまう

・ストーリー
ご都合主義な展開が多いし無駄なカットもある
ホットロイトにいちいち戻る場面もあるが面倒なだけだった

・バランス
強い弱いはこの際いいでしょう、オフラインなのだからあって当たり前です
しかしとあるモンスターの攻撃力が強すぎるのでそれを手にしたら一気にヌルゲーと化します

・クエスト
白騎士と同じ感覚のかなりのお使いです

・移動速度
遅くダンジョンや街は広いので若干いらいらする
街の中専用の乗り物が欲しかった

・カジノのゴーストロード
トロフィーに絡みませんが100％クリアしないと気がすまないのでまさに苦行
リアルで親指のスキルが上がるレベル

・おやつの入手難易度の高さ
普通のおやつなら格安で売ってますですがレベルの高いおやつとなると1つ作るのにかなり面倒くさい工程をはさまないといけない

・バグ
メインに関わりがないのでトロフィー狙いの人以外には問題はないのですが
サブクエストの○頭討伐系のクエストで倒したはずのモンスターが倒していない事になっていてクエが終わらないバグがある
○頭討伐系をやるのなら事前にセーブしておくのが吉
自分のときはそんなバグなかったが友人はなっていました

COMMENT

42型ＨＤＭＩ　5.1ｃｈ

ファミコン世代からＲＰＧが大好きで殆どのＲＰＧは経験してきました
最近のＲＰＧはあまり当たりがなく（最後に面白いと思ったのがゼノブレイドでしょうか）
結局昔のＤＱやＦＦ、女神転生ノクターンマニアクスをプレイしていましたが
これはそれに近いものがあります。ＲＰＧ好き、ジブリ好きなら間違いないかと思われる

戦闘は慣れるまでが大変で最初は微妙なゲームと感じていましたが仲間を集められるようになりやれる事が増えだしたりと中盤で化けます
ＤＳ版ニノ国は個人的にハズレだったし、白騎士の件もありレベル5さんのゲームは不安でしたがこれは大当たりでした

細かい不満はあるが素直に「面白い」と思えたソフトでした