キャサリンレビュー(評価)

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キャサリンレビュー

発売元	インデックス（オフィシャルサイト）
発売日	2011/02/17
価格	7,329円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：アクション・アドベンチャー

スコアボード

中央値: 69
難易度: 3.63
レビュー数: 38

スコアチャート

0-9

2.6%

10-19

2.6%

20-29

7.9%

30-39

5.3%

40-49

10.5%

50-59

21.1%

60-69

28.9%

70-79

21.1%

80-89

90-100

【60点以上】
71.1%
【標準偏差】
17.19

ユーザーレビュー

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　457人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	2pt	1pt

総合点
67pt

GOOD!

ストーリーよし、サウンドよし、世界観よし。
小まめなセーブが出来ることと、ロードが長くない（長く感じさせない）ところは良し。
ジャンルがアダルト＆ホラーそしてパズルアクションなので好き嫌いは人を選ぶと思う。
やりこめたら相当楽しい。
エンディングも意外性があり、ストーリーもゲームにしては独特。
難易度は難しいと騒がれているようだが、言い立てるほど難しくもない。
ムービーとして出てくるアニメは質が高く、見てて飽きない。
（アニメだけのを作った方が売れるんじゃないか？というくらい。）

ストーリーやパズルアクションが好きな人にはお勧めだと思う。
もし、次回作や兄弟作があるとしたら、世界観はこのままで、もっとボリュームがあり、自由度の高いゲームを期待する。（パズルアクションでなくてもいいと思う。私としては普通にアダルト＆ホラーなシュミュレーションでも満足。RPGでもいいけど。）

ストーリーやパズルアクションが好きな人にはお勧めだと思う。

BAD/REQUEST

タイトル画面にて今まで見てきたムービーを振り返れないところや技の説明まとめなどがないのが気になった。
ゲーム全体の自由度が低く、自分で操作できるのはほとんどパズルアクションの部分だけといっても過言ではない。
（ゲーム全体に息抜きと呼べる場面がないので、パズルが苦手な人にとっては、これが難易度以外の積む原因だと考えられる。）
全体のボリュームが少ない。
（15時間もあれば終わると思う。長くても、20時間はかからない。多分、ステージをもし1回も死ぬことなくクリアできたのなら、（ありえないが；）一つのエンディングに5時間もかからないのではないだろうか？）

なんにせよ、やり手を選ぶゲームである。

COMMENT

個人的には世界観、ストーリー、そしてやりこめるゲームなのでものすごく好きだが、パズルアクションゆえ、万人受けはしないと思う。難易度は言うほど難しくない。エンディングもそこそこ面白かった。
好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いなゲームだと思う。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
チーノ☆さん(レビュアー情報) [2011/02/23 掲載]

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　457人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	4pt	3pt	1pt	2pt	1pt	2pt

総合点
37pt

GOOD!

■グラフィック、序盤のストーリー

キャラクターデザインやバーの雰囲気等は良い。
キャラの3Dモデリングやアニメーションは良く出来ている。
シナリオも序盤から中盤にかけては、人を引き込む要素があり、
緊張感も保てている。

BAD/REQUEST

■快適さ

操作性がお世辞にも良いとは言えず、特にパズルをしている最中ブロックの裏側に回ると、操作キーが逆転してしまうことが多々あり、混乱を誘発する。

カメラの動作に難があり、ブロックの背面までカメラを回すことが出来ない。その為ブロックの背面でのキャラの動きを視認することが出来ない場合が多い。

プレイヤーの腕では逃げ切れないボスの特殊攻撃や特殊なブロックの動き等、運によって自分の生死が左右される事態がゲーム後半で散見されるようになり、パズルゲームでありながら、不条理や理不尽さをたびたび感じることになる。

COMMENT

パズルゲームはロジックのゲームであり、不条理や理不尽さに対処するゲームではないと個人的には思います。不条理や理不尽さの度重なる発生を「高難易度ゆえ」と呼ぶことには、どうにも違和感を感じざるを得ません。

また、マルチエンディングが本ソフトの売りの一つだと思いますが、全てのエンディングを見る為に、同じパズルを何度も解き続けなければならないのは、正直辛いです。マルチエンディングはシナリオ分岐が前提のADVやRPGでは有効なシステムだと思いますが、パズルゲームとの相性は全く良くないシステムだと思います。

最後に、実際にプレイしてみて、ここまでに「パズル専用」なゲームだったのは以外そのものでした。ADVパートのシナリオ分岐が皆無の為、リプレイ時に新しい発見を何も見出すことが出来ず、全ED制覇までの情熱は全く沸きませんでした。

発売日に購入、翌日に4つエンディングをクリア、その後売却しました。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
FMPCMさん [2011/02/22 掲載]

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　498人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	5pt	4pt	4pt	4pt

総合点
83pt

GOOD!

熱中度・快適さ
中盤から制限時間の厳しいステージが増え、アクションとしても結構難しくなる。
そうなると何度も何度も、本当に何度も死にながら工夫して最良の解法を探し且つ暗記して、とにかく早く精確にPC(プレイヤーキャタクター)を動かすことを求められる。
しかしこの反復作業が良好な操作性と軽妙なSEも相まって、実に中毒性の高い仕上がりになっている。
PCが自分の思い通りにスイスイと動いて苦戦したステージをクリアしていった時など格別。

キャラクター・シナリオ
あくまでメインはパズルでこれらは味付け程度だろうと理解した。そう思えばかなり濃い目の味付けであり楽しめる。
洒脱な会話やゾッとするシーンなどはアトラスらしく、バーでただ他の客と話すのも面白く思えた。
ダブルヒロインにはそれぞれの魅力と怖さがあり悩ましく、脇役にまでしっかりと個性がある。
声優陣は実に豪華でうまい。
特に主演の山寺宏一の声はパズル中にもSEとして延々聞くことになるのだが、私は全く苦にならなかった。

サウンド
クラシックのアレンジが多い。焦らされる物が多く緊張感があって良い。ブロック同士の接触音などは軽妙で連鎖すると小気味いい。

満足度・難易度
ミニゲームもあってやりこめる。
難易度ごとの微妙なステージの違いやeasyならやり直しが出来る（それでも簡単ではないが）など、全体的に高難度ながらバランスはとれている。
死に覚えれば絶対にクリアできないことはないと思う。

BAD/REQUEST

シナリオ
他でも触れられているがエンディング以外は単調である。周回がある程度前提とされているのでその点は残念といえば残念。

難易度
難しい。根気が求められる。

COMMENT

ステージごとに決まったパズルを解法を探しながら進める、構造としては古くはレミングス・ソロモンの鍵といった物と同様のいわゆるアクションパズル。解法が一通りではなく中々幅があり頭を捻らされた。
非常にやりごたえがあった。じっくり腰を据えてやれると良いように思う。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
skipさん [2011/08/04 掲載]

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　437人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	4pt	4pt	2pt	4pt

総合点
71pt

GOOD!

■グラフィック
アニメもリアルタイムイベントも元デザインの雰囲気を損なうこと
なく再現されている。今後のアトラスのＨＤ作品にひとまず安心感
が持てるデキ。ペルソナ３から始まった全体的に漂うオシャレ感は
健在で、インターフェイスの使い勝手ともマッチしていると思う。

■演出
良い感じの選定の声優とセリフまわし。上記グラフィックの良さも
相まって、ドラマを見てるよう。

■パズル
シンプルな操作の中に様々な仕掛けが盛り込まれていて、中毒性が
ある。攻略サイトなどでパズルの攻略法を掲載しても、手順通り
動かすためには最初から最後までの手順をお邪魔キャラのランダム
要素をかいくぐりながら時間内に行う必要があり容易ではない。
結局最後に頼れるのが、死にまくって得た自分の経験値だけという
硬派ぶり。

BAD/REQUEST

■ストーリー
特に劇的に何かが進むというものではなかった。
純粋に会話（まったり会話しているのを聞く）を楽しむのが目的で
忙し過ぎるパズルパートとのギャップがかなりあった。

■システム−こうだったら良かった
・パズル攻略のためのテクニックが度々紹介されるが、デモが
　流れるだけで実際の練習はなく、ガチ本番で試すしかなかった
・難易度。普通のゲームでいうところのEasyがNormalなところ
・バーでの自由行動から何気なしに家に帰ると即パズルが始まる
　うっかりセーブし忘れると地獄を見る
・アドベンチャーパートでの、プレーヤーの介入要素が少ない
・同じくアドベンチャーパートでの行動の結果のわかりづらさ
　実際は選択肢やらで裏でフラグが立ったりしてるんだろうけど
　励まして元気出たと思ってた翌日にお亡くなりになってたなど
　えっ？という場面があった。イベント攻略がしんどそう。
・死んで覚えるゲームなのにコンテニューが有限。
　ゲームオーバー→タイトル→ロード→イベントスキップという
　無駄なステップを踏むことになる

■システム−失敗
・操作キャラは移動できるのに、パズル背面へカメラ移動できない
・ぶら下がり状態になった時、キー入力の向きがおかしくなる
・同様のパズルで、時間制限無し・手数規制のミニゲームを導入
　したこと。メインではほぼ直感と運によるところが多いが、本来
　このパズルはじっくり考えたほうが面白いだろうと感じたため。
　ＲＰＧに付属のミニゲームで良かったんじゃと思ってしまう。

COMMENT

メイン要素がパズルだったのには驚いたけど、続編だらけの時代に
オリジナルを持ってこようという姿勢がすばらしい。
それでいて様々な要素が高水準でまとまっているのがなお良い。
ただ元々硬派なＲＰＧメーカーなので？な部分も見え隠れする。
それが一番出たのが難易度。アトラスは別ジャンルでもゆとり仕様
とは無縁だった。普通なら評価できる点だけど、今回はスタッフは
デバックでマヒしてるだろと思うエグさがあった。なので早々に
諦める人が続出しそうなのが残念なところ。

倉庫番などが好きな人は、パッケージのエロさに躊躇せず買って
みてはいかがでしょうか。パズルゲーとしてのボリューム的には
値段分の価値は十分あると思います。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
ゴンさん [2011/02/20 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　432人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	5pt	4pt	2pt	3pt

総合点
78pt

GOOD!

オリジナリティー
アドベンチャー&アクションパズルという斬新な組み合わせ。
なにか｢世にも奇妙な物語｣テイストなストーリーも、他のゲームではほとんど見れないので新鮮であった。

グラフィックス
ムービーのアニメパートはともかくトゥーンレンダリングのパートでもキャラの表情などが生き生きと動いていた。声優さん達の名演技に負けていないのは凄いと思った

熱中度
このゲーム、結構難易度が高めなのだがその分クリアした時の感動もひとしおである。（自分はノーマルでプレイ）
ステージクリア時、久しぶりに画面の前でガッツポーズをするほど熱中してしまった。
「これは無理だろ・・・」と思う局面に何度も直面したが、試行錯誤すれば突破口が開け、それがまた気持ちよかった。

BAD/REQUEST

操作性
パズルパートでの見えない場所でのぶら下がり移動時、左右どちらを押せばどの方向に進むのかが分かりづらい。

難易度の種類
自分はノーマルでクリア出来たが、イージーでもクリアできない人がいるみたいなのでもう少し難易度の低い設定があっても良かったと思う。

COMMENT

32型　HDMI

久しぶりに熱くなれたゲーム、クリアした時は本当に嬉しかった。この達成感は読書や映画ではなくゲームでしか味わえないものだと思う。このご時世｢ゲームでしか味わえない物を持っているゲーム」は貴重である。

ペルソナチームが手掛けているとはあったが、全体のゲームデザインとしてはペルソナと言うよりも同じくアトラスの名作「超執刀カドゥケウス」に近いような気がする。ペルソナが好きな人よりもカドゥケウスが好きな人におすすめ。　