WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 綴られる冬の想い出レビュー(評価)

HOME > PS3 ソフト > WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 綴られる冬の想い出

WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 綴られる冬の想い出レビュー

発売元	アクアプラス（オフィシャルサイト）
発売日	2010/06/24
価格	6,800円（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版)
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：AVG ■ プレイ人数：1人 ■ 限定版：9,240円【廉価版】 ■ 発売日：2011/12/08 ■ 価格：3,990円

スコアボード

中央値: 69
難易度: 2.00
レビュー数: 8

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

12.5%

30-39

40-49

25%

50-59

12.5%

60-69

12.5%

70-79

37.5%

80-89

90-100

【60点以上】
62.5%
【標準偏差】
17.58

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

« 前へ
1
2
次へ »

　444人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	5pt	5pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
81pt

GOOD!

□まず最初にグラフィックですがわざわざこの欄で書くまでも無いかというくらいに見ればすぐ分かるとは思いますが画質もかなりクオリティが高いのですが更にモーションポートレートの出来が秀逸です、特に表情や仕草の作りが大変素晴らしく単純な一枚絵にとどまらないキャラがより活かすための手段としても大きく機能しています。

□お話的には若干重たい題材を扱っているのですがテンポがかなり速いので話の流れや舞台ほど重苦しさを感じさせず快適感がまた良いですね、1回のクリア時間も短めでしてダラダラとしたところも皆無ですし遊びやすさもありながら攻略するにも分かりやすいキャラも多くフラグも無駄に難解にしないあたり狙いがしっかりと絞られた目的意識が明確に見えた作りになってます。

□豪華声優陣を揃え曲やBGMといったところも中々の品揃えでしてごく一部以外は聴きごたえがありましたね、各歌い手さんのレベルも高く遊ぶ上での高揚感や雰囲気作りにも大きく貢献している部分であると思いました、1作品でなかなかここまでの顔触れが揃えるというのも予算やスケジュールの都合上を考えても簡単では無いとは思うのですがかなり頑張った点と見えました

BAD/REQUEST

■時代考証にややズレというか違和感がある点が残念でした、移植元となるPC版は残念ながら未プレイなので正直比較は出来ませんが元々がこういうシナリオや舞台構成となっていたのかな？
と懐疑的に思う部分がいくつかあったのは気になりました。

■ヒロイン個人に関しては話が結構掘りさげられて書かれているとは思うのですがどうにもその脇が薄いせいかボリュームというか深みが若干足りないかなと感じます、GOODでも書きましたが展開自体がかなりサクサク進むのでこの辺をどう感じるかによって作品に関しての満足感においての上下変動はかなり出てくるのでは無いでしょうか？。

■フラグの分かりやすいキャラは極端に簡単なのに難しいキャラは何でここで分岐？という点がちょっとある点は残念でした、その中間レベルの難易度のキャラをもっと用意するとかもっと煮詰めるとか方法論的にもう一手間かけて欲しい部分ではありました。

COMMENT

正直かなり昔のゲームのリメイクという事もあってかいろいろとチープ感がそこはかとなく漂ってきますが作りそのものは総じて頑張ったといえる出来では無いかなと思います、粗も正直見え隠れしますし続編が出るようなら要望したい箇所もレビューで書いた事以外にもありますがキャラの魅力や世界観に浸れてしっかりと感情移入も出来たせいか個人的には楽しめました、トトリのアトリエ等の他のソフトとの発売日とも重なってるので再プレイはかなり後にはなるでしょうが時間を空けてから今回の駆け足プレイとは逆にじっくりと遊びたくなる一本でした。

使用TV:SONY製BRAVIA40型X5000

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
kouさん [2010/07/03 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　504人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	4pt	5pt	5pt	2pt

総合点
88pt

GOOD!

＜グラフィック＞

やはりキャラが動くというのが大きいです。立ち絵よりも臨場感に溢れた感じがします。
動作としては呼吸の仕草、くらいの簡単なものですが、意外と一枚絵と違って見えるものですね。
一枚絵の時間が止まった感じが好きでは無かったので、モーションポートレートは結構好きです。

＜音楽＞

MGS4なんかに比べると効果音が普通ですね。
歌関係は特にファンでは無いので、まあまあでした。

＜オリジナリティ・熱中度＞

リメイクらしいですが、過去のPC版をプレイして無いので新鮮に感じました。
言ってしまえば、こういう雰囲気が好きだ、と言う事に尽きます。
冬の透明感と淋しいような切なさ。んで基本はギャルゲー。これですよ。

＜快適さ＞

あまりノベルゲーはしないので比較対照は「428」なんかになりますが、
オート有り、高速スキップ有りなのはありがたいです。
オート時にメッセージ速度が気になる時、ボタンを押して会話を飛ばしても
オート設定が切れないのは良かったです。早く読みたい時だけボタンを押すだけでOKで快適でした。

BAD/REQUEST

10時間程度で終わってしまうみたいなので、少し短いかなと思います。
ゲーム性もオーソドックスなノベルゲーなので、能力値を上げたりする
ギャルゲーが好きな人にはちょっと物足りないかも。

COMMENT

購入動機は「冬ゲー」だからですかね。何となく雪のあるストーリーが好きなので。

ゲーム性は簡単なノベルゲーですが、個人的にはこういうのが好きです。
変に凝ったギャルゲーをやるよりも、こういう肩の凝らないのが良いです。
やはりメインはストーリーですから、それがストレートに楽しめるような作りが良いです。

モーションポートレートの持つ臨場感が、ストーリーにも影響していると感じました。
あまりぶっ飛んだ設定が無く、リアリティある話だったのも良かったです。
惹かれる物があったらプレイしてみて欲しい、そんな感じですね。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(未クリア)
彩女好きさん [2010/07/13 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　494人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	4pt	4pt	5pt	4pt	1pt

総合点
88pt

GOOD!

・オリジナリティー
ストーリーなのですが、主人公とメインヒロインが付き合っている前提なのでメインヒロイン以外のルートを選ぶと必然的に修羅場展開になります。初め修羅場になったときはヒヤヒヤしましたが、ラストシーンではそんなことも忘れてそのヒロインとの会話に引き込まれ、このヒロインを攻略してよかった、と思いました。なので、淡々とヒロインを攻略していき、仲良くなり、恋愛感情が生まれ、エンディングなんて普通のストーリーではありません。必ず何か心に響くものがあると思います。そこが他のゲームとは違うところではないのかなと思い、4点を点けました。
・グラフィックス
とにかくヒロインが会話中に色々な動作をしてくれます。動作です。動きます。プレイするのが一番手っ取り早いと思いますが、説明すると、例えば、ヒロインが驚くということを普通の2Dのゲームなら1つの画像で表現しますが、アニメを見ているようにヒロインが反応します。多分アニメよりも綺麗な動きだと思います。これは本当にヒロインがその世界にいるということと目の前にいるような気がしました。
ヒロインもとてもかわいく(萌えという感覚ではないと思う)のでとても好感がもてた。特に緒方理奈のデザインは個人的にとてもかわいいと思いました。
・サウンド
4点にしようか3点にしようか迷いました。また、平野綾さんや水樹奈々さんのファンの方からすれば5点、と判断するかもしれませんが、私は平野綾さんのファンでも水樹奈々さんのファンでもないので、4点させてもらいました。なぜ3点ではないかというと、BGMが雰囲気を出しているということとキャラクター一人一人にBGMが用意されていることだと思います。サウンドのひとつにしていいのかはわかりませんが、演出がとてもいいとも感じました。例えば、オリジナリティーの項目で述べたように、修羅場の直前になると『嵐の前の静けさ』というようにBGMを消してくれます。そこでなんとなく予感してしまうんですが。ああ修羅場展開だな、と。それも含めてBGMの演出についてはよかったと思っています。
・熱中度
オリジナリティーでも述べましたが、ストーリーに引き込まれます。ストーリー重視のゲームですので、これ以外何をかけばいいのかわからないので熱中度はこのくらいで。なぜ引き込まれるかはオリジナリティーに書いてあると思います。
・満足度
ヒロイン一人一人に数々のイベントが用意されています。イベントが多いヒロインもいれば少ないヒロインもいます。でも、イベント一つ一つにとても魅力があります。それに、バレンタインデーイベントがありますが、AとBに別れており、あまりゲームをやり込まない私でもこれらのイベントを見たい！と思うくらい満足しています。ちなみに一周目でAとBを見ることは出来ません。
個人的に一番好きなヒロインのマナちゃんは何度もプレイし直しました。どのルートも感動的なストーリーなので必ず満足できると思います。
・快適さ
特筆することはあまり無いのですが、会話スキップとセーブの速さは素晴らしいと思いました。
会話スキップ機能は必須です。この類のゲームでは。このおかげで2周目もすさまじい速さで攻略できたと思います。
以前まではバグが問題になっていたようですが、パッチが配信されたので修正はされています。

BAD/REQUEST

・ヒロインが動くのだからそこを伸ばすためにリアクションの数を増やしたほうがいいと思いました。
・平野綾さんの歌はストーリーが進行すると必ず聞けるのですが、個人的にいい歌というほどのものでもないのでスキップしてます。
・会話のレベルアップシステムがあまりに空気すぎます。狙いのヒロインがいないときに会話経験値をあげられるキャラクターと会話してレベルアップ。どのルートを選んでもこの繰り返しなので
作業になる、ということもBADでしょうか。ですが、会話の内容自体は悪いものではないです。