PlayStation mk2 :: テイルズオブヴェスペリアレビュー

テイルズオブヴェスペリアレビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2009/09/17
価格	7,800（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版) ／ Xbox360版レビュー
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：「正義」を貫き通すＲＰＧ ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2012/08/02 ■ 価格：3,800円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	5pt	4pt	4pt	2pt

総合点
83pt

GOOD!

・キャラクター
　個人の感じだけかもしれませんが、PTメンバーに嫌いなキャラが一人もいないのが良かったです。主人公のユーリの精神年齢が高くクセのある性格のためか、言動にイライラすることもなく子供っぽい思考があまりなかったのが評価できました。
ただそのユーリについてBADの方で１つ・・・

・グラフィック
　さすが次世代機といったところでしょうか。アラが無いんじゃないかっていうくらいのデキでアニメっぽい表現もGOODだと思いました。

・熱中度
　やりこみが半端じゃないです。ストーリー長い！サブイベがいっぱい！
最近のゲームは中身薄っぺらいものばっかに出会いましたから・・・
もう攻略本見ないとトロフィー獲得不可能っていうくらい類を見ません。
あっという間にプレイ時間が他のゲームを越えてました。
自分がRPGで求めていたものなので、これが一番の決め手でしたね。

・オリジナリティー
　テイルズの特徴の１つのスキットやキャラ達の掛け合い、特にTOVはキャラが全員好きなのでそれらが他のゲームと比べて豊富なのが良かったです。

BAD/REQUEST

・ストーリー
　多くの方々が挙げていますが後半からの正義というテーマの喪失が残念でした。正義についての主人公と親友の確執が都合良く主人公に傾くのもいただけなかったです。結局答えは出せていないし、他人に自分達の思想を押しつけているようにも・・・
あと悲惨な過去を持った敵や他人に対して冷たすぎじゃないかって思いました。
少しは同情してやれよ・・・と自分が敵に同情してしまいました。

主人公に関しては、暗殺などの罪に対しての戒めがされてない（中盤の事件は個人的な殺意でありユーリの罪に対してのものではないと思ってます）点が引っかかります。
確かにそのことで助けられたものもあるのは分かるんですが親友とは正義について何らかのケジメをつけて欲しかったです。

・台詞回し
　たまにクサくて恥ずかしいです（え
家族の目を気にするレベルｗそんなんじゃテイルズはやってられません！

・あと一押し
　ここまでの完成度なのだからっていうものがいくつかありました。
サブイベのストーリーの後味感(？)とかEDのマルt(ry・・・とか

COMMENT

面白かったRPGでこのTOVはまず挙がると思います。

ゲーム性というよりキャラクターや設定に惹かれた者の一人なので
ストーリーの理不尽な点に目がいってしまう、だからそれを払拭してほしいと思っているので、
あまり望まれてはいませんが、正当な続編を期待してます。

ただ、デスティニー2やTOS-Rのように主人公やメインキャラが変わってしまうようならば
手をつけないでしょう。
TOVのキャラ達にそれほどの愛着を受けました。

キャラクターが気に入るようであればおすすめします。
最近のRPGでも良作の方なので触れてみてはいかがでしょうか？