PlayStation mk2 :: リトルビッグプラネットレビュー

リトルビッグプラネットレビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2008/10/30
価格	5,980（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／廉価版／ニュース
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1〜4人 ■ DUALSHOCK（R）3同梱版：7,980円【廉価版】 ■ 発売日：2009/09/03 ■ 価格：2,980円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	3pt	1pt	1pt	0pt	4pt

総合点
28pt

GOOD!

・グラフィックが非常にキレイ。
・音楽のセンスが良い。
・クリエイトモードで作ったステージを世界中の人と共有出来る。

BAD/REQUEST

・リビッツの挙動が最悪。
・オブジェの挙動が最悪。
・クリエイトモードは出来ることが多過ぎて、作る気が起きない。
・説明が非常に長い。
・ナレーションの喋りがイライラする。

グラフィックやクリエイトモードに目を奪われがちですが、単純に「アクションゲーム」として見た場合、リビッツの挙動は最悪です。

スティックを思いきり倒しても非常に遅いダッシュ、ピタっと着地出来ないなど、無駄に動き過ぎでちゃんとした「アクション」が全く出来ません。
アクションゲームなら「方向キーで歩く」「ボタンを押しながら方向キーで走る」「ピタっと着地する」の3要素は最低限必須なはずです。

オブジェについても、リビッツが乗っただけですぐに倒れたり転がったりと安定感が全くなく、足場にしようとしてもやたらと動いて非常にイライラします。
よくあるのが、足場にしようとして横から押す→リビッツが勝手に画面手前に移動する→仕方なく逆方向から引っ張る→リビッツが思い通りにオブジェの上に着地してくれない→着地したと思ったらオブジェがグラグラと揺れて転がる→またオブジェを引っ張る、という操作の繰り返しです。
かなりストレスが溜まります。

リビッツもオブジェもとにかく無駄にフラフラと動き過ぎて、全体的に「安定感」というものが皆無です。
アクションゲームとして最低限必要で最重要な「アクションの快適さ」が全くありません。

ナレーションがやたらと長く冗談？を交えながら喋るので、最初は普通に聞いていましたが、だんだんイライラしてきて「うるさい」「うっとうしい」「要点だけ言え」「いつまで喋ってるんだ」と思うようになり、こちらでもかなりストレスが溜まりました。

COMMENT

ここでの評価がSだったので購入しましたが、どう考えてもSは高評価し過ぎです。

オリジナリティー：クリエイトモードは良いアイデアなので3点。
グラフィックス：非常にキレイだがPS3であることを考えれば特筆すべきものは無いので3点。
サウンド：全く耳に残らないが不快ではないので3点。
熱中度：操作性の悪さで全く熱中出来ないので1点。
満足感：熱中度が低いのに満足出来るわけもなく1点。
快適さ：欠片も無いので0点。