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GOOD!

<世界観>

「坂本龍馬が斎藤一となり新選組に潜入する・・」

この設定だけで幕末好きが燃えないわけがない！！
龍が如く歴代キャラクターと史実人物とが、立場や思想が結構マッチングしていたと思う。史実を知っているから面白いし、フィクション要素も「そうくるか！」と思わせてくれる箇所も多々見受けられた。
まーラスト近くの強引さと置いてきぼり感はいつもの龍が如くの様でちょっと安心（笑）した。剛力ストーリーの龍が如く＋幕末は最高でした。


＜グラフィックス＞
いい感じで合格ライン。現代を舞台にしていた歴代ではやはり他のリアルゲームに「力負け」してた感があったが、時代劇ものの中ではトップだと思われる。
また手前のピントがぼやける表現がアップしたので奥行き感が増した。


＜ボイス＞
ボイス入りセリフとかメインのムービーとかかなり増えた？ような気がする。おかげで臨場感があり没頭することができた。

BAD/REQUEST

＜キャラクター＞
誰？ってキャラクターが結構いた。
確かにシリーズはやってきたがほぼ発売日にプレイしているので9年前の１のキャラクターとか忘れてますから・・。
あと俳優さんの起用は難しいのはわかるが、ファンとしては相棒の人とかカイジの人とか出てほしかったかな。

＜視点＞
視点固定とフリーの切り替えが相変わらず。店内から大通りに出る際にあれってなる。

＜キャラエピソード＞
メインシナリオは謎を追っていく感があってよかった。
が、メインに絡みの少ないキャラが結構いたので、そこはサブクエとかで補ってほしかった。原田とか松原とかといっしょに討ち入りエピとかあったらよかった。

特に遥。
アナザー農業ってなんすか？って感じでした。
これだったらもう開き直ってアナザー「１００満両の少女」って感じでまんま１のパロディでよかったような気がする。

COMMENT

ナンバリングは全作品プレイ済みでスピンオフ作品は今回が初めて。

今作品は「ほぼＲＰＧ」でした。

ザコ狩りでレベルを上げ、武器熟練度を上げてスキルを覚え、お金と素材を集めて装備を強化し、サブクエ報酬でダッシュ性能強化し、ボス戦はアイテム使用して有利にと、幕末を舞台にしたＲＰＧです。
ミニゲームや入れる建物が少なくなったので、箱庭ゲームっていう感じはないです。

最後に、今回はシリーズファンのためのゲームだったと思います。

はっきり言ってシリーズプレイしてないと楽しくないと思います。配役キャラの背景とかが、わかっているのとわからないのでは深みが違いますので。
あと侍ゲームをしたい人も楽しくないと思います。先にも記載しましたがＲＰＧですし、後半シューティングですから。