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GOOD!

対象物のざく切り演出（オリジナリティ5P）

このゲームが発表された時に「それ無理なんじゃない？」と思った敵などのざく切り演出。
大抵のゲームの設置物は攻撃したらただ壊れるのが多かったし、昔からゲームに対する過剰批難でちょっと欠損表現しただけでおかしな団体などが騒ぎ出す中で「サイボーグですから」と血液を真っ白（これはポリスノーツの設定も利用した？）にして自由にバラバラに出来るのはこのゲームの肝だし、前例がないと思う。

ぐらいかなぁ…

BAD/REQUEST

よくも悪くもプラチナゲーム

メタルベヨソリッドか、デビルメイソリッドかと言わんばかりまんまいつものプラチナゲームズ製アクション。
ただの雑魚ですら無駄に大量攻撃でコンボを叩きこませないと倒せないので早々に連射コンに切り替え…
最初は確かに大量コンボで面白いんだけどすぐにただのボタン連射ゲーになるので道中邪魔臭く…
ボスは昨今のアクションゲームのあるあるネタレベルのチマチマ攻撃で削って最後はムービー＆QTE処理。（唯一最後は「ざく切りしろ！」だけども）
このゲームに限らず本当にウンザリな仕様はもう難易度差関係無いじゃんとしか思えない。（被ダメ・与ダメなどの差はあるけども）

また、ここの会社アクションゲームしか作ってないんじゃないの？と思うぐらいアクションをメインにずっと制作してるはずなのになんでここのレビューでもたくさん書かれてる「カメラワークが悪い」「ロックオン機能が暴発」が直せないの？
とにかく無駄に高速化して翻弄して操作ミスを誘う事で難易度調整してるんじゃないかと思えるほど。


ラスボスの圧倒的小物感
メタルギアシリーズは元より、あらゆるゲームの中でも結構なレベルでラスボスがチンケ。
にも関わらず「それだけの力持ってたらお前一人で出来てたじゃん」としか思えない設定に、もはやギャグゲームとしか思えないほど。（ギャグとしては恐ろしいほど寒いレベルだが）
結局シナリオ自体が「ん？」という出来なんだけど、雷電自体も勝手に自問自答して勝手にヘタって勝手に吹っ切れてなんかパワーアップ！とか。だったらもう雷電自体にパワーアップソケットみたいなの付けて勝手に強くしちゃえよ…（この世界なら感情の抑制とか簡単にできるみたいだし）

COMMENT

低予算ホラー映画SAWがメガヒットを飛ばして、元々考えてなかったであろう続編を急に作ることになったけどシナリオどうしよう…そうだ！この全くSAWと関連のない映画の脚本を一部SAWで通用するように書き換えてSAW2として作っちゃおう！（実話）
と同じような考えで作ったんじゃないかと勘ぐりたくなるぐらい、ただのプラチナ製アクションゲームにメタル設定乗っけました感でしかない作品。しかもデビルやベヨはガンアクションがあったのにこれにはないので劣化版と言われてもしょうがない。（むしろこれでガンアクションがあればいよいよメタル設定いらないでしょうし）

なんかコナミ側が作ろうとしてなんか上手いこといかず、プラチナはアクションゲー試作したけどこれもいまいちぱっとしない。
で、開発陣の上役が偶然出くわして色々話すうちに「お互い行き詰まってるゲームを組み合わせてみましょうか！」とノリで盛り上がりできちゃいました！な内容なので、メタルファンにはおすすめできないし、プラチナアクションゲーが好きな人だけが楽しめるんじゃない？という感じ。

ってか冗談抜きであのキャラをエロねーさんに書き換えてベヨネッタ2として出しても誰も不思議に思わないかも…