PlayStation mk2 :: STREET FIGHTER X 鉄拳レビュー

STREET FIGHTER X 鉄拳レビュー

発売元	カプコン（オフィシャルサイト）
発売日	2012/03/08
価格	6,990（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：対戦格闘 ■ プレイ人数：1〜4人 ■ コレクターズ・パッケージ：8,300円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	2pt	2pt	0pt	0pt	0pt	1pt

総合点
9pt

GOOD!

・キャラが多い
・２大ゲームの人気キャラを総集めにより誰にでもなじみのあるキャラがいる
・動作が軽く動かしていて快適（ただしBADにも後述）

まとめ
・兎にも角にもキャラゲーだということ
・スト４よりかはマーブルｖｓ仕様と言える

BAD/REQUEST

・動作が軽すぎる
誰でも簡単にコンボが繋がりすぎるため読み合いは一切必要ない。戦術としては出が早い技を出しまくり、コンボに繋げたもの勝ちな仕様なので、結局は常にせわしなく、ドンパチやるだけなので飽きる。
・エンディングがカス
風景の紙芝居を何枚か見て終了です、爆笑レベル
・課金
皆さん書かれておられるので省きますが、有料DLCというものは僕は間違いなくゲーム文化の癌だと思っています、相対的にソフト自体の価値が下がるだけです。

基本は友達とのパーティープレイでしょうが、残念ながら遊ぼうにも、必ず起こってしまう一連のやり取り。

友「この黒枠のキャラクター達は使えないの？何十人もいるけど」
僕「それ課金キャラだよ」
友「え？インストールもしてないのにキャラ選択画面まで出てこなくないフツー？」
僕「データはソフトに入ってるんだけど、わざとロックしてあってアンロックするのに金とるんだよ」
友「・・・・」

ゲーム自体はそこまでつまらなくはないのですが、それよりもあからさまにカネの匂いがプンプンしすぎて気分が悪くなります。過剰とも取れる低価格、低評価が妙に納得できました。（以上熱中度、満足度、快適度０点理由）

ゲームの価値、評価はゲーム自体の面白さ、プラス企業の「誠意」も加味されるんだなぁと実感した次第です。
これを店で例えるならば、料理の味自体は悪くないが、一度店に入ってしまうとどんどん頼んでもいない高額な料理が強制的にテーブルに運ばれる。しかしすべてがラップされている、誰かを呼ぼうにも店員が全員ロボットなのでクレームは一切受け付けない、カネを払えばラップがひとつ外せて料理が食べられるが、何千円もする割引のラップまとめ外しを推奨するため店員が初めてその口を開く。というような最悪マナー店。要はそんなゲームなんです、共感していただければ幸いです。

まとめ
・安くさい
・お行儀が悪い
・キャラ以外は何の魅力もない