PlayStation mk2 :: PS4/PS3/PS2評価レビューサイト

GOOD!

・色々な格闘ゲームより遥かに凌駕する、アニメーションの緻密さ。
ドット絵では無く、１から一枚一枚手書きでキャラクターを作るという手間の掛かる事をしている。
・キャラクターが全員何かしら個性が強いのが印象的。
頭に怪物が取り憑いた記憶喪失の少女や趣味が解剖というナースの格好のくの一など個性的。
特にダブルが衝撃的で登場シーンのシスターから怪物に変身する光景は必見です。
・各キャラの技も実に個性があり楽しい。
特にピーコックの頭上に物を落とす技が面白い。小さな物からカップ（食器）、小魚から象、グランドピアノ、モアイなどの巨大なものまで何でも落とす。
中にはゆっくりしていってねの台詞を出しながら落ちてくる東方ではお馴染みのゆっくりまで落とす。
・サウンドは悪魔城ドラキュラなどで有名な山根ミチルが楽曲を提供している。
悪魔城ドラキュラやＯＺなどの曲が好きな人は気に入ると思います。
タイトルとメニュー画面に流れる、若干テンポの速いジャズとか、ラスボスの曲が特に気に入っています。
・ボタン配置がカプコンのスト?では定番のレバーと６ボタンで、コントローラーでは操作しずらいのが気になったが、それでも簡単に連続技が出しやすいのが好印象でした。

BAD/REQUEST

・使えるキャラクターが８人は格闘ゲームにしては少ないです。
しかもアーケードモードでは２人や３人と戦う場面が結構頻繁にあるが、キャラクターが少ない為、同じキャラクターが３試合連続で登場するのは気になりました。
苦手なキャラが続けて出されると、嫌になります。
（ＤＬＣで少しずつキャラが増えるみたい）
・十字キー＋６ボタンはコントローラーではやりづらいです。
・字幕や文章は全て日本語になっているが、対戦部分のローカライズがされていない。
対戦中のキャラクターの台詞は英語のまま、対戦の妨げになるためか、字幕も無し、何を喋っているのか分からない。

COMMENT

過去、色々な対戦格闘ゲームを遊んできましたが、此処までレベルが高いのは久しぶりでした。
初期のキャラクターが少ないのは残念でしたが、それ以外は特に不満だったことはありませんでした。
このクオリティーで１５００円は安いと思います。
オススメです。