PlayStation mk2 :: 侍道4 レビュー

侍道4 レビュー

発売元	スパイク（オフィシャルサイト）
発売日	2011/03/03
価格	7,770（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(侍道4Plus版) ／改訂版の設置基準について
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数：1人【侍道4Plus版】 ■ 発売日：2012/01/26 ■ 価格：4,179円侍道4にあるDLCと同内容です。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	2pt	1pt	1pt	1pt	1pt	2pt

総合点
26pt

GOOD!

服装を細かく設定出来るようになった。
前作では上半身から足元まで1セットだったのが、
今回は上半身、下半身、靴を個々に設定出来る。
それくらいしか思いつきません。

BAD/REQUEST

気になった点を羅列します。

・武器の耐久値システム
前作の硬度システムから変更されました。要は刀にHPが設定されていて、
攻撃を当てる度に減っていき、ゼロになると折れるというもの。
この耐久値が減るスピードが早すぎる。難易度をイージーにしても
敵がゾンビのような硬さをほこる為、一戦しただけでボロボロになる。
回復させるためには砥石というアイテムを使うのですが、
いちいちアイテム使用モーションが出るため、使いにくい。
戦闘中使ってみたら敵の目の前で座り込んで研ぎ始めようとしたのには失笑しました。
そんなところはリアルにしなくていい。

・インターフェイス
直感でわかりにくいものになってしまいました。
十字キーの←→でアイテムを切り替えて↑で使用って、わかるかそんなの。
前作のクイックスロットはシンプルでわかりやすかったのに、何故変えたんでしょうか。
しかもメニュー画面からアイテムを使うことも出来なくなった。

・活力システム
いわゆる気力みたいなもんでしょうか。
活力が残っていると、体力が自動で回復します。
戦ったりマップ移動をする度に減っていき、食べ物を食べると活力を回復できます。
このシステム、必要だったんでしょうか？ややこしいだけでは。
戦闘中こちらの活力はみるみる内に減っていくのに、相手の活力は一向に減らないのも
ムカつきました。

・同心と岡っ引きの存在
散々書かれてることですが、ウザいだけですね。
捕まえる基準がよくわからないのもイラっとします。
辻斬りが抜刀して襲いかかってきても知らん顔してるのに、
倒した辻斬りの死体を漁っていたら蹴っ飛ばされて捕まりました。意味不明。
そして体力が満タンでも蹴り一発で捕まるという理不尽さ。
せめて活力がゼロの状態で蹴られたら捕まるとかにしてほしかった。

・処理落ち
これも散々書かれていますが想像以上でした。
このグラフィックで何故こんなにも重いんでしょうか。

・モブキャラに個別の名前がない
前作ではモブにもひとりひとり名前がつけられていましたが、今回はありません。
外国人のキャラなら「外国人」、同心なら「同心」です。味気ない。
なぜ前作にあったものをわざわざ廃止する必要があったのか？

COMMENT

侍道3+が侍道初プレイで、非常に面白かったので4も買ってみたんですが、
まあク○ゲーですね。何もかも劣化しちゃいました。
3+は現在300時間ほどやりこんでますが、4は1時間で心が折れました。
1時間で何がわかるんだ、と言われるかも知れませんが・・・
何をするのにも窮屈すぎて、やってられません。楽しくない。

初代侍と侍道2を買ったのでこっちを楽しむことにします。