PlayStation mk2 :: ワールドサッカーウイニングイレブン2011 レビュー

ワールドサッカーウイニングイレブン2011 レビュー

発売元	コナミデジタルエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2010/10/28
価格	7,980（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：サッカー ■ プレイ人数：1〜7人（オンライン時：2〜8人）

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	3pt	1pt	3pt	1pt	1pt	2pt

総合点
35pt

GOOD!

☆グラフィック。
シリーズが進むごとに、大きく進化はないもの確実に良くなってると思う。
ゴール後のリプレイも、残像効果？的なものが入ってとてもリアルに見える。

☆音楽を取り込める。
ほぼ全てのモードで、自分で取り込んだ音楽が使える。
今回の最初からあるＢＧＭは、自分的にイメージに合うものがなかったので好きな音楽を使用してます。

☆ゴリ押しドリブルの弱体化。
前作まで不評だった、ドリブルによる強引な突破がほとんどできなくなった。
ドリブル精度が高い選手でも簡単に奪われます。
よって、今まで以上にパスが重要になってきました。
ただ、ちょっと弱体化させすぎな感もありますが・・・ｗ

BAD/REQUEST

★操作性。
モーションとボールタッチの回数が増えたので、全体的にモッサリした動きになっている。
前作までと同様、カーソルの移動が自分の思った選手に行ってくれない。
３回くらい押してやっと思った選手に行く感じなので、常に後手にまわってしまいます。
全体的な操作もワンテンポ置く感じでレスポンスが悪いですね。
後、ゲームプラン設定等のインターフェイス部分も使いにくくってます。

★ＣＰＵバランス。
今作も基本的にＣＰＵに有利な作り。
こっちが奪えないような体勢でも、むこうの場合は強引に奪っていきます。
「絶対届いてないだろー」って感じで奪われます(^_^;)
少しはマシになりましたがコナミエフェクトも健在ですし、判定もＣＰＵに有利な仕様。
それでも勝てるのはＡＩが馬鹿だからでしょうかｗ

★ブンデスリーガ。
バイエルンとブレーメンの復活は嬉しいのですが・・・
なぜ他のクラブも入れないのでしょうか？
プレミアリーグも数クラブを除けば偽名クラブなので、ブンデスリーガも揃える事が可能だと思うんですけどね。
ブンデスのクラブに在籍してる日本人選手も増えたので何とかしてほしいです。

★選手の個性。
パスやドリブル、シュート等の精度は能力によってそれなりに差が感じられるのですが、身体能力関係はほとんど差が感じられません。
メッシやＣロナウドがドリブルしても、並の走力の選手に簡単に追いつかれてしまいます。
この選手であの選手に当たり負けするか？ってのもしばしば・・・。
もう少し個性を持たした方が、クラブ自体にも個性が出ていいと思うんですけどねぇ。

COMMENT

環境：ＨＤＴＶ３７型　ＨＤＭI接続。

なんていうか、ウイイレの良い部分がどんどん削られていってる感じ？
自分がウイイレに求めるのは、スピード感や爽快感なので・・・。
リアルを求めるなら「ＦＩＦＡ」の方を購入しますし、何よりこれだけ偽名クラブが多く、ブンデスで多くのクラブが欠如してる時点で勝ち目ないですしｗ
個人的にはＦＩＦＡと同じ路線ではなく、かつてウイイレが持ってた良さを伸ばしていってほしいですね。

まぁ、対戦は今まで同様熱いのでオン・オフ関係なく楽しめるって方はどうぞ。
ただＭＬとかオフをメインにプレイしようって人にはお勧めできないかなぁ・・・(^_^;)