PlayStation mk2 :: SDガンダムジージェネレーションウォーズレビュー

SDガンダムジージェネレーションウォーズレビュー

	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2009/08/06
価格	7,329（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：シミュレーション ■ プレイ人数：1人

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	0pt	3pt	1pt

総合点
44pt

GOOD!

・キャラクター固有スキルが導入され、キャラクターの個性が明確になった。

・戦闘時に搭乗者のカットインが増え戦闘シーンの迫力ややアップ。

・WarsBreakによる別作品からのゲスト増援

・マスターキャラのベーシック機や機体交換でお気に入りの機体への開発ルートが短くなった。

BAD/REQUEST

・機体の大幅削除やステージの廃止等、TVアニメ・劇場作品以外の扱いが非常に悪い。
「これ本当にGジェネか？ガンダムの世界観を隅から隅まで堪能できるのがGジェネの売りだったはず。こんなボリュームでＧジェネを冠していいのか？開発スタッフよ目を覚ませ！」ぐらい書いても問題無いレベル。
プロフィールモードを見て「えぇ〜」って落胆したのは自分だけじゃないはず。

・WarsBreakはシステムとしてはありだが、活用しきれてない。
ゲストのチョイスに問題がある場面あり（ex:１ｓｔソロモン戦２段階目）
リンクにもってこいな作品が未収録だったり代表機体だけ入れておきました程度（アストレイ、IGLOO等）

COMMENT

U.C.サイドストーリー作品の扱いの悪さや、OO2期及びアストレイ未参戦と、
ほとんどのガンダムファンにとって、”中途半端なボリューム”の作品になっていると思います。

年末発売でも良かったので、魂からのU.C.年代の機体の継続、アストレイの参戦、OO2期までの収録はして欲しかった。
欲を言えば、ユニコーンのゲスト参戦、AoZやアストレイ等の旧作でステージが設けられていない作品のステージ実装を・・・

難易度に関してはスタート時の主人公1名のスカウトや開発経路の変更などによって、過去の作品に比べ易しくなってます。

今作はGジェネの良さが薄くなってしまっているので、次回作はバリバリコアなGジェネに戻ることを期待。

【マトメ】
Ｇジェネファンにとっては非常に残念な作品ですが、
見方を変えればライトファンのGジェネ入門には良いかもしれないです。

【採点詳細】
オ：キャラ固有スキル、ユニット交換、WarsBreakの導入は加点要素だが、ステージ収録作品の減少でマンネリ化も際立ってしまっている。足して引いてで「少し良い」の３点。
グ：前作魂からそんなに変化はないが戦闘シーンは動くししゃべるしｶｯｸｲｲので「良い」４点。
サ：可も無く不可もなく。オキニの曲もあるっちゃあるので「少し良い」３点。
熱：作業感はあるが、プロフィールを埋めたりでそれなりに長くは遊べる。３点。
満：BAD欄参照。過去最悪のＧジェネ。0点だ0点！
快：戦闘シーンの読み込みちょっと短くなった？「少し良い」の３点
難：旧作に比べ序盤のマゾさが解消されている。開発ルートの修正でお目当ての機体系統までの道が近づき、難易度は下がった。