PlayStation mk2 :: ナイツ into dreams... レビュー

ナイツ into dreams... レビュー

	セガ（オフィシャルサイト）
発売日	2008/02/21
価格	3,990（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	アクション「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を作ったスタッフにより生み出された伝説のアクションゲーム「ナイツ」が10年以上の歳月を経て、PS2に蘇る。セガサターン版「NiGHTS into Dreams...」が、ハードの性能に合わせた幻想的なグラフィックで完全リメイク。また、懐かしのセガサターン版を再現したモードも用意され、当時のファンにとっても、新たにナイツにプレイする人でも楽しむことができる。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	1pt	5pt	4pt	1pt	2pt	3pt

総合点
51pt

GOOD!

クリスマスナイツも収録されている。

プログレッシブモード搭載でPS2でもそれなりに高精細な映像になる。
（ゲーム起動時に△ボタンと×ボタン押しっぱなしにする。）

ジャケットが相変わらずカッコイイですね。

佐々木朋子さんのドラマチックなBGM。
（キャラ選択時のBGM、フォレストステージや、ミュージアムステージのBGMが素敵です）

BAD/REQUEST

まず、、自分がナイツの熱烈なファンだからこういう辛口コメントになるということを言っておきます。

・なんとフレームレートが30fps。
これは致命的な判断ミスでは？

超ガッカリしました。

プログラマーが手を抜いているというか、ファンの気持ちを分かっていないとしか思えない。
30fpsは、セガサターンモードで原作の雰囲気も楽しめるのだから、せめてリメイクする上で違いというか進化を目に見えて分かるようにするために、60fpにすべきでは？あのグラフィックレベルとポリゴン数ならを60fpsにすることなんてPS2なら容易だったはず。
それかオプション設定でフレームレートを切り替えられるようにしてほしかった。
背景はポリゴンで処理されている面積が多少増えているようだが、はっきり言ってゲーム中には気付きにくいし言われないと分かりづらい。
それよりもフレームレートを上げる事に専念してほしかった。
オプションでフレームレートを選択できない時点でファンへの配慮が足りない。

飛行する＆飛び回る＆高速スクロール。こういう「動き」が肝になるゲームはフレームレートの重要性が飛躍的に上がる事をプログラマーやディレクターは理解しなくてはならない。

・セガサターン版のようにダンスしながらの飛行がうまくできない。
特に円を描く時。
入力受付タイミングが異なるのか、ダンスしてくれない時が多い。
マルチコントローラとSIXAXISの違い？これはストレスが溜まった。

以上２点です。

COMMENT

不満に上げた2点さえ解消されていたら100点つけてもおかしくないゲームだったと思いますし。まさにソニックを超えた神ゲーになっていたと思います。

自分にとって上に挙げた不満点がPS2版ナイツに期待していた部分のすべてだったのでホントにがっかりしました。

しかしながら世界観、BGM、キャラクターデザイン、ストーリーは言わずとも素晴らしいものです。ナイツ未経験者には強くおすすめします。

既にサターン版を経験しているので、主観点は30点ですが、客観点は90点のすばらしいゲームです。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
AXISさん [2008/03/24 掲載]

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