【PS4】夏色ハイスクル★青春白書 ~転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。~ レビュー
発売元 | ディースリー・パブリッシャー (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015-06-04 |
価格 | 8078円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:オープンワールド学園恋愛アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |

- 総合ポイント
- 44
- (難易度)
- 2.25
- レビュー数
- 4
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
50pt
GOOD!
抽象的で具体性に欠ける書き方で申し訳ありません。
1、人間関係や対人反応がリアルを根底に据えたデフォルメである。
対象者との接点が、物語の為に会話があるわけじゃなく会話の為に会話がある感じがしました。
現実のコミュニケーションの殆どは、何かの伏線であるとか対象者の物語を説明するものでは無いわけです。
つまり、後に感動を与える為のものとか、ゲーム上で必要な言葉に起因すべきでなく、その場の薄い接点の表出にすぎないと思うんです。
ゲーム性の薄っぺらさが、逆にコミュニケーションのあり方をリアルに再現していると感じました。
いえ、決して貶めているわけではありません。深読みしているだけですw
2、絡んだ人、絡まない人の存在がステキ。
膨大な数の人がこの世界というか学校に居るんですけど、いつもすれ違うだけの人も出てきます。
そんな進行上まったく絡まないキャラも、いつの間にか顔くらいは覚えてしまうという現実とのデジャビュ感。
それでいて絡まないだろうと思ってた人が、何かのキッカケで絡んでくるという嬉しいハプニングもアリ。
そんな100人ほどの脇役の方々の存在が、なんだか好きですw
BAD/REQUEST
クズみたいな情報で申し訳ありません。
悪行を行うと警察に追われるというゲーム的な設定があり、それ自体が自分自身を追い込む唯一のコンテンツです。
それを積み重ねれば停学という処分になり、時間を無駄に浪費する所謂バッドエンドフラグに繋がります。
その悪行の代表と言えば、やはり一般諸氏を恥ずかしめる行為になるかと思います。
スライディングからの対象者の転倒そして撮影。逆ホフク前進?による下方視点からの撮影。
しかし、あろう事か本作では右スティックによる自由視点を取り入れています。
つまり、主人公に無理な行動をとらせずとも、ユーザーは産まれながらにして神の視点を持っているという…。
結果的に、ゲームにとって重要なコンテンツをひとつ潰す事になっていると思われます。
COMMENT
レビューという形では、どうしても評価が下がりがちになる作品だと思います。
全体として不親切だったり、自由度をウリにしている割には縛りが多く、そのくせストーリーが充実しているわけではない。
また、フラグゲーとしての難易度が異様に高く作業になりがち、さらにバグもチラホラ…。
ゲームレビューというのが引き算で選別されがちな昨今、これでもかというくらいに分かりやすく引かれものが多いw
しかし、ゲームってのが「作品」と言われるからには、それだけでは語れない何かに目を向けても良いのではないかと思います。
妙な魅力というか愛着というか、なぜか嫌いになれない、なぜか見守りたくなるような(ぉ
他人にオススメできないけど、むしろ自分は楽しんでるゲームみたいな?
そんな愛すべきポンコツがこの夏色だと思います。
いえ、あまり信じ過ぎないで下さいw
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
54pt
GOOD!
ヒロインが6人くらいいて、それぞれのシナリオを楽しめる
そのシナリオ自体もすごく個性的でぶっ飛んでるのもある。
クラスメートと交流したりと、意外に奥が深かったり
女の子のモデリングもカワイイ
パンツを撮る青春というコンセプトは、マニアックすぎて良い思う。
いろんなパンツがあって相当拘っている。
いちおう箱庭
BAD/REQUEST
箱庭のくせにミニマップがない
どこに何があるのか迷いまくる。
箱庭のくせに移動が徒歩と自転車だけ
いまどきFTすらない箱庭はある意味貴重かw
グラフィックがへぼい
好感度管理がしんどすぎる。
COMMENT
パンツへの異常なまでのこだわりはよいwヒロインらもかわいくて良いと思うが、箱庭謳ってる割にグダグダな箱庭なのでそこらのショックがでかい。それにこの長すぎるタイトルは何なんだ?w
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
37pt
GOOD!
スライディングやほふく前進、しゃがみなどを駆使してさまざまなアングルからパンツが撮れる
オープンワールドを移動しながら写真を撮る楽しさ、洋ゲーのようなオープンワールドではありませんが
しっかりと街がありオープンな雰囲気を味わえます
好感度が上がりやすい、プレゼントをあげればすぐ上がります
BAD/REQUEST
全体的にPS2らしい町並み。グラフィックがPS2よりも良いのだが人が少なく中身がスカスカ、殺風景
カメラが悪い、酔いやすいほど悪いです
全体的に説明不足、何をやっていいかわからない時がある、クエストのヒントがほとんどない
好感度が上がりやすいのだが、ぶつかっただけで好感度が下がる
ローアングルを狙うと不審者扱いされてすぐ警察が来る
グラフィックがPS3レベル
COMMENT
D3らしいシンプルなゲームです。PS2のシンプルゲームの延長線のような作りです
ヒントも少なく作りこみも甘いです。
オープンワールドで自由に写真が取れたりパンツ画像が撮れるから買いたいと思った人は注意です。作りが甘すぎます
バカゲーなのであまり期待して買わない方が楽しめます
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-03-21
確かにバカゲーの基礎をおさえつつ
会話にクソみたいな選択肢を含ませて滑らかにしている、
気がする。のだが何が惜しいって
街並みで初期の2Dのドラクエみたいな
(足上げる)(足下げる)の二枚の絵をパラパラさせたような歩き方のキャラ
そこに見えない何が存在するんかとばかりに固定位置で
直角に曲がって歩く生徒。
さらに自分から当たってきておきながら下がる相手の好感度。
どれだけ高い位置から飛び降りても真顔の主人公。
入れない、ただ存在するだけの店。
長い階段を下りても動揺しない自転車の乗りこなし。
など自由行動ですら製作者のやる気のなさがうかがえる。
簡単にいうと「アキバズトリップ2」を劣化させたような
なんともいいがたい残念感。
ちゃんと作れば面白かったにちがいない。
ああ、もったいない。
クエスト(お使いイベント)についてですが
「クエストわかんねぇ」って声がありますが
R1ボタンでスマホ取り出してクエスト確認してみなさいな。
「保育所の前に行け」とか順番書いてますよ。
GOOD!
・オリジナリティ(4点)
「日本の高校を舞台にしたオープンワールドゲーム」は自分の知る限り無いので,コンセプトはいいと思いました.
パンツを盗撮するという要素を全面に置いたのも悪くはないと思います.
・音楽(3点)
SIMPLEシリーズの音楽が聞けたのは良かったです.
本作のBGMに関しては特に記憶に残るものがなかったので何とも言えません.
BAD/REQUEST
・グラフィックス(2点)
ヒロイン達は多少力が入っていますが,他のNPCはほぼ使いまわしです.
背景描写もPS4の水準には達していないと思います.
・熱中度(2点)
基本的に各ヒロインのストーリーに特筆すべき点はなく,良くも悪くも普通の話です.
そのため,オープンワールド性が悪い方に作用して,ただ辛さを助長するだけの存在になります.
理事長シナリオや弥生シナリオには多少の評価点はあるかなと思います.
・満足感(1点)
トロコンまでプレイしましたが,苦痛な時間のほうが長いと感じました.
オープンワールドである意義をまったく感じませんでした.
・快適さ(0点)
プレイ中はとにかく苦痛でした.
ファストムーブがない,ポーズしないとマップが表示できない,イベントマーカーがない,など…….
はっきり言ってオープンワールドの体裁を為していません.
開発者はオープンワールドゲームをプレイしたことがないのでは? と思われても仕方のない出来です.
特に,かなり厳しいフラグ管理を求められるタムソフトのギャルゲーにおいて,イベントが何時にどこで発生するのかまったくわからないというのは,開発者の怠慢以外の何物でもないです.
テストプレイなどしていないのではと思わざるを得ません.
・難易度(3点)
前述しましたが,フラグ管理が非常に難しいです.
「いつ」「どこで」行われるかわからないイベントを一つでも回収し損ねればエンディングに辿り着くことはできません.
これがタムソフトの方針なのだと言われればそれまでですが,もう少しユーザーフレンドリーなほうがプレイヤーは着いてくるのではないかと思います.
COMMENT
トロフィーコンプまでプレイしました.
楽しみ方がわからなかった,というのが本作をプレイしての本音です.
本作のロード画面では,ヒロインたちがTipsを伝えてくれるのですが,その中に,
「タムソフトの技術力ではこれが限界」という旨の発言があり,腹が立つ以外の感想がなくなってしまいました.
技術力が足りないなら作るべきでないし,そもそもミニマップを表示するくらいは技術力に関係なくできたはずだと思います.
そういった開発陣にとっての甘えも,それを声優に言わせて申し訳ないアピールをしようとしたことも許せません.
自分なりに自分の感情を分析しました.
コンセプトは良いと思っただけに,それ以外の部分があまりに稚拙であることを許せなくなってしまったのだと思います.
自分が最も腹が立ったのは上述の言い訳なので,もし今後似たような作品を出すならばそのあたり改善していただきたいですね.