オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
62pt
GOOD!
ペルソナ4Gしかシリーズはやったことありませんので基本それ基準で話します。
○ストーリー
大雑把に言えば悪い大人の心に侵入し、歪んだ欲望を盗んで「改心」させよう!怪盗団として悪い大人を反省させよう!と言う話です。その人が歪んで見る現実の世界。正しいこと、間違ってること等色んな視点で展開していく物語はなかなか見物です。怪盗団自体もある程度筋の通る理由や決め事で活動しており、その点の説明はよく出来てるなと感じました。「怪盗団絶対正義!」って訳じゃありません。ここがある意味いいんですがね。
○キャラクター、交流
メインのキャラクターもいい意味で個性的。絆と言う面でいうと正直P4のメンツが圧倒的に好印象でしたがこっちも負けず劣らずです。終盤は結構グッときました。お馴染みのアルカナ関連も様々なキャラクターが登場し、個々の事情や葛藤がありこちらも個性的でした。またコミュ(今作はコープと言いますが)が上がる度にアビリティとして色んな解禁要素があるのでただの交流に留まらないようにしてるのもグッドでした。
○戦闘関連
今までにない属性(と、言うより前作にない属性)が登場し、パーティメンバーそれぞれの個性が活かしやすいです。弱点属性で攻撃すると敵がダウンし、もう一度行動できるワンモアも建材!勿論総攻撃もあり!今回もこの辺をうまくやれるかが大事です。個人的にワンモアの時他のキャラクターにバトンタッチして行動を譲れるようになったのが最高でした。また、敵を全員ダウンさせた際、総攻撃する以外に交渉するという選択があり、金やアイテムを要求して見逃したり、敵であるシャドウにペルソナとして味方する様促したりできます。(これは若干選択問題的要素が付きますが。)また、銃と近接武器が別物扱いされています。銃も戦闘上重要な他、敵に交渉する際やとある場面などでクローズアップされます。
○自由行動
所謂日常の学校生活ですが、ホントに色々なことができるようになっています。バイトや映画鑑賞等はもちろんのこと、バッティングセンターやコープ相手と東京の街などを散歩、買い物等できたりこの辺の自由度は凄いです。正直なにするか凄い迷います。
○グラフィック
今回は大都会東京が舞台ですが、凄い都会感で綺麗です。アニメシーンも多く、どのロケーションも手を掛けているのが伝わってきます。
○音楽
特別良いとも言いきれませんがいいBGMも多かったです。
BAD/REQUEST
○キャラクターが悪い意味でも個性的
皆に散々声がでかいと言われてるのに直さずボロを出す。俺達怪盗団!俺達最高と浮かれ、我を忘れる等。あくまで目立たず殺人事件の犯人を探し続けた前作のキャラクター達に比べると精神年齢的なものが低い印象。キャラクター間もどこか付かず離れずの距離感を感じる中盤くらいまでは少しギスギス感があります。個人的に
○日常が削られ気味のストーリー
最後は割りと良かったですが、序盤は自由行動できるようになるまでが異様に長いです。全体的に悪い大人を印象付けることに執着し過ぎてペルソナの魅力である筈の学校生活があんまり描写されていません。展開上病むお得ないとは言え、楽しい筈の学校行事が何処かシリアス感になっていたり。個人的にこれの影響を致命的に受けたのが学園祭。怪盗団関連を重視したせいで全く準備の描写無く、当日になったら学園祭会場が完成済み。いつ準備した…?当日も楽しげな雰囲気は殆どなし!終盤プレイヤーも騙してました!的な展開がありますがそれに関連する情報をあからさまにボカした結果であり、後で一気に字面で説明するので理解するのが凄く大変でした。そうだったのか!よりもお、おう…って感じです。
唐突に世界の危機!みたいな展開にも。当初の目的上はそこまで大きな話じゃ無かったはずなんですけどね。いつの間にかすり変わった感です。
○ダンジョンの仕様と展開が原因で強制経過日数が多い
今回主に入る悪い大人の心の中(パレスと言いますが)はステージ式でランダム精製ではありません。が、とにかく1ステージが長い。解決するのにパレスを攻略し、心の歪みの原因のある場所までのルートを確保する→ターゲットに予告状を出し、心の歪みの原因を具現化させる→再びパレスに侵入し歪みの原因を盗む。と言うプロセスを踏む必要があり、パターンが変わることもあるとは言え、最低3日要求されるケースが殆どです。寧ろパレス攻略中に「ここから先に行くには現実で○○しなきゃ」となり、更に余計に日数経過を要求されることも。パレスが異様に長いこともありかなりダレます。コープも日数経過を要求されることが多く。進めるのに行き詰まることが多いです。別のストーリーの展開で無駄に7日近く経過した際のイライラ感は異常でした。
○戦闘関連
弱点を攻めるのがセオリーなシステムの筈なのに弱点の無い敵が異様に多い。こういう敵はクリティカルヒットで運よくダウンを狙うかごり押すしかない。勿論後者ではgoodで書いた交渉は狙えません。また、交渉の際、味方になれを選んだ場合はそのシャドウの気に入る選択肢を選ばなければペルソナになってくれず、それどころか強制で敵のターンになります。まぁまず第一にこっちが敵をダウンさせて絶対有利な状況からの交渉にも関わらず敵の御機嫌とらなきゃペルソナになってくれないって時点で何かおかしい気がしますが…。
○人間ステータスの異常な要求。
シリーズでは多分お馴染みの主人公の度胸や魅力。これが一定じゃないとできないイベントがあり、これ自体は別にいいんですが、コープを進める際にやたら要素されます。しかも最高レベルが要素される上に戦闘メンバーのコープ進めるのにさえ最高レベルが要求されます。戦闘する上で重要なコープアビリティが欲しくなる一周目でこれを理由に足止めをくらうと戦闘で苦労するハメになります。もう少しどうにかならなかったものか。
COMMENT
不満点も多くなりましたが今回のテーマである怪盗団、少しダークな雰囲気はとても良く表現できてあり、オリジナリティを強く感じました。不満点の大部分は2週目であれば殆ど解消されることもあるので2週以上楽しむのが前提ならあまり気になりません。ストーリーの展開はどうしようもないですが…
前作に比べると人を選ぶ内容ですが雰囲気が好みなら買って損は無いと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 1pt | 2pt | 1pt | 1pt |
32pt
GOOD!
・ボリュームがある、長くプレイしたい人には良いでしょう
・最初の絶体絶命の展開をどう乗り越えていくのか、これが今回のテーマで一番の見どころでしょう
・P3・P4に比べコミュ(今作はコープ)が比較的上がりやすくなっている
ネットワークによる他のプレーヤーがどんな行動・選択をしたのか見れるのが良かった
迷ったときの参考になる
・音楽
これはP3.P4程良くはないもののポイントポイントでは良い曲もありました
・グラフィックは…あまりよくないですね
BAD/REQUEST
・まず長い
ダンジョンが長くて一日での攻略が出来なくなっている
やった人には分かると思いますが、強制的に寝るだけの日が多すぎる
戦闘後のリザルトの演出が長い、ストーリーも長くて核心に迫るまでが盛り上がらない
核心でトリックがあるのですがあまりよく説明できていない印象
少なくともそうだったのか!とはならなかった。
・隠しダンジョンがなく、2周目に解禁される要素がいくつかある
クリアまでに私は100時間以上かかりましたが、周回プレイする気にはなれない
最強ペルソナ解禁とか1周目でよかったでしょう
2周目はレベル1からまた長いストーリーをやるのかと。
・怪盗団に感情移入しづらい
最初はただ悪人を無理やり見つけて懲らしめてやろうという感じです
それを正義だなどという展開は少し違和感で無理やりな感じがしました
そして有名になって喜んでいるのも自己満足なだけなのではと。
・ロードとテンポが悪い
朝・昼・放課後・夜といちいちイベントがあってそのたびロードが小刻みに入る
夜になったらもう寝ようぜとたびたび言われ寝るだけで自由度皆無、これはストレスたまります
テキストも多すぎて中盤からは読むのもダレてくる
COMMENT
プレイ時間はイージー1周105時間、ペルソナは2の罪と罰から3のフェス、P4G含み全てプレイしています
3の影時間やラストバトルの盛り上がり
4のマヨナカテレビのような徐々にのめり込む要素は無かったのが残念
怪盗という要素があまり活かされてなかったように感じました
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
50pt
GOOD!
■キャラクター
過去作に比べてやや地味。
今作は1人1人の個性よりチームとしてのまとまりを重視したのかなという印象。
ただ、序盤からラストまで主人公にほぼ付きっきりのモルガナの破壊力がすさまじい。
大谷さんの声も生意気かわいいキャラとマッチしていて非常に良かった。
■音楽
過去2作に比べるとややパンチに欠けるが、予告状を出してからボス戦に向かう時と、
各キャラがペルソナに目覚めた時の音楽がカッコよかった。
■コープ
今まではペルソナ合体時のアルカナバーストくらいしか恩恵がなかったコミュに、
コープアビリティという特典が付いたことで、日常の過ごし方が有意義なものになった。
■操作感
ボタン割当が優秀なのか、日常、戦闘パートともに全くストレスの感じない操作感。
BAD/REQUEST
■ゲームテンポ
テンポが悪い。
キャラゲー色が強いので仕方ないが、とにかく会話が多くてダルい。
自分で動かせる日常、パレス攻略中にも必要に感じない会話やSNSが割り込んでくるのは本当勘弁してほしい。
■ダンジョン・パレス関連
敵を倒すor回避しながら謎解きをしていくのだが、進めれば進めるほどただ時間をかけさせたいだけの嫌がらせのような仕掛けが用意されていて、うんざりすることが多かった。
セーフルームでセーブしたりエリア移動をすると敵が復活したりするのもイライラポイント。
■メインストーリー
王道でありながら『どんでん返し』もちゃんと用意されてるエンターテイメントのお手本のようなストーリー。
しかし、勢いでごまかしてる感が強く、スケールを大きくしすぎて色々ガバガバしてる。
COMMENT
クリアした後「楽しかった~」ではなく、「やっと終わった~」と思ったのがすべて。
シリーズモノとして及第点には達しているが、全体的にあっさりしていて余韻も残らず。
モルガナは非常に良かったが、逆に言うと手放しで褒めれるのはそこくらい。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-01-21
ファミコンが発売されたのが小学2年生。
マリオやドラクエで遊び、その後PCエンジンの華やかなゲーム画面やメガドライブの地味なゲーム画面(笑セガ派ですからね!)、スーパーファミコンの回転、拡大機能やプレステ、セガサターンのポリゴン全盛時代と
ゲームハードの成長と共に自分も成長してきた。
そんな世代のおやじであります。
しかしながら、あれほど熱狂していたゲームも大人になるにつれてだんだんやらなくなりました。
社会人になり単純に遊ぶ時間がとれないこと、家族との時間を優先するようになったこと、その原因はいろいろありますが、一番大きな原因が『ゲームをおもしろいと思わなくなった』という自分の気持ちが大きいかと思います。
これは歳のせいなのかなぁとちょっと寂しい気持ちになっていましたが、よく考えるとそれだけでない気がします。
最近僕が買ったゲームといえば、メタルギア5とアイドルマスターPSの2本で、
メタルギアは未完成品かと疑うばかりの商品をメーカーの都合で押し付けられ、
アイドルマスターPSに至ってはバンナムお得意のDLC商法と課金ガチャ。
これらゲームの共通点はユーザーのことは放っておいて、「金」「金」の拝金主義が前面に来て、肝心のゲーム自体のおもしろさは二の次なことでしょうか。
口ではユーザーファーストというくせに、その実はゲーム会社と制作者ファーストだったような気がします。
多大な広告費をかけた過大広告と、ニコニコやツイッターによる制作ディレクターの吹聴で、バカなユーザーをだまして金を巻き上げようという心持ちが見えて、やり場のない怒りを抱えていました。
そんなだまし討ちのような誠意のない商売をしていたら、ゲーム業界だけでなくどんな業界でも愛想がつきますよね。
本当、最近そういうことばかりが続き、ますますゲームをおもしろく感じなくなってしまっていました。
そんなゲームに愛想が尽きかけてた中、たまたまレビュー高評価だったペルソナ5を手にとってみました。
アトラスさんのゲームはスーパーファミコンの『真・女神転生』以来であの鬼畜な難易度がトラウマになったこともありそれ以来はご無沙汰でした(笑)
遊んでみての率直な感想は「よくここまで丁寧に作り込んだなぁ」と思うほど、製作者の方の強い意思と、
ゲームをつくるということへのプライド、そしてユーザーを真に満足させたいといった気概と誠意がこのゲームのプレイを通じて感じました。
おかげさまで、すっかり頭の中はペルソナ一色、ゲームがやりたくて早く家に帰るなんて小学生以来でしょうか。
「あ、まだゲームを楽しいと思える感性が残ってたんだな」と気づかせてくれただけでも、ペルソナ5をやった価値がありました。
聞けばペルソナ5は発売するまでは延期の連続だったようで、
きっと社内での意思疎通や難しい問題がたくさんあったのだろうとお察します。
しかし、あくまでユーザーファーストを貫き、責任をもって制作されたアトラスさんには
久しぶりにゲーム業界の「良心」を見たような気がします。
きっと自分はこれからもアトラスさんが作ったゲームならば、例え新規ナンバリングタイトルでも
「アトラスが作ったんだから大丈夫だろう」と思って新品で買うでしょう。
そこには「誠意」を持ってゲームをつくってるアトラスさんとユーザーである僕との間に「信頼」があるからです。
家庭用ゲームが普及して35年になろうとした今、ペルソナ5は今いちどゲーム会社とユーザーの関係を考えさせてくれました。
ありがとうございます。
よし!ペルソナ6が出るまでゲーム業界に悲観することなく気長に待つかな!
頑張れアトラス!!
GOOD!
■グラフィック
キャラクターはアニメ調だけど街並みはリアル(実在する街をほぼそのまま)という、ともするとチグハグな印象になってしまいやすい構成なのですが、本作ではうまくまとまっています。アニメっぽい見た目のキャラクターがリアルな街を動き回っているのに違和感がありません。
また、メニュー画面や戦闘中・戦闘終了時のリザルト画面などが、モノクロを基調に赤が差し込まれている感じで統一されており、非常にスタイリッシュな印象です。
一部の画面はかなりキツい配色ではありますが、見づらいというほどではなく、大胆なように思えてRPGの老舗メーカーらしい気配りのされたメニューだと思います。
■BGM
過去作(特に、類似点の多い『ペルソナ3』及び『ペルソナ4』)と比べると落ち着いた印象で、強烈に耳に残るというタイプではありません。が、主張しすぎていないというだけで、本作のやや暗い雰囲気にマッチした良曲が揃っています。
また、例外的に、オタカラを盗もうという時のBGMは、まさしく怪盗団といった趣きの爽快な曲で、ストーリーの盛り上がりと相まってプレイヤーのテンションを大きく盛り上げてくれます。
普段は雰囲気を崩さない落ち着いた曲で、ここぞという時はハデに盛り上げてくれる本作のBGMは、非常に優れていると思います。
■ボス戦のシステム
本作のボス戦では、戦闘が始まった直後のボスはなにかしら強みを持っていて、そのまま撃破することは難しくなっています。
ではどうするかというと、戦闘中に、そのボスの強みを奪ってしまおうという作戦です。
例えば、そのボスが執着しているオタカラを奪ってしまえば、大きなショックを受けて一時的に圧倒的な優勢に立つことができる……といった感じです。
怪盗団ですから、単純な力押しよりもそういった搦め手で攻めるというのは似合ってますし、面白いです。
ちょっと残念なところは、指示に従ってれば基本的に成功するので、特に考える必要がないことでしょうか。
戦略がどうのというわけではなく、あくまで怪盗団"らしさ"を出すためのシステムです。
BAD/REQUEST
■ストーリー
序盤からたびたび出てくる、『怪盗団は正義なのかどうか』という作品の根幹といってもいいはずの部分が、非常に薄っぺらいです。
特定の正解があるような話ではありませんが、本作では、あまりにも都合のいい敵、都合のいい展開で誤魔化しすぎています。
中盤までは悪くないのですが、それ以降は主人公たちを唯一の正義にしたいがための強引な展開で、そこまで積み上げてきたものをすべてぶち壊しにしています。
正義とはなんなのか考えさせられるような、中身のあるストーリーを期待していると落胆すると思います。
■敵役に魅力がない
ストーリーの項目で触れたのとまったく同じ理由で、薄っぺらいキャラクターが多いです。
特に顕著なのが敵役で、まったく魅力がありません。主人公たちが正義であるとアピールするためか、ただの自分勝手なクズとしか描かれておらず、捻りもなにもありません。
敵役に信念があってしまうと、主人公たちの行為が正当化できないのでまずいのでしょうが……詳細はネタバレになるため伏せますが、唯一、主人公たちとは異なる正義として対立してくれそうなキャラでさえ、酷い扱い。
■テンポの悪さ
発生頻度の高さから、特に気になるのは以下の三点。
・戦闘終了時のリザルトにやたら時間がかかる
・次の日になる時のカレンダーの動きが無駄に凝っていて遅い
・ベッドに行って寝ることしかできないのに歩き回れる
特にきついのは三つ目です。
セーブするタイミングを与えている、と好意的に考えることもできるのですが、セーブをしたいタイミング(パレスへの侵入や、選択肢のあるサブストーリーを進める等)は限られていますし、寝るしかない状況でセーブする必要はありません。
「なにかできるのかな?」と思ってベッド以外のものを選択すると、相棒のモルガナから「もう寝ようぜ」と言われる。
数回くらいならまだしも、こんなことが3~40回くらいは発生するので、もの凄く無駄にテンポが悪いです。
他にも、特定のパレスのギミックを操作するたびにカットできない演出が差し込まれたりと、ボリュームがあるゲームなだけにもうちょっとサクサク進められないのかな……と感じます。
COMMENT
ペルソナは2~4プレイ済みです。ペルソナ派生の外伝作品はプレイしていません。
総合としては、ギリギリ良作なんじゃないかな、くらいの評価になります。
RPGでありながらストーリーの雑さが目立ち、ストーリーに引っ張られてキャラクターにも魅力を感じることができませんでした。
それ以外の部分については、随所で細かなテンポの悪さが積み重なってはいるのですが、それでも良作の範疇なんじゃないか、と思います。