【PS4】サイコブレイク レビュー
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-10-23 |
価格 | 7884円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバル・ホラー ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 48
- (難易度)
- 3.21
- レビュー数
- 19
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
52pt
GOOD!
・弾薬が少ない故のサバイバル
⇒最近はなんちゃってサバイバルが多いのでここら辺の調整は素晴らしい。さすがはサバイバルホラーというジャンルを生んだ三上氏です。限られた物資でどうやってクリーチャーを倒していくか、プレイヤーの工夫次第でどうにでもなるバランスは脱帽です。
・音について
⇒ヘッドホンつけてプレイするとかなりゾクゾクしますね。床によって細かく足音が変わるのはリアルでいいです。
・トラップ
⇒目立たないがよく見ると気付ける、絶妙だと思います。
・怖さについて
⇒まあまあですね。じゃあなんでGOODに書いたのって話なのですが、ホラーって化け物が出てこないほうが怖いんですよ(もちろん全く出てこないという意味ではなく)。また戦えないほうが怖いんですよ。得体も知れず、抵抗もできないからこそ怖いんです(映画「呪怨」、ゲーム「CLOCK TOWER」なんかそうですよね)。ですから化け物が出てきて、なおかつ抵抗できるサバイバルホラーというジャンルはそれ自体がホラーと反発してしまうものだと思っています。加えてやり尽されている分野ですし。その中でここまで恐怖を演出できれば及第点ではないか、と思っております。
・格闘攻撃が弱い
⇒化け物相手に拳で果敢に立ち向かうことにならなくて本当によかったです。ただし敵の落とす斧やたいまつは強力です。なのでただ倒すのではなく弾薬を節約するために優先的にそれらを持っている敵を倒す、といったような判断を瞬時にして...!! そんなプレイングもできるので前述したサバイバルの柱の一つだと思います。
・スニークキルについて
⇒発動する範囲が割と広めでやりやすいです。また発動中無敵がないのもいいですね。バイオハザードだとやってる間襲われてもスルーなんで気に食わなかったのですが、サバイバルホラーというジャンルで行くならば、無敵はないほうが私は好きです(しかしこれに関しても気に食わない部分があるのでBADにて)。
BAD/REQUEST
・グラフィック
⇒おそらくこの作品を遊んだ方の全員が指摘するであろう点。PS3も進化したね!!と言われても仕方ない出来です。水の表現や光源など確かにPS3では表現できないものもありますし、PS4初期の作品ということもありますが、それを差し引いてもPS4のグラフィックではないと思います。他所の作品を見てしまうと余計にそう感じますね。あとPS2程度と書かれていた方がいたので一応。さすがにそこまでひどくないと私は思います。ただし前にも書きましたがPS4のグラフィックではないです。
・オリジナリティ
⇒ほぼないですね。といってもバイオハザードを世に送り出した方の作品なのでいわゆる「パクリ」ではありません。が、どこかで見たような場面がごろごろ出てきます。つまるところ二番煎じです。もちろんそれは鉄板と捉えることもできますが、やはりそれに加え「この作品ならでは」の新しい要素は欲しかったです。ただしクリーチャーのデザインが悪夢を絵に描いたようで良かったので1点としています。
・ヒントについて
⇒足りない気がします。この作品で使い方ひとつで劇的に難易度が変わるアイテムはマッチだと思うのですが、単に死体を燃やす為のものなのか、クリーチャーをまとめて焼却するものなのかの認識の違いで集団戦の厳しさは雲泥の差になります。特に初代バイオを経験していると、とにかく死体全部燃やしたくなります。また大型クリーチャーの弱点などもうちょっとヒントが欲しかったですね(少なすぎるというわけではありません)。
・話の内容について
⇒難解ですね。しかしそこは大した問題ではなく、一番の問題は「目的が不明」という点だと思います。おそらくはこのおかしな世界からの脱出なのでしょうが、いつの間にか主人公が迷い込んだ世界の正体を知っていたりなんかしたりでプレイヤーが入っていけないんですよね...。
・主人公セバスチャン・カステヤノス刑事
⇒冷静すぎます。色々と苦労されているようだし、刑事だからそれなりに修羅場をくぐっているのでしょうけど、だからこそやりすぎなくらい慌てふためかせて欲しかったです。淡々と進んでしまって異常な世界観が伝わって来ません。
・スニークキルの気に食わないところ
⇒発動の間隔が長すぎます。固まってきたところにフラッシュボルト打ち込んでスニークキルしようにもとにかくやりずらいです。もっともひとり倒してマッチで燃やせばまとめて火葬できますがそこはMGSPWのようにしてほしかったですね。連続発動の際にはスタミナを消費するようにすればリスクリターンの帳尻も合うと思いますし。
・銃撃ってくるクリーチャー
⇒好きですねホント。しかしこれだけは我慢なりませんね。いらんのですよこういうのは!! どうせ撃ってくるなら「全身から銃身が飛び出てきて血と硝煙をまき散らしながら突っ込んでくる」くらいの新しさでやってほしいですね。普通に引き金引いてるんじゃ異常な世界観ともマッチしません。
・上下の黒帯
⇒画面が見づらいです。ただし私がまだ他のPS4の作品をやっていないこと、テレビがかなり古いものなので、この作品の欠点かどうか判断しかねますが一応。
・しゃがみについて
⇒歩いて移動できるだけです(スニーク行動のことです)。銃撃ったりなどはできないのが結構気になりました。
COMMENT
32型でプレイ
決してクソゲー・駄作の類のものではないと思います。バランス、特にサバイバルに関しては手放しで褒めていいとさえ思います。開発者インタビューにて三上氏は早く死んでくれと思いながら引き金を引かせたいといったようなことを仰っていましたが、そういった部分は表現で来ていると思います。しかし主人公・物話・グラフィック等々鼻につく要素が本作の最大の売りのサバイバルを完全に殺してしまった、といった印象です。
総じて普通の出来であり、好きならやってみれば?の域を出ない惜しい、というより残念な作品だと感じました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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0pt | 1pt | 1pt | 0pt | 0pt | 0pt | 4pt |
3pt
GOOD!
チャプター1だけは怖い。ここだけはちゃんとサバイバルホラーであった。
エンディング曲が非常にいい。BGMで唯一評価できるポイント。
BAD/REQUEST
●オリジナリティ/0
トラバサミ・感知地雷・ワイヤートラップといったプレイヤーを殺しにくる罠。バイオ4じゃん。
ダイナマイト・自動小銃・散弾銃・拳銃・狙撃銃等を持った敵。バイオ4じゃん・・・。
金庫頭のキーパーはサイレントヒル2の三角頭、ラスボス前に同時に2体相手にするという点も同じ。
チャプター14のデザインや「銃で撃って即死を回避」はまんまデッドスペース。
「スニーク要素」「空き瓶を投げる」は思いっきりラストオブアス。
タティアナ看護婦のデザインはサイレントヒル1のリサ・ガーランド。
終盤の崩壊するセーブルームはサイレントヒル4に酷似。
映画SAWを連想させる罠や有刺鉄線。
目のアイコンで発見を知らせるシステムはベセスダゲー。
オリジナリティなんて皆無。本作ならではの要素は一切、全く、これっぽっちも無い。
●グラフィック/01
PS3.3レベルになったバイオハザード。その程度のグラフィック。
それどころかガクガクのフレームレートに、頻繁に発生するテクスチャの貼り遅れ。
これにどう好評価を付けろと?
●BGM/1
全く緊張感・恐怖感を煽らない。サイレントヒルのような哀愁漂うBGMなども存在しない。
それ以前の問題としてBGMの絶対数自体が少ない。
●熱中度/0
既に多数の人が指摘しているが、とにかくお粗末なクオリティ。
フレームレートが低い、ロード時間が長い、大小問わずバグが多い、近過ぎるFOV、
テクスチャの貼り遅れ、ブレまくる照準、レティクルの中心に弾が飛ばない、
敵味方問わず謎過ぎる当たり判定、操作性は最悪、後半になるほど消えていくステルス要素、
これらの一体何処に熱中できる要素があるのか説明してほしい。
●満足度/0・難易度/4
ホラーと死にゲーは相性最悪。サバイバルホラーなのに何故死にゲーにしたのか理解に苦しむ。
ホラーは「死にそうで死なないが油断すれば死ぬ」が一番怖いのに。
重火器を持ってカバーアクションを行う敵の何処が怖い?白けるだけである。
死にゲーにするなら、プレイヤーが優位に立てる余地と、それへのヒントを用意するべきなのに。
死亡がストレスに繋がるゲームは糞である。死亡が次への意欲に繋がるゲームが名作である。
それを実現したゲームが、100万にも満たない売上ながらGOTYを獲得したデモンズソウルだろうに。
視界が悪くて死ぬ、操作性が悪くて死ぬ、罠が多くて死ぬ、しかもロード時間が長い。
おまけにチェックポイントが少ない。こんな死にゲーを誰が遊びたいと思うのか。
COMMENT
基本ベースは視界・快適性・アクション性を超劣化させたバイオ4。
これに表面だけまねたラストオブアスやサイレントヒル、デッドスペース等の要素を入れたのが本作。
グラフィックも微妙、オリジナリティもない、快適性は最悪、ゲームバランスも酷い。
これにお金を払うくらいなら、リメイク版バイオハザード1HDを買った方が遥かに良い。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 0pt | 1pt | 0pt | 0pt | 0pt | 4pt |
2pt
GOOD!
序盤の雰囲気はいい。
序盤の村がバイオ4の村が好きだった人は気にいると思う。
ホンテッド(雑魚敵)は今のバイオのゾンビもどき(寄生体だの変異ウィルス)よりははるかに雰囲気がよく、このゲームの世界観に合っている。
中ボスの存在感もなかなか良くてインパクトがある。
バイオ5や6でどんな敵がいたか中ボスクラスは覚えていないが、このゲームの中ボスは過去のバイオ(初代から4まで)に出てきた名のある中ボスに並ぶような存在感がある。
ただチェーンソーを持った敵だけはどうしても他ゲーで出尽くしているので既出感はあるが、あの系統のクリーチャーやサイヒルの世界観に出てくる敵が好きな人には合うと思う。
武器の種類が少ない事は自分には利点だった。
ハンドガンだけで何種類もあるような最近のゲームが好きな人には物足りないと思うかもしれないが、使い分けが明白になってこのぐらいの数で自分は丁度いいと思った。
あえて書くなら以上が良かったと思う点です。
BAD/REQUEST
非常に多いです。
オリジナリティーは無いです。
サイヒル、バイオ、ラスアスと既視感だけがありまくりで全くオリジナルは感じられない。
むしろこれらのゲームの後だと余計にそう思う。
システムもオリジナリティーはありません。
キャラのレベルアップも死体を燃やすのもバイオで既出だしクリーチャーの造形もそうです。
グラはPS4レベルではない。
正直PS4の良さなんてグラしかないのにそのソフトがここまで汚いのはどうしてだろう。
OPの車のシーンなど冗談抜きでPS3の初期かもしくはPS2のレベルです。
画質も荒くて背景に角ばったものがあったりととても次世代機のソフトとは思えません。
ムービー中には背景がゆらゆらと遅れて表示されるあたりはどう考えても技術不足ですね。
快適さを著しく損なう上下の黒帯。
今後のレビューでも相当数出てくると思いますがこれが本当に邪魔。
オプションで変更は不可。
はじめはムービーが終わっていないのかと勘違いしたほど。
エイム時はキャラが左寄りでほぼ手しか見えないのだが、ボウガン操作時にはそのボウガンと黒帯で画面の3分の2が埋まる始末。
操作性が悪すぎる。
極めて悪いです。
邪魔な黒帯のせいで下が見えません。
ですが前方に敵、地面に罠があるのでカメラを動かして移動しないとトラップで一撃死です。
そのために移動するだけでフワフワと浮く感じのキャラを操作しながら下にカメラを向けたり左右反転が出来ないカメラに対してストレスが湧いてきます。
常に小刻みに揺れ続けており、エイム時もブレブレの揺れ方をします。
エイムに切り替えた時のカメラの移動速度が速すぎる為、また常にキャラが小刻みに揺れる為、3D酔いがしやすい人はまず続けてのプレイは無理かと思います。
狭い画面で暗い中をカメラをぐるんぐるんさせてる感じがずっと続きます。
構えてない時でも常時画面の真ん中にエイム表示が出っ放しです。
雰囲気ぶち壊し。
オプションでこの画面表示を消すと今度はエイム時にも表示が出ない始末。
ちなみに上下の帯はPC版のMODでユーザーが自分で消さないと無理な使用です。
これから買う人は要注意です。
キャラの魅力皆無。
ダッシュが初期は3秒しか出来ないとかそれでも刑事か?
しかももっさりと動きすぎで操作してて不満しか出ない。
感情移入もしずらく何のためにここで戦ってるのか?逃げているのか?このキャラからは何も感じられない。もっともこれはストーリーに問題があるからなのだが…。
ストーリーが中途半端。
ネタバレになるので多くは書けないがオチはそれかよと…。
まあ序盤で匂わせていたので予想通りともいえるがこれはひどい。
あとダウンロードで有料でストーリー補完とかこういうクソな事をここでもやるのかと呆れた。
製作者が大好きな洋物ホラーのテキサスチェーンソーとか13日の金曜日とかソウとかの好きな
演出や要素を世界観ありきでぶっこんで来ただけのお話。
なのでストーリーに起承転結は無く、見せたい雰囲気やモノだけ出してストーリーは投げやりで作った感じがします。
伏線回収は全くないしファイルは全部回収して読んだがそれでも意味がわかりません。
これで分かるという人は分かったふりしていないとバカにされるだろうと思って分かった気になった人だけかと思います。
全く物語のつじつまも合わないしそもそもファイルの中身自体が年月日入れずに手抜き感満載で作りこみが甘く、時系列さえいい加減です。
別視点のダウンロードコンテンツで有料配信をしてそこからあらたに内容は読み取って下さいと
言う事なのだろうか?
ああいうものは完成品におまけでつけるものであって、未完成品を出しておいて完成品欲しければ追加料金とかは問題外であり、こういう商法がまかり通るゲーム業界自体に疑問を感じてしまいます。
ホラー要素が中途半端で満足感が得られません。
ホラー要素は序盤だけです。
血も肉も見せすぎるとゲンナリして食傷気味になりますよ。
グロいだけで怖くない。
あと中盤以降はまさかのドンパチ開始です。
バイオ4の島からが好きじゃなかった人は既視感全開になります。
主人公も出来ないのに敵はカバーアクションしながら小銃やスナイパーライフル撃ってきます。
しかも防弾チョッキ着けて真っ黒なSWATみたいな完全武装で自動小銃撃ってきます。
GOODの項目で書いた雰囲気ある中ボスにロケットランチャーまで撃たせる始末です。
こういう劣化バイオみたいなドンパチは絶対にやってほしくなかった。
しかも見せたかった世界観のネタが尽きたのか?後半は似たような瓦礫の街とその地下で延々と同じ事の繰り返しで飽きます。
不親切満載。
はっきり言うけど死にゲーにすると恐怖感は逆になくなる。
リトライ時に15秒ほどかかる上に一度死ぬとリスタート地点がかなり前だったりする。
また同じアイテム回収してと作業がおっくうで恐怖も糞も無い。
リスタート地点ぐらいちゃんと手前に設定して欲しい。
一撃死のトラップ満載にしておきながらアホかと。
しかも難しいのではなく不親切で操作性が悪いだけでプレーヤースキル関係無い死が多い。
目押しの針はボタン押した後も先に進むしトラップ解除は一部バグがあって表示が出なかったりする始末で画面表示が消えて出た瞬間に爆発した事もあった。
スニーク推奨の割にはマップも敵AIもそう作られていない。
練りこみ不足で後でつけた感じがする。
実際に敵の周回覚えて確実にステージ全員をスニークしようと思うとある場面では数時間かかるし、他のステージでは周回さえしないから正面突破のみだったりする。
そして少し離れると目の前で見失うマヌケな敵のAI知能を見ても元々スニーク前提で作ってなかったのが分かる。
敵は音に対して反応するのでスニーク時にビンを投げて気をそらしたりと出来るのだが、はるかにデカい音で樽を壊しても無反応なのが笑える。
あるギミックを動かす時など相当デカい音がするのだがそれには敵は気づかなかった。
最初から頭に数本の杭が刺さってるのにナイフで頭を後ろから刺すと一撃死という不思議な敵。
なのに銃でヘッドショットを2発、3発と決めても平気な敵。
ホンテッドとは言ってもゾンビより説得力も皆無なのでこいつら何なの?としか思えない。
ちなみに射撃はどう見ても当たってるだろという状況で素通りする事がある。
当たり判定が出ないのだ。やたらとブレるエイムと重なってこれもストレスの原因となる。
マッチぐらいまとめてもっとたくさん持てるだろうにこのゲームではレベル上げても持てる上限が少なすぎる。そもそも走る事がレベルアップしないと長く続かないとかおかしいでしょ。
ダッシュは最初レベルアップを2までしかしてなかったが途中の貞子系のボスで死にまくりました。不自由な操作で生まれる恐怖感とやらに頼るのはもう止めて下さい。
快適な操作でもデッドスペースには恐怖も面白さもありましたから。
他にもたくさん悪いところが目に付きましたがキリがないのでこの辺にしておきます。
COMMENT
サイレントヒルの世界観でラスアスっぽいものを目指してみたけれど、出来上がったのは劣化バイオでしたという作品。
中古で十分です。
すぐにたくさん出ると思います。
周回プレイがしたいとか手元に置いておこうとかそういう気がおきない荒い作りと不親切なゲームシステムです。
とにかくプレイしていて全く面白くなかったです。
余談ですが発売前のゴアモードのだましについては呆れてしまいました。
予約したユーザーはみなさんゴアモード付=海外版と同じだと思いますよ。
実際には劣化版なのに詐欺と変わらないですよね。
個人的にゴアは興味無いです。
ただこの作品の世界観ではゴア表現はこだわった部分でしょう。
作品のこだわりがそこにあるようなゲームで規制するならちゃんと事実を書くべきです。
それが規制ありならなぜ予約特典だけはゴア付きですと嘘をつくのか?
企業の姿勢が腐ってるとしか思えません。
いろんな意味でプレイヤーがサイコブレイクしそうなクソゲーでしたね。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-07-21
・プレイヤーに対して常に威圧的で挑戦的な作りは僕は好きです。
・操作性はそんなに良くない。あたり判定とかガバガバ。
・セバスチャンの動きがロボットみたい。
顔アップの口パクパクはどうにかならなかったのか。
・アガニボルトは使っていて楽しい。意外な使い方が隠されてます。
・ストーリーが意味不明。ほんとに意味不明。
・場面がコロコロ変わるのは様々なシチュエーションを楽しめるという意味ではアリだけど没入感を削ぐという意味ではダメ。
・クリーチャーのデザインは良い方。
・セバスチャンとレスリーの関係性が理解できない。
なんでレスリーはセバスチャンに懐いているんだ?
・それにしてもなんで罠だらけなんだよ。まずそこだろ。
総評:サバイバルホラーっていうよりミステリアスプラッターといった内容。
アガニボルトがなかったら本当にクソゲー。
あと、このゲームは最高難易度の悪夢を想定して作ってると思います。
一撃死になった途端に、罠に引っかかってもイライラしなくなりましたから。
中途半端に体力ゲージを設けてミスを許すからイライラに繋がってたんだろうなと思います。
一回ミスれば死ぬというルールになると自然と足元にまで気を配りますからね。
フェアに感じます。
なんだかよくわからない謎のゲーム。でも2は買います。
GOOD!
※難易度サバイバル(≒ノーマル)でプレイ
※同種作品はラストオブアス・アンチャーテッド1~3・RDR・アンデッドナイトメア・ディスオナードなどをプレイ済
※バイオハザードシリーズは未プレイ
ボスの造形がすばらしいです。ステージの小道具の、嫌悪感を誘う造形もすばらしいです。テクスチャは非常に緻密です。PS3版もがんばっているようで、それと比べてPS4だからどうというほどではないですが、PS3時代の凡庸な作品とは格段の差があります。
武器種別が一通り揃っています。それに加えての「マッチによる焼却」という手段があるのが、他作品との大きな違いだと思います。これをするしないで戦略に幅が出てきます(すなわち縛ってもよいということ)
主人公の強化項目が多彩なので自分にあったプレイが楽しめるのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
■画面が狭い、暗い
○アス比がおかしい。映画のように2.5:1くらいのバランス。上下に敵がいる場合や探索する場合、まともに観察できない。なのに足元の罠とか卑怯。○主人公の背中が大きすぎ。狭いところから出るとき、部屋に入るときなど、主人公の目に見えているはずのものがプレイヤーには見えない。○ある面では閉鎖空間にいたまま戦闘しなければならず、しかも周囲が炎上するとろくに何も見えない。炎上させてくる敵は高いところにおり、主人公がかがむとそいつは見えない。○機銃を扱う場面ではただでさえ狭い画面の半分が見えなくなり、さらに、照準の先にいる敵は発射時のマズルフラッシュで見えない。○とにかく全般的に暗い。
■主人公の運動性能が低すぎる・理不尽
○ほんのわずかな時間しかダッシュできない。○ローリング回避はない。○近接攻撃がおおぶりで、スカりやすく致命的。○ナイフを持っているにも関わらず、隠密時しか使わない。○斧や松明は雑魚を一撃必殺だが、同時に一撃で消失。○体力回復時に直立する。隠れながらは使わない。○敵のつかみ攻撃のほとんど全部は、モーションの前触れもなく、回避できずに自動的にくらう。ボスの場合はしばしば即死。○体力が一定以下になると走れない。後述するようにボス戦では絶望的。走れる状態になるぎりぎりまではリジェネするが、一切何もしないかせいぜいリロード動作時しか回復しない。「全滅だな、よし探索だ、でも回復するまでじっとしよう」という間抜けな時間が流れる。
■ストーリーがない
○バックグラウンドとして主人公や敵首領に過去何があったかはさまざま描かれるが、それをベースとして何がまきおこっていくかには大して関わってこない。○いろんなことが起こるがそのほとんどは、順番はどうでもいい感じで散発的に起こる。○この手の作品の場合、王道であれば「精神同士の戦い」をテーマにするのだと思うが、敵首領の憎しみの礎はなんとなく分かっても、主人公が勝利するにあたって精神の礎とするものが何かは【一切】描かれない。「武器があったから使った。そしたら勝てたよ俺」、そんな感じ。○その他、ボスとして出るんだろうなというある敵が最後まで姿を現さなかったり、なぜ存在してるのかろくに説明されない強ボスが出てきたり、倒したボスが平然と復活したり・・・。○「あーはいはいそういう面ね、では進もう」「あーはいはいそういう敵ね、じゃぁ殺そう」ばかりの感想が続く。
■ボス戦がつまらない
○基本的に回避は絶望的なので、足止めして弾丸を集中的に撃ち込む戦いになる。それで大体勝てる。一部弾薬は自作できるので、強武器温存するか材料温存するかしとけばOK。○前述のように体力が減ると走れなくなる。従って距離もあけられず、絶望。回復薬もなく、走れるぎりぎりの体力でチェックポイントに入ると、それ以降は即死攻撃でなくても即死寸前に追いやられる、いわゆる「オワタ」式同然になる。○ところがそれでも、何回かやりなおせば勝ててしまう程度。殺される理由は半分は熟知不足・熟練不足だが、半分は初見殺しなだけ。
■チュートリアルがよくない
○「燃やす」の意味がわかりにくい。最初にマッチを拾うのは死体のすぐそばだが、本来、その死体を燃やす意味は【一切】ない。代わりにここでご説明します。敵は疫病感染者ではなく、狂人だとでも思ってください。ならいつ、何故燃やすのか? 絶命してない状態で、早々に再起不能にするためです。敵が転んだとき、マッチに余裕があったらぜひ燃やしましょう。敵が絶命したら、燃やす意味はありません(立ってる敵への燃え種にはなります)
○序盤の面で、ゲーム中の大体の武器、大体の罠、大体のしかけ、大体の敵が出現する。そこでチュートリアル的にゲームの性格を学んでいくわけだが、とにかく大量の敵が出てくるため、とてつもない「死にゲー」になる。はっきり言ってやりすぎ。(デモンズソウルをプレイ済の方は、“操作性の悪い初見城1”を想像していただければいいかと思います)要は死んで覚えろということだが、そこを超えるとマンネリ化していくアンバランスさ。
■その他
○クロスボウのボルトを自作できるが、選択→作成したあとゲームに戻っても、見当違いのボルトを選択してしまっている。結果、使いたくない別のボルトを使ってしまう。今使いたいから作っとんねん。何で「選択」を2回もせなあかんねん。○また、いろんな場面での「選択」がR1/L1(またはスティック・十字キー)なのに、ボルト作成だけは□で選択、R1で作成。ラスアス風に□長押しで作成、とかでいいんでは? なんで誤操作しやすい R1 を割り当てたのか、さっぱりわからない。
COMMENT
オリジナリティ:ゲームシステムはラスアスとよく似てます。ところが近接が絶望的すぎて、概ねぱんぱん打つだけの戦闘になっています。そして銃も大して決定打にならない。敵に近いと何も見えなくなるし、それを解消するためにも、どうせならRDRの「処刑」射撃あたりをパクってよかったんでは? 「サイコブレイクらしさ」はありますが、悪い意味でのオリジナリティ。2点。
グラフィックス:文句なしですが、あまりの暗さで4点どまり。
サウンド:セーブポイントの曲以外、まるで覚えてません。悪くはなかっただけです。「サイコブレイクの音楽」ではなく「よくある音楽」でしかなかったのでしょう。2点。
熱中度:それなりにいろんなことが出来る分、個々の場面では「まずこれ撃ってみようか」「次はこれ行ってみようか」と組み立てていく楽しさはあったのですが、ストーリーにのめりこむ感じはまったくありませんでした。3点。
満足度:ホラーステージとピンチ演出に驚き、「ぎゃーーーwwww」と嬉し怖しの悲鳴を上げ、次の展開にわくわくする感覚は、早々に消え失せてしまいました。そういうゲームだと思って買ったんだけどな。結局どこへいっても化け物たちのパーティタイム。一様にうろうろするモブをばーんどーんどかーん。ラスアスに出てきた生身のハンター達の方がはるかに怖かったです。2点。
快適さ:画面狭い。ロリ回避くらいせい。これだけで低評価決定。2点。
このゲーム、どういう人に勧めたらいいのか分かりません。ラスアスやったことないならラスアスでいいんじゃないかな。
面白いは面白かったんですけどね。名作感はまったくなく、お気に入りにもなりませんでした。やりこみは数年かけてぼちぼちやっていきます。