【PS4】バトルフィールド 1 レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-10-20 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションシューティング ■ プレイ人数:1人(オンライン:2~64人) |
- 総合ポイント
- 61
- (難易度)
- 2.67
- レビュー数
- 6
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt |
56pt
GOOD!
ライバルのコールオブデューティーが未来へとまっしぐらな中、こっちはあえて過去に逆行し今回は第一次世界大戦が舞台となっている。日本人にはイマイチ馴染みの薄い対戦なんだが、まあ未来ものもなんか飽き飽きしてたので、ここらの対戦の方がいい。
グラフィックや動きはとても素晴らしく、前作の4もかなりの粋だったが、こんかいはさらに磨きがかかり臨場感が素晴らしいものとなっている。
陸、海、空で、と好きな勢力で乗り物に乗って突撃する迫力があってよかった。
BAD/REQUEST
だだっ広い戦場では背後を確認するのも骨で、なんか唐突に現れた馬乗ったやつに撃ち殺されたり、なんか遠くから狙撃されて知らぬ間に昇天とか、とにかくも難しい感じ。前作は戦車などうざかったけど、今回は空からの攻撃とかやってられないほどにムカつく。
まあ大体のFPSはそうなんだけど、初心者だと相当に厳しい戦いを強いられてしまう。
COMMENT
ライバル側の近未来に飽きた人はこっち側にどうぞ。この時代の方がなんかしっくりくるので好きだ。
かなり成功してるようだしライバル側も自作は再び二次対戦で挑んでくるかも。
しかし下手くそな自分に嫌気がさしてしまう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
47pt
GOOD!
■今や未来・近未来を背景とした作品が多い中、あえて第一次大戦時を背景にしたのは当たりかと思います。
兵器のバランスが理不尽なのも結構あったりしますが、当時の未発達な状況を考えたら今回のバランスは妥当。
雰囲気もきっちり仕上がっているので、前作の4よりも生身で戦争しているという感覚が伝わってきて
楽しいですね。
■グラフィックはかなり麗です。もうこのレベルの画質は当たり前かの様に他作でも高画質のソフトが
多く出ているので突飛して良いとは言えませんが、質感や空気感が結構作り込まれているのはさすがと言った所。
この臨場感はさすがEAといった素晴らしい出来ですね。
BF4の時よりも、格段に戦争体験している感じがします。
■今回はキャンペーンが個人的に結構好きでした。場所等で操作キャラが変わる短編集的な感じの作りですが
話の内容も前作までと違って重みがあり、感情移入出来ます。
久々BFのキャンペーンでハマれましたね。
BAD/REQUEST
■キャンペーンは相変わらず、面白い要素はあるが物足りないといった印象。まぁこの手のFPSは
マルチをしてなんぼという位置づけになってしまっているので分からなくはないのですが、今回は
キャンペーンにも力を入れているという話だったので、先行期待しすぎて肩透かしを食らったのかもしれません。
一応一通りクリアしましたが、面白かっただけに出来ればもう少し長めでじっくり遊べるような内容を
多く取り入れてくれると有り難い所。
ソロプレイヤーへの恩恵がもう少し感じれる作りをしてほしい所ですね。
■もはや今となっては当たり前となったEAのパス。ソフトと別に5000円程で手に入るのですが、
当然買わなくてもプレイ自体は出来ます。が、あるのとないのとでは使用マップ数にしても他特典にしても
全然違ってきます。
まぁお金を払うので当然なのですが、結局毎回きっちり楽しむには合計1万3000円程かかるのは
いかがなものか。
最初から導入できるレベルのを切り売りする商法は、いくら人気があって面白いゲームでも賛同できません。
■減点ではありませんが、この手のFPSはマウスエイムが主のPC版プレイヤーが多いので、PS4の
コントローラープレイヤーは余程上手くならないと中々足を引っ張る羽目に。
まぁPS4でも専用マウスコントローラーはありますが、それでも操作性はPC版には劣ります。
動画を載せている方々の話を伺っても、PSコントローラーとマウスでは雲泥の差というくらい違ってくる
らしいので、本当に楽しみたいのであれば、この手のFPSは今やマウスコントローラーが大前提かと。
ライトに楽しむ分には問題ありませんが。
■ここ最近、運悪くチーターに何度も遭遇し、何とも面白くないプレイを味わう羽目になる事数回。
プレイヤーのモラルの問題でもあるので中々難しいでしょうが、あれは出来ればどうにか取り締まってほしい所。
1人相手に十数人が全滅なんて、興ざめにも程があります。
COMMENT
FIFA17・タイタンフォール2・今回のBF1と、昨今では平均的に結構良い作品を手掛けたと思えるEA。
特にBF1は全体の出来としては良いレベルかと思います。
やはり大人数で当時の戦争体験ができるというのは大きいですね。
CODと違って、あえて過去大戦を扱った点も良い感じです。
ただ、ここまでシリーズ化されていると上級者やコアな方々が多いので、私みたいな下手な人や初心者には
少し敷居が高くなってきているかなと。
まぁそれでもゲームで過去の大戦をプレイ出来るというのは面白みがあって良いですけどね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
87pt
GOOD!
※キャンペーンのみの感想です
・世界最高峰のグラフィック
映像のリアリティが凄まじく、まさに「あの時代の戦場に立っているのだ」という実感がある。
特に砂埃や草木の揺れ方から感じる風や空気の表現が圧巻。
まちがいなく現時点での世界最高峰なため5点
・優れたシナリオ
キャンペーンは一本一時間程度のミニシナリオが五本と短編集形式になっているが、いずれも起承転結がしっかりとしている良いシナリオばかり。
演出も素晴らしく、またただ兵士として戦うのみではなく戦車戦・飛行機戦・ゲリラ戦と多彩なんシチュエーションが用意されているため、クリアまでまったく飽きさせない。熱中度5点
BAD/REQUEST
※キャンペーンのみの感想です
・キャンペーンがやや短め
対戦がメインではあるが、キャンペーンは5~6時間で全クリできるためボリュームは少なめ
COMMENT
※キャンペーンのみの感想です
FPSは対戦しないのでこれまでもシリーズはプレイしてこなかったのだが、第一次大戦という題材に惹かれたのとトレーラーが素晴らしかったので購入。
プレイ時間は短かったものの内容的には密度が濃く満足のできる体験だった。
映像といいシナリオといい、戦争映画の著名作とくらべても遜色のない作品だと思う。
ネット対戦も気が向いたらプレイしようと思う。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-11-11
(BF2,BF1942,1943,BC1,BC2,BF3,BF4)
先程色んな方のレビューを見ました。後述しますが、一言でいうと、
「半分以上の文句はゲームの性ではなく、プレイヤーの質の問題」
まずはゲームの感想ですが、グラフィックやサウンド面はかなり強化され、本当に臨場感が上がりました。
BFを買ってみようという人は「戦場を味わいたい」という目的の人もいると思いますが、そういう点で見ると、今回のBFはピッタリだと思います。
MAPの様々なオブジェクト、ランダムに変わる天候(霧、雨など)、なんでも壊せる破壊表現、豊かなサウンド等、どれもBFシリーズの最高峰
だと思います。
ですが、忘れてはならないのが、これらの素晴らしい体験が 「プレイヤー自身の手によって作られている」 という点です。
これから購入する方、すでに購入したが面白くないという方は
戦車の恐怖やスナイパーの狙撃をかいくぐって戦場を駆け巡り、仲間と協力し、敵を倒して拠点を制圧する。こういう体験は
プレイヤー自身が意識しないと体験できないという点をお忘れなきようお願いいたします。
ちなみに普通に満員のサーバーだと、あっちこっちから轟音や銃声、悲鳴が響いてますが、無人サーバーに行くと、その戦場の環境音が
プレイヤーの出す音だということを実感できると思います。
冒頭にも書きましたが、問題はプレイヤーの質の問題です。
たとえばコンクエストで「拠点を制圧しろ。敵より多くの拠点をできるだけ確保・維持する」というルールですが、
拠点を確保するには一定時間拠点の制圧範囲内に留まるだけです。しかし、敵も同じように拠点制圧範囲内にいる場合、人数が多いほうに
取られてしまいます。したがってキルするかもっと人数をかけるかになります。
自軍は32人居る味方の半数以上がスナイパーで遠くの高台から狙撃していて、残りで取りにいく。すると敵はほとんどの人数で取りにくる。
もちろん取れるはずもなく、やがて全拠点制圧される。でもスナイパーは相変わらず高台で撃ってる。
これが問題点なのです。
拠点を制圧しろ!! → 制圧しない
全部制圧されてるぞ!! → 狙撃できりゃいいから関係ない
戦車だ!! → あ、俺スナイパーなんで無理です。
スナイパーさん、やられてますけど!! → 君らが頑張らないからとばっちりがこっちに来るじゃないの。
どうすればいい?? → 落ち着いて狙撃できないからサーバー変えますわー。
ほんとこんな感じですwとにかく自軍に非協力的な味方がわんさかいて負けるというのがつまらない原因だと思います。
ずっと一緒にプレイしているフレンドさんとも、今回のBFは「連携」がテーマになっていて、今までのシリーズ以上に連携する恩恵が
感じられるゲームバランスになっています。戦車が特にそうで、1人だと倒すのが難しいですが、2人でやると楽々倒せます。
あと、今作は
「発砲してもレーダーに映らない」
仕様になっており、これも賛否両論の原因になっていると思います。BFには「スポット」という機能があり、敵が前方にいて味方が気付いて
いない状態でも、スポットすることにより、敵兵士の頭上にカーソルが出て、視認しやすくなり、マップにも表示されます。
仕様により、今作で非常に重要なのは言わずもがなですが、ゲーム内での説明がほとんどない。これもまた問題点ですね。
「新兵に対する説明不十分」
これはBFの伝統ですwですが、上手い人、強い人は当たり前のごとくスポットしてます。でもゲーム内説明はあまり無い。
つまりは自分でゲームを攻略していきなさい。という風にも取れます。
関係ない話で歳がバレますが、昔のファミコンのゲーム等を今やってみると、明らかに不親切で理不尽なゲームが多いです。
それでもなんとかしてクリアしてやろう、うまくなってやろうというゲームに対する取り組み方を思い出してみて下さい。
BFはその情熱があるかないかで大きく印象が変わります。
ゲーム買ってきて与えられた説明通りにやってポンポン進んでいくゲームが増えていますが、BFマルチはなかなかそうはいきません。
ですから、BFシリーズが面白くないと思う方はまず
「ルールを覚える」 「味方と連携する」 「役割を徹底する」
というところから始めてみて下さい。
拠点を取れと言われれば取りに行き、援護兵なら弾薬を出し、分隊長なら攻撃目標を出し、看護兵なら回復蘇生する、偵察兵はスナイパー
ばかりではなく、広い視野をもって偵察する。
各プレイヤーのこういった行動総てが集まって、素晴らしい戦場体験というものが出来上がります。
長文になりましたが、どうか購入を検討されている方、つまらないと思う方はこれを参考に一度手にとってもらえれば面白さがわかるはずだと思います。
敵か味方かわかりませんが、戦場でお待ちしております。
GOOD!
第一次世界大戦を題材にしたFPSです。
グラフィックもキレイだといえるレベルで、入り込んでしまうくらいの表現がされています。
オンライン対戦は32対32で、共闘感がすごくよく感じられ、面白いと思います。
BAD/REQUEST
武器の種類が少なく、やれることが少ないです。4の半分以下の自由度です。
いつものことなのですが、EAはバランス調整が下手くそ過ぎます。何かぶっ壊れを凹ましても、何か他のものをとんでもなく強くしてしまいます。バランスよくということがどういうことなのかよく考えてほしいです。
一部UIが重いです。変更しようとするたびに少し長い読み込みが入ったりします。
COMMENT
キャンペーンが過去最高とよく言われますが、私からすれば普通なのでは?と思います。よくもなく悪くもなく。
マルチプレイはバランスは悪いですが32対32のコンクエストなどはそこそこ楽しめる出来ではあると思います。今後あと3つDLCが来ますし、人もまだたくさんいますので、いまから始めてみようかなと思う人はまずこちらからやってみてはいかがでしょうか。FPS界では初心者向けのゲームであると思います。