オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
45pt
GOOD!
○戦闘
戦闘はなかなか面白いです。
モンスターが単なる「的」ではなく、掴みかかったりしがみついたりしながら戦えるゲームは意外とないものでした。
エフェクトもなかなか良くできており、様々なジョブを使ってみたいと自然と思えました。
BAD/REQUEST
○オープンワールド…?
・多くの方に言われていることですが、とにかく世界が狭いです。それを面倒なだけの自力移動でごまかそうとしているように感じます。
・個々のフィールド・町・NPCの作り込みも大したことありません。普通のRPGでも普通にやっているレベルです。
・まさかの英語音声のみ。世界を主戦場だと考えたのか、「洋ゲーらしさ」を無理に出そうとしたのか…。
COMMENT
中途半端さが気になり、モヤモヤとした気分を感じたゲームでした。
しかし冷静に考えると「普通のARPG」としてみれば及第点なので、「ゲームがつまらない」というよりは「この程度の出来で『オープンワールド』を前面に押し出してきたことが気に入らない」というのが正直なところでしょうか。
もう少し本気を出していれば両者のいいとこどりができていたかもしれないだけに、もったいないと感じました。
もし次があるなら、スタッフの方々は本気出して下さい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 1pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
43pt
GOOD!
メルギブソン主演の映画、ブレイブハートの様にビジュアル面での練りこみが秀逸です。
その世界での文化レベル、工業レベルにあった考証が隅々まで行き渡っているのです。
薄汚れて簡易な建造物は勿論、剣や鎧のデザインは町の鍛冶屋で作られたイメージがちゃんと出ています。
無理な製鉄を強いるものは無く、実用性も考えられているようです。
また髪型は、整髪料が一般的に使われていない生活レベルなのだということすら考えられています。
こういった外堀を埋めていく作業がしっかりされている作品だと思いました。
直感的に操作できるアクションパート。
アニメ的ではないが、美しさ可愛さを出せるキャラメイク。
怖さをしっかりと演出出来ている、夜の闇。
BAD/REQUEST
ビジュアル以外、全ての内容が薄いです。
同じことを繰り返す、作業オンパレードのゲーム性。
○○を××個集めろ。××を○○匹倒せ。という10数年間使い続けられているクエストシステムを、恥も外聞も無くメインにもってくる厚顔さ。
単調すぎる戦闘に、AIを主軸としたシステム。いままでAIで成功したゲームが皆無なのにも関わらず、何故それを採用したのか理解不能。また、あまり感情移入できないポーンという存在。
書ききれていないストーリーライン。
オープンフィールドといいつつも、大昔のドラクエのように川等で区画分けが行き届いているマップ内容。
オープニングで、全く世界観に合っていない。
ゲーム本編に入ると素晴らしい音楽が流れるのにも関わらず、あの曲だけでかなりのイメージダウンをしていると思います。
大昔のメタルのようなピロピロしたエレキギターの音が、世界観を壊していると言ってもいいかもしれません。
せっかく世界観を作りこんでいるのに、それを台無しにしているのではないでしょうか。
発売前、非常に胡散臭かったパブリシティ。
COMMENT
ビジュアル面が素晴らしいので、ゲーム内世界に没頭できる方にはハマると思います。
たとえば、大昔のウィザードリィ等のゲームで、線画をジメジメした岩やレンガに脳内変換し「今、自分は危険な世界を冒険しているんだ」とイメージ補完できた人などにはたまらない内容でしょう。
草原を歩いているだけでも、風を感じたり、臭いを意識させてくれる演出も秀逸で、そういった想像が楽しいと感じるでしょうね。
一昔前にMMORPGの世界では、ビジュアルにお金をかけたタイトルが大量生産されていました。
たとえば2005年前後、次世代の三大MMORPGなどと言われた「グラナド・エスパダ」「サン」「ゼラ」は、制作費も莫大で、美しく完成されたビジュアルを売りにしていましたが、しかし、どのタイトルも中身は従来のものと全く変わりませんでした。
ビジュアルは非常に発展していましたが、中身は同じクエスト、似た様な転職システム、代わり映えのない戦闘の繰り返しだったのです。
当時は「日本向けはビジュアルさえ良ければ売れる」等と言われていたものです。実際、上記のタイトルは女性キャラの造形にやたらと魅力をもたせていました。
現在、日本のコンシューマー向けで、それが繰りかえされている気がします。
ゲーム内容も「ごった煮」の寄せ集めばかりで、先鋭化された部分は完全に失われています。
なんでも鍋に放り込んでの「ごった煮」は、最終的に味がわからなくなり、他の鍋と区別がなくなるものです。
つまり、このゲームはアクションとしてもRPGとしても中途半端で、特色が見当たらないのです。
現状のゲーム業界のキャパシティで、冒険することは難しいとは思いますが、今のスタイルでは自らの首を絞めていることを理解してほしいですね。
作っているのはケームの世界でも、失った信用を取り戻すことは困難だという一般生活での基本を忘れてはいないなと、私は感じました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt |
41pt
GOOD!
?キャラメイクが日本人向け!かなり細かく設定ができ個性を出せます。
?戦闘が多種多様で、戦略性のあるバトルが楽しめる。
?パーティが4人で組め1人は自分好みにキャラメイクできる。
BAD/REQUEST
?ほとんどオープンワールドとは言えない。
?クエストがほとんどお使い、芸がない。
?体力回復が煩わしく、魔法では全快しない。そのためNPCが死にやすく、NPCにも回復薬をもたせないといけないので面倒。
?町が少なく、宿自体がほとんどないので、?であげたように回復が面倒、同じ所を行ったり来たりで移動が手間。
COMMENT
総じて、期待を大きく裏切った作品。
ゲーム自体は【トゥーワールド2】と同じようなシステム。
イメージ的に【エルダースクロール】系を連想していたので、ゲームの内容に落胆しました。
【スカイリム】【オブリビオン】好きにはおすすめできないゲームです。
故にそれらをプレーしたユーザーだとクエストやゲーム内容に工夫がみえず、退屈なだけでした。
唯一戦闘はさすがカプコンだけはあるなっと思いますが、やっぱり【スカイリム】などからすると隠密戦闘など、工夫した戦いができないあたりが惜しかったです。
ですがそれは両者ともにいえる部分もあるのですがね。
【エルダースクロール】シリーズファンにはおすすめできない作品でした。
まだオープンワールド系初心者や【トゥーワールド】ファンならおすすめかと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
オープンワールドにモンハンを合わせたようなゲーム
・主人公とメインポーン(仲間NPC)、それに加えオンラインで他の人のポーン2人を仲間にした、4人パーティーでプレイできます。オン環境があればいろんな人を仲間にでき、主人公とメインポーン共にジョブチェンジが可能なので、色々なptを試すことが出来る。
・熱中度はなかなかに高い。職限定の攻撃スキルの他に全職で共通のアビリティがあり、ジョブチェンジして欲しいアビリティを取りまたジョブチェンジしたり、装備を集めたりと、やりたいことは沢山ある。が・・・
・グラフィックは綺麗なほう
BAD/REQUEST
快適さは0、熱中してたのが急に冷めて途中で投げ出しそうになったのが1週目で2回ほどありました。
・オートセーブでしかもセーブは1つのみ。クエストは出来るだけ消化してプレイしたかったが、クエストをクリアすると別のクエストが失敗になるものがある、そしてクエストクリア直後にオートセーブ、チェックポイントが入り、失敗したクエストをロードしてやり直すことが出来ない。他にもセーブ入って欲しくないタイミングでオートセーブが入ったりと、非常に不便。別キャラを作りたかったらPS3のアンカウントをもう一つ作るしかない。
・移動は徒歩のみ、他のゲームでいうファストトラベル(一度行った場所にワープ)、馬や馬車などの移動手段もありません。フィールドの半分は海や山で進入不可なのでそこまで広くはないです。ですが徒歩では時間がかかりプレイのほとんどをフィールドの移動に使う。一応ワープアイテムも存在しますが、気軽に使うには高額で、使い勝手も悪い。
・ダンジョン等がほとんどなく、プレイ時間の大半をフィールドの移動に使う。実際の内容は物凄く薄い。
・仲間ポーンが馬鹿なところがあり、思い通りに動かないのはもちろん、足場の悪いところに宝箱があったりすると、そこで飛び跳ね続け転落死して消失したりする(1週目のプレイでそれが原因で6人ほど消失)。普通に敵に殺されて消失することより転落死のほうが多かったです。
・アイテム使用にはいちいちメニュー画面を開かないと使えない、武器防具の装備もやりにくい。
・2週目、キャラのLVやスキル、アイテム等引き継げるが、強さも出てくる敵も同じ。2週目をやる意味は薄い(まだ発売直後なのでまだ一般には知られていない要素もあるかもしれません)。
・発売日のDLC、アンロック式らしい。最初からディスクに入ってるデータを更にお金を払ってアンロックしないと使えない仕様。
COMMENT
サイドクエストは出来るだけクリア+寄り道しまくりで1週プレイ
最初の内は熱中できましたが、進むにつれ不満点が続出し、最後のほうはもうさっさとクリアしてしまおうという気分になってました。
最近では珍しく快適性0のゲーム、作った側はBADにもあげた好感度など、楽しそうな要素を色々入れて作ってみた。がプレイはしてないのでは?そんな風に感じるゲームでした。
悪い部分を多く書きましたが、最初は熱中できます。快適さの部分に目をつぶれるのなら面白いゲームになると思います。私はダメでした
-----------------------
事実誤認などの報告があり、確認が取れるまで該当部分のみ削除保留しています。フリーのメールアドレスでもかまいません。詳細をお伝いしたいのでお手数ですが、(”タイトル名”と”投稿時のお名前”のみの記載でかまいません)お問い合わせして頂けたら幸いです。■恭一@管理者 お問い合わせ先:kyoichi_mk2@hotmail.com