オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 2pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・オリジナリティ5
ちゃんとアクションができるって点ですね。完全なアクションゲームに比べると勿論細かい不満点は残りますが、敵を掴んで登る、敵に掴まれて落とされる、これは斬新だと感じました。ただこのおかげでプレイヤーキャラは近接系じゃないと面白味が少し減るかも?
あとポーンシステムはオンラインでの協力を入れるより絶対正解だったと思います。時間合わせて集まるとかに縛られることもなく、自分のペースでできます。そして自分のポーンが他の人に褒められて帰ってきたときはニヤニヤできます。
・グラフィックス3
結構綺麗な部類に入ると思います、大型モンスターと戦ってるときはかなり迫力があります。不満点も多いのでそちらは下に。
・熱中度5
完全に時間泥棒ゲーム、あとちょっとポーンを成長させたい、このスキル覚えたい、こっち行ってみたいで気が付けば深夜。久しぶりの感覚です。
BAD/REQUEST
・グラフィックス3
綺麗は綺麗なのですが結構似た風景が多かったりします。ゼノブレイドみたいになんだこりゃすげえって感じの絶景はなかったのが残念です。あと、これも自然の雰囲気を出したかったでしょうが洞窟や建物内が暗すぎます。常にランタンつけてないとやってられません。夜中も月明かりなんてありません。もう少しゲームとして割り切っても良かったのではないかと思います。あと、綺麗な画面のせいかたまにカクつきます。
・音楽2
1つ1つの曲は良さそうなんですがいかんせん無音の状態が多く、評価自体が不能に近いです。外部で音楽鳴らしてプレーしてるほど。自然の雰囲気を出したかったのでしょうが少しやりすぎかと。
・快適さ3
UIがイマイチです。ランタンの着脱、アイテムの仕様、マップの拡大、いちいちオプション画面を開いてから選択しないといけません。せっかく戦闘してるのにワンタッチでできなくて戦闘が止まるためテンポが崩れます。次回作で要改善の最優先ポイントだと思います。
また、ファストトラベルがないため(ある街へ戻れるレアアイテムもあるにはあるが)最初は移動が非常に面倒くさいです。でもそんなに広くないので慣れてくるとあまり気にはならなくなります。
セーブを1つにしたのは完全に意味が分かりません。やり直せない人生というのを目指したかったんでしょうが、色々な主人公作ったりできないとかは完全に不便なだけです。
COMMENT
あくまで「オープンワールド風味」です。他の人も書いてますがドラクエに近い感覚です。オープンワールドとはこういうものだ、と既に自分の中で確立した思いがある人が、オープンワールドなんだろ?と思ってプレイすると明らかに方向性が違うので注意です。色々なジャンルを許容できる人は楽しめるんじゃないかと思います。
実は発売前はかなり地雷を覚悟してました。PVや開発者はすごい楽しそうにやってるけど完全な身内ノリで、実際やってみるとダメダメなゲームなんじゃないかと。いい意味で裏切ってくれました。やはりアクション部分がちゃんとしているというのはゲームとして安心できます。あと、ポーンシステムは確実に当たりです。ただ、発売直後じゃないと同レベル帯のポーンが共に成長していって毎回雇うってことができなくなると思うのでやるなら早目の方がいいかも。
細かい不満点がいろいろありますが1作目でこれなら次回作で改善してくれると思います。ユーザーの意見を反映した第2作を今から期待してます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt | 2pt |
78pt
GOOD!
◆グラフィックス
目に優しい背景がとても印象的でした。
言葉で表すのは難しいのですが、ピンぼけを巧みに使って注視点を表現したり、爽やかな朝や鬱蒼とした夜中といった時間経過による表現も素晴らしく、思わず写真に収めたくなるような見栄えでした
実際にスクリーンショット機能があり、自分は40枚以上撮影して保存しています。
いくつかはブログに上げたりもしています
魔法のエフェクトも相当派手です。
魔物も、仕留める瞬間を窺ってこちらを睨みながら徘徊するといったリアルな挙動を表現しており、さながら映画の中に入り込んでいるかのような迫力があります。
グラフィックは、単純に鮮明にすればいいわけではないという事を教えてくれました。
ゲームのグラフィックで感動したのは本当に久しぶりです。
◆サウンド
雑魚戦は静かな曲ですが、ボス戦になると途端に鬼気迫る曲になります。
また、こちらが優勢になると曲が変わるのは、使い古された手法ながらやはり白熱してしまいますね。
AIのポーンのかけ声がとても多く、1人でプレイしているのにマルチプレイをしているかのごとく賑やかでした。
孤独感はこれっぽっちも感じませんでした。
◆熱中度
もっと奥へ進みたい、でも進みすぎると強敵にやられてしまう。
序盤から中盤にかけての探索は、最高に面白かったです。
景色が変わる度に魅入ってしまいました。
戦闘も非常に白熱するので、時間を忘れてやり込んでしまいました。
雰囲気って大事ですね。
◆満足感
バイオハザード6の体験版コード目当てで買ったのですが、まさかここまで面白いとは思いませんでした。
自由度が高いゲームは迷子になりやすく、苦手意識を持っていたのですが、和製ゲーム特有の親切さもあって最後までやりぬくことができました。
思わず見惚れてしまうくらい綺麗な景色、迫力満天の戦闘、冒険をサポートする愛らしいポーンたち。
AIなのにここまで愛着が湧くというのも、凄いなと思います。
BAD/REQUEST
◆快適さ
移動が面倒臭いと思う人がいるかもしれません。
広い割にワープに制限があるので。
探索が楽しかった自分には苦じゃありませんでしたが。
あとは、アイテムの整理が少し古めかしくて不便です。
ポーンへの支持もほとんど効果がないので、それならいっそ魔法や技を命令するとかアイテムを1発で使えるようなショートカットキーにした方が良かったと思います。
COMMENT
アクションとしては敷居が低く、コアなバランスを求める人には向きません。
ストーリーも淡白で、オープンワールドを名乗るには世界が狭すぎます。
十分すぎるほど練られた「雰囲気」が、このゲームの全てです。
ベタすぎて近年ほとんど見かけない、コテコテのファンタジックな世界観で、あたかも自分がそこで冒険しているかのような空気を味わう。
それがこのゲームの醍醐味だと思います。
既存のオープンワールドにあるようなものを期待してしまうと、少々肩透かしを食らうかもしれません。
自分はこの雰囲気がツボにハマり、100時間以上遊んでしまいました。
次回作が出るなら、絶対に買いたいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
・戦闘
オープンワールドゲーの中では、非常に戦闘が面白いのではないかと思います。
敵をザクザク切り倒したり、大魔法で体力を削り取る爽快感があります。
難易度としては、易し過ぎず、難しすぎず、単純にボタン連打では勝てません。
また、低レベルだと詰むということもありません。
モンスターごとに弱点や攻略法があるので、低レベルでも問題なく勝てます。
・圧倒的自由度
メインクエだけを進め続ければ、クリアまでそう時間はかかりませんが、
サブクエストの量がかなり多いです。その為かなり長く遊べるゲームだと思います。
とにかくその自由度故に熱中し、ついつい時間を忘れて遊んでしまいます。
・職業バランス
職業のバランスがとれており、どの職が強い、弱いという事はありません。
また、各職業で得たスキルは一部転職しても引き継げるので、いろいろな職業を試してみたいという気持ちになります。
BAD/REQUEST
・ややロードが長い。
・敵が多いところだと処理落ちする。
・NPCが誰でも同じ様なことを喋るため、手抜きに感じる。
・「戻りの礎」というアイテムがある程度の数集まらないと、マラソンにかなりの時間を取られる。
・ドラゴン戦が半分イベント戦闘みたいな感じなので、やらされてる感があった。
COMMENT
体験版がかなり面白かったので迷わず購入しました。
製品版は、少し不満点があったものの期待以上の面白さでした。
他のオープンワールドゲーに比べ、「冒険している感じ」はやや薄いものの、
戦闘の面白さは比べようもなくこちらの方が上です。
久々にハマりにハマったゲームだと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
もう皆様がご指摘されているように、これはオープンワールドではないので
前提として「普通のアクションRPG」としてレビューさせて頂きます。
・戦闘でのアクション要素
爽快感があって素晴らしいです。
戦略性こそはないものの、敵の行動パターンも色々考えられていますし
終始飽きることなく戦闘を楽しめました。
・ポーンシステム
単純にRPGにおける仲間というより、相棒といった表現でしょうか。
他ユーザーにレンタルし、高評価を頂いた時は感無量ですね。
手塩にかけて育て、知識を覚えさせ、自分自身よりも装備に気合いを入れました。
非常に面白いシステムだと思いました。
・グラフィック
風景こそは至って普通ですが、細かいキャラの描写や魔法のグラフィックには圧巻です。
敵キャラは非常に練られていますし、効果のエフェクトもすごいの一言です。
・サウンド
BGMこそは全く印象に残らないものの、実はSEが素晴らしかったです。
ぜひサラウンドの環境や、ヘッドホンでプレイしてみて欲しいです。
BAD/REQUEST
・ストーリー性が皆無
薄っぺらいの一言。
色んな重要人物っぽい人がいるのですが、特になにもありません。
ラスボスもとってつけたような内容ですし、意味がわかりません。
・装備の少なさ
少ないと見るか多いと見るかは微妙な所なのですが私は少ないと感じました。
グラフィックは作りこまれているので素晴らしいのですが、
やり込み要素でもある、レアな武器防具というものが存在しません。
普通にプレイしていれば誰でも最強装備を手にできます。
・素材の多さ
フィールド上や敵などから様々な素材が取れます。
でも取れるだけです。殆ど意味のないものでした。
なんでこんなに無意味な素材を増やしたのでしょうか・・・?
・サブクエスト
ゴミです。リアルに往復30分はかかるような道のりのお使いばっか。
ストーリー性もなく、意味のわからない単発ばかりのクエストで、
しかも報酬も大したものがありません。
使い道のない、コレクト要素のみのメダルを集めたりします。
・フィールド全般
ただっ広いだけで何もない一本道。
無駄にうねうね曲がっている道のりを、うざいレベルの数の雑魚が襲ってきます。
クエストに関してもそうですが、ただの足かせ。
時間稼ぎの為にこうしているとしか思えませんでした。
ちなみに2週目に行くまでファストトラベル的なものはありません。
(※1週目でも一応ありますが、一か所に任意で設置するのみ)
・ポーンシステム
GOODで書いたものは表っつらです。
実は不満なものも多く、端的に言うと「煩わしい」に尽きます。
指示もできるのですが、3種類のみでGO、HELP、COMEとなっています。
GO「ちょっと先に進んでウロウロする」
HELP「自身に回復薬を使う/主人公に回復や補助の魔法をかける」
COME「主人公に近づいてウロウロする」
上記3つにプラス「付近に敵がいれば攻撃をしかける」のみです。
性格設定もできるのですが、上記3つの指示に基づいているようで
例えば“主人公の安全を最優先する”という性格ならば
ただ単に、HELPとCOMEを指示せずとも多用するだけです。
・ウルドラゴン
恐らく、最強ボスであろうウルドラゴン。
オンラインプレイだと特定条件下でないと倒すのは不可能です。
異常なHPの高さで、10分弱、ずっと攻撃をし続けてもせいぜい1/50しか削れません。
しかも15分程で逃げます。HPを回復して戻ってきます。
1日中貼りついていたとしても倒せません。
オンラインプレイヤーと共闘するというシステムなのですが、個人では無理です。
しかし、特定条件を満たすと瞬殺できます。本当に瞬殺です。
数発攻撃するだけで最強武器が手に入ります。
オフラインでも数分で倒せる雑魚です。
せっかく迫力もあって面白いボスなのに、このバランスが泣けてきます。
COMMENT
不満が書ききれないのでまとめます。
総合評価としては非常に面白かったです。
斬新なシステムや世界観です。
まあそれゆえの不満連発ではあったのですが、ぜひプレイしてみて欲しい1本です。
ちなみにオープンワールドゲーとしての評価は上記点数よりマイナス30点ぐらいでしょうか。
兎にも角にも、次回作に期待します。