【PS3】真・三國無双6 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-03-10 |
価格 | 7560円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 ■ TREASURE BOX:16,590円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt |
59pt
GOOD!
シリーズ経験は真・三國無双3エンパ以降全てです。
本作から国別にストーリーが一本化され、歴史の流れの中で遊ぶというスタイルが生まれた。
近年のキャラ飽和状態にあって、それぞれのストーリーを
チクチクやるよりも重厚感が出て良い判断だったと思う。
また、5で劣化させた無双感がPS2時代の作品を彷彿とさせるものに戻っているのも評価に値する。
BAD/REQUEST
まず第一声、ロードが長い。
シームレスプレイを掲げたものの、結局動かす寸前に
ムービーとゲームの切り替わりのラグがあって
「身構えられない割にグラフィックもさほど美しくない」
という状態を作り出した。
武器のシステムもすべての武器から得手不得手を見ながらチョイス
となっているものの、
使い勝手の被っているもの、過去作の所持武器なのに
適性が低いものなどかゆいところが多い結果となった。
個性がなくなる点を回避しようとしたEx攻撃についても格差が激しく、
過去作の持ちキャラでも使うのを少しためらってしまう。
クロニクルモードはただただ冗漫。
相変わらずストーリー外のところはωフォースが
苦手にしている分野だと痛感した。
操作が戦国と違うのも相変わらず。オロチを見据えてそろそろ統一しては?
COMMENT
BADコメントが多いですが、全体的には5のガッカリ感から立て直して、
まずまず遊べるゲームになったと思います。
ここ3カ月の全無双(戦国3Z、戦国クロニクル、本作)を
プレイしましたが、ストーリー性という意味においては一番やりごたえは
あったと思います。(テンポという意味ではクロニクルの方が上)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
60pt
GOOD!
無双シリーズはこれより過去の物は猛将伝やエンパイア系を除いてほぼプレイ済み。
●グラフィックス
昨今のゲームと比べると特別映像がいいと言うほどではないが、敵のワラワラ感は中々のもの。
処理落ちも少なくて爽快感を損なうことなくプレイできた。
●サウンド
ロック調の楽曲は無双系の爽快感と相性が良く、音楽に不満を感じる事はなかった。
戦闘のBGMを自由に選べるのも良い。
●熱中度・満足感
無双シリーズの肝である爽快感が今までのシリーズの中でも最高レベル。
ガンダム無双3の誘爆システムと違い、多くの敵を薙ぎ払うという良い意味で原始的な爽快感を味わう事ができて、「一騎当千」という言葉を今までのシリーズの中で一番深く感じる事ができた。
ストーリーモードは敵が多く、ストーリー性があるので熱中度高め。
クロニクルモードはBADにて。
BAD/REQUEST
●オリジナリティー
無双シリーズ10周年記念作品でメインのアクション関連が不満の多かったマルチレイドからの流用というのは如何なものかと思います。
過去最多のプレイアブル武将を謳ってますが、武器選択型になったせいでキャラの個性なんてほぼ無いに等しいです。
●快適さ
兎にも角にもロードが長い、これに尽きます。なぜインストールに対応させなかったんでしょうか?今までのシリーズでも対応してる作品はあったはずなんですけどね。
あと、ストーリーモードで手動セーブが出来ない事。
使用キャラが各戦闘で固定なので、キャラが変わる度に武器の装備、購入、特技の獲得をすることになるのですが、戦闘開始前に手動セーブが出来ないためゲームオーバーになった場合は武器の装備、武器の購入、特技の獲得、これ等を全てやり直さなければなりません。
クロニクルモードでは普通に手動セーブが出来るのに、なぜストーリーモードで出来ないんでしょうか?
○武将の個性が皆無
上でも述べましたが武器選択型になった事で武将の個性はほぼ無くなりました。
辛うじて残っているのが特技と各武器の得手不得手なんですが、特技は各武将10〜12個覚えられる物のうち8個は全キャラ共通という手抜きっぷり。
武器の得手不得手も天稟系の印を付ければ全武将で同じ武器を最も得意な状態で使えます。男女で使用不可の武器が1つづつありますが、性別は個性とは言えません。
極め付けは各武将固有の無双演舞の廃止。
それぞれの武将にまつわるエピソードが語られる機会が無くなったため、三国志を知らない人から見れば武将の区別なんて付かないでしょう。
○ストーリーモード
まずストーリーがとてつもなく中途半端に終わる事。
まるで週刊誌の打ち切りエンドを見ている様。
次に各戦闘で使用キャラが固定される事。
各勢力のプレイアブル武将全てが使えるように割り振られているならまだしも、実際に使えるのはそれぞれの勢力の半分ぐらい。
そして不遇な武将があまりにも多すぎる。
敵として1,2回出てくるだけの武将や、酷いのだと4勢力のストーリー全て含めて敵としてどころか名前すら出てこない武将もいる。
こんな中途半端なストーリーモードはいらないので無双演舞を復活させてほしい。
○クロニクルモード
フリーミッションみたいなのを延々やらされるだけのモードなので作業感がハンパない。
ここからはマイナス評価には加味しません。
○二喬の容姿が幼すぎる。特に小喬。
この二人よりも年下の武将が登場してるにも拘らず、なぜいつまでも○学生のような容姿のままなのか?しかも二人とも人妻だと言うのだから色々問題ありだと思う。
○クロニクルモードの三国志クイズ
ストーリーモードで脚色されてた部分なんかをクイズにしたりするので気分が冷めるような内容のクイズもある。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
プラチナ獲得に要する時間は80時間前後。そのうち30〜40時間はほぼ作業です。
オンライン関係のトロフィーも無く全てオフで獲得可能。
高難易度でのプレイを求められる事も無いので作業に耐えられれば誰でも取れます。
●感想・総評
シリーズとしての不満点は多々あれど、アクションゲームとしての爽快感はかなりのもの。
今作の売りであるイベントシーンからのシームレスな戦闘への移行だが、正直なところ全く驚きも感動も無かった。これがストーリーモードで手動セーブが出来ない原因だと言うなら次回作からは無くして頂いて構わない。
次回作では爽快感をそのままに各武将の個性と無双演舞に力を入れた作品を作ってほしい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
<満足度>
・イベントシーンとアクションシーンの継ぎ目をなくしたシームレスプレイが、非常にうまく機能しプレイに臨場感と一体感を与えてくれる。今までになかった感覚
・100人いようが200人いようが処理落ちしないのはさすが無双ゲームのパイオニア。
(2000人集めて無双乱舞使ったら、これはさすがにフリーズした)
・60人以上キャラがいるのに全ての会話がフルボイス。しかも特定武将用、目上・目下用、異性・同姓用の会話が用意してありバリエーション豊富。
BAD/REQUEST
<オリジナリティ>
・オリジナリティといえば武器の種類が爆発的に増え、誰でも装備できるという事、ただそれだけ
<熱中度>
・トロフィーの関係上60人全ての武功を貯める必要があるためコンプまでかなりのボリュームがある。しかしこれをやりがいと感じるかは人それぞれ。
<快適さ>
・ストーリーモードではムービー時にロードしているためロード時間が気にならない。一方クロニクルモードではステージ毎にロードが入るため若干ストレスになる。
<サウンド>
・全部が同じように聞こえる
<満足度>
・これはセールス上しかたない事だとしても、これだけうまく三国志という世界観を表現しているのに、武将がビーム打ちゃうとことか、茶髪や台詞回しなどキャラの軟派率の高さが、せっかく作り上げた世界観を一瞬にして崩壊させてくれる。
・名声、金、絆が各武将共通であるのに武功のみ個々の設定のため興味の無いキャラでの武功稼ぎが苦痛でしかなかった。武功さえ共通にしていてくれれば気持ちよく終われたのに残念。
・全編フルボイズという力の入れようにも拘らず、無双武将以外の武将がモブ扱い。晋が今回の目玉なのに司馬炎までもモブ扱い、準クラスの武将は少し差別化してほしかった。
・敵が100人いようが1000人いようが一気にボスのとこまで突っ切れる。
COMMENT
シリーズを増すごとに軟派化しているのが非常に気になるが、無双シリーズの中では1番の出来だったと思う。
ひと言付け加えると、同じ事を6回いや猛将伝入れるとそれ以上繰り返してるんだから、もっとユーザーを驚かせるような画期的なシステムの導入を次回作には期待したい。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-10
ただ、セーブに関してはかなり不便さを感じました。戦闘中での途中保存しか出来ないうえにデータが1つしか残せないので最初のストーリーモードをクリアするまで他のストーリーモードが出来ないので同時進行は不可です。ストーリーモードの途中保存がある状態で他のストーリーモードを始めると前の保存データが消えてしまうためその点だけ星マイナスー1にしました。
それ以外は満足です。
GOOD!
無双シリーズは5のみプレイ済み
・グラフィック
5の時よりも格段に綺麗になったなあと感じました。鎧のテカり具合がいいですね。シームレスプレイもきれいなイベントシーンから戦闘への流れがスムーズで良かった。
・プレイアブルキャラが多い
一つの勢力につき十数人で60人以上のキャラが使えるのはさすがにすごいですね。まあこいつ要るか?みたいなキャラもいると思いますがそこはご愛敬ということで。
・武器持ち替え
一人の武将で30以上の武器を持ち替えて使えるのは面白い。色んな武器を試したくなる。弧刀と盾牌剣と双剣が特にお気に入りです。
・ストーリー
ストーリーモードが結構ボリュームがあるしイベントシーンが綺麗なのでやっていてすごく楽しい。個人的には三国の終焉を描いた晋のストーリーが一番良かったと思います。晋のストーリーは最後にプレイするのをおすすめします。
BAD/REQUEST
・EX攻撃、ヴァリアブル攻撃
たまにカッコイイやつもあるのですが、ほとんどがキャラの攻撃パターンが若干増えるぐらいで特に真新しい要素には感じられなかった。
・キャラごとに違いが少ない
基本的に武器は全部持てるので適正が一番低い武器以外は不便なく使えるため、キャラの性能差が無双乱舞の違いぐらいしかないように感じられ、色んなキャラを使ってみようという気にあまりならない。好きなキャラ3〜4キャラを好きな武器いくつかを使って育てればいいかなという感じ。
・クロニクルモード
やりこみ要素として出したんだと思いますが、結局水増し感が否めない。マップが5の使い回しなのはまだいいとしても、淡々とやっていくだけで各キャラの列伝も味気ない。列伝にもう少し力を入れて、別にフリーモードを設けた方が良かった気がする。
・ストーリーモードの仕様
シームレスプレイ等の関係上仕方ないのだと思いますが使用キャラをすべて強制されるのはどうかと思います。なんでこいつで?っていう展開が多い。重要キャラのイベントのときは強制で、半分くらいのステージは任意選択とかにした方が良かったと思います。
・衣装
色を変えるだけならもう少し増やせるんじゃないかと思いました。あとストーリーで衣装変更ができない。5の衣装を無料でダウンロードできるのは良かったです。
・モブ武将
どうでもいいことかもしれませんが、モブの名前あり武将のセリフが3パターンぐらいしかなくてどれも威勢を張ってでてきた割りに負け惜しみを言いながら敗走するものが多くてちょっと萎えます。
COMMENT
32型HDMI使用(3Dは非対応)
ストーリーモードは使用キャラの強制を除けば満足な出来ですし、武器持ち替えや晋勢力の登場など新たな無双を作ろうとしている努力はすごいと思いますが、自分はあまりやりこむ気にはなれませんでした。最初はすごく楽しいのですが、ストーリーをすべてクリアしてしまうと途端にやる気が失せてしまいました。