【PS3】地球防衛軍4 レビュー
発売元 | ディースリー・パブリッシャー (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-07-04 |
価格 | 6980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:オンライン対応3Dアクションシューティング ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン時:2〜4人) |
- 総合ポイント
- 48
- (難易度)
- 3.25
- レビュー数
- 28
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 3pt |
60pt
GOOD!
一応1と2プレイ済み
・兵科の豊富さ
陸戦兵(レンジャー)、ペイルウイング(ウイングダイバー)の他に戦車などを呼べるエアレイダー、重火力高アーマーで武器を4つ使えるフェンサーの2種が追加されて4兵科になり、かつそれぞれ個性が際立っている
・過去最高のステージ数
2で70ステージ程だったのが今作は90ステージオーバーというボリューム
・味方NPCプレイヤーがいる
3から追加されましたが2からやったので少し感動、2なんか声だけだったし
地球防衛軍じゃなくて地球防衛人でしたからね
・味方がしゃべるしゃべる
味方NPCがうるさいぐらいしゃべります、死亡フラグも立てまくります
BAD/REQUEST
・オンラインでクリアしてもオフではクリアしたことにならない
クリアするとクリアマーク(勲章)がステージ毎につくのですがオンとオフで別です
ソロでは使いにくいことこの上なしなエアレイダーがいるのにオフで埋めるのは厳しすぎる・・・
・ソロ向きじゃないキャラや武器がある
今回追加されたエアレイダーやフェンサーは2人そろってやっと使える武器などが結構あり
オフでやるのは結構きついです
・クッソ遅いロード
インストール対応してないのにステージ毎にロード30秒はあります、箱と比べると1・5倍くらいあります、だったらインストール対応してほしいというか必須でしょう、しかもロード、ムービー、ロード、ステージスタートとひどいステージは1分以上待たされます、ディスクシステムのレリクスかなにか?
・ひどい処理落ちがある
悪い意味で伝統の処理落ち、敵が新しく湧く、ビルが壊れるなどでいちいち処理落ち
1や2はシンプルシリーズだから許されただけでフルプライスでは許容できません
・オンラインでのレベル制限
オンだと難易度毎に武器のレベル制限があります、これにより選べる武器の範囲が絞られてしまいます、しかも人数が増えると敵も固くなるのでよけい面倒になってしまいます
COMMENT
いい意味でも悪い意味でも昔と変わらない地球防衛軍です
ファンなら、といったところでしょうか。
初めてやるならシンプルシリーズから始めたほうがいいかもしれませんね
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 0pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
35pt
GOOD!
■シューティングゲームに求めるものの違いで、好きな人はとても好きみたいです。
アニメーションのように、朝にやってるなんとかレンジャーみたいな感じで戦いたい人は大丈夫だと思いますが、
リアルな戦争や戦いを感じたい人にはむいてないです
■ミッションの多さ。
BAD/REQUEST
■グラフィック
グラフィックや、色々なものがださすぎて見ていられない。
ps3の良さって紙とか箱だとか、液体だとかの
リアルな質感な部分もあると思うんですが、
弟(12歳)も私(15歳)も、すごくグラフィックが古く感じてしまってやってられなかった。
シューティングゲームに求めてたのが撃っている感じと、銃のリアルさだった私には合いませんでした。
ps3で出すほどのグラフィックに見えない
ゲーム機によってやっている人間の求めるものも違いは多少なりともあると思います。
ps3ってクズみたいなゲームも多いけど、グラフィックは綺麗がたくさんあるゲーム機なので
グラフィックを重要視してるつもりはなくとも、目肥えてしまった分。
ちょっとひどすぎ。
■無駄に遠いところにアイテムを落とす
アイテムをとりに遠くまで走るのがめんどくさい。
■ロード時間が長い。
ロード時間中にケーキ一個食い終われるかっていう早食いゲームを弟とやれるレベル。
■ずっと撃ってるだけってのも飽きる。
シンプルさなんでしょうけど、複雑な操作が好きなのでとにかく肌に合わなかった。
COMMENT
シンプルさを愛する人には良いんだろうと思います。
昔っぽいゲームを今にリメイクしてオンラインをできるようにした感じなので
テトリスが好きな人はみんなこのゲーム面白いって言ってました。
テトリスやシンプルなゲームが好きな人は買ってみては!?
このゲーム決して、質が悪いわけじゃなくて
とにかく一昔前のシューティングゲームを上手に進化させたゲームだと思います。
だから合わない人には合わない…
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 0pt | 5pt |
62pt
GOOD!
プレイ時間はオン・オフ合わせて140時間ほど
兵科レンジャーで一通りクリア
シリーズ経験は外伝のEDF INSECT ARMAGEDONのみ
今更ながら少し説明すると、
本作はオフライン(ソロと画面分割による対人戦)と最大4人のオンライン協力プレイモードを有した、ステージクリア型の三人称アクションシューティングゲームである。
・・・まぁ、ぶっちゃけていうと「無双シリーズ」のゲームで剣の代わりに銃を持たせて、ワラワラと群がる巨大なアリだのクモだのロボットだのと戦うゲームだと考えよう。ちなみに選べるキャラは4キャラと少ない代わりに膨大な数の武器が用意されており、より良い武器の入手とアーマー値の増加による育成要素も備えている。
[オリジナリティー]:4pt
[熱中度]:4pt
[満足度]:4pt
○絶望感とそれに抗う興奮
先ほどワラワラと群がる敵たちと書いたがそのワラワラぶりたるや尋常ではない。一言でいうと、画面内の全てが敵・敵・敵そして敵、である。本作(特に高難易度)をプレイすれば「絶望的などと言っていられる間はまだ絶望的ではない」という言葉の意味を、これでもかと噛みしめることができるだろう。
何より、そのような状況下に置かれれば「そんなこと言っているヒマがあるなら、とにかく撃て!撃ちまくれー!!」というコンバット・ハイに似た興奮を感じることができると思われる。
○確かなゲーム性
そのような興奮を支えている要因の一つにザコ敵一体一体が手強いということにある。大抵この手の無双系ゲームの雑魚敵というものは、カカシみたいに突っ立っているだけでたまに思い出したように攻撃してくるというものだ。
しかし本作は違う。最低難易度こそそのような感じだがそれより上ともなると、敵はまさしく“敵らしく”プレイヤーに襲いかかってくる。・・・しかも、同時に、たくさん。
これにより立ち回りや効果的な武器の選択・使用といった戦術性が生まれ、本作をただの草刈りゲームではない、確固としたアクションゲームとしてのゲーム性が保証される。
さらに高難易度もしくは後半ステージともなってくると、もはや「避ければどうということはない」が通用するような甘い世界では無くなってくる。そこにおいては、ステージ全体を通しての被ダメージの管理・火力集中のタイミング・進軍ルートの選定といった戦略性をも要求されるだろう。
そして、そういった戦術・戦略性を駆使した戦いの後には、(かなり不確実だが)より強力な武器の入手という報酬が待っている。
・・・まさしく良きゲームのセオリーに沿ったゲームデザインだ。完璧にセオリー通りかと言われればアレだが、それでも本シリーズが高い熱中度を誇りゲーマー層から確たる支持を受けているというのは大いに納得できることである。
○セリフの多さ
アツいセリフの無線がうるさいくらいに飛び交う戦場に身を置けば、否が応でも気分は盛り上がるものだ。例えば、ミッション「赤色」などは阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられ背筋がゾクゾクすること請け合いである。
全体を通して無線の内容、そして声優さん方の演技はそつがなく無難なものとなっており雰囲気作りに大きく貢献している。
○ボリュームの多さ
特に評価したいのは4つのキャラの特色が際立っていること。ステージ数が多いという点である。
4つのキャラすなわちレンジャー・ウイングダイバー・エアレイダー・フェンサーはそれぞれに特徴がよく出ており、キャラごとで別のゲームになったような印象を受ける程だ。例えばレンジャーは至って普通のTPS(三人称シューティング)だがウイングダイバーはよりシューティング寄りでスピード感がある。フェンサーは武装によるがまさに無双ゲームのようなプレイをすることができる。気分転換には丁度良く、本作を末永くプレイできる要因の一つである。
ステージ数の多さについては賛否両論があり、特にただの水増しではないかという批判については共感できるが、今回はギリギリ許せる範囲内だと自分は思う。やはりゲーム性がしっかりしているというところが大きい。
概して本作の満足度は高い。
ただし、この項目については手放しで評価することはできず、度を超した水増し開発コンセプトが本作の評価を貶めている所があるのは明らかだ。(詳細はBADで)
[サウンド]:3pt
[グラフィックス]:3pt
例えば、サウンドについては無線・グラフィックスについてはポスターや自販機といった細部の作り込みなど評価できるところはある。
しかし、逆を言えばそれ以外は無く凡庸そのものだ。むしろBGMは少なすぎるし、爆炎やレーザーといった演出はやりすぎで画面が見辛い。
ゆえに、これらの項目はプラスマイナスゼロで平均点とした。
BAD/REQUEST
[快適さ]:0pt
[難易度]:5pt
本作の快適さについては最低評価を付けざるを得ない。理由はバグ・フリーズなどの多さがかわいく思えるほどの、多数の意図的な不愉快仕様にある。
他のレビュアー諸兄の二番煎じはしたくなかったが・・・
とにかく腹立たしいので主なものを以下列挙する。
○指揮下に入ったEDF隊員の挙動
プレイヤーが特定の味方EDF隊員に近づくと彼らは以後プレイヤーに随伴し護衛してくれる。
・・・ということなのだが、その実態はプレイヤーの銃口にまとわりつき誤射・誤爆を誘うという、極めて効果的な妨害行為を展開する恐るべき敵方のスパイである。・・・わりと、マジで。
恐らく本作プレイヤー全員がEDF隊員を誤射し爆破に巻き込まれて死亡した経験が有るかと思う。本作をプレイしていない人はこう思うだろう。「この手のゲームで味方AIに誤射してしまう確率は、トーストを落とした時にバターを塗った面から落ちるのと同じ確率だ。」と。
自分もそう思っていたのだが、少し戦闘が落ち着いた時に彼らの挙動を観察し一つの結論を得てしまった。「彼らは本気で誤爆を狙いにきている!!」と。
もはや開発者の悪意を感じるほどだ。「よくもまぁ、こんな挙動にわざわざしたもんだ。」と怒りを通り越し呆れるしかない。
○理不尽な敵の攻撃
何度も言われているがレタリウスという敵のことである。いくら仕様と言われてもやはり、ビルや山を一気に貫通して攻撃してくるのは理不尽であり納得がいかない。見えないところからの一方的な攻撃なため対処がしづらい。その上、とんでもない遠方から狙撃してくる。そして、攻撃がヒットしたときの結末はほとんどの場合“死”あるのみ。という恐怖の三点セットである。
(この脅威を分かる人には分かるように説明すると・・・ その昔ニンテンドー64というゲーム機で「パーフェクトダーク」というゲームがあり、それに登場する武器「ファーサイト」と同じようなものと考えてくれて良い。この「ファーサイト」をそこいらのちょっと硬いザコ敵に持たせてバカスカ撃たせるようなものだ。ちなみにこの「ファーサイト」はその凶悪さから、ある海外のテレビ番組で最も強い架空の武器ベスト10入りしたとかいう話がある。・・・少なくともザコ敵が使って良いレベルの攻撃手段ではなかろう。それを本作はしてしまっているのだ!)
・・・まぁ、レタリウスは仕様だからというので百歩譲ろう。さらに問題なのは当たり判定の作り込みが甘いのか、他の敵の攻撃も割と貫通してくることがあるということだ。確かにそういったことが起こる状況は少ないが、「稼ぎ」をするのに重要なステージで頻発するため腹立たしく思っている人は少なくないだろう。
シンプルなゲーム性ゆえにこういった点がおろそかであると、なにより萎える。
○低すぎるアーマー値の上昇
これはプレイ時間水増し開発コンセプトの最たるものだ。先ほど「避ければどうということはない」が通用しない世界と書いたがこれは誇張表現ではない。多くのミッションにおいてノーダメージクリアは不可能であり、ある程度の被ダメージはどれほどテクニックを尽くそうが絶対に不可避である。
つまり、アーマー値を上げなければいけないのだが、その異様な上げづらさは他のレビュアーの方が指摘されている通りである。
高難易度のステージをクリアしたときならアーマー上昇値にボーナス倍率をつける。アーマー増加アイテム〈大〉の出現(実際、アーマー回復アイテム〈大〉はあるのに)。など、いくらでもアイデアはある。
なのに、それらをしない。・・・そこまでしてプレイ時間を水増しさせたいか? やはり呆れるしかない。
○エアレイダーが特化しすぎ
エアレイダーとは空爆誘導兵のことで他のゲームでいうところの工兵である。
なんと彼は護身用の武器(ハンドガンとかサブマシンガンとか)を持たせてもらえない。おかげで、アカアリとかドラゴンとかに噛み付かれた時点でほぼアウトである。
また、彼は装備枠が3つ用意されているがそのうちの1つはビークル要請支援で固定されている。そして、支援要請は洞窟や一部のステージでは使えない。全くの無駄である。(一体何回、輸送ヘリの女性に「気安く呼ばないで!」と怒られなければならないのやら)
ちなみに、そのビークルも一々クセのあるものが多く使っていてストレスの溜まるものが多い。(ヘリのホバリングは手動で調節せねばならない。戦車砲しかない戦車・・・それって自走砲では? 極めつけは、田畑を走るだけで壊れるバイクとかジョークか!?)
つまり、エアレイダーはオフラインのソロプレイが(そりゃ、できなくはないが・・・)事実上不可能なキャラでありソロだけでプレイする人にとっては無きに等しい。
ソロプレイが辛い以上育成も難しく、オンラインに持って行くのもまた一苦労である。そのくせ、オンラインの上級難易度のミッションを攻略するにはビークルの運用が強く推奨されるなど、まるで狙い澄ましたかのような苦行仕様である。
◎厳し過ぎるオンラインの制限 『貴方はこのゲームでオンラインフレンドを誘えますか?』
本作最大の欠点といっても過言ではないと思われる点である。
おさらいしておくと、本作のオンライン協力プレイではステージごとに次のような制限を受ける。ちなみにオフラインには当然このような制限は無い。
1.武器レベル・アーマー制限
(アーマー制限は言わずもがな、最大アーマー値に上限が設定されるということである。
武器には性能の良し悪しによりレベルがあり、ステージが指定する以上の高性能な武器はもっていけないということになる。)
2.敵強化
(主に敵HPが人数に比して倍加される。詳しい倍率はわからないが相当硬くなる。
なお、HPのみならず攻撃頻度・移動速度・復活サイクルといった点においても強化がされる。)
これらはゲームプレイをする上で単純にデメリットである。繰り返すがオフラインにこのような制限は無い。
ではオンラインプレイをするメリットは何だろうか?
オンラインをプレイするメリットは
・・・
・・・・
・・・・・あえて言おう、無い と。
当然、メリットは有るという反論はあろう。大体次のようなものだと思われる。
1.倒れたチームメイトを復活させる「救助」が可能となる。
2.共同使用が前提となる一部の武器・ビークルが使用できる。
3.生身の人間と連携することで戦術・戦略性が無限に広がる。
4.敵撃破時のアイテムドロップ率・ステージクリア後のより高レベルなアイテム出現率が向上する。
・・・しかし、本当にこういったメリットはもたらされるのだろうか?
123についてはまさしくそのプレイヤー次第である。つまり、このゲームをよくわかっていて、確かな腕を有しており、ちゃんとキャラを育てている人がチームメイトならもたらされるだろう。そして、その逆もまた真なりである。(・・・思うのだが、これらの条件を満たしている人はすでにオンラインをプレイする必要性が無いと思う。)
4については確かにそのような傾向が見受けられるが、確証のある話ではない。・・・ぶっちゃけオフラインだろうがオンラインだろうが、出る時は出るし出ない時は出ない。リアルラックな気がしてならない。
このように、オンラインをプレイするデメリットばかりが目立ちメリットが見えてこない。デメリットは確定事項だがメリットは不確定事項だ。
さて、では改めて問おう。
『貴方は本作をプレイするうえで、大人しくオフラインをプレイしておけば良いのに、デメリットしかないオンラインプレイにフレンドをわざわざ誘いますか?』
・・・是が非とも本作の開発者たちに問い質してみたいところだ。
・・・いや、少し待って。大変重要なオンラインのメリットを失念していた。
5.共闘感
これがあった。ただこれはゲーム内容上のメリットではないのだが・・・。
とすると、先述の問いはこう直すべきか。
『貴方はただ共闘感を得たいがために、オフラインと比べれば苦行でしかないオンラインにフレンドを誘いますか? (もちろん共闘感というのは何より、その人と気が合っていないと得られるものではありません。)』
・・・何というか、フレンドとの親密度を計測されそうな勢いだ。
多少は知ったる間柄とのフレンドでさえこうなのだ。野良プレイでは更に心理的ハードルが上がるのは言うまでもないだろう。
別に、制限をかけるな。と言いたいわけではない。言いたいのは、制限をかけても良いがそれに見合う報酬を設定して欲しい、ということだ。
ニンジンをぶら下げられているわけではないのに、ムチでしこたま叩かれる。これでは走る気にはなれない。
COMMENT
本作を一言で言うと、
「傑作クラスの作品になるはずが、最後の詰めを盛大に誤ったため凡作と成り果ててしまったまさに惜作」と言える。
それとも良作を作ってはいけないという開発方針でもあるのか知らん?
あの不愉快仕様の数々を見ればそんな気がしてくる。
現状では気になるなら買っても良いが、他に買いたいゲームがあるなら本作は後に回して置いた方が良い。というレベルか。
とにかく、オンラインの仕様に関しては早急に改善して欲しい。
BAD欄で長々と書いていた割に自分の評価が高いわけは、オンラインの仕様以外はどうにかしようと思えばどうにかできるからだ。
EDF隊員は指揮下に置くのを避ければ良い。最悪、射殺すれば良い。幸か不幸か軍法会議はない。
レタリウスはそれが出現するステージの攻略を諦めれば良い。そのステージだけは低難易度で済ませば良いだろう。
エアレイダーも使用を諦める。そもそもそんなキャラはいないと考える。
アーマー値の育成の辛さも、INFERNO攻略を諦めるのならばそこまで法外なものではない。
しかし、オンラインプレイで即物的なメリットがない、という仕様についてはどうにもならない。自分は気の合うフレンドが偶然本作をプレイしていたので、無理矢理誘ってオンラインプレイを楽しんでいる。
しかし、「オレ様が楽しければそれで良い。他は知らん!」というジャイアニズムを振りかざすのも、さすがにそろそろ心理的にキツくなってきた。メリットさえあれば・・・。
最後に一番歌っていきますか・・・
兵士は敵より少ないぞ〜♪
弾薬敵より足りてない〜♪
装備も敵より劣ってる〜♪
だ〜けど闘志は負けてない〜♪
いやもう、オンラインはまさにその通り過ぎて闘志が負けてしまいそうです・・・。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-21
まず町の作り込みが細かくて見てまわると楽しいです武器や装備が充実してるのも魅力的
昔のポリゴンゲーでよく見られたようなバグも多く個人的にツボですね
難易度は高くなったように感じました
GOOD!
斬撃のレギンレイヴでサンドロット社製ゲームを知り、今回で初地球防衛軍を遊んでみようと思いました。なのでレギンレイヴとの比較が多くなります。
○オリジナリティ
無慈悲で圧倒的な数の怪獣どもと宇宙人の襲来から地球を守る!
この数と敵の強さの絶望感たるやまさに圧倒的です!
いかに主人公側の人類が弱く脆弱でどうしようもないかということを、ストーリーなどで語ることなくNPCのセリフとそのプレイ感で痛感させてくれます。
が、その圧倒的絶望に立ち向かいクリアしていくカタルシスこそこのゲームの醍醐味でしょうv
圧倒的な敵軍を倒す、という極めてシンプルなゲーム性。難しい、難しい、クリアできない!と思えるようなステージも、武器を集め、武器を選び、戦略を練り、慎重に、かつ大胆に、ただ奴らを全滅させる!ということをひたすら繰り返すだけです。
ですがこれが中毒性がありプレイ中は没頭して遊んでしまいます。
新しい武器が手に入り、それが強力だったときの爽快感も本当に楽しいです。
シンプルなのに唯一無二のゲーム性、これはさすがはサンドロットと思いました。
○グラフィック
決してすごくリアルな世界とかそういうわけではないのですが、なんだかもうそこまでしなくてもと思うほど細かいところはなぜか作りこんであるグラフィックですv;
宇宙船が落ちてきてもビルは地面に穴も開かないし怪獣も死なないとか全然リアルじゃないのに、なぜか街の店は内部まで細かく作られていたり看板やポスターや店の一軒一軒まで生活観が伺えるほどの妙なリアルさがあり、、、独特なゲーム世界を醸し出していますv
○音楽&セリフ
NPCのセリフなどがメインなので音楽自体はもともと音量が小さく設定されているのかあまり印象には残りません。かといって邪魔だったりもせずBGMとしてしっかり仕事はしてくれています。
ただNPCのセリフはどれも秀逸です!本当に面白い。
EDFの隊員はどいつのこいつも最高にイカした地球人どもですw
だから、殺されていなくなると寂しいです;;
○熱中度
プレイ中なぜここまで熱中するのかわからないほど熱中します。中毒性もありついついどんどん遊んでしまいます。
ただ撃つ、ただ全滅させる、というだけなのですがなぜかわからないですが熱中してしまいます。
これがサンドロットマジックでしょうか。。。
○オンライン
オンラインcoopで遊べますが、やはり人と遊ぶのは楽しいです。定型文チャットがなかなか面白く、「EDF!EDF!」などのお決まり文句や、NPCの会話に返事をしながら地球防衛軍ごっこ遊びのように進めていくのはシンプルゆえに楽しいです。
ですが敵の強さはやはり圧倒的なので倒れてしまうことが多いのですが、それを自分のHPを半分削って分け与えて復活させることができ、さながら「地球防衛軍は仲間を見捨てない!」を実演したりしてもらったりできるのも熱く盛り上がります。
兵課も4種類あり(初心者にはレンジャーが良いです、それ以外はかなり難しい)オンラインだとそれぞれ得意な兵課でさまざまな人がそれぞれの戦い方を見せてくれてとても楽しいです。
BAD/REQUEST
多くがレギンレイヴとの比較になってしまいますが・・・
○爽快感
圧倒的な敵を倒すのは楽しいのですが、武器が銃であるゆえに基本的に「点」での攻撃になります。レギンレイヴが剣撃なので「線」で攻撃するのに比べて「点」なので横一閃などザコを一掃するという爽快感がやや薄いです。
また難易度も高く、弱い武器でいかに倒すかになってしまって下手な人間には爽快感よりも絶望感が勝ってしまうところがある気がします。(難易度ノーマル)
○武器&アーマー集め
武器は戦場でたまに敵が落とすグリーンボックスを拾い、それでクリアすると何か武器が手に入るのですが、、、この武器がランダムです。
必死で戦いながら拾い集めた武器がもうすでに持っている武器だったりガッカリすることがほとんどです。
レギンレイヴでは様々な種類の結晶を集めて武器を作成するというシステムだったので、拾ったものが無駄になるということは無かったので同じステージでも安心して何度も楽しめたのですが、地球防衛軍だとクリア後にガッカリしてしまうことが多く長く遊んでいると疲れてしまいます。
またアーマー(HP)も育てたい兵課で集めないと増えません。レギンレイヴでは集めた結晶で別キャラのアーマーを強化できたので手間が掛からなかったのですが、地球防衛軍ではそれができません。
また戦場でアイテムに近づいても範囲自動回収などをしてくれずきっちり触らないと回収ができないのも不便でした。
○ストーリー
レギンレイヴも基本はステージクリア型でストーリーはおまけ程度でしたが、地球防衛軍はそれがさらに極まっています。もうストーリーとかイベントシーンとか無いです。
ただひたすらNPCの会話と通信だけです。
それはそれでもいいのですがもうちょっと主人公を中心として展開などあってくれた方が気持ち的に盛り上がるような気がします。
マザーシップを落とした部隊の隊長なのですからもうちょっと噂になったりとかチヤホヤしてくれてもいいのじゃないかと。。(まだ50話くらいですが)
○兵課
基本はレンジャー(陸兵)とウィングダイバー(空兵)で十分じゃないかと思います。
新しく入ったエアレイダー(援護兵)とフェンサー(超近距離兵)は本当に必要だったのか疑問です。
この2兵課の個性をレンジャーとダイバーに付けて、選んだ武器などで援護兵や近接兵など個性が出せるようにしてもよかったのではないかと。
オンラインcoopのためにあえて協力しないといけないようにしたのだと思いますが、逆にそれがストレスというか爽快感を阻害してるように感じます。
COMMENT
圧倒的絶望感と戦うゲーム!という印象でした。
レギンレイヴが弱い人間たちのために強い神様がバッタバッタと敵を倒していくゲームなのに対して、それを人間たちだけで戦ったらどうなるか?というのがまさに地球防衛軍なのだろうと思います。
とてもストイックなゲームです、難易度も選べはしますがノーマルでもかなり難しいです。
中毒性があり熱中してしまうゲーム性はありますが、BADで述べたような点がややストレスとなり個人的にはずっと遊んでいると疲れてしまいました。
ただオンラインcoopはやはり面白いです、シンプルで難しいだけに協力プレイが活きてくるとのだと思いました。
レギンレイヴを遊んで死ぬほど感動して、今回の4からEDFに入隊したいと思っている人も少なからずいらっしゃるかと思いますが個人的には「レギンレイヴほどプレイヤーに対して甘くも親切でもない!」という感想でした。
ひたすら欲しい武器が出るまで同じステージを繰り返す、適当に斬るなどではなく性格に狙い撃つ、などストイックさを楽しめる方向けだと思います。
ただハマる人は本当にとんでもなくハマってしまうゲームな気がしました。
私はやっぱり「斬撃の〜」の方が楽しかったかな、と思いました。。。;