【PS3】NO MORE HEROES RED ZONE Edition(ノーモア★ヒーローズ レッドゾーン エディション)
| 発売元 | マーベラスエンターテイメント （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2011-07-21 |
| 価格 | 3990円（税込） |
| レーティング | 【Ｚ】18才以上のみ対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：殺し屋アクション ■ プレイ人数：1人 ■ PlayStation Move：対応 【廉価版】 ■ 発売日：2012/08/23 ■ 価格：2,800円 重要：40Gモデルの純正コントローラ(SIXIAXIS)は、プレイできない可能性あり。 オンライン状態の本体でゲームを起動すると、自動的にアップデートが開始され改善されます。 http://www.mmv.co.jp/special/game/ps3/nomoreheroesrz/notice.html |
- 総合ポイント
- 49
- (難易度)
- 2.33
- レビュー数
- 6
スコアチャート
メールフォーム
GOOD!
■オリジナリティ
・このゲームに登場する全てのキャラクターの個性がぶっ飛んでいる。独特のセリフ回しや演出もクセになる。ランカー全てが自分なりの「哲学」を持って「殺し、生きている」という格好良さ。
「殺し屋」ランク１位を目指すというひねくれたテーマにB級テイストをふんだんに盛り込み、言いたいことを言うだけ言って観客を突き放し投げっ放すストーリーも個人的には好印象。
いわゆる「須田節」全開で観ていて参加していて楽しい。
・「コンボ斬り」や「カウンター」、「プロレス技」など積極的に使っていける技が豊富。
・ランク戦の間に挟まれる資金集めの為の「バイト」や「殺人ミッション」が豊富。
・「ビームカタナ」!!!!
■グラフィック
・全体的にパンキッシュ×ロックなデザイン。
・個性的なキャラをようしゃ無く切り刻むゴア表現。
・膨大な量の「Tシャツ」コレクションや「ジーンズ」などで自分好みのファッションで着飾れる。
■サウンド
・気づかぬうちに口笛を吹いてしまうようなメインテーマ。数日は耳に残る。
BAD/REQUEST
・操作性（というかガード性能か）があまり良くないのもあるので「一発死」の「フリーミッション」は調整してほしかった。「フリーミッション」自体トロフィー収集目的以外で訪れるようなことはないので、そのバランスもどうにかしてほしかった。
・銃持ちのキャラがうざい。１対１であれば大量の弾丸を剣で弾くというアニメ的な演出で満足できるのだが、囲まれるとガードオンリーになってしまい、ガード中は歩きのみなので距離を詰めても追いつけない早さで逃げられるのでストレスしか溜まらない。一応カウンターで弾けば相手がのけぞり、更に広範囲の一発死を決められるというプレイ方法もあるので救済策はあると言えばあるのだが。
以下、減点対象にはしてないが…。
・もともとの操作デバイスが「Wiiリモコン」だったこともあり、「コントローラ」でプレイするととてもつまらない。このゲームは「MOVE対応」だがMOVEでは未プレイ。
・ちょっと広めのマップ。
・ちょっと固めのザコ敵。
・ちょっと多めのコレクション要素。
・ちょっと多めの「バイト」、「殺しミッション」。
・ちょっと多めで長めの「ローディング」。
・ちょっとひどい処理落ち（これはわざと放置してる感もないことはないが…w）。
COMMENT
wii版1、2共に発売日に買ってクリア済。「楽園」は未プレイ。今回も属に言う「須田ゲー」。つまり、「須田ゲー」に付きものの「無駄に走らせる・歩かせる」「カッコイイ演出のためにそれをさせる」などの無駄要素が多くクソ安心できた。
わざとクソ要素を盛り込んでいる節もクソあるので、このクソテイストに合う人をクソ選ぶが。クソ変な言い方をすれば「クソまともに遊べるクソ安定したクソゲー」と言ったところか？
今回、２のボスとも対戦できるのだが、どうせなら全体を２のシステムに準拠するくらいにしても良かったのでは？と思う所しばしば。というか１、２合体させて出してもよかったのでは？元がwii初期のゲームだし「Wiiリモコン」ではなく「パッド」で今やるととても辛いものがあった。「Wiiリモコン」でやれば爽快感も抜群だったので、改めて「MOVE」でプレイすれば爽快感は数十倍と感じるかもしれない。
値段も安いので、「須田ゲー」が気になる方や動画や公式サイトなどでテイストに何か感じた方は暇つぶしにでもいかがでしょうか。
寄り道しながらのクリア自体は十数時間。プラチナ獲得まで24時間程でした。