■シリーズ恒例のペルソナ合体・悪魔会話 思い通りのペルソナを作って戦う、幅広い戦略性は健在 このベースだけでも十分良ゲーといえる 今作は悪魔会話もあり、お楽しみ要素は多い ■気合の入ったストーリーとボリューム これは頑張って作ったなと思わせるところが随所にあり、 前作に引き続き驚かせてやろうという気概を感じる。 また、普通にプレイすれば、100時間はあろうかという膨大な内容で、 中身もしっかりと詰まっていて素晴らしい。 逆に長すぎるという意見もありそうなくらい。 ■おしゃれなデザイン・音楽 これは一目で見ればわかると思う。 おしゃれ感がすごい。 表面上のグラフィクスの綺麗さは並み程度かもしれないが、 センスにおいて、ずば抜けている。 センスの良し悪しだけはそう簡単にできることじゃないなと思う。 どう考えても、これだけでやる価値はある。 音楽は非常にかっこいいのですが、パンチは効いていない印象。 アシッドジャズというジャンル自体、耳に残りにくいのかもしれません。 ■順当に進化しているシステム面 ADVパートを重視している本シリーズでは、そちらはかなり快適に進められるようになっている。 広域マップ上でコミュニティの上昇が確認できるのよになっているのはかなりいい。 (私はそこに気付かないで、しばらく直接足を運んでましたが…)
基本的に、重箱の隅をつつくようなレビューなのでご勘弁を。 新しくやる方のための注意喚起的な意味合いで書きます。 ■基本的に胸糞悪い展開 漫画で例えると、闇金ウシジマくんのような内容が続くので覚悟したほうがいいです。 ピカレスク・ロマンが題材という話でしたが、 実際は正義とは何かに主眼が置かれていて、 某三代目怪盗をイメージしているとがっかりすると思います。 ■学園生活要素はほぼ皆無 学園生活は、全くないレベルで無く、 イベントはあっても肩透かし食らったような内容なので、 ペルソナ4から入った人はご注意を。 不思議なことに、周囲のキャラがほぼ年上なのはなぜなのか… ■特定のコープが便利すぎる上でのADVバランス ADVパートで、行動回数を消費しないで親密度上げ、一部の行動の増加があり、 これができるかできないかで後半のイベント消化が大きく変わる。 コミュのイベント関連はサブイベントのほうがよくできてると感じたので、 エンジョイは2週目と割り切ったほうがいいかもしれません。 ADVパートはいつも通り12月末までです。これは勘違いしないように覚えておいたほうがいい。 ごく一部の行動も行動消費しなかったりと、ちょっと不親切。 ■最初の伏線がバレバレ ちゃんとお話しを読んでれば気付くレベルで、 これのおかげで中~終盤興ざめしてしまって、完全に心が離れてしまった。 なんでこういう話なんだろう、という思いが強くなってしまって、 正直ストーリーどころじゃなかった。 ただ、それ以上にサプライズは詰め込んできているので、 ネタバレが嫌な人は黙って最後までやりましょう。 ■ストーリーの不完全燃焼さ フラグ未回収?部分がどうしても腑に落ちない。 前作が推理モノだっただけに、ここは厳しく見られていると思う。 ネタバレにならない程度書くと、双葉の母親の実行犯がざっくりしすぎているところから始まり、 日常と「あっちの世界」がクロスオーバーする表現が無意味に入っていたり、 ネタバレ部分を含め、ストーリーはトゥルーエンドっぽく完結しているはずなのに、釈然としない部分が多い。 この辺はしばらく有志による模索と議論が続くと思う。 また本当に唐突に、都合の悪いところだけをぼんやりさせる演出で プレイヤーに見せないようにするのはどうなのか。 それだったらコープの進行度でぼんやりが増えるようなシステムとか、 何かあったのではないだろうか。 ■戦闘バランスはちょっといまいち 状態異常付与が非常に強力で、 且つ、旧作から引き続きの1Moreの連続攻撃システムのおかげで、 一方的に倒すか、一方的に倒されるかになりやすい。 主人公が戦闘不能になると即ゲームオーバーなので、連続攻撃で落とされるときつい。 また属性が増えたにもかかわらず、弱点無しの敵がそれなりに多く、 とりあえずクリティカルになりやすい技で叩いとくか、になりやすいのが残念。
気にあるくらいならやったほうがいい、というのが持論なので、 とりあえずやれと思うのですが、 ストーリー序盤のB級感がすごいので、それが尾を引くかどうかで評価が全然違うと思う。 難易度はいつでも自由に変えられるのですが、 コアゲーマーじゃないのであればイージーで丁度よいと思います。 新型PS4と同時発売ということで、絶対時期は変えられなかったでしょうし、 (同じ発売日だったFF15は逃げてしまいましたし) 細かいところは目を瞑ってプレイしましょう…w
GOOD!
■シリーズ恒例のペルソナ合体・悪魔会話
思い通りのペルソナを作って戦う、幅広い戦略性は健在
このベースだけでも十分良ゲーといえる
今作は悪魔会話もあり、お楽しみ要素は多い
■気合の入ったストーリーとボリューム
これは頑張って作ったなと思わせるところが随所にあり、
前作に引き続き驚かせてやろうという気概を感じる。
また、普通にプレイすれば、100時間はあろうかという膨大な内容で、
中身もしっかりと詰まっていて素晴らしい。
逆に長すぎるという意見もありそうなくらい。
■おしゃれなデザイン・音楽
これは一目で見ればわかると思う。
おしゃれ感がすごい。
表面上のグラフィクスの綺麗さは並み程度かもしれないが、
センスにおいて、ずば抜けている。
センスの良し悪しだけはそう簡単にできることじゃないなと思う。
どう考えても、これだけでやる価値はある。
音楽は非常にかっこいいのですが、パンチは効いていない印象。
アシッドジャズというジャンル自体、耳に残りにくいのかもしれません。
■順当に進化しているシステム面
ADVパートを重視している本シリーズでは、そちらはかなり快適に進められるようになっている。
広域マップ上でコミュニティの上昇が確認できるのよになっているのはかなりいい。
(私はそこに気付かないで、しばらく直接足を運んでましたが…)
BAD/REQUEST
基本的に、重箱の隅をつつくようなレビューなのでご勘弁を。
新しくやる方のための注意喚起的な意味合いで書きます。
■基本的に胸糞悪い展開
漫画で例えると、闇金ウシジマくんのような内容が続くので覚悟したほうがいいです。
ピカレスク・ロマンが題材という話でしたが、
実際は正義とは何かに主眼が置かれていて、
某三代目怪盗をイメージしているとがっかりすると思います。
■学園生活要素はほぼ皆無
学園生活は、全くないレベルで無く、
イベントはあっても肩透かし食らったような内容なので、
ペルソナ4から入った人はご注意を。
不思議なことに、周囲のキャラがほぼ年上なのはなぜなのか…
■特定のコープが便利すぎる上でのADVバランス
ADVパートで、行動回数を消費しないで親密度上げ、一部の行動の増加があり、
これができるかできないかで後半のイベント消化が大きく変わる。
コミュのイベント関連はサブイベントのほうがよくできてると感じたので、
エンジョイは2週目と割り切ったほうがいいかもしれません。
ADVパートはいつも通り12月末までです。これは勘違いしないように覚えておいたほうがいい。
ごく一部の行動も行動消費しなかったりと、ちょっと不親切。
■最初の伏線がバレバレ
ちゃんとお話しを読んでれば気付くレベルで、
これのおかげで中~終盤興ざめしてしまって、完全に心が離れてしまった。
なんでこういう話なんだろう、という思いが強くなってしまって、
正直ストーリーどころじゃなかった。
ただ、それ以上にサプライズは詰め込んできているので、
ネタバレが嫌な人は黙って最後までやりましょう。
■ストーリーの不完全燃焼さ
フラグ未回収?部分がどうしても腑に落ちない。
前作が推理モノだっただけに、ここは厳しく見られていると思う。
ネタバレにならない程度書くと、双葉の母親の実行犯がざっくりしすぎているところから始まり、
日常と「あっちの世界」がクロスオーバーする表現が無意味に入っていたり、
ネタバレ部分を含め、ストーリーはトゥルーエンドっぽく完結しているはずなのに、釈然としない部分が多い。
この辺はしばらく有志による模索と議論が続くと思う。
また本当に唐突に、都合の悪いところだけをぼんやりさせる演出で
プレイヤーに見せないようにするのはどうなのか。
それだったらコープの進行度でぼんやりが増えるようなシステムとか、
何かあったのではないだろうか。
■戦闘バランスはちょっといまいち
状態異常付与が非常に強力で、
且つ、旧作から引き続きの1Moreの連続攻撃システムのおかげで、
一方的に倒すか、一方的に倒されるかになりやすい。
主人公が戦闘不能になると即ゲームオーバーなので、連続攻撃で落とされるときつい。
また属性が増えたにもかかわらず、弱点無しの敵がそれなりに多く、
とりあえずクリティカルになりやすい技で叩いとくか、になりやすいのが残念。
COMMENT
気にあるくらいならやったほうがいい、というのが持論なので、
とりあえずやれと思うのですが、
ストーリー序盤のB級感がすごいので、それが尾を引くかどうかで評価が全然違うと思う。
難易度はいつでも自由に変えられるのですが、
コアゲーマーじゃないのであればイージーで丁度よいと思います。
新型PS4と同時発売ということで、絶対時期は変えられなかったでしょうし、
(同じ発売日だったFF15は逃げてしまいましたし)
細かいところは目を瞑ってプレイしましょう…w