・主人公の個性が強い(亡国の姫設定は個人的にかなりおいしい) →ただし、これは人によっては悪いところでもあると思います。私的には遙かシリーズの主人公の中で一番好きです。現代から異世界に来る必要性がないとか、あっさり異世界に馴染みすぎとか、色々不満はありますが、それはライターの方の描写不足の所為のような。 ・一枚絵が全体的に綺麗 →うへえとなる一枚絵はほとんど(一部以外は)なく、安定してきたなという印象です。 ・何だかんだ言っても一定水準は越えている →某ゲームのように、地の文を読んでいて吐きそうになったり、某ゲームのように難易度が異様に高く、攻略本必須(乙女ゲなのに!)ではないです。 ・キャラがいい →今までの遙かだと、一応フルコンプはするものの、熱を入れて攻略するキャラと、惰性でクリアするキャラがいたのですが、今回は全員かなり好きです。キャラメイクはさすが大御所、という感じです。
・背景は綺麗だが、使い回しが多い ・パートボイスなのはいいが、つくべきところについていない →個別ルートになってもほとんどつかないのは正直いかがなものかと。 ・キャラクターごとにイベントの糖度や、展開への納得度に大きな開きがある →特に某キャラは発売前は期待していたのに、いざプレイしてみたらかなりぽかーんとなる展開で、二番目に期待していた某キャラは、個別ルートに入るまではよかったのに、いざルートに入るとひたすらキャラ→主人公で、主人公→キャラの恋愛感情の描写が… ・神に抗い恋を貫く、がテーマのはずなのに、あまり神に抗った気がしない →神子の心を奪った男は不幸になる、という言い伝えが作中で出てきたので、龍絡みで色々あると思ったのに、神よりむしろ某○○の君に抗ってる印象 ・某キャラの真EDが、解釈次第によってはかなり微妙なことに →主人公と某キャラのカップルは個人的に好きだった私ですら、アレには怒りを覚えました。今までゲーム中で努力してきたのは何だったんだ、という。しかもこのEDにたどり着くまでに攻略制限があるのも… ・ネオロマでやってはいけないと思う某キャラのあのED 確かに悲恋は好きですが、それはあくまで幸せなEDがあってこそ! あれが個別ルートのEDなんて酷過ぎます。一応別ルートで補完はありますが、個別ルートを迎えた主人公と某キャラと、補完EDの主人公と某キャラは別だと思うのですが。
全体としてはかなり楽しめました。発売日に通常版(wii版)を購入し、その後特典の書き下ろし目当てにトレジャーBOXも購入しましたが、後悔していません。確かに全体的に恋愛要素は薄めですし、色々突っ込みどころもあります。ですがそれを補って余りあるくらい熱中しました。ただ、普段乙女ゲを遊ぶ層には受けないだろうなあという気がひしひしと。 また、サブキャラも攻略できる所為か、メインの八人のシナリオが十分に練られていない印象を受けました。フルコンプ済みですが、未だに明かされない謎があり、追加ディスクが出るだろうなあとかなりの確立で予想出来てしまうのはちょっとどうかと。きちんと一本のゲームで納得できるつくりにして欲しいです。 次回作が出るのなら(きっと出るでしょうが)、システム周りをもっと快適にして、3Dでなくていいので読み込みを早くし、おまけも充実してくれて、一枚絵も増やし、メイン八人のシナリオは全員練りに練ってつくりこんでくれればな、と思います。
GOOD!
・主人公の個性が強い(亡国の姫設定は個人的にかなりおいしい)
→ただし、これは人によっては悪いところでもあると思います。私的には遙かシリーズの主人公の中で一番好きです。現代から異世界に来る必要性がないとか、あっさり異世界に馴染みすぎとか、色々不満はありますが、それはライターの方の描写不足の所為のような。
・一枚絵が全体的に綺麗
→うへえとなる一枚絵はほとんど(一部以外は)なく、安定してきたなという印象です。
・何だかんだ言っても一定水準は越えている
→某ゲームのように、地の文を読んでいて吐きそうになったり、某ゲームのように難易度が異様に高く、攻略本必須(乙女ゲなのに!)ではないです。
・キャラがいい
→今までの遙かだと、一応フルコンプはするものの、熱を入れて攻略するキャラと、惰性でクリアするキャラがいたのですが、今回は全員かなり好きです。キャラメイクはさすが大御所、という感じです。
BAD/REQUEST
・背景は綺麗だが、使い回しが多い
・パートボイスなのはいいが、つくべきところについていない
→個別ルートになってもほとんどつかないのは正直いかがなものかと。
・キャラクターごとにイベントの糖度や、展開への納得度に大きな開きがある
→特に某キャラは発売前は期待していたのに、いざプレイしてみたらかなりぽかーんとなる展開で、二番目に期待していた某キャラは、個別ルートに入るまではよかったのに、いざルートに入るとひたすらキャラ→主人公で、主人公→キャラの恋愛感情の描写が…
・神に抗い恋を貫く、がテーマのはずなのに、あまり神に抗った気がしない
→神子の心を奪った男は不幸になる、という言い伝えが作中で出てきたので、龍絡みで色々あると思ったのに、神よりむしろ某○○の君に抗ってる印象
・某キャラの真EDが、解釈次第によってはかなり微妙なことに
→主人公と某キャラのカップルは個人的に好きだった私ですら、アレには怒りを覚えました。今までゲーム中で努力してきたのは何だったんだ、という。しかもこのEDにたどり着くまでに攻略制限があるのも…
・ネオロマでやってはいけないと思う某キャラのあのED
確かに悲恋は好きですが、それはあくまで幸せなEDがあってこそ! あれが個別ルートのEDなんて酷過ぎます。一応別ルートで補完はありますが、個別ルートを迎えた主人公と某キャラと、補完EDの主人公と某キャラは別だと思うのですが。
COMMENT
全体としてはかなり楽しめました。発売日に通常版(wii版)を購入し、その後特典の書き下ろし目当てにトレジャーBOXも購入しましたが、後悔していません。確かに全体的に恋愛要素は薄めですし、色々突っ込みどころもあります。ですがそれを補って余りあるくらい熱中しました。ただ、普段乙女ゲを遊ぶ層には受けないだろうなあという気がひしひしと。
また、サブキャラも攻略できる所為か、メインの八人のシナリオが十分に練られていない印象を受けました。フルコンプ済みですが、未だに明かされない謎があり、追加ディスクが出るだろうなあとかなりの確立で予想出来てしまうのはちょっとどうかと。きちんと一本のゲームで納得できるつくりにして欲しいです。
次回作が出るのなら(きっと出るでしょうが)、システム周りをもっと快適にして、3Dでなくていいので読み込みを早くし、おまけも充実してくれて、一枚絵も増やし、メイン八人のシナリオは全員練りに練ってつくりこんでくれればな、と思います。