【PS4】信長の野望・創造 戦国立志伝
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-03-24 |
価格 | 9504円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:歴史シミュレーション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 62
- (難易度)
- 2.50
- レビュー数
- 4
スコアチャート
GOOD!
このゲームには同じシリーズで過去作にはない武将プレイが導入されています。また創造pkのシステムを基盤に新たな知行や家臣団などのシステムも導入されていて、それが自分には画期的なものだと感じました。知行システムでは創造pkでは煩雑だった武将の配置などが、このシステムにより歴史を再現したり自身の妄想をそのまま行うことができて楽しみながらできるようになりました。
BAD/REQUEST
このゲームにおける問題点は大きく分けて三つほどあると思います。
一つ目はバグが多いことです。とても多いです。
それでは自身が体験したバグをあげていきます。
・家臣プレイの際、自分の大名だけが外交と他の武家を拡張したり縮小したり新しく作らなくなります。家臣プレイを期待している人が多いと思うのでこれは致命的だと思います。
・大名プレイにおいて、配下の武家が途中から領地の拡張を行わなくなります。これは鉄木材これらの資源を武家が買わないため、領地にそれらを獲得する施設がない場合に起きるようです。
・戦場において配下の武将が勝手に行動します。これは仕様のようにも見えますが、知力の低い仙石権兵衛とかならまだしも秀吉とかが籠城戦というのに敵の目の前で城門をあけて突撃します。仕様なのだとしたら改善してほしい点です。
・これは僕はあまり体験しませんでしたが、よく落ちる人もいるようです。
他にもいろいろバグはあったはずですが、記録もメモもしていないので詳しく書くことはできませんでした。
二つ目はシステムの問題です。
異次元領地と言われる最初に主人公が城主以下の身分の時もらえる領地が主人公を無双化させます。
また今作では浪人がいませんし出ません。浪人プレイをすることもできません。
それに、システムの操作性もひどくなった印象です。
三つめはあまりにも練られていないという事です。
これには開発の時間がとても短いということと、創造のシステムが武将プレイにあっていないというのが考えられます。
また、アップデートをする期間も短く、創造pkでは半年近くかけて行われたものが、今作ではその半分となっています。
最後に、steamやamazonでとても悪い評価でいながら(steamでは非常に不評)このゲームのホームページにおいて好評発売中と掲載されているのはいかがなものでしょうか。
COMMENT
購入前は期待していましたが実際プレイしてみると、その落差にがっかりせざるを得ませんでした。
システム自体は悪くないと思います。問題はバグです。それが直れば幾分かましになると思います。
しかし、koeiの対応も酷く公式のtwitterでの告知は当初予定されていた三回の大型アップデート以降更新されていません。(7月26日)
今後、購入を考えている方は新たな告知が出るまで待ったほうが賢明だと思います。
また、それを待てないという方は公式のホームページでなく、steamやamazonのほかの方々のレビュー、実際にプレイしている動画などを参考に慎重に判断なされたほうがよろしいかと思います。
これは僕の印象ですが、このゲームは一万円という安くない金額を提示しておきながらその実3000円ほどの価値のように思えます。