テイルズ オブ ゼスティリア レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015/01/22 |
価格 | 8,716円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 言葉・その他 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:情熱が世界を照らすRPG ■ プレイ人数:1人(戦闘時のみ最大4人) |
スコアボード
- 中央値
- 39
- 難易度
- 2.32
- レビュー数
- 44
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
586人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 0pt | 0pt | 0pt | 2pt |
16pt
GOOD!
テイルズ オブ ゼスティリアのレビューとなります。3周目のプレイで一通り遊び終わったところです。【】で各項目に分けて書きます。各GOOD項目には10点を満点とした点数を記載します。点数が大きいほど評価にプラスとなり、各項目にはこのレビューサイトの基準に則り『個性・映像・音楽・熱中度・満足度・快適さ』の点数に如何に反映されたかを記載します。
【映像美】10点
今までのテイルズで一番綺麗だと思います。色鮮やかになり光沢や炎、水などが特に美しいと感じました。今作は神依によるダイナミックな攻撃を多用することになるのですが、攻撃エフェクトも良く出来ていました。
マップは人工物よりも自然の方が綺麗だと感じ、水と植物の多い場所が一番映像の進化が分かると思います。映像の評価に大きくプラスです。(この時点では)
【BGM】7点
一部ダンジョンのBGMがとても素晴らしかったです。神々と人工物の『日常とかけ離れた』印象を存分に表しています。これらのBGMの為に、ダンジョンに入ってからメニューを開いてしばらく聴いていたほどです。街や屋外のマップのBGMは可もなく不可もなくと言ったところ。ですので初めてこの曲を聴いたときは、ガラリと変わる曲調に驚きました。
全てのBGMが素晴らしかったら間違いなくもっと大きく音楽の評価をプラスしたと思います。
【MPの無い戦闘】8点
MPやPPの様な「術を使えば減り、アイテムで回復」するゲージはありません。スタミナ系のゲージがあり、大きな術は大幅に減り、小型の技は少し減ります。時間回復するので終盤になり装備も整いシステムも理解すると、大型の術を撃ち放題に近い状態になり戦場は攻撃エフェクトで溢れます。エフェクトで溢れると書くと悪い意味にも聞こえますが、コレは良い意味です。派手で爽快な攻撃の連射が楽しく、個性・熱中度・満足度にプラス評価です。
【周回がしやすい】3点
周回プレイのポイント(GRADE)が、使用した分も含めて次回に引き継げます。3周目からポイントが余り、快適すぎるくらいの特典を付けてのプレイが出来ます。快適さにプラス評価です。
【移動】5点
走る速度を高速化するスキルや、ガルド(ゲーム内通貨)でセーブポイントをワープ出来ます。今作は基本の走る速度が遅いのでとても助かりました。ワープ移動する時の選択画面も、場所名と地図上の矢印とシンボルの写真が出るのでとても分かりやすいです。快適さのプラスです。
【ボスの存在感】6点
敵のボスがしっかりとキャラ付けされていて良かったと思います。なぜ悪となったのか、なぜ悪事を働くのか、なぜ悪であり続けるのか、悪の親玉になるほどの力の源は何なのか。そういった背景がしっかりと説明されます。主人公サイドより敵サイドを好きになりやすい私ですが、そう言った贔屓目を無しに見ても今作のボスはガッチリ作られています。
むしろ不満なのは、これに比べ主人公と仲間達、ボスの側近キャラの過去や考えに至る行程がまるで説明されていないこと。主人公は敵ボスなんじゃないかという冗談が、冗談では無いゲームです。ボス自体は高評価なので、満足度にプラスしました。
BAD/REQUEST
大きく分けて、システム・世界観・キャラクターの三つに問題を感じました。ゲームのジャンルを考えると致命的かもしれません。各BAD項目にはマイナス10点を最低とした点数を記載します。マイナスの点数が大きいほど評価にマイナスとなっています。
【カメラワーク】マイナス7点
戦闘中の左スティックは操作キャラの移動、右スティックはNPCへの指示なのでカメラの操作はありません。問題はカメラ操作ができないことに加え、障害物にカメラが当たると障害物を透過して見えるのではなく、カメラが障害物に引っかかることです。
例を挙げると『主人公が手前に移動』→『カメラも下がる』→『カメラが先に壁に当たる』→『カメラはそれ以上下がれない』→『主人公は下がり続ける(カメラに近づく)』→『カメラの高さから真下にまで来た主人公を映すため、主人公の頭頂部アップ』→『カメラの角度的に敵が見えない』と、こんな感じです。とてもストレスが溜まり、音楽以外の評価に関してマイナスとしました。
【戦闘フィールド】マイナス7点
移動用のフィールドで敵シンボル(モデル)に接触すると戦闘になるのですが、この戦闘のフィールドは接触場所を中心に円となった赤いラインの中となります。そのため建物内の細い廊下で戦闘になるととても狭いです。それに加えカメラが壁にぶつかりカメラワークは最悪の一言。敵が見えないので『どこから撃っても敵の頭上に落ちる術(テイルズ的に言えばバーンストライク系)』ばかり使うことになりました。自由度と楽しさが無くなるので、コレも音楽以外のマイナス評価です。
【敵の種類の少なさ】マイナス5点
ほとんど色違いと少しの形状変化だけで5倍くらいに増やしています。実質的な敵種は総数の20%以下と見ていいでしょう。動きは色が変わっても同じなので、後半の新鮮さが無いので戦闘がつまらなく感じました。コレは熱中度のマイナスです。
【神依の技が共通】マイナス8点
主人公ともう一人の仲間、どちらが神依化しても全く同じ術・天響術・秘奥義を使います。もう削減できるところは極限まで削減するのでしょうか。神依とは2人の力を合わせることなのに、なぜメンバーが変わっても攻撃が全く変わらないのでしょうか。基本として宿る武器が同じとしても、コレは酷いと感じました。
パーティーの二人の人間が、同じ動きで同じ術・秘奥義を使うテイルズを私は手抜きだと感じ、満足度のスコアを大きくマイナスしました。
【世界の狭さ】マイナス7点
世界の存続をかけた冒険には全く感じられません。国というのが「街×1 村×3」ではあまりにも小さいと思います。国も2つあるだけです。
他のRPGなら「住人がほとんど厚着をしている雪の積もった街」などがありますが、そういった変化のある街や村が無い点も、世界の広さを感じなかったポイントです。7つのマップで住民が着ている服装がほぼ同じで、誰も歩いていないのが凄く不自然です。同じ服装でも大丈夫なほとんど同じ気候の、たった2つの街と5つの村しか住民が住む場所が無い。それがこのゲームの「世界」です。このことから個性と熱中度、満足度の評価を下げました。
【NPCの行動(AI編)】マイナス4点
味方NPCの行動が邪魔でしかありません。今回の戦闘システムは『三すくみ』が導入されています。簡単に言えば術がグー・技がチョキ・天響術がパーです。天響術(パー)を唱えている敵に術(グー)を当てると、自動ガードされ敵の天響術の詠唱は中断せず、詠唱時間が半減します。天響術は詠唱に長い時間がかかり、隙は大きいが威力抜群という特徴があります。
しかし味方NPCが天響術詠唱中の敵に術を当てまくる為、高速詠唱された天響術が一瞬で飛んできます。そして【NPCの行動(選択編)】に書く問題がコレを致命的にしたというのが私の印象です。
【NPCの行動(選択編)】マイナス3点
味方NPCが使う技・術・天響術が一覧として表示され、そこから使用する攻撃にチェックを入れるシステムがあります。つまり使って欲しくない攻撃のチェックを外せば【NPCの行動(AI編)】は解決・・・とは行きません。
なんと全NPCの技3種と術3種のチェックは外せません。この3種はどれも基本系で出が速く攻撃力の低い物が多く、あっという間に敵の天響術を加速させます。戦闘中は何もして欲しくありません。私は『攻撃無し』で置物にしました。この2つの問題を合わせて考え、私は個性と快適さのスコアをマイナスしました。
【NPCが勝手に死んで戦闘評価を下げる】マイナス3点
死亡とアイテム使用が戦闘評価を大幅に下げます。その為ボス戦のNPCは基本『攻撃無し・防御のみ』で放置するのですが、ボスや強敵系はガードしてもHPの20%程持って行く威力が有り置物でも邪魔です。回避も下手で、5回程ガードしては死んでいきます。
それだけならまだしも、NPCは死ぬと控えに居る残り2人が生きていれば、勝手に交代して出てきます。そして回避に失敗して死にます。ただイライラしました。このことから熱中度を下げました。
【戦闘後のセリフや会話(ロングチャット)が少ない】マイナス10点
戦闘後の仲間達による掛け合いの種類が少なく、すぐに全て見てしまいました。ストーリーに関係のないロングチャットも少なく、主人公や仲間の趣味嗜好や好物や人生経験といったものがまるで分かりません。キャラクターが重要な要素であるシリーズで、これは致命的なマイナスと言えます。音楽以外の評価を大きく下げました。
【何をしても肯定される主人公の仲間】マイナス8点
人を殺しても罪に問われない点が、私はおかしいと思いました。どんなに相手が人間の屑で、もしも裁判があの世界にもあったなら死刑確実だったとしても、慿魔ではない人間を殺しておいて罪に問われないのは間違っています。
主人公達がしていることは『自分達の判断で、殺してもいいほどの悪人と判断したから殺す』という行為以外の何物でもないと思います。
仲間の反応の「純粋なんですね」「穢れが無いな」なども思考停止で仲間を肯定している風に見えて気持ちが悪いです。主人公を含めた仲間達の殺人に対する考え方がブレていて、仕方がない理由で犯罪をした少年は報告。仕方のない理由で殺人をした仲間はそのままパーティーというのは、仲間なら通報しないよ。と言っている感じがして好きになれませんでした。個性と満足度のマイナスとしました。
【都合よく出てくる敵】マイナス8点
詳しく書くとネタバレになるので、全体的な雰囲気を大雑把に書きますが、「もう分かりあう方法は無いのか!?」と苦しむと、都合よく共通の敵が現れ「力を合わせなければ倒せない!」。そして力を合わせ敵を撃退「俺達は戦友だ!」。全体の雰囲気としてはこんな感じです。ここまで酷い『ご都合主義』は久々に見ましたよ。個人的にこのストーリーは大嫌いです。もう一度書きます。このタイプのご都合主義は大嫌いです。争いを如何にして解決するか、もう解決策は無いのかと悩んでいるのに、両者共通の敵である化け物が都合よく現れて、協力以外に倒す方法が無い。仕方なく協力しそこから友情が・・・これの繰り返しには反吐が出ました。個性・熱中度・満足度を大きく下げました。
【セーブが長い】マイナス2点
セーブ時間が長く、セーブポイントで最初のボタンを押してから再びフィールドで走り出すまで30秒ほどかかります。今作は敵との戦闘で死ぬとセーブデータからやり直しなので頻繁にセーブしましたが、一々ストレスが溜まりました。快適さのマイナスです。
【走りや歩き、ツタを登る動きが気持ち悪い】マイナス1点
特に歩きの動きとツタを登る動きが気持ち悪く、不自然でした。人間はあんな風にツタを登りません。映像の評価にマイナスです。
【メニューに時間がかかる】マイナス1点
メニュー操作に古い紙を捲るような演出と音が入る為、一々長いです。初回はこれでもいいのですが、2回目以降はもっとサクサク動いて欲しかったです。快適さの評価にほんの少しマイナスです。
【仲間の天族の人間に対する考え方】マイナス6点
仲間の天族達が、終始「人間は汚いところがある」「人間はすぐ悪いことをする」と、人間一括りに考えているのがとても嫌でした。天族と人間の共存をテーマに据えているのに、この考え方をしたのが仲間パーティーに多いと言うのは如何なものでしょう。
私にとってテイルズシリーズで種族の共存と言えば『テイルズ オブ リバース』が真っ先に思い浮かびます。リバースでは、序盤「ガジュマは皆野蛮」と考えるアニーが少数派(と言うかパーティーではアニー1人)で、そのアニーも数々の経験で終盤には考えを改めました。
しかし今作は、ネタバレになるので誰がと詳しくは書けませんが「人間は、と発言する一括りタイプ」が半数よりも多いです。居るのはまだ許せるのですが、結局最後まで人間一括りという考え方を改めず、主人公達は特別清らかな人間と言う考え方です。パーティーメンバーすらこれでは共存など出来る筈が無いと思います。ゼスティリアのメンバーに『リバース』をプレイさせれば、大切な事に気が付くと思います。個性の評価をマイナスしました。
【目指す到着点が分からない】マイナス5点
主人公の目的がイマイチ分からない。世界中の遺跡を見ることなのか、穢れを祓うことなのか、2つの種族の共存なのか。なぜその結論に至り、なぜ敵の考え方を否定するのか。【戦闘後のセリフや会話(ロングチャット)が少ない】でも書いた通り、趣味嗜好や考え方を示すロングチャットがあまりにも少ないのが原因だと感じました。
敵「穢れの世界がいいと思う」→主人公「そんなの生きているとは言えない」と結論だけ言われても、なぜそう考えるのかのプロセスがまるで分かりません。個性と熱中度の評価を下げました。
【旅に同行する理由が分からない】マイナス3点
仲間の一人は、主人公とは別の目的で旅に同行します。紆余曲折の後、彼女が旅に同行する目的が解決します。なのに平然と同行を続けます。例えば「私の為に凄く頑張ってくれたからお礼がしたい。これからも旅に同行して助けることで、お礼としたい。」とか説明があるなら分かるのですが、こう言った物が何もありません。命がけ前提みたいな旅ですので仲間達も「ここから先の旅は、君には命を懸ける理由が無い。ここで別れてもいいよ?」などと言うべきだと感じました。
その後も同行するのならば、「私達は仲間だから」的なイベントが入って同行するのが筋だと思いました。イベント後の仲間の一人の存在理由が分からないので、コレは個性と満足度のマイナスです。
COMMENT
※総合的な評価※
全体的に完成品とは言えません。折角の映像美を台無しにするカメラ。ここから倍のボリュームにしてやっと完成品と言える街の数。敵キャラは色違いで数を増やし、マップとロングチャットはあまりに少なく、キャラに魅力を感じないというより、キャラの中身や体験が説明されないため好きになれません。サブイベントも少なく、テイルズなのにパーティーメンバーの好きな物と嫌いな物、趣味や過去が分からないまま終わりました。
随所に見られる「ヒロイン詐欺」やゲームそのものの酷評にも納得できると感じました。
ゲームは3つ良い所が有っても、1つの悪い所で相殺されると思っています。悪い所の方が目立ちますし、ストレスはゲームの大敵です。悪い所が多いゲームは、どれだけ良い所が有っても酷評されて当然だと思います。
今作の酷評は、キャラクターやストーリーに対する低評価とマップやサブストーリーなどのボリューム不足、快適さの無いシステム面が原因となっています。
個人的にはロングチャットの少なさと、何をしても糾弾されない仲間が大きなマイナスです。容赦なく低い点数を付けさせていただきます。
そして最後に一言を。低評価のレビューは読んでいて気持ちの良い物では無かったと思います。私自身書いていて「どうしてこうなった」と悔しい気持ちや悲しい気持ちで一杯でした。もちろん憤りの気持ちもあります。このシリーズはPSのエターニアからのファンです。あの頃とは開発費用や開発にかかる時間と手間が段違いだという事は理解しています。しかしそれでも20周年記念の作品がコレでは理解も納得も出来ず、コレを書きました。読んでくださった方の為に少しでもなれば幸いです。お読みくださりありがとうございました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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0pt | 3pt | 4pt | 0pt | 0pt | 1pt | 2pt |
16pt
GOOD!
BGMだけは素晴らしいです。
サントラを買う価値があります。
しかし、そのBGMもシナリオとロゼのせいでとても聞き入ることができません。
アリーシャ役の茅野愛衣さんと、ルナール役の子安武人さんの演技は目を見張るものがあります。
それだけに、シナリオの悪さが残念でなりません。
BAD/REQUEST
0点表記をした、オリジナリティ、熱中度、満足感についてです。
まずオリジナリティが0点なのは、テイルズの中でも最低クラスのシナリオのためです。
正しいものが苦しみ抜いた挙句憑魔というモンスターになり、悪人は人として生き続け得をする世界。
子供が殺されかけたトラウマにより何度も憑魔化、女の子がいじめによって憑魔化、悪人に騙された女性が飛び降り自殺を図ろうとする、聖女として祀り上げられた女性が批判を受け苦悩の末に憑魔化。
そんな話ばかりが続きます。
DLC追加シナリオではロゼによるアリーシャいじめがひどいです。
お前は仲間ではないと言った言葉を浴びせられ、本編の結末をなかなか教えてもらえません。
ライラやエドナも見てみぬフリです。
スレイとの従士契約では笑顔のアリーシャと付けられたのに対し、ロゼとの従士契約ではそぞろ涙目のアリーシャという悪意のある名前がつけられます。
結局、アリーシャがロゼを持ち上げることで、ロゼによる仲間認定がされるという内容。
よくアリーシャが憑魔化しなかったなと思えるほど胸糞悪いシナリオです。
熱中度や満足度も0点なのはシナリオがひどいだけでなく、過去作に比べて出来が悪いため。
名作として評価の高いテイルズオブグレイセスFと比較して、ゼスティリアの悪い点を挙げていきます。
■主人公
×ゼスティリア
スレイは常に天族のいいなり、ライラの操り人形。
泣いているアリーシャを助けることも無く、エドナの兄も殺すことでしか救うことができません。
主人公としては失格です。
○グレイセスF
アスベルは常に仲間を気遣い、敵となった仲間の心配までするお人よしです。
ソフィが犠牲になろうとした時は、身体を張ってでも止めようとし絶対にあきらめません。
最後はアスベルらしい答えを出します。
■ヒロイン
×ゼスティリア
真ヒロインロゼは悪と判断した相手を誰であろうが殺すという考えを持ち、殺しに対しても罪悪感というものを持ち合わせていません。
とてもヒロインとは呼べないキャラクターです。
○グレイセスF
ヒロインのソフィは純心無垢で、ストーリーが進むにつれて感情豊かになります。
アスベルを、そしてみんなを守るという信念を持っていきます。
■仲間
×ゼスティリア
仲間側で良心があるのは、セルゲイやアリーシャといったサブキャラクターのみ。
スレイや天族がよかったのはロゼが加入する前まで。
ライラがアリーシャを外させることを促してロゼを招き入れ、人質になっているアリーシャについては様子も見に行かずに大丈夫だろうで済ませます。
天族がスレイを戦争に参加させた理由も、アリーシャが死ぬとスレイが責任を感じ穢れるのを恐れたから。
天族が器としているスレイが穢れると、天族達も穢れて憑魔になってしまうから避けたいという至極自分勝手な理由。
ロゼや天族は仲間にふさわしくない連中です。
○グレイセスF
青年編序盤は多少の衝突がありますが、中盤からは家族のように仲がよくキャラクターも非常に魅力的です。
誰かがパーティから抜けた時は全員で心配し、戻ってきたら快く迎え入れます。
■世界観
×ゼスティリア
暑さ寒さなどの気候の変化はなく、首都が2つと街が4つで、船も港もなし。
グレイセスで例えれば、フェンデルの大陸が削られウィンドルとストラタのみの規模です。
街のマップを作るのが面倒だったのでしょうか。
○グレイセスF
大きく分けて、自然豊かなウィンドル、熱砂のストラタ、極寒のフェンデルの3大陸。
首都が3つ、街が6つ、街とは別に船の連絡港が複数あり、空を飛ぶ乗り物があり、別世界も用意されています。
■フィールド
×ゼスティリア
世界規模が小さいのに、フィールドだけは無駄に広くして広大に見せかけています。
移動が面倒です。
○グレイセスF
見やすさを意識したフィールドで場所を把握しやすいです。
■街
×ゼスティリア
広くて移動が面倒なくせに、ほとんどがハリボテで探索できる場所が少ない。
○グレイセスF
適度な広さで、民家や屋敷などの様々な場所を探索できます。
■ダンジョン
×ゼスティリア
似たような遺跡系ダンジョンが多い。
宝箱には鍵がないと開けられないものまであります。
○グレイセスF
海岸近くの綺麗な洞窟、城内、氷山、遺跡、近未来的な施設など様々です。
宝箱に鍵は必要ありません。
■闘技場
×ゼスティリア
ザビーダでしか挑戦できません。
出てくる敵も少ないです。
○グレイセス
誰でも挑戦可能。
敵が多くノーマルクラス30階まで到達すると、過去作のキャラと戦えます。
その後、マスターズクラスを選択可能になります。
■称号
×ゼスティリア
称号が少ない。
各キャラ5~6程度で、ランクアップの3段階を含めても18前後です。
○グレイセスF
キャラごとに称号が140以上用意されていて、やり込みがいがあります。
■固有ジャンル名
×ゼスティリア
情熱が世界を照らすRPGとの表記、いじめに殺しと、看板に偽りあり。
○グレイセスF
守る強さを知るRPGとの表記、まさにその通りの熱いシナリオでした。
■水着
×ゼスティリア
DLCで買わないと入手できません。
○グレイセスF
本編で全員分手に入ります。
■国の民度
×ゼスティリア
戦争を懸念して避難を呼びかける騎士セルゲイに対して、国民が「敵国の兵士は殺せ」「売国奴」と言い放ちます。
元教皇が仕事を放棄して逃げ出し、偽のエリクシールを売りさばいています。
子供でもスリをして荒稼ぎするのが日常茶飯事で民度が低いです。
○グレイセスF
国同士が対立していても国民は温厚。
野心があるのは一部だけで、他はまともな人が多いです。
■移動手段
×ゼスティリア
セーブ間移動でぼったくりな額です。
ラスボス手前だと5万ガルド近く取られたりします。
○グレイセスF
各地にいるかめにんが亀車で運んでくれます。
値段も1回100ガルドと良心的な値段です。
■ラスボスを止める意味
×ゼスティリア
殺人をするのは、ロゼ、私欲に駆られた人間、戦争で殺し合いをする兵士、と自身の抑制もできない連中が集まる救うに値しない世界。
ラスボスを倒せば世界が救われるというわけでもなく、過去の惨劇を止められなかったライラの自己満足でしかないです。
また穢れがあると困るのは天族くらいです。
ラスボスが生まれた原因も先代導師のせいであり、導師の存在自体いらないように思えてきます。
こんな世界は1度壊してしまったほうがいい、という敵側の言い分が納得できるほどです。
○グレイセスF
詳しくは書きませんが、世界と仲間を守るために止める必要があります。
■装備強化
×ゼスティリア
同じ武器でも入手するごとに異なるスキルがついています。
強化するには同じ武器同士で融合をする必要があり手間がかかります。
配列によってボーナスが発生し非常に面倒。
○グレイセスF
強化できるスキルピースを敵が落とします。
エクシードやゲインなどの便利なスキルをつけつつ、お手軽に武器強化が可能。
熟練度が上がればスキルを抽出した宝石が作成でき、アクセサリとして装備できます。
■戦闘回数
×ゼスティリア
戦闘回数が多いと疲労します。
疲労するといろいろなデメリットがあるため、宿屋に戻ることを強いられます。
○グレイセスF
疲労しないので何回でも戦えます。
■戦闘
×ゼスティリア
神衣前提で作られており、神衣ゲーとなっています。
AIが馬鹿ですぐにつっこんで戦闘不能になります。
3すくみによるデメリットや戦闘AIが馬鹿なのも、プレイヤーに神衣を使わせるためなのかもしれません。
○グレイセスF
派生可能のA技、強力なB技を使いつつ、4人での連携で100ヒット以上繋げられ爽快。
未来編ではアクセルモードが追加され、さらに戦略の幅が広がります。
仲間のAIが非常に優秀で、防御と回避がプレイヤー以上に上手く、回復もすぐに行ってくれます。
■技の種類
×ゼスティリア
スレイの技(グレイセスでいうB技)が、たったの5つしかないです。
特技の派生技(グレイセスでのA技)は3連携目が2つ、4連携目は1つだけなので○ボタンを連打するだけです。
○グレイセスF
アスベルはB技だけでも17種類あり、様々な戦闘スタイルを組むことが可能。
派生技も3連携目が4つ、4連携目も4つ揃っています。
■秘奥義
×ゼスティリア
秘奥義が各キャラ2つだけと少なく、あとは神衣専用の秘奥義。
カメラの見せ方が下手で分かりにくい上に、早送りのような演出で微妙です。
敵が硬いため秘奥義が弱く感じます。
アリーシャ、ミクリオ、ライラの秘奥義は予約特典でしか手に入らないものがあります。
また、アリーシャの第2秘奥義はDLC追加シナリオでしか使えません。
○グレイセスF
各キャラの秘奥義は4つずつあります。
カメラワークとテンポがよく、スピード感があります。
どのキャラも強力な秘奥義が揃っています。
■戦闘終了後の掛け合い
×ゼスティリア
グレイセスを真似たような掛け合いがいくつかありますが。
常識が欠落しているゼスティリアのメンバーでされても寒いだけです。
○グレイセスF
ギャグが多く、パスカルとマリク教官が入ってからはさらに面白くなります。
■スキット
×ゼスティリア
少ない。
メインで語るような話をわざわざスキット形式にして水増ししているだけです。
○グレイセスF
とても豊富。
日常的なものからギャグ系も多く、見ていて楽しいです。
ゼスティリアの新品購入を考えているのなら、best版のグレイセスFをお勧めします。
グレイセスFを100点とすれば、ゼスティリアは50点もいかない駄作です。
よく劣化グレイセスと言われていますが、その呼び方はテイルズオブグレイセスFに失礼なくらいです。
COMMENT
ゼスティリアを一言で言えば、『殺しと暗殺者を美化したRPG』です。
ロゼというキャラクターは暗殺者で、そのキャラを最大限目立たせるために作られたのがこのゼスティリアの世界観です。
天族は多くの穢れによって憑魔化する恐れがあり、穢れを持つ人間を嫌っています。
ストーリーが進むにつれて、開き直って殺しを続ける狂人などが出てきます。
しかし、迷いや憎悪などの感情を持っていなければ穢れが出ることはありません。
天族にとっては穢れこそが一番の敵であり、殺人は全く問題がないのです。
証拠もないため、法によって裁くこともできません。
そこで出てくるのが暗殺者ロゼで、裁けない相手をサクッと殺して解決します。
導師でもないのに神衣が使え、本編終了後のアフターではアリーシャと従士契約までできる有様。
しかもスレイには起こった目の障害も起こりません。
本編では一緒に旅を続けていた天族の1人が、ロゼを救うために命を投げ出すというシーンもあります。
天国らしき場所でそのキャラがロゼに語りかけてくるという非常に寒い演出まで用意されています。
いろいろと省略しますが異常なまでのロゼ推しゲームで、本編の最後ではロゼがアップに写り俺たちの戦いはこれからだENDでシメです。
テイルズの名を語った、中国製または韓国製のゲームにしか思えませんでした。
電撃ホビーWEBでのアリーシャフィギュア紹介記事、アスタリアのキャラ紹介ではアリーシャにヒロイン表記がしてありました。
それをバンナム側が、誤表示という理由でわざわざ消して回っている騒ぎになっています。
異常なロゼ推しでシナリオが破綻した背景には、馬場プロデューサーがロゼ役の声優のファンだったということが挙げられています。
ここまでアリーシャが下げられているのも、ロゼ役の声優好みに脚本が全て作り変えられた可能性が高いですね。
バンナムさん、ここまで破綻したシナリオでは続編を作ることも難しいですよ。
まずはDLC追加シナリオでロゼを殺すなりして、2ではロゼを登場させないようにしないとどうにもなりません。
ロゼを入れるより、サイモンを仲間にした方が常識的なパーティとなるでしょう。
また、ロゼ役の声優も今後使わない方がテイルズのためと思われます。
2を出すのならスレイとアリーシャで旅をさせ、アリーシャが神衣も使える様にしないとユーザーは納得しないでしょう。
歴代最低クラスの作品だけに、続編を買う人がいるのか定かではありませんが。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 0pt | 0pt | 1pt | 2pt |
18pt
GOOD!
グラフィックはテイルズ史上過去最高の出来だと思います。キャラの髪や手の質感は良くなったと感じました。
音楽もなかなか良かったです。 私の感じ方になりますがレジェンティアみたいな印象を受けました。 割りと力を入れたんだと思います。 また、声優も良い仕事をしてました。
良いと感じた所はこれくらいです。
BAD/REQUEST
たくさん有りますが低得点の項目についてのみ書きます。
・快適さについて
テイルズの戦闘と言えば、通常×3→特技→奥義の順の連係だと私は思ってます。 ですが、今作は特技が通常攻撃の立ち位置です。 なので、基本は特技→奥義の連係です。 これだけなら我慢出来ましたが、特技の連係はルートが予め決まってます。
ルートが決まっている分、「この敵にはこのルートが良い」とも言えるかもしれないので一概には「ダメ」と言えませんが、私にはこの仕様は苦痛でした。
また、装備にはスキルが付いてたり、同名の装備を融合して強化すると言った『D2』や『R』の要素を取り入れたようですが、面倒なだけでした。 更にスキルシート(これの仕組みを文章で書くのは難しいのでカットします) は面倒くささに輪をかけてます。
また、戦闘ではカメラワークが悪く、キャラが木などに隠れて見えなくなったりとストレスになる時がありました。これはちょっとプレイすれば分かる事なので、改善出来たと思うのですが…
あと、データロードやセーブの時間も地味に長めです。
これらを総合すると快適さはこの点数になりました。
・熱中度について
まず快適さの所で書いた点が要因の1つ。 そしてもう1つ大きな要因があります。
それは「ある女性キャラが永久離脱する」です。(ネタバレ禁止なので名前を伏せます)
これだけ聞いたらそのキャラが居なくなるだけだろ? と言いたくなると思いますが、この女性キャラ、ゲーム付属のアニメを見て、ゲームをプレイしたのならば、ほぼ100%の方がヒロインだと感じる筈です。 それだけキャラが立ってました。
また、このキャラの後に入るキャラが私の中ではアウト。 この時点でプレイするのを止めました。
そんな訳でクリアしてませんし、既に売却済みです。
以上が熱中度0点の理由です。
・満足度について
快適さと熱中度の所で書いた事が満足度0点の理由です。
クリアする気を無くすゲームに満足する訳がありません。
他にもこのゲームは天族と言う種族がパーティに入りますが、人間1人に対して天族も1人しか戦闘メンバーに入れる事が出来ません。 なので、パーティが人間が1人の時に天族が2人居ても戦闘は2人です。
この仕様は神威と言って、人間(主人公)が天族と合体する仕様があるからだと思いますが、調整不足だったんじゃないかな? と思います。
私が感じたbadの所を踏まえると本作は未完成品だったのでは? と言う疑問を持たざるを得ません。
事実、巷では完全版やゼスティリア2が出るだろうと言われてますし。
何はともあれ私の中では過去最低の出来であるのは間違いありません。
COMMENT
私はテイルズ信者まではいきませんがこのシリーズは
好きでした。 しかし、エクシリアで酷い目に逢い新作が出ても様子見しようと思ってました。
ですが、シリーズ20周年記念で本作が出る事を知り悩ん末、「今度こそは」と期待し大手通販で予約して購入しました。
まぁ、その期待は裏切らましたが。
なので、このシリーズの新作が出ても発売日に購入はありません。新品で購入する事も無いです。
評価が良ければ中古で買うというスタンスに切り替えます。
拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。 購入の際の参考になれば幸いです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 0pt | 0pt | 1pt | 1pt |
18pt
GOOD!
ただひたすらボコボコに殴り続けることのできないバトルシステムになっているので
いつもより設定変更や工夫が必要になりました。
今までは属性を変更したり、深いとこまでは手をつけていませんでしたが
属性による大ダメージや攻撃の仕方も工夫が入り
寝そべりながらバトルをしないのは初めてで眠くならないのは初めて。
BGMは神殿のみ良い曲が多かった。
水の神依は遠隔攻撃を特有としているので一番使えました。
BAD/REQUEST
・バトルに爽快感はない。
原因は防御しっぱなしが多くヒット回数をかせぎにくく全体的にもっさりしたバトル。
カメラがおかしく、壁よりになるとアップになり過ぎ今なにをしているの状態になります。
壁によったり、狭い場所に行かないようにして逃げることが多くなって今何しているの状態に。
一人のHPがとても少ないので神依を使うことが多すぎて
ノーマル状態で技数を稼ぎにくい。
ザコ敵の魔法攻撃スピードが早くフルボッコされることがあり。
ロゼが「私はスタミナがある」とバトル後につぶやくのだが
一番やられやすくて迷惑なんだけどさ・・・・
・神依・
敵が↑にあわせられているのかと思うほど攻撃力が強め。
4人態勢で背後に支援キャラがいて
バトルが快調だったテイルズでは無いんだなーと。
動きが遅いので逃げ遅れる、走るの遅いからL2で回避しまくるしか無い。
・フィールド無駄に広すぎ。何かあるわけでもない。
・キャラクターは嫌いではない
(ネタバレしなようにぼかしているので伝わりにくいかもしれない。)
ただ、序盤期待した分後半つまらなさすぎ。
主人公は最初は無邪気さが伝わったのですが、過保護に扱われているように見え主人公の本心や気持ちがみえない。
出世秘密がわかる展開があるのですが、主人公が同様しないのが不思議でたまらない。
・ストーリー
本編やっているはずなのに殆どサブイベントをしている気分になる。
世界観が狭い。
COMMENT
とあるキャラは離脱し扱いが苦労話ばかりで不快感しか有りませんでした。
今回のテイルズは矛盾を感じているのでスッキリした終わり方ができませんでした。
郵送から到着したのが23日でそこからやりこむこともなく
ゆっくりとやって2月4日にやり終るほど短いです。
やりこみ要素があるテイルズあまりにも短い内容に買って損した。
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テイルズ オブ ゼスティリア(2件)
GOOD!
音楽。レジェンディアには及びませんが、すごい良いと思います。特に水の試練神殿のBGMは幻想的で美しいです。
以上。
BAD/REQUEST
【OP】
映像と音楽が合っていません。
いつものシリーズ作品では毎回起動時にOPをフルで見てからプレイを始めますが、今回は最初の一回でもういいやってなりました。
【グラフィックス】
背景の木など、ギザギザです。
男性キャラ(特に主人公)の口の動きに違和感。
【シナリオ】
テイルズシリーズ過去最低最悪の出来です。
エクシリアも本当に酷いと思いましたがまさかその上を行くとは思いませんでした。
主人公の旅の目的がぶれぶれで(物見遊山?穢れの駆除?天族と人間の共存?)、
何をしたいのか分かりません。
プレイヤー置いてきぼりで物語が展開していきます。
そして、最近のテイルズで非常に悪目立ちする一部キャラの露骨な持ち上げ
そのキャラが何を言っても「すごいね!」「さすがだね!」
もうキャラクターが思考停止してるとしか思えません。
最近のシリーズの某主人公と同じく、暗殺を行うキャラクターなのですが、
今まで殺人に異を唱えていた主人公達は、そのキャラクターに対して上で述べたように無条件に肯定します。
「悪いと思ったら、誰でも殺すよ」「穢れてない理由が分かった気がするよ」「純粋なんですね。」
極みつけが、
そのキャラクターの「何の罪悪感もなく殺人を行うのはただの化け物」という言葉。
話が一貫しません。本当に滅茶苦茶。
まだまだあります。
主人公がプレイヤーの意に反して動くことはよくあることだと思いますが、
今回は、心情の描写がヘタクソなので何考えてるか分からず、全く感情移入できません。
基本的に意志をもたず、他のキャラの言う通りに動くイエスマンです。
嫌われないようにキャラ付けを薄くしたのかもしれませんが、明らかに上のキャラの方が悪目立ちして主人公しています。
主人公は天族と旅をしますが、その仲間の天族は物語の最初から最後まで人間を見下していて、再評価する機会がありません。
結局、主人公の夢である天族と人間の共存とは何だったのか。
結局、シナリオライターが設定を投げ出したんですかね。
今回はそう思わざるをえない展開が多く、まるで物語の体を成していません。
素人にこう思わせるシナリオを書いてはいけないと思いますね。
【戦闘】
とにかくチュートリアルが多く、レベル30以上になっても戦闘の説明を読まされます。
覚えなければならないことが多く、そういう意味では現代風のゲームともとれるかもしれませんが。
複雑かつ難解です。
戦闘周りのシステムは自由度が低く、操作性も悪いため、非常に良くないです。
神衣という変身システムにより、二人が合体して一人になってしまいます。
人間二人は固定で、必ずパーティに入れなければなりません。
天族と呼ばれる4人のキャラクターはベンチに追いやれば勝手に回復するため、使い捨て感が強いです。
歴代のテイルズ特有は、好きなキャラを操作できたり、あらゆるバリエーションのパーティを組んだりと、戦闘に関しては気持ちよくプレイすることができました。
そのため今回は、好きなキャラを操作できないし、好きじゃないキャラをベンチに追いやるという逃げ道が無く、本当にしんどく感じます。
COMMENT
【総評】
一人のヒロイン的キャラクターに関しては、もはや何も言うことはありません。
本当にこのキャラクターには同情します。
テイルズの記念作品がこうなってしまったこと、怒りを通り越して呆れています。
各所で批判的レビューが相次いでいるのは当然の出来です。
こう数多くのユーザーに思わせてしまったという点で、大変罪深い作品です。