| 新・豪血寺一族 -煩悩解放- |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・エキサイト ・公式サイト | Ｄ：55点
【標準偏差】
：18.63 （難易度 ：2.00点） | |||
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| † 参加型レビュー集 † | |||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ |
| 2.20点 | 2.00点 | 4.00点 | 2.00点 | 2.40点 | 1.60点 |
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| 良 い 所 |
完全に待ちプレイが有効というワケでもないし、ハメだけで勝てるものでもないので対戦ツールとしてはそこそこ良い。 キャラグラフィックも今までのシリーズの中ではかなり良い部類。 背景とＢＧＭのおかげで楽しい。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・ポイントの溜りづらさ。最終ステージまで行っても結局負ければ１０Ｐｔｓとかじゃヤル気も無くす。 ・一応ラスボスのボビーのキャラグラフィックの不出来。何か、誠意が感じられないのが分かるだけに見てて辛い。 ・あと、明確に投げキャラと言えるキャラがいない。どのキャラも打撃戦ばかりなのが少々残念。 ・同じステージが続くと何となく損した気分に。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
ＡＣ版に比べれば削られた部分も多いが、それにしてもこのボリュームでこの定価は高いかな。 ＢＧＭに関しては概ね好評だし私も好きだった。これがゲームのセールスポイントにもなっている。が、逆に飽きが来るのも早い。飽きるとかなり苦痛になるので普通のＢＧＭのステージも増やしておくべきだったのではないか。 移植に際して、メーカーとしてはそういう気配りや改変はしておくべきだったと思うのである。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
他の格闘ゲームに比べると、比較的濃いキャラクターが多い。 煩悩カードを集めることが出来る。 キャラクターにボビーがいる。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
グラフィックがPS2とは到底思えない。いくら2Dでももっと綺麗に出来るはず。PSの2D格闘ゲームと同レベルあるいはそれ以下位のグラフィックです。 効果音や演出がかなりしょぼい気がしました。 操作性がやや悪い気がします。二段ジャンプの二段目が斜め上を入力しているのに垂直になったり。 キャラクターの性能バランスが悪すぎだと思うのですが…。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
豪血寺一族シリーズは初代のみプレイしたことがあり、久しぶりに新作が出ると言うので購入したのですが、他の2D格闘ゲームの方が爽快感、操作性、キャラクターの強さのバランスなど、だいぶ出来が良いと思いました。正直発売を延期しながらこの出来はないと思いました。 キャラクターも初代からのキャラクター以外はあまり良くなかったですね。 豪血寺ファンの方以外にはあまりお勧めできません。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
ＭＶＳ版新豪血寺一族が出てから３年以上でもう家庭用に出ないかと心配しましたが、 豪血寺テイストを現状維持しつつリファイン移植の形で悲願のカムバックが 往年の豪血寺一族ファンの私としては涙物として本当に嬉しい限りでした。 中でも一番熱いのが、アレンジ音源におけるＢＧＭで貧乏人間カネナインジャーは 何回聞いても聞き飽きないし、どのＢＧＭも何処かで聞いた覚えのある曲などを モーチーフしてでもあしらったのがまさに豪血寺ワールドの雰囲気として５点です。 ＭＶＳ版の容量の都合でカットされたお種とお梅とクララと干滋の戦闘中の 変身シーンの復活やアンジェラ・ベルデと金田郎の再登場はまさにやってくれました。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
世間的にも要らぬ事を削って余計な詰め込みなどで絶対に批判する可能性が 極めて高い点では、レイジオブザドラゴンズの４キャラのジミーとリンとエリアスと ミスタージョーンズの不参加は頂けませんでしたし、戦闘中にうろつく黒子を 巻き込んで攻撃したり防御したりする黒子システムの廃止やボビーオロゴンの存在は 現実事件の頃の後の重ね延期で世間的にも忌み嫌われているにも関わらずに お祭り気分でラスボスで一人浮いているのが豪血寺ファンの私達としては 実に批判者達に舐めてるタコ仕様としか考えられませんでしたよ。 煩悩カードシステムの賛否両論さは某ＮＤＳ初の格ゲーのパクりアレンジだから 個人的には無意味さの項目集め作業としか考えられませんからね。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
悲願に良い部分や余計な悪さが５０：５０ありましたが、豪血寺一族シリーズを 殆どプレー済みの私としては直立的にはボス以外の全キャラの能力大差が感じずに システム面の配慮がキチンと出来て当たり前の絶妙なゲームバランスでしたし、 ファンの私は豪血寺一族ファミリー内としては良かったけど、 余計な部分としては好き嫌いの白黒が分かれてくるからもうネオジオ移植は ここまで叩かれたらもう潮時に廃れてしまうかとは本気に思っていますからね。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
BGMです！これはねぇ、かなり人を選びますよ、恐らく・・・。パラパラ、昭和歌謡、アイドル系、ヒーロー物、フォークなどなど、ざっと並べても格ゲーとしては異色すぎ。 背景で曲に合わせて振り付けしてるのがさらにステキ！言わずもがな私は購入して2日は大爆笑でした。あ、そーいやぁボビーもいたっけ。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
格ゲー本来の目的としてはお世辞にもいいとは言えないです。他にやるモンあんだろ？って感じ。あと、ラスボスのお姫様オンラインで使えて問題ないんですかね？技少ないくせにやたら強いし・・・。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
とにかくBGMが面白い！大音量でやってるとご近所の目が気なるほど。わざわざフルコーラスチェンジとかPVとかステージ鑑賞とかよほどBGMに力いれてる、もしくは自信があるんだなと感じました。一時的な接待ゲームとしてならとても良心的でいいですよ。 それだけで￥7000は出せねーよ！って人も多いでしょうけどね。 | ||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
プリンセス・シシー（以下シシー）がプレイヤーキャラで使える点。（性能調整がないのでバランスぶっ壊れてますが…） 音楽は5点としましたが、まともな曲ではないと言うことだけは前提に置いておいた方がいいです。良くも悪くも電波系（ほとんど歌付）です。それが気にならないのならば、格ゲーらしからぬも曲自体の質はかなり高いと思います。 逆にギルティギアやSNKやカプコンと言った普通の格ゲーの曲がいいというのならば間違いなく糞味噌に叩きたくなると思いますが…。 あとは…まあ、通信対戦がマルチマッチングみたく別途お金がかかることなく出来る点でしょうか。 …以上。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・レイジオブザドラゴンズ（以下レイジ）のキャラ全削除 このゲームは元々アーケードおよびネオジオロムに出ていた新・豪血寺一族〜闘婚〜をアレンジしたものです。 そのゲームでは（多少世界観的に浮いてしまいますが）制作元のノイズファクトリーの格闘ゲームのレイジから数名隠しキャラとして参戦していましたが、今作ではそれが全削除となってしまいました。 ネオジオロムよりも遙かに容量的な制約がないはずのDVD-ROMで何でキャラ削除が行われるのか全くもって解せません。闘婚＋アルファも普通に出来るはずですが…。 あからさまに闘婚臭出したスクリーンショットなどを公式サイトで公開しておいて、闘婚の要素を削除するというのは正直苛立ちを覚えました。…今作の追加要素が素晴らしければ気にもなりませんけどね…。 ・ボビー・オロゴン 要りません。 と言いますか、思考ルーチンが何と闘婚のラスボスである、シシーの使い回しというとんでもないもので、飛び込めば（格闘家のはずのボビーが）スタンド出して吹っ飛ばし、『オメー、ヨエーヨ！』と顔を巨大化させて挑発をかましてくれます。 ちなみに闘婚ではシシーに飛び込むとアブボ召還で吹っ飛ばして『弱虫！』と挑発をかまします。それ以外でもかなりシシーと行動パターンが酷似しすぎていて、やる気のなさ全開です。 更に一発奥義（KOFで言うところのMAX超必殺技のようなものです）『ボ・ビーム！』が直撃で6割強を平気で持って行かれるなど、シシー以上にバランス無視のクソキャラとなっています。 もう少し、ボビーに近い動き（ルーチンを組んで）させて欲しいです。これではボビーである必要もなく、何なんだ…となってしまいました。 レイジキャラ全削除の代わりがこれかと思うと更に苛立ちが増してきます。（そのくせシシーの必殺技のアブボ召還（アブボもレイジキャラです）は普通に使うのだから訳解りません） 普通にシシーラスボスでレイジキャラ出してくれた方が嬉しかったです…。（まんま闘婚ですね…） ・手合わせ、黒子削除。 闘婚の要素であった手合わせ、黒子がなくなってしまいました。 手合わせというのは片方の挑発に対してもう片方も挑発をすると発動するもので、画面中央に出現するスクリーンに表示されたボタンを正確に押せるかを競うものです。 負けると蹌踉けてしまい、更に追撃可能状態になってしまうというもので、元々挑発はこれを発動させるための要素だったのですが、手合わせが無くなってしまったせいで、逆ギレ（＝ストレスメーター（いわゆるパワーゲージです）を溜める）させるためだけの要素となってしまったのは問題かと。 更に問題なのは黒子。確かに無抵抗の黒子をボコボコに、と言う絵になってしまうのは色々問題かも知れませんが…これを削除してしまったせいで、戦いの面白みが大幅になくなってしまいました。 黒子ガードや黒子投げ、黒子アタック（黒子に対してごっつい攻撃などを当てて吹っ飛ばすと攻撃判定が発生します）などあったおかげで闘婚もなかなか面白かったのですが。 ・演出の劣化 とにかく演出が地味すぎです。特にこのゲームではストレスメーターが溜まるごとに完全無敵の怒り爆発を起こすのですが、闘婚では溜まるとストレスメーターが燃え上がるような演出が入り、相手の怒り爆発なども読めたのですが、今回はそれが無く普通に溜まっていくだけなので、いきなり怒り爆発で流れを潰される、など多々あります。 特に気になったのはこの点ですが、全体的に地味にされてしまったのは残念です。 ・ミッションモードが理不尽 ○○を倒せ、などは普通ですが進んでいくとだんだん理不尽になっていき、その最たるものはドローゲームを狙え、と言うモノです。 これには確実に攻略できる術もあることはあるのですが、とことん作業じみたものになってしまい、ただでさえつまらないゲームを更につまらなくしています。 もう少しやりがいのあるミッションはないのかと…。 ・技の入力受付がシビアすぎ 昇竜拳コマンドと波動拳コマンドがあるキャラなどは地獄で、技の暴発なんか当たり前です。それ以外でも全体的に入力受付が厳しすぎて技が出ないこともザラです。そのくせコマンドが凶悪なのが多かったりともはや嫌がらせと化しています。 ・煩悩ポイント貯まりにくすぎ このゲームの追加要素などを解禁させるにはゲームをプレイして煩悩ポイントと呼ばれるものを溜めて、それと引き替えに追加要素を買うのですが…必要ポイントに対して恐ろしく溜まりづらく、煩悩ポイント貯めが苦痛となっています。 ミッションモードのドローを狙え、でそこそこ稼げますが完璧作業になってしまいます。もう少しバランスを考えて欲しかったです。 ・通信対戦の質が悪すぎ コマ送りなんか当たり前です。（当方光回線使用） さらには人がいません、これでもかと言うくらい人がいません。 あってないような機能と化してしまっています…。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
オリジナリティー：んなもんありません、闘婚ベースでしかも劣化移植。オリジナリティーなぞ微塵もありません、0点です。 グラフィックス：戦闘画面は正直キツイですが、デモの絵はなかなかなのでぎりぎり1点です。 音楽：唯一の美点。でんちゅう氏の描く、とても格ゲーとは思えない電波ソングの数々はツボに入ればもうこびり付いてしまうものになっています。自分はそう言う点で満点としましたが、0点が付いてもおかしく無いとも思います。とにかく、好き嫌いが別れると言えましょう。 熱中度：劣化要素が多すぎて闘婚としてみようとしても熱中できません。0点。 満足度：0点でも高すぎます。…予約特典のCDの音楽は満足ですが、ゲームに関係ないですので…。しかしマイナスも付けられないので0点で。金返せを通り越して何でこんなの買っちゃったんだろう…と。 快適さ：何かとストレスが溜まる入力受付やミッションモードなど、快適さは微塵も…。0点。 難易度：ボビーが理不尽な強さだったりします。パターン見つければ何とかなりますが、そうでないととにかく『オメー、ヨエーヨ！』言われまくることになります。3点で。 しかしまあ、この出来でよく7140円取ろうって気になりますね、エキサイト…舐めてるとしか思えません。ストゼロコレクションですら5040円を定価に据えているのに…。 正直予約特典で救われている点が多く、それがなかったらもう救いもなかったです。 期待はずれもいいところでした。中古で…2000円切ってたらありでしょう。新品で買うのはお金の無駄なのでやめた方がいいです、間違いなく。 | ||||||||||||||||||
