| 必殺パチンコステーションV10 レレレにおまかせ! |
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| 発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・サンソフト ・公式サイト | 49点 【標準偏差】 ：0.00 | |||||||
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| † 参加型レビュー集 † | |||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ |
| 3.0点 | 4.0点 | 1.0点 | 2.0点 | 2.0点 | 3.0点 |
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| 良 い 所 |
(1)実写取込のグラフィック すばらしい。役物であるレレレのおじさんを、どのように表現するのか楽しみだったが そう来るとは思わなかった。よく出来てる。 (2)全釘調整可能 この新システムでも何でもない事が、パチンカーにとって重要である事を理解している。 とはいえ・・・これは後述するとしよう。 (3)ミニゲームの存在 これも後述するが、とにかく「実機らしきものを打つだけ」では終わってない所は 評価されるべきだろう。 (4)ねかせ調整可能 なかなかにマニアックなことをさせてくれる。 ・・・またこれも後述するが、一応実機経験者への配慮はすばらしい。 (5)その他 ＳＥ・ＢＧＭ視聴など、聞きたいときに聞ける。 また実機音が小さく聞きづらい店もあるだろう。 | ||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
※実機と相違する部分が致命的過ぎる。それ以外でも多岐にわたる。 結論からいうと、詰めが甘い。 長文になるが、ぜひ以下を御覧頂きたい。 (1)玉の動き 肝心かなめのコレがダメ。 玉の流れが速すぎ、速い割りに飛び跳ねない。 玉の勢いが強すぎ、強い割りに玉がダラダラ流れる。 しかし、羽根拾い時に飛び跳ねて役物入賞ならず。 実機と全てが逆。 僕の周りで、この「レレレらしきもの」の実機は見た事が無い。 ゲームと実機で玉の動きが違いすぎ、シミュレーション足りえない。 結果的に、いくら釘調整をしても実機攻略は不可能なのだ。 (2)釘の当たり判定 非情にいい加減。 あまりにも天釘付近入賞口に入賞し、玉が減らないので絶対に入らないよう調整。 ところが、である。 当初より入りにくくなったものの、それでもポコポコ入賞するのである。 どうりで釘悪台、かつ、２Ｒ３連喰らっても持ち球が壊滅しないわけだ。 (3)玉の当たり判定 あきらかな手抜き。 レレレ箒ルートで玉が重なってしまっては、役物内複数入賞時が 一個入賞と変わらないではないか！ 同時に箒ＨＩＴするとどうなるか。 一個は回転体へ。片方は何とハズレルート直行。どういうことだ！ さらにＳＰルート複数時、回転体上部クルーンは重なるのに なんと回転体穴には２個乗るのである！・・・何をしているんだ、まったく。 (4)初心者への配慮 ねかせ・釘。これをどのように調整すると、どういった効果がでるのかぐらい 大雑把に説明してあげるべき。 釘はまだ良いが、ねかせで変化する部分は、表面上変化なしのため 結局はわからずじまいであろう・・・。 (5)役物のクセ なんでお金を払ってクセ悪台を購入せねばならんのだ。 ＳＰルートへいったのなら、６時〜７時方向安定で落ちんかい。 それだけではない。 回転体上部クルーン滞在時間がバラバラ。 やたら長くいたり、即効落ちたり。・・・安定感ゼロ。 メーカーで打つんじゃなくて、多店舗で打ち傾向を確認すべき。 (6)ミニゲーム もう一捻り欲しい。海物語で好評（なのか？）のストーリーモードなど。 目標点にたどり着くのが容易すぎるのだ。 これまた海物語の庭をアイテムでコーディネートする（？）ものなど、 当作品のセル板集めは、目標・魅力として弱いし、 隠しアイテムの存在も良いが、その結果にガックリくる。 羽根モノなので、基本的には激良釘台だと出っ放しになる。 また、釘判定がいい加減な部分もあり、悪釘台でも負ける事が無いという・・・。 なぜなら役物以外の入賞口にポコポコ入るのだから玉が減っていかない。 ギャンブルはリスクを負うからこそ熱くなり、腕と運を頼りに挑む物ではなかろうか。 (7)ＳＥ・ＢＧＭ このこもったような音は何なのか。 当作品に限ったことではないが、この点に関しての詰めが未だに悪い。 (8)各種データ 何で当たったの履歴を残すのも良いが、やり方に疑問が残る。 当たった時点で最終ラウンドを残すのはどうだろう。 知らない人が気付いたら昇格チャンスもただの演出に成り下がる。 まあ、そういう実機がシステムなのだが、どうせなら 色で判別できますよ、と書いてしまえばいいじゃないか。 演出を楽しんでもらいたいなら、なぜ昇格期待度などを書かない？ もう、あきらかに諸事情が・・・という声が聞こえそうなデキが満載。 最後に・・・ 演出一覧ぐらい見せて欲しいものだ。 | ||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
非情に残念な出来である。 買う前から、出せば売れるだろう的な臭いがしたが それを出しすぎてしまったのだろうか。 導入台数も多いレレレで、なぜ話題に上がらないのか。 北斗の拳はバージョンアップ版を出せるようになり、海物語も続くのか。 当ブランドもＳＦＣ時代には誕生していたブランドだが、出遅れないよう 頑張って欲しい。 | ||||||||||||||||
