| 遙かなる時空の中で〜八葉抄〜 |
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| 発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・コーエー ・公式サイト | 51点
【標準偏差】
：16.24 （難易度 ：1.75点） | |||||||
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| † 参加型レビュー集 † | ||||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
| 2.50点 | 2.25点 | 2.75点 | 2.25点 | 2.50点 | 1.50点 | 3.00点 |
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| 良 い 所 |
キャラに個性があっていいです。 8人それぞれにストーリーがあり、（それが個性出せてて良かったです） それぞれのキャラで楽しめました。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
仲良くなるまでの台詞が冷たい…（というか、腹立つ） 戦闘とイベント以外は無駄に長く、嫌になる。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
和風チックなところが個性でてて綺麗でした。ストーリーもいいです。が、どこかメンドウと感じてしまうところがあるので、繰り返してやろうと感じにくい作品でした。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・和風の雰囲気と攻略対象キャラは良かった。 ・原画さんの絵は綺麗。 ・追加キャラの恋愛シナリオ。敵キャラとの許されない関係だからか、他キャラよりも濃い話で面白かった。 ・音楽。曲としてはそれほど優れているわけではないけど和風の雰囲気を盛り立てていて良かった。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・何をするにも遅い。戦闘ではキャラの動きが遅く、一瞬止まることもある。 戦闘中の応援や会話、ミニゲームの札を選ぶ時の動作や画面の切り替え、セーブ、ロード等全て遅い。これらのせいで無駄に時間がかかりストレスが溜まる。 ・グラフィックが酷い。特にメッセージウィンドウの下にある主人公の顔グラフィックは個人的に最悪だった。このせいで落としたいキャラを攻略する気をなくしたので満足度、熱中度は０。その他のグラフィックは、絵は悪くないのだが、色が濃すぎてけばけばしく雰囲気が台無し。 ・主人公の性格付けが半端。プレイヤーの分身としては顔の表情変化やセリフ、声付きでクセが強く感情移入しにくいし、かと言って個性派というほどでもなくどっちつかず。 主人公になりきってプレイした方が楽しめるシナリオなので、顔なし声なしにしてほしかった。 ・シナリオ。台詞が大げさだけど内容は薄い。 ・おまけが時間を費やして見るほどの内容ではなかった。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
動作やグラフィックは本当にお粗末でアニメのついでに作ったのかと思うほどいい加減な作りだった。 素材は良いので駄作とは言わないが、わざわざリメイクするほどの作品ではないと思う。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・恋愛対象が１人増えた この作品は、ＰＳ版・ＧＢＡ版『遙かなる時空の中で』のリメイクである。 リメイク前は攻略対象でなかった敵の首領「アクラム」との恋愛イベント、恋愛エンディングが追加されている。 個人的にはそれほど気に入っているわけではないが、「敵対する相手との禁断の恋」「悪人なのに惹かれる」というのは結構人気のあるシチュエーションらしく、攻略キャラにという要望が多かったらしい。 すでに決まっているストーリーに矛盾や無理が生じないように上手に恋愛要素が追加されており、違和感なく楽しめた。 ・追加エンディングが魅力的 主人公を守る８人の男性「八葉」とのエンディングも１種類ずつ増え、１人につき３種類になった。 しかも、従来の２種類のエンディングより今回の追加エンディングの方が「真のエンディング」のような位置づけで、絵も綺麗でセリフもなかなか甘く、「これぞ幸せ」という感じだ。 このエンディングの影響で、リメイク前よりもさらに恋愛要素をアップさせた仕上がりになっている。 ・グラフィックの修正、追加 グラフィックはＰＳ版やＧＢＡ版のものに若干の修正が加えられている。 リメイク前はドットが粗くて細部が見えなかったイベントスチルもあったのだが、それも改善されて見やすくなっている。 もちろん、追加イベントやエンディングの分は新しい絵が追加されている。 その追加分も丁寧で綺麗な仕上がりで、満足できる。 ・音声追加（いい部分） リメイクに当たり、音声が追加されている。 それも、追加されたのは「なんでここに音声がないの？」と思っていたイベントばかりで、追加ポイントにはかなり満足。 もちろん声優さんたちの演技には申し分なし。 ただし、音声の追加に関しては少し気になる部分もあるので、それは悪い部分の方で。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・ＰＳ版、ＧＢＡ版での問題点が改善されていない アクラムとの恋愛イベント、八葉抄エンディングの追加以外は、ＰＳ版やＧＢＡ版とほとんど変わっていない。 特に、ＰＳ版やＧＢＡ版で「ここは改善してほしい」と思っていた部分がまったく改善されていなかったのにはがっかりした。 例えば、女性名でよく使われる「奈」が名前入力用漢字にないことや、ミニゲームの神経衰弱が完全なる運で救済措置がまったくないこと、某キャラの恋愛イベント発生直前に信頼度が強制的にかなり下がるポイントがあり、そのダウンで信頼度がイベント発生条件以下になって失敗する場合があるなど。 これらの問題点はＰＳ版の頃から誰かしらがアンケートに書いていただろうに、それを改善しようとする姿勢が開発側にまったくなかったことに、強い失望感を覚える。 ・キーレスポンスが悪い 特にミニゲームの神経衰弱のときに感じるのだが、方向キーも決定ボタンもかなり反応が鈍い。 普通のゲームの感覚で方向キーを３回押した場合、このゲームのカーソルは１〜２個分しか進まないことがよくある。 そのため、すでにめくった札をもう一度めくってしまったりして、ミニゲームではかなりストレスのたまる思いをした。 ＰＳ版はもちろん、ＰＳ２で出た同じ遙かシリーズの２や３でもそんなことはなかっただけに、どうにも納得がいかない。 ・効果音をスキップできない メッセージのスキップ機能があるのだが、効果音が流れる場面になるとそのスキップが止まり、しかも丁寧に効果音が流れ終わるまで一切の操作が効かなくなる（早い話が、ボタンを押して効果音を中断させることができない）。 その止まっている時間がまた長く、効果音の前後のウェイト時間も含めて５秒ほどは止まる。 特に最終決戦は、エンディング対象キャラが誰でも同じようなセリフなのでスキップしたいのに、鈴の音の効果音が頻発するためにスキップが止まりまくりで、これがかなりイライラする。 ・ＰＳ版、ＧＢＡ版より親密度が上がりにくい ＰＳ版やＧＢＡ版を知っていると、お目当てのキャラと仲よくなるためにかなり労力がいる感覚がある。 親密度の上がり具合が、リメイク前の作品より鈍っているのだ。 そのため、リメイク前は余裕でできた「全員同時攻略」が、今回はぎりぎりのところでできない計算になっている。 攻略対象が１人増えたのを考慮しても、本当にぎりぎりでできないのだ。 「できると思わせて実はできない」というバランスなのは、あまり親切ではないと思う。 ・フルコンプが大変 エンディングが増えたのはよいところなのだが、そのため「八葉」の８人は１人につき３種類ものエンディングがあることになる。 他の３人は１種類なので、８×３＋３＝27で、実に27回も最終決戦イベントをこなさなければおまけモードがフルコンプできないのに、最終セーブポイントからエンディングまでが長く、しかも前述の通り最終決戦ではスキップが効かない場面が多いので、労力ばかりかかる。 さらに言えば、そうまでしてフルコンプしないと見られないおまけが多いのも意地悪だと思う。 ・音声追加（悪い部分） 音声追加に関してだが、以前から音声があった部分は収録し直しをしたわけではなく前回までの音声をそのまま使っているので、今回の新規収録分と近い部分では、明らかに声色や声量が違って戸惑ったりもした。 特にアクラムとの恋愛エンディングに続く最終決戦では、恋愛関連の音声が新規収録なのに対し、それ以外の「敵のボス」としての音声は前回のままなので、それらが入り混じって流れるとかなり違和感があった。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
お勧めできる人とできない人にはっきり分かれる作品だと思った。 『遙かなる時空の中で』を未プレイなのでプレイしてみたいという方には、今からＰＳ版などを買うよりは断然こちらをお勧めする。 また、リメイク前をプレイ済かつかなりのファンで「少しでも新しい要素が欲しい」という方にもお勧めできる。 他には、出演している声優さんたちや原画の水野十子氏のファンの方にもお勧めする。 逆に、リメイク前をプレイしたものの不満が残ったという方には、ほとんど変化がないのであまりお勧めできないかもしれない。 もっとも、リメイクで改良された部分が不満の種だった方は別だが。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
PS版の方は未プレイ、遙かシリーズは3をプレイしただけの状態として書かせていただきます。 ■思い出機能 スチルフルコンプすると声つきでその場面の事をキャラが振り返りながら喋ってくれるのは正直嬉しいし、コンプへの意欲が湧く。またEDのみ再度同じセリフが聞けるのでわざわざセーブデータを取っておく必要がなく、これも便利。 ■キャラ毎の音声ON/OFF 面倒でよほどの時以外は全員スキップして声ほとんどない状態でやってますが、それでもキャラ別にあるのは良い機能だと思います。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
■話・戦闘が長い ダラダラと作業的な事をやらされている感が強く、同じ事の繰り返しなので後半飽きてくる。またキャラクターのフラグ立ても簡単なので九股もやろうと思えば可能だが、3の時のようなキャラが立ったストーリー性というものがなく、唐突に恋愛が始まってる感じ。そこら辺はアンジェの影響が強く出てる遙か一作目という風にも見える。 戦闘は信頼や想いを上げるには短く、サクっと話を進めるには長く、何とも中途半端。ハッキリ言ってタルい以外の何者でもない。札めくりもパーフェクトにこだわると時間がかかる。 ■セーブ数が少ない 通常展開・急展開×8（+1）にしてはセーブ数が少ない。思い出機能で補助しているが、もっとあっても良かった。 ■主人公の顔グラがキモい スチルの絵のレベル差はまあいつものことかって感じで流せますが、照れ顔の主人公の顔がとにかくキモい。気に入らない。やってて否応なく目に入るのでテンション的に萎えることもしばしば。何とかならなかったのか…。 ■アニメ使い回し？ OPとかはPSの使い回しじゃないかと思えるほど荒い。折角アニメやってたんだから新規に入れればいいのに、多分使い回しなんでしょうね。3の時は余分なモノ入れやがって！とか怒りさえ感じましたが、コレはこれでヒドいのでは。。。 ■音楽 盛り上がりに欠けるし、何かいつも同じで飽きます。 ■キャラの口パク セリフ喋っていないのに口パクパク…。シリアスなシーンもこのせいでどうも乗り切れない。 ■オートスキップがない ボタンを押さないと次のセリフいかないのが面倒。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
新規に追加されたアクラムや八葉抄EDなどは嬉しい要素だと思うのですが、PS版をやってた人には懐かしいと思う以外は目新しい要素がないような気がします。普通に乙女ゲー好きなら楽しめますが、3をやってからコレをやるとかなりタルいと感じます。キャラとの恋愛過程が稀薄なので私の場合、感情移入も3より少ないです。物語も単調なので、自分で目的意識（何人同時攻略！とか）持たないとダラダラしていて飽きます。良くも悪くもアンジェの次に出たという感じの作品なので、もし4が出るのであれば3寄りのサクサク感をメインにして欲しいです。攻略は既存の遙か1攻略サイトの情報を流用出来るので簡単としました。 | ||||||||||||||||||||
