【PS3】ドラゴンボール アルティメットブラスト レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-12-08 |
価格 | 7330円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:3D対戦アクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 3pt | 2pt |
38pt
GOOD!
・連続技が簡単に出せて、派手で、見ているだけで楽しいゲーム。
・ストーリーモードにおいて、新作アニメーションが素晴らしい!
・オープニングが影山ヒロノブ。
以上
BAD/REQUEST
・コンボ一発目で当てられると、あとはなすすべなくボコボコにされる。
・戦闘自体が連打一辺倒なので、超単調。
・超単調な戦闘なので、どのキャラを使っても一緒。キャラの個性ゼロ。
・ストーリーがほぼナレーションで進んでしまい、要所要所バトルするのみ。ボリュームを考えると、いたしかたないか・・・。
・ストーリーモードなどで地球などを飛び回るのですが、やることは、ドラゴンボールを探すか目的地にいくだけ。はっきりいってだるい。またドラゴンボールは普通に入手できるのがほとんど。ドラゴンボールの価値が超低い。
・声優さんが「ドラゴンボール改」仕様。やはり「Z」世代の人間には気になるところ。
・アバターモードの選べるパーツの種類のなさったらはんぱない。
・アバターモードで作成したキャラクターに表情がない。「友達になろう」というセリフをしゃべっているのに、どうして真顔なんだ。
COMMENT
CMやサイトを見て期待したのですが、くそいまいちでした。
レイジングブラストの方が断然いいです。
おそらく今後の展開は「アルティメットブラスト2」、「同3」・・・とキャラクターを増やすなどでしょうか。そして、「ファイナルブラスト」みたいな感じでまた一新するのではないでしょうか・・・。
とりあえず今回は、ドラゴンボール好き視点ではいいでしょうが、ゲーム視点としてはまったくです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 0pt | 0pt | 0pt | 2pt |
17pt
GOOD!
・体力が少なくなると身体が傷だらけになったり服が破れたりする。
・グラフィックが格段に上がっている。特に背景が凄く綺麗。
・BGMにZのアレンジ曲を使っている。これは個人的に高評価です。
BAD/REQUEST
・書き下ろしアニメがしょぼい。最近のアニメといった感じの作りで作画も劣化している。
・主題歌が「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。正直もういい。前作まで新曲だったのにガッカリ。
・QTE制にした時点で格闘アクションというジャンルでなくなっている。対戦しているという感覚がなくなる。
・かめはめ波など必殺技に迫力がない。どれもこれもQTE制にしたせい。
・今に始まったことではないが連打しなくてはならない場面が多すぎる。面倒。
・キャラが少ない。前作より圧倒的に少ない。かといって個性がある訳でもなくほとんど操作は同じ。
・GTからSS4ゴジータと一星龍だけが参戦している。ゲスト枠なのか中途半端なことはしないでほしい。
・戦闘中のアングルと操作方法がコロコロ変わる。やってて何でこんなシステムにしたのかと疑問に思った。
・アバターシステムが酷い。バリエーションが少なさ過ぎる。アバターの醍醐味であろう自由度の欠片もない。
・Z3などにもあったが、地球を飛び回るシステムは地球が大まかすぎて需要がない。どうせならもっと作り込んでほしい。
・GOODでグラフィックの良さを述べたが、一部のキャラ、特に大猿など毛並がリアルすぎて原作と掛け離れていて気持ち悪い。
COMMENT
ドラゴンボールファンである自分がこれだけガッカリしたのですからお勧めできません。
需要のない新要素が目立ちすぎてDBゲーム初心者の方にもお勧めできません。。
「ドラゴンボールエイジ2011」と夏頃から雑誌などで題材的に特集していた割に駄作でした。
海外で一足早く発売していて向こうで低評価だったことに納得です。
リアル過ぎず原作に近いグラッフィクの「バーストリミット」と、
操作性も戦闘もシンプルな「Z3」と、
キャラクターの多さが特徴の「スパーキングメテオ」。
この3つを合わせてくれる作品を待っています。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-12-21
本作は駄作と呼ばざるを得ない酷い出来です。
評価の1点は、OP MOVIEで1点付けてやるか程度の意味です。
本当に良い点が一つもありません。
レイジングシリーズを制作した会社が作ったゲームとは
正直言って、とても思えません、良い要素がすべて除去されています。
1.キャラクター数激減
・総数は前作の半分程度
・悟飯(青年期)や悟天、トランクス(幼年期)等のメインキャラ多数不在
2.戦闘システムの超簡略化
・操作するのはコンボ始動までの間、10秒間程度
・コンボ始動がジャンケン(完全に運)
・キャラクター固有動作無し(SSJ3悟空だろうが裁判マンだろうが全員同じ動き)
3.ストーリーモードは内容スカスカ
・当然の如く、未参戦キャラのストーリーはナレーションのみ
・名シーンも未登場キャラの部分は音声のみ
(代表的なシーンは魔人ベジータの自爆シーン。
トランクスの「どういう事!?パパ?」の部分は音声のみ)
4.推しのボスバトルも手抜き
・攻撃方法は弱攻撃と気弾のみ(必殺技や究極技は発動できない仕様)
・ある程度のダメージを与えたらイベントで勝手に撃破
(仮にMAX HPが20000だとしたら、操作で与えるダメージは5000程度で、
残りの15000はイベントで勝手に与えてくれる)
・アバターモードに設定されているボスバトル用のイベントモーションは
原作キャラが行ったモーションが原型
(例えば大猿ベビーを倒すモーションは原作でSSJ4悟空が行ったモーションが原型。
その動作を普通にアバターキャラがやってのける)
5.アバターモードも微妙というか楽しくない
・構成パーツが少なすぎる
・付与可能なボイスがDBに合っていない
・必殺技やアイテム等のカスタム要素も収集に膨大な時間を要する
(各師匠×Nとの修行×6中の数ヵ所から獲得、残りはスカ)
挙げだしたらキリがありませんが、
とにかく、本作の購入を検討しているファンの方は辞めておくべきです。
半端ではないストレスとの闘いを強いられます。
(私はコントローラーを一つ、壊してしまいました)
敵は画面上の敵キャラではありません、システムです。
中古品が販売されているという事は、
新品を購入した方がいるというわですが・・・、
とても気の毒に思います。
おそらく、お売りになった方々は、
ある意味で”究極の一撃”を体感した結果と言えるでしょう。
GOOD!
簡単操作でド派手なDBらしい戦いができる。
特に演出面の派手さはシリーズ一。
キャラメイクでオリジナルのキャラクターを作成できる。
巨大ボスとの対戦やミニゲームなど
今までのDBシリーズと比べるとレベルの高いストーリモード。
充実のモード。
BAD/REQUEST
簡単なゲームなのでゲームをやり込む人には向かない。
操作は簡単だけどシステム面で覚えることが多少ある。
アクションゲームとしてのキャラクターの個性がほとんどない。
難易度調整が微妙。後半がきつい
COMMENT
まずはじめに知っておいて欲しい事はこのゲームは
スパーキングシリーズの正当な続編ではないということです。
予てより難しいという意見があったスパーキングシリーズを
DBらしさを奪わずに簡単に操作できるようにしたのが本作であるということは
操作難易度やシステムから容易に想像できます。
なのでキャラやシステムを研究して本気で対戦するという人や
スパーキングシリーズ〜レイジングブラストシリーズを
プレイしてきた人は絶対に満足できないと思います。
逆にスパーキングシリーズをやりたいけど難しそう、
やったけど難しくて出来なかったという人にはオススメです。
ひとつのゲームとして見た場合、ストーリーモードや
アバターモードなどビジュアル面でのクオリティは
かゆい所に手が届かない部分もありますが相当高いものと思います。
巨大ボス戦も動きやグラフィックは良く出来ててかっこいいです。
ただ肝心の格闘ゲーム部分はというと残念ながら底が浅いです。
簡単に誰でもプレイできるようにしようというコンセプトは良いと思いますが
簡単にしすぎてスカスカになってしまった感があります。
L&Rボタンによる上昇下降を無くし操作を簡単にしたのはいいと思います。
でも自分で移動できないというのは不便です。超闘伝のようにボタン一つで
地上←→空中に移動できる方がよかった。
システム面も格闘とシューティングを分け、必殺技を演出技にしたのも
悪くないと思います。 ただそれぞれがチープすぎて面白みにかけます。
格闘面では実質他の格闘ゲームで言う所のガードと、
弱攻撃と強攻撃一つずつしかないようなものでキャラでの違いもほぼないです。
これは今作に限ったことではないですが最近のDBゲームはそのキャラにしかない
アクションゲームとしての固有の攻撃というものがほとんどないため
誰を使っても大差がないです。
追撃システムを運に左右するものにしたのは初心者や不得意な人にいいと思いますが
自身の技術が反映される部分がないのは痛い。
また格闘部分は2D視点になるにも関わらずカメラが固定でないのも疑問です。
2D視点の良さは自分や相手の攻撃の射程がわかりやすい事であるはず。
シューティング面でもキャラの個性があまりないため基本連打するだけ。
また攻撃がヒットすると一瞬にして距離を詰めることができるのも
どうかと思います。
個人的には個々の個性をもっと出して簡単に遊べるけど
やり込むと更に楽しめるような作品であったら尚良かった。
良くも悪くも誰でもDBの雰囲気を味わえる事を目的としたゲームだと思います。