オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt |
80pt
GOOD!
事前情報として「ムズ過ぎる」等があった為避けてきたタイトル
ふとした気の迷いで買ってみたが・・・
●オリジナリティーの高さ
おそらくこれと同じとうなゲームと言われてもないのではないか?唯一無二独特の世界。
●ストーリーが作り込まれている!
要約すると浮気がばれそうで怖い話なんだけどストーリーとテンポ、特に終盤はベタな展開に落ち着かずに早く次の話が見たいとやめどきが分からなくなる。
●パズルゲーとしてのおもしろさ
絶妙なバランスで作られているので「ああ!あとちょっとなのに!」というところでダメになる場面が多かった。それをああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返しゴールにたどり着いた時の達成感ったらリアルにガッツポーズを決めてしまうほどである。ただし気になる点はある(BAD参照)
●豪華声優陣
ストーリーに引き込まれる大きな要因。純粋にアニメ化しても購入して見るレベル。
BAD/REQUEST
●パズルの難易度
事前情報の通り、かなり難しい。
一般受けしにくいひとつの要因となっていることは事実である。
イージー→頑張ればクリア自体は可能。
ノーマル→初見でやるのは絶対におすすめしない。クリアすればかなりの達成感。
ハード→マニア向け
●視点移動の不便さ
パズルステージ終盤では隅々までブロックを活用して進んでいく必要があるが、視点が180度しか回せない仕様となっている為かなり見にくい場面がちらほら・・・全くの謎である。何か意図があるのだろうか?非常に残念。
●一部声優のキャスティング
完全に個人的意見だが、若本さんを使ったのはいかがなものか?w
シリアスな場面がコメディにしか見えない。
●ストーリーが一本道
欲を言えば途中の行動によって話が分岐してほしかった。変わるのはEDのみ。
COMMENT
ぜひ浮気経験のある方にやってほしい作品w
なんとなく避けている方にも。
熱中度はかなり高いと思われる。
ただし
そもそもパズルなんて興味ない、嫌い
スカッと爽快感のあるゲームがいい
考えるのが嫌い
何度も試行錯誤を繰り返すのが嫌い という方は買わない方がいいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt |
83pt
GOOD!
熱中度・快適さ
中盤から制限時間の厳しいステージが増え、アクションとしても結構難しくなる。
そうなると何度も何度も、本当に何度も死にながら工夫して最良の解法を探し且つ暗記して、とにかく早く精確にPC(プレイヤーキャタクター)を動かすことを求められる。
しかしこの反復作業が良好な操作性と軽妙なSEも相まって、実に中毒性の高い仕上がりになっている。
PCが自分の思い通りにスイスイと動いて苦戦したステージをクリアしていった時など格別。
キャラクター・シナリオ
あくまでメインはパズルでこれらは味付け程度だろうと理解した。そう思えばかなり濃い目の味付けであり楽しめる。
洒脱な会話やゾッとするシーンなどはアトラスらしく、バーでただ他の客と話すのも面白く思えた。
ダブルヒロインにはそれぞれの魅力と怖さがあり悩ましく、脇役にまでしっかりと個性がある。
声優陣は実に豪華でうまい。
特に主演の山寺宏一の声はパズル中にもSEとして延々聞くことになるのだが、私は全く苦にならなかった。
サウンド
クラシックのアレンジが多い。焦らされる物が多く緊張感があって良い。ブロック同士の接触音などは軽妙で連鎖すると小気味いい。
満足度・難易度
ミニゲームもあってやりこめる。
難易度ごとの微妙なステージの違いやeasyならやり直しが出来る(それでも簡単ではないが)など、全体的に高難度ながらバランスはとれている。
死に覚えれば絶対にクリアできないことはないと思う。
BAD/REQUEST
シナリオ
他でも触れられているがエンディング以外は単調である。周回がある程度前提とされているのでその点は残念といえば残念。
難易度
難しい。根気が求められる。
COMMENT
ステージごとに決まったパズルを解法を探しながら進める、構造としては古くはレミングス・ソロモンの鍵といった物と同様のいわゆるアクションパズル。解法が一通りではなく中々幅があり頭を捻らされた。
非常にやりごたえがあった。じっくり腰を据えてやれると良いように思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
63pt
GOOD!
パズル要素満載のアクションゲームと、オカルトっぽい、ドロドロとした愛憎劇を楽しめる、珍しいアドベンチャーゲーム。
まずは、この斬新な組み合わせを評価したい。
主人公が起きているときは、主に酒場や寿司屋等で親友達と話したり、他の客達と情報収集を行い、主人公が寝ているときは、パズル要素満載のアクションゲームがメインとなる。
このゲームの凄いところは、パズル要素とアドベンチャー要素の双方が、しっかりと作り込まれているところだろう。
パズル要素部分は、ブロックを多彩な方法で動かしたり、落としたりして、どんどん上に上がっていき、頂上のゴールポイントに無事に到達できればクリアとなる。
一見、凄く簡単そうであるのだが…。
実は、かなりの難易度を誇る難しさだったりする。(苦笑)
それがゆえ、クリアしたときは、計り知れない達成感と安堵感に包まれる。
思わず、デモンズソウルをプレイしていた頃を思い出したぐらいだ…。(笑)
酒場や寿司屋でのアドベンチャー部分も、この達成感があるパズル部分に引けをとらず、魅力的かつ、本格的に作り込まれていて驚いた。
親友達や酒場の常連の人々の魅力的な設定等は、さすがはアトラスといったところで、シナリオ本編も中々引き込まれる物があった。
現代の男性なら多少なりとも思った事があるであろう的なリアリティのあるストーリーに、オカルト的なスパイスをさりげなく加えてくる辺り、やられたなぁ〜と言った感じだ。
特に、修羅場のシーンの演出は、完璧と言っていいほど出来が良かった。
思わず、私自身が実際に体験した、幼少期と少年期の記憶とリアルに合致し、第三者的な目線であるはずの私自身がドキドキさせられてしまうとは…やるな…アトラス…。(笑)
夫婦喧嘩や酒乱状態という今回のストーリーとは少々違った物だったが、凄惨な状況はほぼ変わらぬ恐ろしいものだった事は言うまでもない…。
女の人って、怒らすと本当に…本当に怖い。
…私自身が、攻撃の対象ではなかったとはいえ、今でも、その時の事を思い出すと心震える思いだ…。(笑)
BAD/REQUEST
大きく分けて、3つある。
1.
パズルゲームが好きな人であれば、とても楽しめるだろうと思うが、私のように、パズルゲームが大の苦手という人は、絶対にイージー以外でのプレイはしない方が良い。
開発者が言っていたように、必死に頑張れば、パズルが全く苦手な人でもクリアは可能だ。
だたし…。
それは、かなりの時間を要する事となってしまう。
例え、イージーモードでプレイしたとしても、【何とか、クリアが可能になる難しさ】になるだけで、【楽勝】になる訳ではない。
私は、このゲームを一通りクリアするまで、20時間近くかかった。
ノーマルでのプレイは、3日目ぐらいで挫折してしまい、それからはイージーモードでのプレイとなってしまったが、それでもかなり難しかった。
このおかげで、中々2週目をプレイする気になれないというか…。(笑)
※今は、ベリーイージーモードがアップデートされているみたいなので、上記のような難易度問題は回避出来ると思われる。
2.
ブロックの裏側での操作が逆になるため、中々移動にかなり手こずった覚えがある。
裏側の視点(カメラ)でのプレイが出来たら、かなり違ったと思うのだが。
3.
下のブロックが時間経過と伴って落下したり、ステージによっては、敵が凄い勢いで迫ってくるので、考えてのプレイと言うより、気合いで一気に駆け上がっていく感覚なので、初戦は敗退する事が多い。
COMMENT
パッケージの絵が色っぽいので、エッチなゲームなのではないのか?と、誤解する人も多いかもしれないが、それは違うので安心して欲しい。
ゲーム中も色っぽい描写こそはあれど、親や友人が入ってきたらマズイだろ!コレ!と言う物は無い。
むしろ、最近放映されているようなアニメ等の方が、よっぽど凄い気がするのは気のせいだろうか?
(何となく、レジに持っていくのが、照れてしまう感覚は分からないでもない…)
逆に、パッケージの色っぽさに期待して購入しまうと、かなり落ち込む事になるので注意が必要だ。(笑)
又、修羅場のような過激な描写や敵が結構グロテスクなのでその辺りが苦手な人だと少々キツイかもしれない。
…まぁ、アトラスチックな雰囲気に慣れている人なら何ら問題はないと思う。(笑)
会社の同僚に勧められて購入したキャサリンだったが、正直買って正解だと思っている。元々、アトラスのデビルサマナーシリーズ等が好きだった事もあり、ストーリーに関しても難なく入り込めたと言う事もあったとは思うが、それを抜いたとしても、良い点が多く、それが際立っているように感じる。
浮気話的な物語なのと、キャラクター視点がやや男性より傾いている部分があるので、女性にはちょっと、楽しめないかもしれないが…。
独身男性や恋人がいる男性には、是非お勧めしたいタイトルだ。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-08-19
(攻略の謎解きは「解いてやる!」と思ってました)
しかしこの謎解き、難しい上に制限時間があるので
次へ進めない! 物語の続きを見たいのに〜!!
(制限時間さえなければ……)
謎解きに何度挑戦しても序盤までしか進めず、ついに諦めました。
が、『キャサリン公式ビジュアル&シナリオコレクション』
という本があったので、物語はそちらで楽しむことにしました。
『キャサリン』、続編が出て良さそうな力強さを持った
ゲームだと感じましたが、肝心の物語が、謎解きの達人
しか見ることができないのが、とても残念でした。
よって可能性は秘めていたのにずっこけたという、
とても残念な意味を込めて☆3つにしました。
GOOD!
●シナリオ・アニメーション
男性としては共感する部分も多く、終始ストーリーに引き込まれっぱなしでした。
キャラ(および豪華な声優陣)が魅力的で、3Dアニメーションが素晴らしい。
冒頭から演出・音楽も満足できる内容でした。
●パズルパート
もともとパズルは得意ではなかったので、EASYではじめました。つまづきながらも一周目は20時間弱でクリア。皆さんの仰る視点移動のストレスはストーリー本編ではほとんど感じませんでした。非常に中毒性のあるパズルで、次が気になるストーリーも相まって「あと一回」「次でラスト…」と止めることが難しかったです。
難易度もVERY EASYのパッチもありますし、どなたでもクリアできないということはないと思います。
BAD/REQUEST
●視点移動について
上記のように、ストーリーモードをプレイしている間は一切気になりませんでした。
しかし、バベル(難易度の高いステージをひたすら登っていき、そのタイムを競うモード)をプレイした時には若干のストレスとなりました。
●ロードとアニメーションのスキップ
周回プレイをしていると序盤のアニメーションなどスキップしたい場面が多いのですが、スキップのできない部分があり、(たいしたことではないものの)ストレスを感じました。
COMMENT
全体的にうまくまとまっているゲームだと感じました。
定期的に思い出してプレイしたくなるゲームで、私は今4回目のキャサリンブームの真っ只中です。笑
パズルの難易度はもちろん高いと感じますが、きちんと考えれば解法が見えてくるので、クリアした祭の達成感も大きいゲームです。
アトラスのゲームは初体験でしたが、とても満足しております。