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【PS3】HEAVY RAIN(ヘビーレイン) −心の軋むとき− レビュー

発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト
発売日 2010-02-18
価格 5980円(税込)
レーティング 【D】17才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon(廉価版)
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:サイコ・サスペンス

【廉価版】
■ 発売日:2011/03/10
■ 価格:2,980円

総合ポイント
73
(難易度)
1.82
レビュー数
49
スコアチャート HEAVY RAIN(ヘビーレイン) −心の軋むとき−レビューチャート

HEAVY RAIN(ヘビーレイン) −心の軋むとき− 購入する
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【60点以上】
75.5%
【標準偏差】
16.62


442人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 0pt 0pt 0pt 3pt
総合点
22pt

GOOD!

凄く細かい所まで言えばきりがないが、ロード画面中の次回操作キャラの顔アップは正直気持ち悪いぐらいリアル。
特に操作キャラの一人であるシェルビーのアップは時代劇の悪代官としか思えない。
男性キャラはヒゲの剃り跡などや小さな顔のぷつぷつまで再現されて、ちょっと性能の悪いテレビなら間違いなく実写と思わせるぐらい凄い。

話の展開は映画「SAW」の、自虐で子供を助ける版という感じで、これも自分の好きな系統。(発売前のPVの衝撃的な試練が印象に残る)
しかも昨今はやりの「話題性を出す為にとりあえずタレント起用」という安易な事をせず、実力ある声優さんがしっかり演じてくれてるのでゲームではあるが、痛みや苦しみが(自操作してる事も含めて)こちらにまで伝わってくる。
(グラフィック/4P)

良い意味でも悪い意味でも…になるが「操作キャラが死んでも物語は続く」というのは斬新。
むしろ「それって話を難しくしてるのでは…」と購入前に躊躇したが、やってみると案外なんとかなる。
(オリジナリティ/4P)

サウンドは邪魔にならず、時々ズームしたりするとメインテーマ(?)らしき曲がすっ…と流れるなどそういった演出面でも非常によかった。
(サウンド/4P)

BAD/REQUEST

熱中・満足・快適について0点になる理由ですが…
既に散々書かれてる通り「音声のブツ切り」「ムービーのブツ切り」「頻繁に起こる電源落ちしか解決策のないフリーズ」が物語の没入感を完全に邪魔してる。

終盤、物凄く盛り上がる所で音声切れるわ、ムービーぶつ切れなのにQTE挟んでくるわ、挙句の果てに「決まった!」と思った瞬間にフリーズ…
興醒めにも程がある。これは日本語版特有のバグですか?全世界共にこんなに頻繁に起こるもんですか?(特に一周目にやられるので本当に酷い)
正直「バグでフリーズが…」とレビューサイトにあったりする物でも大抵話半分で…な事もあるが、これは本当に製品レベルとは思えない。
いくら話が良い、音楽が良い、映像が良いでもゲームとして出来損ないではお粗末すぎ。
少なくとも真っ当に改善するまでパッチリリースしないと「金出してベータテストって舐めてるの?しかもテストだけして終わりかよ!」と言いたくなる。是非とも「コイツの書いてるようなバグらしき物は一切無いんですけど?」とほかの方が書けるように最善の手を尽くして欲しい物です。
ちなみに当然Ver.1.01状態でのプレイです。

プレイヤーの介入…ですが、確かに既存のゲームでは「無駄な操作は省きました」とされる所までいちいちやられるわけだが、やっぱり「無駄な操作」が多い気がする。
一見「そこまでやらせるのかよ!」と珍しさも手伝って面白さに感じやすいがトロフィー回収プレイなんかになってくるとやっぱり「邪魔くさい…」と感じてしまう。
流石に全部が全部切るべきとは思わないが、もうちょっと刈り込んでくれるとテンポが良いように感じる。


操作性全般ですが、「左スティックで顔の向き、R2で顔の向き方向に移動」の意味が結局最後まで活かせてない気がする。
個人的に奇抜な操作性だとkiller7を思い出すが、これはあくまでAボタンでライン上を前進、分岐点で方向を決める…ぐらいで十字キーはいつでも敵を構えて撃つように特化、みたいに意味があったが、これにはそこまで感じさせない。
むしろ、ほかの方も書いてるが、いきたい方向に行けずにイラッとする事もあるし、角で引っ掛かる所や、引っ掛からずに勝手に向きを変えて進んでしまう所が混在してこれまたイラッとする。
素直にアナログキーで移動、じゃ駄目だったんだろうか…?

トロフィー回収プレイについて書いたがこれも複数回プレイ推奨のマルチエンディングシステムにしてはムービーのスキップ無しやチャプターの仕様(?)などが自分の理解力が低いからか「何で?」としか思えない。

COMMENT

斬新なシステムにリアルなグラフィック。大人をターゲットに渋いサイコサスペンスを試みるも基本がクズ過ぎて物凄く勿体無い…としかいいようがない。
みっともないフリーズバグなどが全くない状態だったら自分は間違いなく4〜5点ばかりの高得点で大絶賛してたと思う。(実際面白かったし)

開発陣のPS3は特殊仕様でこれらバグが全くでなかったのだろうか?
もしバグが解ってた上で「とりあえず出してから謝ればいいじゃん(笑)」で済まそうと思ってたのだと勘ぐったら、開発陣自らの手で我が子(ソフト)を見殺しにした、としか思えない。

パッケージ裏の
「愛はどこまで貫けるのか?」
「人はどこまで許されるのか?」
は前者は「ソフトに対する愛を貫いて下さい」と思うし、
後者は「バグだらけのこのソフトを購入者はどこまで許されるのか?」って事か?とさえ思ってしまう。

BAD欄以降終始厳しい書き方をしてますが、本当に近年まれにみる素晴らしい作品になれる筈だったと思うだけに本当に残念に思います。
改めてになりますが、ちゃんと真っ当に遊べるように改良してほしい。
ダウンロードコンテンツはそれからでも遅くないと思います。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
MK4さん  [2010-03-07 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

518人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 5pt 4pt 3pt 2pt
総合点
80pt

GOOD!

熱中度5点
ここまでゲーム内世界に引き込まれ没頭し緊張感が持続するゲームというのも珍しい。
10時間前後にわたって中だるみを感じさせる事なく結末まで引張り
ED後の重々しい余韻をも強く感じる事が出来る。
1周目における没入感と感情移入度は過去最高クラス。

海外ドラマでよく見られる画面分割したカメラワーク、
感情を揺さぶられる多くの選択肢、
サスペンス映画に欠かせないスリル溢れる演出はオリジナリティも高く
テキストアドベンチャーからの進化で真のインタラクティブドラマ

BAD/REQUEST

ストーリー分岐は期待外れで一本道に近い。
QTEに失敗すると主人公が死ぬかもしれないと真剣にボタンを押したが
実は失敗してもそれほど問題ない事が多いと知った時は騙されたような気分になった。
そのくせ敵との似たようなQTEでの格闘シーンが多く、またこれかと飽き飽き。

操作性と視点の拙さでたどり着きたい場所に到達出来ない事があり、もどかしさを生む。

2週目は色々なシーンを見ようにも、ほぼ歩きしかなく
希望の選択肢の場面までスキップ出来ないので億劫になってしまう。
良くも悪くも1周が全てのゲーム。

COMMENT

ディレクターはICOやワンダを製作した上田文人氏が好きみたいだが
それが頷ける独特の雰囲気を持った斬新なゲーム。
ゲームはシューターだけのものじゃないというアドベンチャー好きには強く薦めたい。
一方でゲーム性命な人や2周目以降を楽しむやり込みユーザー、
ストーリーの整合性を求めるミステリー小説ファンは粗の方が気になってしまうだろう。
特に犯人が分かるシーンは反則でこっちがシーンとなった。
だからこそ次回作はもっとQTEに頼らないアクションや分岐を増やし
謎解きやシナリオも練って欲しい。
そしてSCEJはもっとパッケージを考えてほしい

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
ico-suikaさん  [2010-03-01 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

503人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
2pt 4pt 3pt 3pt 2pt 1pt 1pt
総合点
46pt

GOOD!

・グラフィック、演出はアドベンチャーゲームで最高峰

映画らしい迫力ある演出、音楽、顔の細部まで表現されたグラフィックが堪能できます。
表情が不気味だとは思いますが、シリアスなゲームですので許容範囲かと。

・辻褄は破綻しているが、要所要所で盛り上がるストーリー

悪い点はBADで述べますが、後半にかけて盛り上がるシーンが多いです。
意外にも迫力あるイベントが多いので、そんなシーンが好きな人はのめり込めるでしょう。

・多数ある分岐&マルチエンディング

大幅にシナリオが変更される分岐が少ないですが、選択肢やQTEが後に影響するのは楽しいです。

BAD/REQUEST

・恐ろしいほどのバグのオンパレード

新型PS3でプレイしていますが、頻繁なフリーズはもちろん
人物の瞬間移動、音声ズレ、進行不可能(選択肢がでてこない)なバグも満載。
バグの種類は数えきれないほどあるのではないでしょうか。
頻繁にスタートボタンを押し、少しだけプレイして休憩するスタイルの人は
星の数ほどのバグに遭遇することをお約束します。
20年以上ゲームやってきて初めてここまでバグが多いゲームと遭遇しました。
こんな欠陥商品はパッチ所じゃ済まないレベルですよ…。
(パッチ後は大分軽減された模様です。まだ不安定ですが…)

とりあえず、ゲームデータ破損バグも多数報告されているのでご注意を。

・シナリオがお粗末

ミステリーアドベンチャーという表現を何度か目にし
折り紙殺人鬼は誰だ!?と煽っていましたが
とてもミステリーとは思えない論理的な構成が皆無で辻褄も穴だらけ。

だからといってキャッチコピー(愛はどこまで貫けるのか、人はどこまで許されるのか)並に
奥深いヒューマンドラマの要素もあるかといえば、そうでもないのです。

犯人へのミスリードも破綻していて悲しくなるレベルです。

例えば……(ネタバレにより削除しました)……。

ミステリーで言えばメイントリックイベントとも言えるシーンで
このお粗末さですから、他のシーンも欠点、時間軸のミスが多いです。

個人的には……(ネタバレにより削除しました)……してEDに突入します。

無矛盾性を求める人、不自然なご都合的主義が嫌いな人
そんな人は血圧が上がるだけなのでオススメしません。

・劣悪な操作性

カメラが固定、場所によって切り替わる方式を採用している為
場所が切り替わった瞬間にステックの向きを変えないといけません。
頻繁に場所が切り替わるので、キャラ操作が面倒この上ないです。
さらに移動速度が遅いので、その点でもイライラさせられます。

・シーンスキップがない
マルチエンディングを採用しておきながら、シーンスキップがない。
故にコンプするには一度見た長いシーンを再度プレイ必須ですので苦痛な作業になりがち。
それでも食べ物を片手にプレイできればいいのですが
それを許してくれないのがHEAVY RAINクオリティ。
頻繁にボタン操作が求められますので、常にコントローラーは両手持ちが強要させられます。


・時間制限QTE

ボタンアクションが解りにくい、ってのもありますが
6軸操作に関しては終わってますね。
コントローラーを振る作業の認識が甘く、不愉快レベル。
6軸操作は間違いなく苦行レベルなので排除すべきでしょう。

COMMENT

42型プラズマ、5.1ch環境、新型PS3での環境。

不満たらたらですが、なんだかんだで楽しめてプレイしました。
作品としての土台が優れているので、操作性の向上、QTEの改善、フローチャートorスキップ追加
これだけで全シナリオを堪能してやろう!って気になります。

後はシナリオのクオリティの向上、デバッグをもっと確りしてくれ!って思いますね。
とりあえず続編には期待したいところです。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
けんさん  [2010-03-01 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

421人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 4pt 3pt 1pt 2pt
総合点
62pt

GOOD!

■オリジナリティー
○独特のプレイ感覚。
グラフィックや動作がとてもリアルで、まるで海外のドラマか映画を見ているような気分になります。
そして“ただ見ているだけ”ではなく、様々なコントローラー操作をしているうちに、いつの間にかそのチャプターの主人公と一体化しています。
そしてさらに、いつの間にか「このセリフの時は隣に座って聞き、このセリフは壁にもたれながら聞くと演出的にバッチリだ」とか考えています。
映画を見ているような、映画の主人公になったような、映画の監督になったような、なんとも言えない不思議なプレイ感覚が味わえました。


■グラフィックス
○細かく作り込まれており、キレイです。
特に、チャプター開始時にアップで映されるキャラの顔は「お見事!」と言いたいぐらい、非常にリアル。


■サウンド
○特に印象に残る曲が無かったのは少々残念ですが、BGMやSEはその場面に合った良質のものだったと思います。


■満足感
○コントローラー操作が楽しい。
ゲーム内では自由に何でも出来る訳ではありません。“歩く”以外は“決められた場所で指示アイコン通りにコントローラーを操作して決められた行動を取る”だけです。
これを「不自由」「面倒」と感じる人もいるでしょう。
ですが、“決められた場所”は数多く存在します。実際にいろいろと試してみると「こんな事も出来たのか」という発見があり、かなり楽しいです。
また、難易度イージーでプレイしたためか“指示アイコン”は簡単で直感的なもの(スティックを右に倒せば右に避ける、など)が多く、キャラとの一体感が味わえるようになっています。


■熱中度
○1周目はグイグイとゲームの中に引き込まれ、止め時を見失って夢中でプレイしました。
1周8〜10時間程度なのですが、内容が濃いせいか実際のプレイ時間以上のボリュームに感じます。

○チャプターをクリアするごと(?)にボーナスが解除されます。
コンセプトアートの数は100以上あり、周回プレイ時の励みになりました。


■快適さ
○オートセーブで、セーブポイントがかなり細かく存在します。

○音声と字幕は、それぞれ日本語と英語から選択可能。


■難易度。
○QTEが多用されていますが、難易度(3段階)はいつでも変更可能です。失敗して主人公が死亡してもストーリーは続きます。「難易度○○以上で」といったトロフィーもありません。
よって、反射神経に不安のある方でもクリアやトロフィーコンプは可能です。

BAD/REQUEST

■グラフィックス
●布団やタオルの質感が少々気になりました。
特に、イーサンが息子に布団をかけるシーン。板みたいです。


■満足感
●「1周や2周プレイしたぐらいでは、まだまだ解明されない謎がある」と思っていたら、全ENDを見ても謎のままでした、というオチ(もちろん、犯人や動機は明かされます)。
説明不足に感じる部分はいくつかありますが、特にイーサンのアレコレは本編中でしっかりと説明するべきだったと思います。この部分をDLCやプレイヤーの脳内補完にお任せ、というのはいくらなんでも酷すぎます。

●つじつまの合わない事がちらほら。
フラグ管理が徹底出来ていない、という印象を受けました。
整合性が気になる人は要注意。


■熱中度
●周回プレイに対する配慮があまり為されていません。
チャプターの選択は出来ますが、その内容をENDに反映させたければ結局最後まで再度プレイする必要があります。それなのに、スキップや早送りがありません。
何度も何度も同じシーンを“繰り返さなければならない”となると、せっかくの感動シーンにも心が動かなくなり、楽しかったQTEも面倒臭い作業へと変化してしまいます。


■快適さ
●フリーズ・バグ・処理落ち。
私の場合、セーブデータは無事でしたが5回のフリーズがありました。その他、音が一瞬途切れる、画面がカクカクする、家の中に居るのに外壁が映される、等々。
処理落ちはあまり気にしませんが、バグやフリーズは困ります。

●選択肢の文字や指示アイコン。
おそらくその時の心情を表現しているのでしょうが、選択肢がぐるぐる回ったり震えたりしているため非常に読みにくく、選択肢を選ぶボタンも○か□か区別しにくい時があります。
QTEの時の指示アイコンも、これまた心情を表現してかドキドキと動いていたりするので、とっさに連打か否かの判別が付きにくい(長押しの場合はアイコンの上に▼が表示されるので区別が可能)です。
その他、指示アイコンがキャラの体に隠れたり、背景の色(白)にまぎれて見えにくかったり、という事もありました。
このストレスのせいで、コントローラー操作の楽しさが割り引かれてしまっている感じです。

●操作性。
思ったように動いてくれない事がよくあり、イラっとさせられます。
「そっちじゃないだろ!」と何度画面のキャラに向かって突っ込んだことか。

●スキップや早送りが出来ません。
熱中度で述べた通り。
EDロールのスキップも出来ません。

COMMENT

プレイ時間は1周目9時間、2周目10時間、3周目以降は攻略情報を入手してプレイし、トロフィーコンプまで約45時間でした。


プレイヤーをゲームの中に引き込む吸引力は、かなりのものだと思います。
プロモーションビデオでは可愛いと思えなかったショーン君が、本当に愛おしく感じられました。個人的に大っ嫌いなQTEも、今作では楽しいと感じることが出来ました。
傑作になり得る要素があっただけに、BADの点が非常に残念です。



※2周目をプレイする時は、「新しいストーリー」ではなく「チャプター」から始めることをオススメします。
私は「新しいストーリー」で上書きしたため、1周目に見たENDのデータが消えてしまいました。

 
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
ヘタノヨコズキっ子さん(Webサイト)  [2010-03-01 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: パンピー
レビュー日: 2010-02-22
ゲームとしては面白いです。
登場人物はハリウッド映画を見てるなら馴染みやすいキャラばかりですしリアルタイムのボタン操作も
緊迫感を盛り上げ操作キャラへの否応ない感情移入を誘います。
だからゲームとしては面白いのですが、ストーリーが…

猟奇殺人がモチーフですがサイコスリラーとは言えません、犯人の動機がまともすぎます。ある意味人情話です。
またプレイ最中にはさはど気にならないのですが終わってみるとストーリーの各所にほころびが目立ちます。
あのキャラがあのシーンであんな表情するはずがないとか、あのキャラはなんでそんなこと知ってんだとか。
(どっかで考察されるんでしょうが)
話としては類似のジャンルの「428」の方がはるかに面白いと言わざるを得ません。

それでもプレイする価値があるゲームに変わりはありません。少なくともオイラはこれまでに味わったことのない
ゲームプレイを楽しめました。

次に同じシステムでゲームを作るなら「セブン」に匹敵する(出来れば凌駕する)シナリオでお願いしたい。
シナリオさえ良ければ身の毛もよだつ神ゲーが出来るでしょう。

【PS3】HEAVY RAIN(ヘビーレイン) −心の軋むとき−
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「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

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