【PS4】よるのないくに2 ~新月の花嫁~ レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-08-31 |
価格 | 7884円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 犯罪 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:美少女従魔RPG ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 70
- (難易度)
- 1.83
- レビュー数
- 6
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
73pt
GOOD!
BGMはよいものがそろっています。どれもじっくり聴いて世界観にひたりたいものばかり。また、前作との比較になりますがアクションがかなり多彩に改良されました。それでも全体的に初心者向けでボタン連打でもある程度何とかなる優しさ。攻略は気軽に進めることが出来ます。キャラクターは女の子だらけになって、ユリユリなハーレム(?)で華やかですね。それぞれにキャラ立てとストーリーがあり楽しめます。
従魔はマップの中から見つけて仲間にする方式になったので、一周目はあちこち冒険する楽しみがあり、二周目以降は選別し最適化する楽しみもあります。それぞれ従魔の使う技がかなり強力で、うまく使えば敵を一掃する爽快感もあります。武器に変身する従魔というものも面白かったです。
BAD/REQUEST
アクションにやり応えとか緊張感とか思わず脳汁が溢れるようなカッコいいコンボなどを求める場合は、ややもっさりした動きがどうしても足かせになると思います。難易度設定で高難易度にすることも出来ますが、そのことに特に何も特典はありません。
ストーリーは救いが少ない内容です。感じ方は人それぞれかもしれませんが、明確なハッピーエンドが欲しかったところです。また、各キャラクター個別に用意されたそれぞれの話は充実していていいものですが、内容そのものはかなりあっさりしています。低い難易度と合わさって、作業感を強く覚えるかもしれません。今回は人数が多い分、どうしても一人一人の印象は薄くなってしまいますし、後日談を見るためにはどうしても全員分の親愛度を高めなければならないので、誰か一人気に入ったキャラを推すタイプほど面倒に思う場面が多くなるかもしれません。
COMMENT
前作は基本的にふたりきりで、カッコいい女性アーナスと可愛らしいリュリーティスの組み合わせでした。今回は無自覚フラグ天然なアルーシェが巻き込まれた運命との冒険の中でいろんなヒロインを攻略する(?)一品です。その前作の世界観やキャラクターを一部引き継いでいますが、数十年経った後という設定もあってか、様々に一新されました。この作品単品でも十分堪能できます。(もちろん前作を知っていればもっと堪能できます。アーナスの方の冒険に妄想が止まらなくなる時も)百合に適性があるなら特におすすめ。
各種吸血シーン、必殺技のゲージが百合の花、協力技にハートや花弁が舞って、親密度が上がると本当に百合が咲く!と、ユリユリな関係性を隠し通すこともなくそれでも明確な言葉は避けていて...奥ゆかしいのか露骨なのか、それも含めて色々と楽しめると思います。私の場合、話の結末が暗いので沢山遊ぶのには抵抗がありましたが、それだけ世界観に浸れるものではないかと考えます。
GOOD!
・難易度選択による間口の広さ
・個性的なキャラとのやり取り、特性も違うので攻略の仕方や自由度が高い
・どのキャラと親密になろうかというやりこみ(作業的な面もあるが)
・どこでイベントが起きるかがわかるので迷うことなく進めていける親切さ
BAD/REQUEST
・声。ところどころ抜けが目立ち手抜きを感じさせる前作よりひどく感じる
・新密度を上げていってまでは良かったが、そこ止まりで本編に影響なしは
本当にがっかり。これだけキャラがいて何もなしというのはひどいような。
肝心の本編も「え、これで終わりな!?」な説明不足で消化不良気味
・音楽の少なさ。過去作は定評があって今作も期待していたが、同じ曲の
使い回しが目立ち種類を控えたような感じで物足りない
・従魔。こちらも特徴が多彩で選んで強くしていくことに愛着は感じるが、
せめて全てに声があっても良いような。あればもっとやりがいが増したと思う
COMMENT
前作経験済み
今回は全て女性で構成されパーティで進めていくスタイルは自由度もあるしやりがいはあった。
しかしフルボイスじゃない、イベント、メッセージスキップもできやしない(クリア後にできる)
テンポの悪さにがっかり。
本編も味気ない一本道で個性がない面白みに欠けたものでもう一回とはいかず。
物足りなさが残った。