オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 1pt | 0pt | 3pt | 0pt |
36pt
GOOD!
■グラフィックが独特で、綺麗
リアルと言うよりも、一つの絵のような世界
特に浄化後のフィールドが鮮やかで素敵
■ゲームオーバーがないので、アクションが苦手な人でも確実にラストまで進める
■スピーディーに駆け回るアクション
BAD/REQUEST
■ヒロインの声優さんが棒読み
・とてつもなく酷い、逃げている時や襲われそうな時など声にメリハリがない
声優さんを起用したみたいだが、正直そういうのやめたほうがいいと思う
対する主人公がプロなので、その違和感も大きく感じてしまう原因の一つか
(個人的には主人公の声もいまいち。今まであんな声だったのに突然声ががらりと変わってるよ!?と思う事がしばしば)
正直、日本語字幕英語音声の方がよっぽどいいと思う
■セリフまわりがダメ
・ちゃんとローカライズしきれていないのか、キャラクターがめちゃくちゃな会話を繰り広げる事が多々
日本語のキャッチボールがまったく出来ていない、理解に苦しむイベントシーン
その為、感情移入出来ないだけでなく、世界観もその会話から掴み取ることが出来ない
一体何のためにヒロインと会話できるシステムがあるのか、もはや謎
そして、会話をする度に耳につくヒロインの棒読みっぷり、最凶
■緊張感0
・ゲームオーバーがない所は、アクションゲーム初心者や苦手な人にはいい処置かもしれないが、戦闘までしっかりヒロインが守ってくれるので
終始緊張感0のままゲームが進んでいく
「ああ、この崖は落ちたら死ぬ」みたいな緊張感はまったくない
その為か、操作に慣れないころは「あー、なんていいゲームだ!」と思うが、後半になればなるほど
ラストまで進める為の作業感が否めなくなる
■戦闘
・絶対に負けることのない戦闘
適当にボタンぽちぽちでも、ほぼ勝てる
駄目すぎる
COMMENT
シリーズ作品のようで、今回初めてこのシリーズをプレイしたが
あまりのクソっぷりに、久々に選ぶゲーム間違えたなぁと思わされました
ただ、絵本の世界のような独特なグラフィックは、とても素晴らしいと思うし
何よりも洋ゲーなのに主人公とヒロインの顔が、無難である点など
とても惜しいゲームだとは思う
しかし、駄目な点が多すぎる事を考えると、4,999円で購入したが、1,980円でも高いと思えるぐらいの駄作
次回作は期待しているが、この出来を考えると買うかどうかはレビューを見てからになりそう…
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
28pt
GOOD!
■今までにないグラフィックの質感
光と影にこだわったデザインは際立って個性的です。
大変美しく、当作品の中身を知らなくても、パッケージを手に取るだけの魅力は十二分にあると思われます。(それにやられました…)
BAD/REQUEST
■ゲームとして成り立っていない。
「ゲーム」というのは何でしょう?
久々にそう思わされるほど、自己完結の強い作品でした。
デザインが個性的で優れていて、モーションもしっかり作られている。
しかしながら、自由度の高そうな錯覚に陥らせながらも、
制作者の意図した方向に、意図したアクションを強要させられる。
そんな強制感の強い箱庭は残念に思いました。
似たような迷路をさまよい、何度もその似たような道を進みながら、AからBに移動し、用意した敵を、用意された指示したとおりで倒してください、というのでは、ゲームである必要があるのか否か疑問でした。
■シナリオと声優の魅力は…?
好みの問題ではなく、熱意が感じられませんでした。
触れば、店頭でやれば、わかっていただけると思います。
動画サイトでのご確認をお勧めいたします。
COMMENT
3Dグラフィックの勉強をされている方なら1980円。
ゲームを楽しみたい方にはまったくお勧めできません。
個人的にお金の価値がわからなくなったゲームです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt |
80pt
GOOD!
・カメラワークが秀逸。自由視点のアクションゲームでは歴代最高の出来
・フレームレートもかなり安定している
・最初のロードさえ終わればあとはほぼシームレスなのでロードが皆無
・背景のグラフィックが超絶美麗。高いところに立って視点を回すと絶景。
・簡単操作で複雑な動きが可能なため、ゲームが上手くなったと錯覚できる
・主人公のグラフィックが最初から3種類使用できる。
・主人公やヒロインの細かい掛け声が面白い
・細かいオプションが可能。音声、字幕、カメラの上下左右リバース機能など
特にリバース機能は前作「二つの魂」に無かったので非常に有難かった。
BAD/REQUEST
・敵との戦闘が少ない。様々なコンボがあるのにそれを試す機会がない
・翻訳がいい加減。セリフが噛み合ってない場面が多かった。
・ストーリーにおいて、大きな山みたいなのが無い
細かい山が沢山あってズルズル終わる感じ
COMMENT
世間的評価は佳作程度の作品ですが、個人的には超良作です。
かなりアバウトな操作でもちゃんと受け付けてくれるし、
何よりカメラワークが秀逸なので快適さにおいて
苛立ちを覚える事がついぞ一度もありませんでした。
アクションゲームにおいて最も重要な部分が押さえられています。
また、ゲームオーバーが無い仕様がストレス軽減に一役買っています。
「リトライしますか?」という画面を省略したと考えれば正解だったと思う。
シリーズ特有のアクションがとても個性的ですが、
他のゲームからの設定を引っ張ってきてる部分も多く、
また製作者がそれを公言しているため、オリジナリティは普通としました。
散々言われてるヒロインの棒読みですが、
気にはなったけど声質は合ってるので嫌ではありませんでした。
いかにも続きそうな終わり方をしますが、シリーズのファンなので
PS2の砂シリーズのように三部作とかになってくれると非常に嬉しいです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2013-07-12
ヒロインの顔は濃いのですが、日本のアニメのようなタッチに近く、洋ゲーという感覚は薄いです。
アートとしては一級品で、ギャラリーのイメージ画を見れば、このゲームのクリエーターたちが、何を目指していたのかが理解できます。
移動中に風のように流れてくるメインテーマ、小気味よい効果音、主人公とヒロインの多彩なセリフなど、好印象を受けた点が沢山あります。
シンドバットとシェヘラザードの愛の物語と、勝手な想像を膨らませ、アラビアン・ナイトの世界観を楽しめました。
ゲームとしては、これは佳作の領域を出ないと言わざるを得ない作品ですね。
攻略ルートを自由にした結果、シナリオ性が薄すぎて、進めば進めるほど、マンネリ化が著しくなると感じてきます。
4種類あるパワープレートについて。
マニュアルを読むと、プリンスに新たなアクションが増えるのだと思いきや、ただの移動の演出に過ぎず、新鮮なのは最初だけでした。
それから、操作性に明らかなクセがあり、プレイヤーの意思に反して勝手に飛び跳ねてしまうのは本当にストレスが溜まりました。
壁や天井を走り、壁を滑り落ちるなど、ダイナミックなアクションは慣れてくると爽快でしたが、斜め入力を要求される場面では入力ミスが起きやすく、爽快感も減じ
てしまいます。
絶対に死なないゲームという点について。
賛否両論がありますが、最終的には、私はエリカがCVを含めて愛おしく思えました。
プリンスを助けるとき、エリカがプリンスの手を掴む絵が大写しになるんです。
その絵を何十回も見ている内に、二人の絆のようなものを感じ、この「絶対死なないシステム」こそがこのゲームのキモであり、テーマなのだと感じました。
恐らく、このゲームのスタッフたちは、イコやワンダと巨像から大きなインスピレーションを得ていたのではないでしょうか。
手つなぎでそれを直感し、ラストのエリカの蘇生のシーンで確信しました。
このテーマならば、シナリオをもっと重視して、二人の愛の深まりをもっと演出できたのではないかと残念に思っています。
決して、嫌いなゲームではないのですが、他人には勧め辛いですね。
手頃な価格で入手できるのであれば、買って損はないですが。
難易度は、ほどほどです。
GOOD!
○独特のビジュアル
水彩画のような綺麗なグラフィック(5点)。
「浄化」すると一帯が色を取り戻し草木が生え、
その世界を立体的なアクションで動き回れるのが面白いです。
また、幻想的な音楽は、曲数こそ少ないのですが、世界観を盛り上げてくれます。
○アクロバティックなアクション
崖をウォールランで走り、柱に飛びつき、坂をいっきに下る…
そういう動きのあるアクションがスムーズに繰り出せるようになると爽快です。
○ゲームオーバーがない
ステージから落ちたり敵から致命傷を受けたりしても、すぐその場からリトライができる。(5点)
快適にプレイできる一方で、緊張感を持てず諸刃の剣といったところ。
BAD/REQUEST
●単調さ
多くのギミックを突破しボスを目指すのですが、
探索→ボス→アイテム収集→探索…の繰り返しでやはり単調さは感じました。
またギミックも似たようなものが多く、ステージを進めても組み合わせの変化しかないのも残念。
ステージごとにアクションの異なるギミックを入れたり、
パズルのような謎解き要素もあっていいと思います。
戦闘に関しても単調になりがちで、もう少し工夫して欲しいです。
●ヒロインの棒読み
人間が2人しかいないのに、この重要な役で棒読みされると…
話題性のある女優さんではなく、声優を本業としてる方に依頼すべきです。
しかし主人公の浪川大輔さんはとても上手です。
音声までローカライズするUBIの真摯さに、巧拙は別として感謝します。
COMMENT
GEOで2000円で売っていたので買いました。
世間の評価があまり芳しくないことは承知で買いましたが、
予想以上期待以下といったところでしょうか笑。
トロフィーもそれほど条件は厳しくないですし、
なにより安価で買えるので気になった方は一度遊んでみて下さい。
同時期に発売されたミラーズエッジの方がアクションとしての完成度は断然上なんですが、
このゲームの世界観に惹かれた方はこっちを選んでもいいと思います。
※環境:32型AQUOS 5.1ch HDMI