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【PS4】NieR:Automata レビュー

発売元 スクウェア・エニックスオフィシャルサイト
発売日 2017-02-23
価格 8424円(税込)
レーティング 【D】17才以上対象 暴力 犯罪 麻薬 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:アクションRPG
■ プレイ人数:1人

総合ポイント
76
(難易度)
2.20
レビュー数
15
スコアチャート NieR:Automataレビューチャート

0%
0-9
6.7%
10-19
0%
20-29
0%
30-39
6.7%
40-49
0%
50-59
13.3%
60-69
33.3%
70-79
40%
80-89
0%
90-100
【60点以上】
86.7%
【標準偏差】
19.34


7人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
1pt 4pt 3pt 2pt 1pt 3pt 1pt
総合点
41pt

GOOD!

■退廃的な世界観

これが見たくてこのゲームを買ったと言っても過言ではありません。マップは小さいですが、世界観はかなり良く出来ていると思います。

■普通の2Dシューティングはそんなに悪くない

ハッキングのシューティングはアレでしたが、こっちのシューティングは、自分は普通に楽しめました。

■タイトル画面がかっこいい

短いですけど、かっこいいです。音楽も良いです。音楽はゲーム全般的には、前作を意識しすぎたせいか、ちょっとコーラスやりすぎてる感じがありました。タイトル画面位静かな感じが自分は好きです。

■初心者救済対策が良く出来てる(最初のパートを除く)

最初のパートはセーブが出来ないとか問題ありですが、他は自動でなんでもやらせられるので楽でした。自分は死にゲーで軽装プレイも良くやるので、アクション的に難易度が高いとは感じませんでしたが、ただ、時間節約の為に、オートがあると本当に助かります。おかげで、Bルートは3時間位で終わらせることが出来ました。

BAD/REQUEST

ABCDEエンドクリア済みです。主に悪いと感じた箇所はストーリーとキャラクターの描写です。ハッキングのシューティングもかなり駄目でしたが、他の方が既に言及済みですので、ここでは触れません。このゲームの世界観やストーリーの構造を説明するため、多少ネタバレ的要素を含まざるをえませんので、クリアしてない方は読まない方が良いかも知れません。が、プレイ前でも、どうもこのゲームがうさんくさく感じる方は読んでも良いと思います。自分がプレイする前に読みたかった風に書きます。

■陳腐な台詞回し

相当アニメアニメしてます。自分はDoDとニーアレプリカントをクリア済みですが、この開発者のゲームはどんどんアニメオタク化していってます。このゲームは特に中二病っぽいノリがモロに出ており、そういったアニメやらライトノベルやらが好きでない人は、主要キャラクターやオペレーターのかなりお寒い台詞回しに、ゲーム序盤から最後まで耐えないといけません(町などに居るNPCの台詞は普通です)。

■セカイ系の枠組みから抜け出せず

SF的な世界設定も、結局は「あなたとわたしだけのセカイ」と言う一昔前のセカイ系の世界観に全てが収縮されていきます。敵味方ともに、パートナーとの愛情関係(恋愛ではない)に焦点が当たりすぎており、SF的な設定や思考的に制約があるはずのアンドロイド的自我が、途中から完全に置いてきぼりにされます。そして、他のセカイ系作品と同様、自分たちの箱庭世界の「外部」(人類社会)は虚構そのもの、もしくはその「外部」では自分たちが、用無しの虚構そのものであると位置づけられます。当然、八方ふさがりになるしかなく、現に八方ふさがりのままとなり、アイデンティティが崩壊、箱庭世界の中で行き詰まり絶望、「全部壊セ」と暴走し、自己崩壊しつつ、そのまま終了します。00年代前半の典型的なセカイ系と何も変わりありません。

■セカイ系的な「怒り」と「憎悪」の安っぽさ

主要キャラクター(敵も含む)の「怒り」と「憎悪」に焦点が当たるのですが、この描写が安っぽさ極まりないです。閉じた孤独な箱庭世界の中で唯一見つけた「あなた」(大切なパートナー)を喪失し、そのセカイの中で「わたし」だけになった中二キャラがキレて暴走して「全員ブッコロス。セカイヲ壊ス」と、暴れるだけの描写です。これが本編で二回も仰々しく繰り返されます。社会性が欠如した、箱庭世界的な妄想に過ぎない部分がある為、何の説得力もありませんし、感情移入も出来ません。

主人公の片割れである9Sのキャラ作りがお世辞にも上手くいっているとは思いませんでした。何故、2Bとちょっと一緒に任務遂行しただけでそれが彼のアイデンティティの全てとなってしまったのか、彼の心の変節や葛藤の描写が本編に全くありません。「好きになってはいけないけど、好きになってしまった」的な心理的葛藤の過程が、全く描かれない為、説得力に欠けます。そうして、終盤にさしかかり、「あなた(2B)とわたし(9S)の大切な記憶」とか、ありがちな「記憶の回廊」に突如出くわしたり、「あなたの偽者をボクが壊してあげ」たりします。と言うか、9Sが2Bに特別な感情を抱いていたのなら、それをもっと前面に押し出したほうが良かったです。アンドロイドは恋愛が出来ないとか、そういう設定があるのかも知れませんが、だったら、そこから「新しい外部」への切り口を見つけられたはずでしょう。と言うか、化粧したロボットやら遊園地のボスやら機械生命体は少なくとも恋愛は出来ている。なのに、9Sは最後まで優柔不断を貫き通し、箱庭で勝手に絶望してキレるだけなので、やっぱりセカイ系になるしかない。

■箱庭の中で「成長」しないキャラクター

このゲームではキャラが「成長」しません。JRPGでは良くも悪くもキャラが挫折した後「成長」して、何か新しい道を自分自身、もしくは仲間と切り開こうとするお決まりの描写があります。お決まりとは言え、起承転結の「転」の部分で、プレイヤーがカタルシスや共感を覚える部分ですので、ストーリーテリング上、重要なパートです。DoDやニーアレプリカントでも、そう言った描写があります。が、このゲームでは誰も成長せず、単に恋愛とか家庭とか会社のいざこざで上手く行かなくなり、キレるか、行き詰るかして、そのまま終わると言った感じにしかなりません。「転」の部分がありません。周囲の「保護者」や「助言者」や「協力者」も、ただSF的な社会システムの一部として生涯奴隷のまま終了していくだけです。組織に反抗し「セカイ」から抜け出した一匹狼も、一匹狼のまま暴れまわり、何も答えを見つけられず終了です。結局、「新しい外部」を見つけられません。誰も何も精神的に全く成長しない、もしくは自分の殻を打ち破らない為、見ていて面白くないです。

■A2が中途半端

途中から2Bの代わりにA2と言う一匹狼アンドロイドを動かすことになりますが、一体これが物語上、どう重要だったのか意味が良く分かりませんでした。2Bからは記憶を引き継いだとのことですが、「で?」と言った感じです。単に9Sを自暴自棄にさせる為に、2Bを殺したのかも知れませんが、そうだとしたら相当安易だなと思います。しかもA2と9Sは、ありがちな誤解が原因で、最後まで交流せず、各々勝手に機会生命体を殺して回るだけですので、特に物語としてフィナーレに向かう流れと言うのは形作られません。なので、ここでもカタルシスは発生せずに、なんだか良く分からないまま、記憶にも残らない雑魚敵みたいなラスボスを倒し、その後、敵対した者同士が、敵対したまま戦い、終了するだけ、となります。まあ、次回作への布石なのかも知れませんが、それにしても一度物語をまとめるべきだったと思います。

COMMENT

評判が良かったので楽しみにしてましたが、、、ここまでストーリーが薄っぺらく、オリジナリティがないとは想像していませんでした。RPGは、ARPGを除き、自分的にはストーリーが全てなので、ストーリーが酷いと、基本的にそのゲームをやる価値がなくなってしまいます。結構売れましたが、2Bの見た目と退廃的な世界観のコンビネーションがアニメオタク層に受けただけなんだろうな、と思います。実際にはゲーム内では2Bもそこまでキャラ立ちしてる訳でもなく、特別面白い個性も持っていません。まあ、主人公なのでありがちで良いのですが、それにしては持ち上げられすぎてる気はします。まあ、やっぱり見た目だけで評価されてるんだろうなと思います。DoD3は萌えゲーにしか見えませんでしたので、スルーした訳ですが、、このゲームもスルーすべきでした。次回作は、かなり慎重にならざるを得ません。

 
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
FMPCMさん  [2019-05-14 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

9人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
0pt 3pt 2pt 0pt 0pt 1pt 1pt
総合点
12pt

GOOD!

テンプレな展開を高画質で表現しているので、一応は万人向けな作品だと思います
アクションゲーム好きな人には評価出きるかもしれません
が、RPG好きには…

BAD/REQUEST

以下、ARPGとしての評価

オリジナリティ 0点
ありきたりで平凡な話を高画質にしただけなので見当たりません
よく言えばテンプレなのかもしれませんが、オリジナリティとしてはやはり評価を落とすかと
また、死亡時死体を落とすなどダークソウルの丸パクリなども見られます


熱中度 0点
一つの武器を強化してしまったら普通はその武器を使い続けることになるので常に同じ攻撃モーションで戦うことになります
腕部位強化などで他の武器も一律強化みたいな形にしたほうがいろんな武器がつかえて飽きにくくなったかと
またLVアップしてもまるで成長が感じられないゲームなのでやりがいがなく、熱中出きるはずがない
どうしてここまでRPG要素を作らなかったのか意味がわかりません
ARPGはどうアクション面とRPG面を出すかが鍵だと思っているのですが、RPG面が出てくることはなく、終始アクション一辺倒な感じです
リフト移動中、鉄塊みたいなマップギミックで潰されて即死した時はある意味度肝を抜かれました
半強制的にやらされるSTGはテンポを損ねる上、その存在自体がやる気を削ぐ出来
チープでかつ出来が悪く、こんなところ作ってないでRPG要素をどうにかしろとイライラさせられてゲームに集中しにくい

満足度 0点(個人的には測定不能、失格)
ARPGなのにRPG要素が行方不明といった作品なので満足できるわけがない
このゲームはRPG要素より確実にSTG要素の方が強く、そこが最大の不満点になります

COMMENT

ASTGを売り上げのためにARPGと偽って出した作品って感じです
RPG要素を求める人には全くオススメできません

プレイ時間:05時間以上15時間未満(クリア済)
SIZUさん  [2018-06-26 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

0人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 5pt 4pt 4pt 4pt 3pt 3pt
総合点
78pt

GOOD!

◆世界観
 荒廃した世界、人類の居ない地上、アンドロイドと機械の戦い。本来であれば知性なんてまったく感じないはずの舞台ですが、見た目が人間のアンドロイドだけでなく、オモチャのような外観のロボットたちでさえ端々がとても人間臭い。ポッドたちの無機質な「提案、推奨」というアドバイスさえ皮肉たっぷりの感情があるんじゃないかと思わされます。反応が面白いのでぜひポッドを撫でてあげてください。さまざまが謎がありますが完全には解説されません。機械から生命を感じ、誕生から死までを考えさせられる。そのあたりも色々想像する余地があってなおいっそう深いものにしてくれます。

◆音楽
 基本的にボーカルが入っているのですが、人間の居ない世界を探索している状況と相まって物悲しい雰囲気を漂わせ、それがまた凄くマッチしています。ボスや怪しい雰囲気の場所では音楽だけでそれと直感させられる巧さ、さすがですね。個人的にはパスカルの村の曲が好きです。

◆演出
 アンドロイドと機械の戦いだからこそできる演出。もしこれが人相手だったらZ指定でも出せないでしょう。それだけにこれまでに出来なかった表現を効果的に使われていて、このあたりはクリエイターさんの力量を垣間見れます。
 あと、エンディング後に究極の選択を求められます。これはRPGとしてはありえない選択ですが、Badに上げたシューティングをオンラインでクリアすると「自分も!」と思えるのが不思議。凄い演出です。

◆グラフィック
 オープニングが終わり世界に降り立ったとき一目で、さすがPS4、さすがスクエニと思わせてくれるような絵が飛び込んできます。建物、主人公たちの造形まで見事で、アンドロイドや機械であるという先入観があるからか、不気味の谷も感じないくらい。

◆イージーモード
 アクションが苦手な人用にイージーのみで使えるオートチップがあり、これを装備するとコントローラーから手を離していても勝手に敵を倒してくれます。ノーマルでも油断するとアッサリ死ぬのでシナリオと世界を楽しみたいライトユーザには嬉しい機能ですね。

BAD/REQUEST

◆ゲーム性が変わる
 これはGoodになる人もいると思いますが、アクションRPGを期待して買ったのにいきなりガチのシューティングが始まって焦りました。あとゲーム中、カメラが自由な場面もあれば、固定されるところもあります。これはアクションシーンでも、シューティングでもです。横スクロール、縦スクロール、奥や斜め、鳥瞰視点などかなり混乱します。

◆最後のシューティング
 詳細は伏せますが、最後のエンディングでシューティングを強制されます。これの難易度が高く、あと一息で終わりなのに全然クリアできずイライラしました。いわゆる首領蜂や東方に代表される弾幕シューティングで、これらの作品では弾や自機の当たり判定が小さいのですが、見た目のままの大きさ。本編であったオートチップや弾消しもできず、3Dスティックで避けながらショットの方向も意識するとか難しすぎ。オンラインで助けを求められますが運悪くシステムアップデートがあったため接続できず。仕方なく再起動するハメになり、最後の最後で台無しでした。

◆ロードが長い
 オープンワールドで多くの情報を読み込む必要があるせいでしょうか、結構長いです。出撃のときはアンドロイドであることを活かしてチェックが出るのはよかったですが内容固定で、明らかに敗走中にグリーンと言われても…。

COMMENT

 クリアまで31時間。最近プレイしたゲームの中では短めですが大満足です。最初クリアしたとき、「短っ」と思いました。実はエンディング後も別のシナリオが始まる形でトータルでボリュームは丁度良かったです。
 オープンワールドに興味はあったのですが、洋ゲーはあまり好きではないので中々手を出せずにいました。そこにきて本作がスクエニから出ているということで食指を伸ばしてみました。オススメです。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
miRokさん(Webサイト)  [2018-04-14 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

14人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 2pt 4pt 3pt 2pt
総合点
65pt

GOOD!

高フレームレートでスピーディに画面が展開する様は
非常に快感です。
RPGでありながらほぼアクションゲームのような感覚。

ストーリーはよく考えられたいい話です。
背後関係はかなり複雑ですが、前作までの知識がなくとも
ほぼ支障はありません。
キャラクターも魅力的です。
ネタバレのため詳しくは書けませんが、
最終エンドは泣けましたし迫力もありました。
出回っている動画だけ見るとただのおふざけにしか見えませんが
きちんと周回してからあそこにたどり着くと本当に感動します。

音楽はそれ自体としてすごくいいというわけではないですが
ゲームの雰囲気にはよく合っています。

BAD/REQUEST

ハッキング周りはちょっとあれどうなの、という感じ。
レトロでデジタルな感じを出すためなんでしょうが
テンポは悪いし面白くもないし・・・。

難易度設定はちょっと極端です。
イージーはほとんどゲームじゃないレベルですし
ノーマルは単にオートがない分めんどくさいだけのイージー。
ハードで突然鬼畜の難易度、ベリーハードは何考えてんのレベル。
もうちょっと中庸を設定しましょうよ・・・。

エンディングは26個あるということですが、大半が悪ふざけエンド。
いい加減にしなさいというようなものが大半です。

ボリュームはないです。
初回プレイが10~15時間、2周目・3周目が各5~10時間。
30時間程度あれば最終エンドにたどり着きますし
そこからやり込む要素も特にない。
フルプライスのソフトで30時間ちょっとってのは結構物足りない印象です。

COMMENT

とにかく何もかも斜に構えた、いい意味でも悪い意味でも変なゲーム。
王道RPGを求める人がこれ買ったら大変なことになります。
メタありタブー無しのヨコオワールドが合うかどうか、
これが全てでしょう。

これまでは濃いファンしか買わなかったので問題なかったですが
そうでない一般の人がこれ買って合うのか?というと
かなり疑問はあります。

悪いゲームではないですが、各所の極端な高得点レビューは
信者間の評価と見て少し割り引いた方がいいと思います。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
らるさん  [2017-08-27 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: ING
レビュー日: 2017-03-04
前作にあたるニーアレプリカントは全ED確認済み。
また関連作であるドラッグオンドラグーン1、2、3でも全てのEDを確認済みの、所謂シリーズファンです。
今作はサブクエストを積極的に埋め、約40時間かけてA~Eエンドを見ました。

この作品を作り上げてくれたクリエイターの方々に感謝を伝えたい。
大げさかもしれませんが、心からそう思いました。

発売前から積極的にプロモーションが行われていたために入ってくる情報が多く、
キャラクターの魅力、アクションパートへの安心感、劇中曲への期待はとても高いものでした。
しかし同時に、ヨコオタロウ氏がどんなシナリオを書くのか、どんなゲームに仕上げるのか…という不安も大きくありました。
それが蓋を開けてみたら不安に感じていた部分は綺麗サッパリ消え、積み上げてきた期待にしっかりと応えてくれました。

体験版での感触どおり、操作キャラはデザインもアクションも洗練されていて操作が楽しい。
戦闘に関しては基本ノーマル、素材集めやハッキングに疲れたときだけイージー(オートチップオン)という感じで遊んでいたのですが、丁度いい難易度でした。
アクションが得意な方はヌルい・単調と感じてしまうかもしれませんが、この作品はおそらく普段ACTに触れない人をターゲットにした調整なんだと思います。
自機をカスタマイズするチップ(装備品みたいなものです)には、攻撃や防御、移動速度などの基本性能を上げるものももちろん用意されているのですが、
それ以上にオートアイテムをはじめとする多数の回復手段、被弾した際のリカバリーなど、生存性を上げる効果を持つものが多く見られました。
実質プレイヤーの手で難易度を調整できるような作りになっているので、アクションはちょっと…と尻込みしてしまっている人にこそ触れてみてほしいです。

物語に関しては、せめてC・Dエンドを見るまでは。可能であればEエンドを見るまでは評価を下さないで欲しいです。
おそらくAエンドまでならゆっくり遊んでも15時間といったところでしょうし、内容もここで終わり?とボリューム薄に感じるでしょう。
しかし、A・Bエンドは終わりではなく区切りです。そこから始まり、C・Dエンドを経てEエンドで終わる。これはそういう物語だと思います。

周回ゲーだと言われると億劫に感じるかもしれませんが、二周目は新規カットを加えた総集編といった内容でサクサク進みますし、
三周目に入ればまるで一周目のときのような驚きとワクワクを感じられると思います。少なくとも私は三周目が一番のめり込めました。
そして周回中に気が向いたらでいいので、サブクエストをやってみたり、手に入れたアーカイブに目を通したり。どうかより深くこの世界に触れようとして下さい。
その方がきっと、ずっとこの作品を楽しめると思います。

私はこの作品を非常に楽しめたし、心底好きだと言えます。
ですので好意的な感想を多く述べますが、唯一惜しかったと言うか、納得はできるけど批判されても仕方ないと思う部分があります。
多くの人が挙げている、「ハッキング時のSTG要素」についてです。
ただしその内容についてではなく、その要素との出会い方についてです。

ハッキング時のSTG要素が強く批判されるのは、実のところプレイさせられる場面の多さでも内容でもなく、
『STG要素があるということが完全に伏せられていたから』ではないでしょうか。

シリーズ経験者が当たり前のように受け入れ、そして今作でも採用されているトップビューも、サイドビューも、イクラ弾幕も、サウンドノベルも、
初めて触れたあの時は、なんだコレと思わなかったでしょうか。思いました。なんで急に文字を読まされているんだ…と思いました。
それが今やノベルキター!と大喜びで受け入れているのは、そもそもこういう要素がある、と知っているからに他なりません。

もし、事前にSTG要素があると知っていたら。ストーリーの最中にハッキングイベントが起きても、
「おっ、STGパートきたか!」と好意的に受け入れられていたのではないかと思うのです。
ただしその場合、「なんなのだこれは!?どうすればよいのだ!」という衝撃は絶対に味わえません。

STG要素を伏せてのプロモーションは、スタッフ側にも博打のような怖さがあったのではないかと思います。
それでも伏せたのは、ジャンルの枠に囚われないという異質さを持ち、驚きを与えてくれるゲームこそがニーアだからではないでしょうか。
どうか「A・RPGなのにSTGがあるのかよ…」ではなく、「A・RPGだけどSTGもできる!」と感じて欲しいです。
もっともそんな事を言っても、既に不快感を味わってしまった人のその気持を拭うことは難しいのですが…。

これからこの作品に触れるという人に対して、新鮮な驚きを覚えて欲しいという気持ちもあれば、
事前知識を持ってすんなりと受け入れて欲しいという気持ちもあって、とても複雑です。

最後に。

生きること、生きているということは?
たとえ機械でも、作られた命でも、感情と自我を持ったそれらと人間は何が違うのか?

そんな事を考えさせてくれる作品だと思います。

どうか一人でも多くの方が触れて、最後を見届けてくれますように。
私の40時間が、その手助けになってくれれば幸いです。

【PS4】NieR:Automata
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