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【PS4】戦国無双 ~真田丸~ レビュー

発売元 コーエーテクモゲームスオフィシャルサイト
発売日 2016-11-23
価格 8424円(税込)
レーティング 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:タクティカルアクション
■ プレイ人数:1人

総合ポイント
68
(難易度)
1.40
レビュー数
5
スコアチャート 戦国無双 ~真田丸~レビューチャート

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90-100
【60点以上】
100%
【標準偏差】
11.75


0人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 3pt 4pt 3pt 1pt
総合点
68pt

GOOD!

真田家の話がいい
今回はタイトル通りに真田家の行く末を焦点に当てたストーリー展開を見せている。
これまではサラリと描かれていたエピソードがじっくりと描かれているので、
ストーリーのしっかりした無双を楽しめる。
またキーになる幸村、信之、昌幸、茶々あたりは年代により見た目が変わるので、ここも新鮮。
壮年期の幸村は渋くてカッコいい

無双キャラ
真田家メインの無双ながら、従来の戦国無双武将は全て出てきて使用可能。
4-2の直政もいるし、この手のではリストラされがちな五右衛門も健在。
それに加えて新武将として昌幸、茶々、佐助も使用可能のため、武将数ではシリーズ最多となる。

グラフィック
いつも通りに綺麗な戦場だ。さらに今回は戦中に時間の流れがあって
日がくれて夜になったり朝を迎えたりして、その度に雰囲気もガラリと変わるのでよかった。

戦闘
神速攻撃が相変わらず気持ちのいい戦闘が楽しめる。システムは4から一緒で
パートナーと繰り替えたりして斬っていける。
また次の一手なるものがあり、これを使用すれば戦闘が有利にできたりなどメリハリが効いている。
敵数も多いし、レア武器集め、ミッション達成などやり込みがある。

BAD/REQUEST

使いまわし
従来の無双武将とか姿もセリフも4からずっと一緒。
戦場も同じような地形のがあるし
4,4-2,4エンパ,クロニクル3と続き五作目の使いまわしってw
さすがに見飽きるだろう。
くのいちの、敵を見つけて倒すだけの簡単なお仕事です。もう耳にタコだよw
これ今回3連呼してたし。

見た目
グッドで挙げた幸村とかの見た目が更けていくのはいいんだけど、周りは固定なので違和感がある。
くのいちはメインヒロインで序盤からずっと登場してるんだが、幼少期の幸村とかの壮年期の幸村に
まったく一緒の姿でくのいちが接してるたりしてどうにも中途半端。
まあ周りの武将を全部老けさせていくなんて予算や手間で無理だから割り切らんとダメなんだろうけど

探索
戦場パートと別に、探索パートという何個かのエリアに分かれたミニマップを素材集めに行ったりするモードで
同社の討鬼伝みたいな感じ、素材が光っててそれを採集していくという。
最初はおもろいけど、単調ですぐ飽きてしまう。おまけにレア装備持った荷駄車がランダム出現なので
出てくるの間同じマップを延々マラソンとかしんどい。
城下町には釣りや畑やお地蔵のお供えでレア素材がゲットできるんだが、のちに店売りされるし
素材などマラソンで山のように増えるんでこれらのミニゲームも最初だけの飾りになってる。

ストーリー展開
今回は話に重点置いてるんでイベントシーンが長いんだが、城下町内のあちこちに突っ立ってる武将に
話を聞いて回っていく展開なのでめちゃくちゃたるい。何往復させるんよ!

COMMENT

大河ドラマのコラボってなことで、わたしはドラマは未見だけど、十分に楽しめた無双だった。
真田の話に重点置いたいつもの戦国無双と思って思えればいい。
真田好きも無双スキも楽しめる一作となっている。
これのちょい前に三国無双の方で、趙雲をメインにした英傑伝ってのが出てたんだが
それはマスゲームとなってて最悪だったので、今回もちょっと悪い予感してたんだが杞憂に終わって安心

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
鬼の信長さん  [2016-12-29 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

2人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 4pt 2pt 3pt 4pt 1pt
総合点
62pt

GOOD!

ストーリークリア済み。
一通りの要素を遊んだ上での感想。
無双シリーズが好きなのであえて厳しめの文面になると思います。


大河とのタイアップ作品ゆえストーリー性が高く真田家の一生を追体験出来るのは◯

戦場意外に探索任務や城下町での聞き込み、野良仕事等前シリーズに無い要素があり新鮮。

大河でのストーリーと酷似してるので名場面の再現度が高い。

真田丸というだけあり、ストーリー内容は濃く進めて行くのが楽しい。
真田家の一生を深く観れる良い作品だと思います。

BAD/REQUEST

良くも悪くも従来通りの無双シリーズ。
新要素を加え新しい事に挑んだコーエーには賞賛したいが、どの要素も中途半端。

(新要素)
探索任務
素材集め、討伐、人探し、護衛と種類はあるがどれもパッとせずゲーム後半でほぼ空気的な要素。

城下町
情報集め、畑仕事、釣り、御参り、どこかの狩ゲーで見た事あるものばかりで目新しさは皆無。

個人的に1番気になった点
ほぼ全モブキャラが戦国エンパのパーツで作られている。これはまだ良いが新規参戦キャラ某2名がエンパのモブキャラの戦闘モーションだったのはガッカリを通り越して呆れました……

新キャラくらいは新たにしっかり作り込んで欲しいです……

武器作り
強化に素材が必要で序盤取りに行く楽しみはあるが、後半は店売してるので用は金。
結局、金策で同じステージを繰り返すだけで新要素を自らぶち壊してます。

COMMENT

総じて
タイアップという事で従来の無双シリーズとは一味違う感じを受けました。

ただどの新要素も中途半端でゲーム後半は結局同じステージを繰り返し回し、金策orLv上げ。をするだけの従来通りの無双シリーズです。

討鬼伝2のオープンワールド化や真田丸等コーエー側としては新しい事に手を入れるチャレンジ精神は大きく賞賛したいが、逆に作り込みの甘さが目立ちます。

だがドンドン新しい事に挑戦して良い作品を作って下さい。一無双ファンとして三国無双8ではこれは凄い‼️という作品を期待しています。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
真田さんさん  [2016-12-13 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

5人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
5pt 4pt 3pt 4pt 5pt 3pt 2pt
総合点
83pt

GOOD!

全トロフィー獲得済みの感想です

 このゲームで一番印象深かったのは、タイトルにもなっている真田丸のステージです。この戦場は基本的に味方キャラが一人もいない、幸村一人VS敵数千という、マップにプレイヤー以外全面的に敵が敷き詰められているステージです。幾多の無双シリーズって結局のところ、総大将的なキャラを守れやら門番を倒せやらで、わずらわしさ感じることがあります。でもこの戦いは敵武将をある地点に侵入させない限り、敵を倒すことだけを考えていれば良いステージです(進行に必要な撃破目標は決められていますが)。圧倒的多数の敵を、細かいことは気にせずなぎ倒すという爽快感。最高でした。私は無双シリーズをいくつもやっていますが、このステージこそ無双シリーズの歴史に残るものです。
 上記と関連して、真田幸村の強さを実感できることが良かったです。今回はなんと幸村が壮年を迎えると、新しいアクションが数多く解禁されます。そしてそれが鬼のように強く爽快感抜群です。そもそも幸村のアクションモーションって、初代戦国無双からほとんど変わっておらず、いつもそれを嘆いていたのですが、その分新アクションが嬉しかったです。
 主人公とそれを取り巻く人々とのやり取りも良かったです。終盤、戦場で敵武将が「討ち取ってくれる」と多数押し寄せてくるのですが、幸村は一人一人に台詞違いで「退いていただこう」と言って軽くあしらいます。多勢に無勢の中、先に書いた新アクションにより、鬼のような強さで敵をなぎ倒す。アクションだけでなく、台詞のやりとりにおいても幸村の強さを見事に体現していました。さらに伊達政宗の最後の台詞は最高でした。分かる人にだけ書くと、口癖をよく聞いていた分グッときました。味方キャラに至っては、多くが倒れていく様を見る事になりますが、それを見るのがキツい=これまでの過程で感情移入がしやすいよう作られていました。

 「次の一手」システムも良かったです。これは戦場でノルマを達成すれば、次の戦場で有利な策を打つことができるというものです。なのでノルマを達成したいというモチベーションにつながり、各戦場でメリハリのある戦いができるもととなっています。

 真田本城・上田城・大阪城をそれぞれを行くことができるのですが、雰囲気が出ていてよく作りこまれていました。その分残念だったのが、操作キャラの移動は走るがデフォルトなので歩くをデフォルトにしてほしかったり、茶屋などでプレイヤーも座れて一人称視点でただ風景を眺める機能があればいいと思いました。

 茶々や徳川秀忠の描写も良かったかと思います。歴史の人気武将が好きな自分は、もともと2人に対し印象が悪かったのですが、ゲーム本編で描かれる2人は好感が持てました。

 城下町では人と会話中、出てきた用語についてワンボタンで「真田丸戦記」というミニ辞典を呼び出すことができ、詳しい解説を読むことができます。適時呼び出せるので、長文でもすんなり頭に入ってきて、戦国の知識を深めることができるのはいいことだと思いました。

BAD/REQUEST

 OPムービーがない(会社ロゴが出た後で流るムービー)。意味不明です。ゲームを盛り上げる大きな要素なのに、これは手抜きとしか思えません。
 戦場とは違い探索ステージがあるのですが、あまりおもしろくありません。また任意のノルマがあるですが、全制覇にはそのマップを何周も回らなければならず苦労します。
 ボーナスミッションでは特定キャラでしか発生しないものについては、わかりやすいようにキャラアイコンがつくのですが、例外がいくつかあります。コンプしようとしているプレイヤーに迷惑です。
 「真田の六文銭」システムや「無双極意のゲージ」のしくみについて、序盤は分かりづらかったです。
 たまに同じステージが再登場します。少し気になりました。
 メインキャラ以外の武器熟練度がなかなか上がらず、空スロットを追加したくてもなかなか出来なかったです。
 誤表記(天王壬午の乱で服部半蔵が青字表記)や、上田城火計の手柄フラグや、クリア後の大阪城茶屋娘フィラデルフィア計画といった、デバッグ不足感がありました。いままでの無双シリーズではそういったことは存在してても気付かなかったのですが、今回は目に付きました。

COMMENT

多くなってしまいますが、賛否の別れる点をいくつか。

 セーブシステムについて。今回はオートセーブと3つの手動セーブスロットがあるのですが、少しクセがあるように感じました。いままでとの大きな違いは、戦場での一時セーブがなくなったという事です。いままでは戦闘の途中でセーブした場合、それを保持したまま別の戦場をプレイすることは不可能だったのですが、今回はそれが可能となっています。ただし、共通の進行データというものがありません。私が陥った具体的な例を挙げると、
オートセーブを基本に本編を進行→ふと過去の城下街が気になって手動でセーブしたデータを読み込む→ふとマップを切り替える→オートセーブ発動で最も進行していたデータが消失
なんてことがありました。なので、オートセーブを過信せず常に進行データを手動でセーブすることをおススメします。今回の仕様は、いままでの一時セーブ=別の戦場プレイが不可なのが解消されたのはよかったのですが、いままで通り最も進行したデータが保持されるようにしてほしかったです。

 2つ目の賛否が分かれる点は、敵旗兵による士気の効果です。いままでは、マップが赤く染まっていてもそこにいる敵旗兵を倒せばそれで終わりだったのですが、今作では終盤に近付くにつれ、旗兵なしでもマップが赤く染まっていることが多くなります。その場合、通常攻撃がほとんど通らなくなってしまい、無双極意を使って倒すのがセオリーとなります。それによりいままで存在意義が薄かった無双極意が重要になったのは良かったのですが、マップが赤いと通常攻撃が使い物にならなくなってしまうので、もう少しダメージが通るようになってほしかったです。(かの幸村なら通常攻撃でも十分いけてしまうのですが)

 3つ目はこのゲームにおける歴史の解釈です。ガラシャの件もそうですが、終章の真田のある件について、表向きは史実通りだが実はこうだったという展開になります。でもその後で真田丸戦記の解説文を読むと、なんだか矛盾を感じる記述が…。そもそも史実の戦国武将は善い行いしかしなかったとは言い難いものですが、あまりに美化するのもいかがなものかと思いました。


ここからが感想です

 いくつか調整不足感があるものの、プレイに差し障るほどではありません。とにかく節々で真田幸村の強さを体感できることが良かったです。これは戦国無双シリーズでも最高でしょう。また大河ドラマとのコラボも多く、マップと衣装、それに登場キャラクターもモブ造形ながらしっかり登場してくるので、ドラマを見ている人なら嬉しい限りです。
 出来が良いだけに今後の戦国無双シリーズが不安になります。今回は1つの戦役に対し3つほど戦場ステージが別れており、史実に沿った細かい展開をみることができましたが、過去作では1つにまとめられていました。今作をプレイすると、いままでひとまとめのステージが物足りなく感じてしまうと思います。そこは制作陣にうまく作りこんでほしいです。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
海鳥なことさん  [2016-12-04 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

2人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 3pt 3pt 3pt 1pt
総合点
62pt

GOOD!

〇ストーリー重視の無双シリーズ
大ヒットとなった大河「真田丸」とコラボをした、外伝的な無双作品となっている。
無双シリーズとしては珍しく、一人の武将に焦点を当てた作品になっており、戦国時代の中でも人気の高い真田幸村の生涯を描いたゲームである。
と言っても、ゲームの始まりは第四次川中島の戦いから始まっており、幸村の父親である真田昌之の時代から始まっている。
むしろ昌之も本作においては大きな位置を占めており、幸村と兄信之、そして昌之の三人が本作の主役であり、真田三代記ならぬ三人記なのである(一応、幸隆も出てくるけど)。

そういう訳で本作は真田家がメインの話となっており、今までの戦国無双の中でも最大勢力であったのに今一つ地味な扱いだった武田家が大きく描かれている。
まあ大体はモブ武将扱いなんだけど、武田家ファンにはたまらないんじゃないだろうか。
また、戦国真田家の兄弟と言えば真田信綱と昌輝も出てくるので、真田と言えば信綱だろ、という真田家マニアにも納得出来るのではないだろうか。

BAD/REQUEST

〇やる事の少ないゲーム展開
一人(あるいは家)の生涯を描いた作品だけあって、ストーリー自体はそれなりにボリュームがある。
しかしクリアしてしまうと、それ以外のゲームモードが一切ないのである。
やる事と言えば、過去の合戦を繰り返しプレイしたり、武将を強くしたりと、それくらいである。
まあ武将数で言えば、今までの無双武将が網羅されているので、全キャラでクリアするぜ!とかいう人には歯ごたえのあるゲームと言えるかもしれない。
しかし私がここのスタッフに声を大にして言いたいのは、なぜ毎回新作を出すたびに無限城モードなどを削ってしまうのか。
今作は今までの作品以上にクリア後にやる事がないので、むしろ今作にこそ必要だろう、と。
もちろん色々な大人の事情があるのは分かっている。
あまりボリュームを増やし過ぎると次回作の売上に響くとか、太河とのコラボだから色々な問題があるとか。
でもそういうのは分からないように上手くやってほしい。

〇戦国4と戦国4Ⅱと真田丸
基本的なシステムなどは戦国4及び戦国4Ⅱから引き続いており、大きな変更点はない。
多少、技が増えてたりもするが、戦国4Ⅱをやった人にはあまり目新しいものは感じないだろう。
無双もキャラが増えて中々一新するのは難しいのだろうけど、段々と変わり映えしなくなってきたな、というのが本音でもある。
特に今回は4→4Ⅱ→真田丸と、同じようなシステムを3作品続けた訳で、より一層のマンネリ感はある。
無双自体、それなりに完成したシステムである以上、中々いじりにくいのも分かるけれど、次のナンバリング作品はぜひとも新しい戦国無双を見せてほしいところではある。

COMMENT

総じて見ると、ストーリーを楽しむ無双という面では合格点。
ゲーム自体、評判の良かった戦国4のシステムを使っているので、神速攻撃や極意など、簡単かつ奥深い戦闘システムになっている。
また城下町や探索といった新しい試みをしているのも、新たな方向性を模索しているんだな、というのは伝わったところである。
ただし探索については、微妙な感じだし、釣りや畑といった機能も、特に意味のない死に機能と化しており、ある程度やると面倒でやらなくなるだろう。
探索も道中で何かイベントでも起きるのかと思えば何も起きず、レア装飾品を手に入れる為にひたすらマラソンするだけのマップになってしまっている。
恐らく探索で素材を手に入れて武器を強化し、畑や釣りで素材を手に入れて薬を作って強化し、戦場に赴くというようなデザインなのだろうけれど、どれも中途半端に面倒過ぎてやる気があまり起きないのが残念。

とは言え太河とコラボという中々に難しい作品だったと思うが、ゲーム自体は悪くなかった。
むしろ真田十勇士をメインにしたシナリオにしちゃえばいいじゃん、とも思ったがそうなるといよいよくのいちの存在が謎になってしまうので、その辺も難しいところかもしれない。

あとどうでもいいけど、幸村の青年時代の顔が微妙に変わったのはなぜなんだろう。
別に悪くはないんだけど、妙にモブ感が強いというか、服装変えたらモブ武将と言われても違和感ない顔になってる。
ただ壮年期の渋い顔は恰好良かったので、ぜひとも次回作にも採用してもらいたいところである。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
えあっどさん(Webサイト)  [2016-11-27 掲載]

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Amazonレビュー

レビュー者: Amazon カスタマー
レビュー日: 2016-12-01
「戦国無双」シリーズは3などを除き、ほぼ全てプレイしております。
いまだ中盤ですので参考になるかは分かりませんが、現在進めている中で個人的に良かった点や悪かった点などを。
(しばらく進めつつ、修正するところが見付かりましたら修正します。
★01/15修正しました)

良かった点
・ストーリー
今のところ、非常に丁寧なストーリーに仕上げられている印象を受けます。
真田を中心に焦点を絞り、より掘り下げたことで濃密に描かれていました。
今作のような一つの勢力や人物に思う存分スポットを当てたからこそ、でしょうね。
印象に残るシーンがたくさんありました。声優さんの演技がまた素晴らしい。
戦場でも武将が喋る喋る! 無双は戦場でも話が目まぐるしく展開していく為、会話にもある程度耳を傾けていないと状況がいまいち把握しづらいかもしれません。
しかし、人物の心の機微が戦を終えるごとに順を追って描写されており、以前よりずっと入り込みやすくなりました。
会話イベントが単なる棒立ちだけではなくなり、モブ武将も登場するようになった(これは4empからでしょうか)のも好印象です。

・キャラクター
【既存武将】
いまだ十二章の現時点での印象ですが、一部を除き全体的に良くなっているように思います。
特にくのいち!
彼女の声やビジュアル、モーションや幸村に対する主従間を超えた情など好きな部分もあるものの、度々露見されてきた目上に対するとはとても思えないあんまりな言動に思うところがあったのですが、今作は緩和されていて特に気になりません。アニメ同様、別人かな? と思ってしまいました。ファンの方には申し訳ないですが、個人的にはこちらの方が好きです。
ただ三成に関しては、もう2のような彼を見ることはできないのでしょうか……。
【モブ武将】
前作に比べ、モブ武将にも台詞や見所が用意されており、かなり気合いが入っているように感じます。会話でその武将ならではの台詞が聞けたり、史実を知っていると思わず熱くなってしまう場面もあったり。
装いも、一人一人違うのかな? 汎用グラを使わず、特徴を出そうとしている姿勢に好感が持てます。

・城下町(と探索)
これを取り入れたエンパを是非してみたい。
民の生活感と昼夜や四季の移り変わりなど、グラフィックも含めとても楽しんでいます。
鍛冶屋で鍛工したり秘薬を調合したり武将の日常を覗いているようで、好きな人はハマるかもしれません。
武器を構えずに歩いている武将を見て地味に感動しました(笑)
側を通り過ぎると民が頭を下げてくれたり、または声をかけてくれるなど、私が知る中で今までの無双には見られなかった光景にほっこりします。
素材収集の単なる作業ゲームにならないよう釣り場や畑、お地蔵様といった城下町の空気感を楽しみながらもちょっとした工夫が施されているのも嬉しいです。
合戦メインだった無双ではとかく新鮮で、合戦に向かわず城下町をうろうろしたり、素材収集に出発ばかりしています。
探索マップにおけるお役目なども、次の戦に向けた下準備として考えられ、面倒どころか普段と違った戦闘を楽しめました。
しかし、従来の、ステージを選択→ムービーや会話イベント→合戦→ムービーや会話(略)→次のステージへ、といった無双が簡単で好きという人には合わないだろうなと。
「これはこれでアリ」と思えるかどうかでしょうか。

・武将との交流(贈り物)
無双武将やモブ武将に贈り物をすることが出来ます。
それぞれに好物などが設定されており、相手の好物を渡すとそれに関する話が聞けたりして、これがまた楽しくて好きです!
幸村がとある理由からサワガニに「マサカゲ」と名付けようとしていて微笑ましくなったり、昌幸の父である幸隆にある花を贈ると、その思い出を語りながら、
「…まさか大人になってからも、また摘んできてくれるとは思わなんだ」
という台詞を聞くことが出来ます。
その後に続く昌幸の一言にも思わずじーんときたり、小さなところでも親子愛などを垣間見ることが出来、感情移入やキャラ立ちにも一役買っているように思いました。
ただ、真田家(モブ武将を含む)や主要キャラの一人である茶々など以外には大好物なるものは設定されておりません。残念。

・長期合戦etc.
【長期合戦】
「5」でも是非継続して頂きたい。それくらい画期的なシステムだと思います。
合戦には色々な展開がつきものだと考えていますが、今までは一つの合戦を一つのステージで纏めていました。どこかで無理が生じていても不思議ではありません。
しかし、複数に分けることで今までより戦況を丁寧に追いながらも「合戦をしている」というリアリティと臨場感がぐっと増したように思います。
最終決戦は今までの積み重ねもあって、より一層気合いが入りました。この時に流れるBGMは必聴です!
ステージは4のマップ+新規マップで、現在全くの使い回しは見られておりません。
合戦をサクサク重ねていきたい人には中弛みしそうなシステムだとも思います。
【次の一手】
手柄を立てることによって次の戦を有利に運べるようになる「次の一手」システムがまた面白いです。
発動する内容やタイミングはステージによりけりですが一気に戦況を変えられる為、正に戦場を操っているような感覚を味わえるシステムだと思いました。
発動するかどうかで戦況メッセージも変わるのでそこも地味に注目しながら楽しくプレイしています。
信之がアニメで言っていた「前の戦が次の戦の流れを産むのだ」という言葉を何となしに思い出しました。

・敵の強さ
難易度は基本「普通」でしていますが、敵が中々こちらを倒しにかかってきてくれます。ガードやチャージ攻撃なども駆使してくるのでただの草刈りにならないのが良いですね。
また、小さいことですが、モブ武将や民にも過去作のような(画面上中央に表示される)体力バーが出来たのが嬉しいです。

・真田丸戦記
4の「武将列伝」に当たるシステムでしょうか。
辞典的な要素は初代から搭載されていましたが、今作では単語にリンクがあり、直接その場で閲覧出来る仕様になりました。
これがとても良い……!!
私のように詳しくない者でも歴史への知識を深めやすく、また、ストーリーへの没入感を増幅させる手助けをしてくれています。
ロード中にもランダム表示されるなど、僅かな時間でもただの待ち時間にはなりません。
以前は人物(たまに地名)だけだったように思いますが、真田丸戦記は用語から歴史上の出来事まで(時には「これも?」と驚くものまで)記されており、単なる読み物としても時間を忘れて楽しめる素敵なシステムです。
たまにある、笑いを誘う一文もポイントかもしれません。
しかし、武将の説明が、史実準拠だったり無双だったりとバラバラなのが微妙に気になりました。

・武器強化
これがとても楽しい!
レア武器は一度取れば楽にはなりますが、こちらは、様々な技能を自分好みに付けられて、どんどん強化して強くしていくのがたまりません。
どの武将の武器にどの技能を付けるかあれこれ悩んだりして、そうして出来上がった自分だけの武器で無双するのが楽しいです。
素材集めに奔走するのも個人的には苦にならないくらい。
次の作品でも引き継がれてほしいです。

・その他
ロード中のロゴが正に真田!でかっこいい。
戦場にも昼夜の概念が追加。
相変わらずBGMが素晴らしい。勝利BGMも豪華にアレンジされています。
騎乗がスムーズ。
2のような、合戦評価システムの復活。
素材収集が面倒という場合、一部のレア素材以外は「よろず屋」などで買えるようになる。

悪かった(気になった)点
・武器の種類
初期武器とレア武器の二つしかありません。
最初から持っている武器を鍛工してどんどん強くしていくか、もしくはレア武器に切り替えるかです。
【追記:幸村が青年になった辺り、金を消費して武器を複製することができます。】
使い続けることによって武器がグレードアップして強くなっていくのは良いと思いました。

・無双ゲージ
練技ゲージが溜まりやすくなった為でしょうか、体感ですが溜まりづらいです。
まだゲージが十分でない場合、敵の強さも相まって以前ほど気軽に奥義や極意が発動出来なくなりました。

・道場
以前は戦場でも、レベルアップとともにその場で新しいアクションを習得出来ましたが、今作では城下町にある「道場」で稽古を受けなければなりません。無双ゲージなども同様になります。
しかし、その稽古には割りと高いお金を払わなければならず、また、現在の階級による制限がある為、その都度訪れる手間がかかります。
(なのに、次の稽古が可能になる階級が表示されない不便さ)
私は城下町を歩き回るついでという感覚で訪れるのであまり苦には思いませんが、プレイヤーによっては何かと金欠になりがちであり、「アクション」ゲームにおいてすぐにその場で技を繰り出したり出来なくなるこの仕様は残念でした。
「道場」に役目を持たせるならば後述の武将訓練や、今作から仕様が変わったという極意のレベルなどで十分だったように思います。
限界レベルを引き上げるのにもお金が必要なのは流石に辟易しました……。
ただ、あまり使用する機会のない武将の為に勲功を使用して経験値を振り分けられる「武将訓練」は良かったです。

・3Dモデルや台詞を鑑賞できるモードがない
4などではあったこのモードですが、今作には今のところ見られません。
新キャラや壮年期のモーション、台詞なども楽しめるなら楽しみたかった一ユーザーとしては、これは痛い。

・時間制限(探索)
お役目ならば普段のステージと同様に時間制限があるのも納得ですが、任意で訪れた単なる素材収集ややり込みにも時間制限があります。
慣れてくればそうでもありませんが、初見や効率を考えた場合、立ち止まってゆっくりと景色を堪能する暇もありません。
もう少しゆっくりしたかった、などと時間切れで思うこともしばしば。
立ち回りが上手でないプレイヤーは敵か素材収集かその他か、などあらかじめ決めておいた方が良さそうです。
【追記:探索時間は伸ばすことができます。ただ、やはり金を消費する必要が。】

長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

システム関連で惜しいところはあるものの、開発陣が気合いを入れて作った作品だということが伝わってくる、買ってよかったと思える情緒豊かな作品に仕上がっていますので、次回作にも期待しております。

【PS4】戦国無双 ~真田丸~
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「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

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