【PS4】ドラゴンボール ゼノバース2 レビュー
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2016-11-02 |
価格 | 8208円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ドラゴンボールアクション ■ プレイ人数:1~2人(オンライン:1~6人) |
- 総合ポイント
- 54
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 5
スコアチャート
Amazonレビュー
レビュー者: 胡椒
レビュー日: 2017-07-12
レビュー日: 2017-07-12
自分は今作から買いました
レベルも90にしてPQ(パラレルクエスト)もDLC含めて全部クリアしました。最高評価ではありませんが
自分的にはひと段落したのでこのゲームのプレイ時間の大半を占めるPQについてレビューしたいと思います
PQですが他の人も言っている通り終盤がかなりつらいです。クリアができないとまでは言いませんが衣装や技や超ソウルなどを集めるために周回するのが嫌になるレベルです
PQ自体がオンライン前提でのプレイを想定しているためオフラインでクリアを目指すなら85レベル以上は欲しいですね
頼みのオンラインもすでに過疎っておりPQすべてをオンラインでクリアするのは難しいかな。そのためオフラインでのプレイは必須となります。オフラインでは仲間のCPUを二人連れていくことができますがこの仲間が使えない
オフラインでのクリアが難しい理由「仲間のCPUが弱い」
まず敵に与えるダメージが低い。序盤はまだいいですが終盤は全くダメージを与えてくれません。このゲームは長いコンボをすることによってコンボ締めの攻撃のダメージが上がります。そのため出始めのダメージは低くなっており短いコンボのダメージは低くなっております
仲間はこの短いコンボを主に使用しており全くダメージを与えてくれません。どのキャラを選んでも同じです
敵の前で棒立ち
仲間は基本敵の周りをまわるか棒立ちです。プレイヤーがどんなに殴られてようが見守ってくれます。これはこのゲームのCPUがバカだからではありません。PQ特有の行動です。仕様なのです
プレイヤーの攻撃をカット
こちらが殴られている時は見ているだけですがプレイヤーがコンボをしているときは嬉々として割り込んできます。前述述べたようにコンボは締めの攻撃が最もダメージが出ます。しかし仲間はコンボをカットして敵を吹き飛ばします。どちらの味方をしてるのかわかりませんね
その他体力が少ない、覚醒技を使わないなど細かいとかはありますがどうせ役に立たないのでどうでもいいです
プレイヤー関連でもクリアが難しい理由があります
敵の回避アクション
ゼノバースには気力ゲージを使って敵の攻撃を避ける回避アクションが2種類存在します。ゲージを2本使用してロックオンしている敵の裏に出現するZバニッシュ。3本使ってほぼすべての攻撃から抜け出す特殊な行動をする回避アクションです
この2つは主に対人戦を想定して調整してあり対人戦ではいかに気力ゲージを減らさせるのかがメインです。しかしPQではサシでの勝負なんて片手で数える程度しか存在しません。わいてくる敵を倒すのがほとんどですがこの気力ゲージはステージ開始時からMAXになっており終盤のPQでは敵が回避アクションを頻繁に使用してきます。プレイヤーは出現するたびに回避行動を3~4回使用できる敵を倒さないといけないのです。プレイヤーは倒されようが復活しようが回復はしません。回復させるには特定の行動をとる必要があり自然とカツカツになります。PQがだれる原因の一つです。
敵の的確な行動
仲間のAIはおバカなのに敵はプレイヤーの攻撃 防御 回避に的確に対処してきます。ガードを固めると投げorガードクラッシュ。不用意にZバニッシュすると背面攻撃。究極技のぶっぱに対してガードクラッシュによるカット。気力がゼロになると一定時間受け身が取れなくなりその時のみゲージをふんだんに使った高火力コンボなどこちらの仲間がバカだけに敵の的確な行動にイラつきます
打撃技と気弾技
ゼノバースは必殺技が2種類で区分されており近接用の打撃技とかめはめ波なのどの気弾技があります
はっきりいいます。PQでは打撃技役に立ちません。技の発生中ほとんどのタイミングで2種類の回避アクションを使えます。これは上位版の究極技の打撃技でも一緒です。そのため本来の火力を出すことができません。例外もあります一部
しかし気弾技は当たってさえしまえばZバニッシュで抜け出すことができず敵により多くの気力ゲージを使用させることができます扱いに差がありすぎますよね。
打撃技は対人用に気弾技はPQ用にと割り切りましょう
PQはこれらの要素が重なってかなりイライラする仕様になっています。
ドラゴンボールのキャラゲーだと高を括ってると痛い目にあいますので注意が必要です。とてもじゃないが小学生ぐらいの子にはオールクリアは難しいので買ってあげるのは向いてないと思います
それでもアバター関連の要素は素晴らしいできなのでPQの要素を差し引いても出来のいいゲームにはなると思います
レベルも90にしてPQ(パラレルクエスト)もDLC含めて全部クリアしました。最高評価ではありませんが
自分的にはひと段落したのでこのゲームのプレイ時間の大半を占めるPQについてレビューしたいと思います
PQですが他の人も言っている通り終盤がかなりつらいです。クリアができないとまでは言いませんが衣装や技や超ソウルなどを集めるために周回するのが嫌になるレベルです
PQ自体がオンライン前提でのプレイを想定しているためオフラインでクリアを目指すなら85レベル以上は欲しいですね
頼みのオンラインもすでに過疎っておりPQすべてをオンラインでクリアするのは難しいかな。そのためオフラインでのプレイは必須となります。オフラインでは仲間のCPUを二人連れていくことができますがこの仲間が使えない
オフラインでのクリアが難しい理由「仲間のCPUが弱い」
まず敵に与えるダメージが低い。序盤はまだいいですが終盤は全くダメージを与えてくれません。このゲームは長いコンボをすることによってコンボ締めの攻撃のダメージが上がります。そのため出始めのダメージは低くなっており短いコンボのダメージは低くなっております
仲間はこの短いコンボを主に使用しており全くダメージを与えてくれません。どのキャラを選んでも同じです
敵の前で棒立ち
仲間は基本敵の周りをまわるか棒立ちです。プレイヤーがどんなに殴られてようが見守ってくれます。これはこのゲームのCPUがバカだからではありません。PQ特有の行動です。仕様なのです
プレイヤーの攻撃をカット
こちらが殴られている時は見ているだけですがプレイヤーがコンボをしているときは嬉々として割り込んできます。前述述べたようにコンボは締めの攻撃が最もダメージが出ます。しかし仲間はコンボをカットして敵を吹き飛ばします。どちらの味方をしてるのかわかりませんね
その他体力が少ない、覚醒技を使わないなど細かいとかはありますがどうせ役に立たないのでどうでもいいです
プレイヤー関連でもクリアが難しい理由があります
敵の回避アクション
ゼノバースには気力ゲージを使って敵の攻撃を避ける回避アクションが2種類存在します。ゲージを2本使用してロックオンしている敵の裏に出現するZバニッシュ。3本使ってほぼすべての攻撃から抜け出す特殊な行動をする回避アクションです
この2つは主に対人戦を想定して調整してあり対人戦ではいかに気力ゲージを減らさせるのかがメインです。しかしPQではサシでの勝負なんて片手で数える程度しか存在しません。わいてくる敵を倒すのがほとんどですがこの気力ゲージはステージ開始時からMAXになっており終盤のPQでは敵が回避アクションを頻繁に使用してきます。プレイヤーは出現するたびに回避行動を3~4回使用できる敵を倒さないといけないのです。プレイヤーは倒されようが復活しようが回復はしません。回復させるには特定の行動をとる必要があり自然とカツカツになります。PQがだれる原因の一つです。
敵の的確な行動
仲間のAIはおバカなのに敵はプレイヤーの攻撃 防御 回避に的確に対処してきます。ガードを固めると投げorガードクラッシュ。不用意にZバニッシュすると背面攻撃。究極技のぶっぱに対してガードクラッシュによるカット。気力がゼロになると一定時間受け身が取れなくなりその時のみゲージをふんだんに使った高火力コンボなどこちらの仲間がバカだけに敵の的確な行動にイラつきます
打撃技と気弾技
ゼノバースは必殺技が2種類で区分されており近接用の打撃技とかめはめ波なのどの気弾技があります
はっきりいいます。PQでは打撃技役に立ちません。技の発生中ほとんどのタイミングで2種類の回避アクションを使えます。これは上位版の究極技の打撃技でも一緒です。そのため本来の火力を出すことができません。例外もあります一部
しかし気弾技は当たってさえしまえばZバニッシュで抜け出すことができず敵により多くの気力ゲージを使用させることができます扱いに差がありすぎますよね。
打撃技は対人用に気弾技はPQ用にと割り切りましょう
PQはこれらの要素が重なってかなりイライラする仕様になっています。
ドラゴンボールのキャラゲーだと高を括ってると痛い目にあいますので注意が必要です。とてもじゃないが小学生ぐらいの子にはオールクリアは難しいので買ってあげるのは向いてないと思います
それでもアバター関連の要素は素晴らしいできなのでPQの要素を差し引いても出来のいいゲームにはなると思います
GOOD!
戦闘の爽快感。ドラゴンボールならではの効果音が飛び交い、大技のエフェクトは派手で見ていて爽快感があります。
ストーリーは「歴史改変を止める」というテーマでいわゆる原作レイプを止めるのが目的となっており、そういったパラレルを楽しめる方なら楽しめると思います。
自分も原作は大好き(劇場版は「神と神」、「F」どちらもみましたが、「超」は未視聴)ですが、十分に楽しめました。
グラフィックは前作とあまり変わらなかったです。
ボリュームもメインストーリー(隠し含む)+各キャラの技伝授で約30時間ほどで他にPQと呼ばれるクエストが多数あるのでなかなかではないかと。
BAD/REQUEST
戦闘についてですが、まず死に技が多い。というより使える技が少ない。使わなければいいじゃないかと言われるかもですがそういうわけにはいきません。
Goodのボリューム面で書いた各キャラの技伝授ですが、「教えてもらう技でないととどめをさせない」という仕様上、死に技の場合クリア自体が困難です。倒せない仕様のせいもあり、技の出が非常に遅い技や当てにくい技の伝授は非常にイライラしました。
使える技が少ない為、後半の戦闘は同じことの繰り返し。
適当に打撃から吹っ飛ばし、ゲージがたまってたら技を使う。正直作業感を感じました。
リトライの仕様。
メインストーリーでリトライをするとその戦闘の前のムービーまで戻されます。ムービー自体はスキップ可能ですが、戦闘が難しくなる終盤になればムービーが3つ、4つと多くなり戦闘に入るまで30秒くらい待たされます。
上記の技伝授の場合は失敗するとリトライor終了の選択肢すら出てこず強制的にマップにもどされ、技伝授元のキャラに「次はがんばれよ」的な事を言われます。
細かいことですが、なんとかならなかったのでしょうか。
音楽についてはプレイ中は気にならず、クリアした後、物足りない気持ちになり考えてみたらボーカルありの曲がなかった。
ドラゴンボールのゲームはPS3のレイジングブラスト2が最後でしたが、その時でもOPには熱い曲が流れていたと記憶しています。
無理に有名人を起用した主題歌をゴリ押しされるよりはマシですが、すこし物足りなかったです。
COMMENT
前作は知人に借りて短時間だけプレイ。自分がプレイした際には目立ったバグはありませんでしたが細かいところに目が付きました。
ストーリー後半、対戦の作業感を感じましたが対戦アクションである前にキャラゲーですので原作ファンはそれなりに楽しめるかと思います。