【PS3】Call of Duty 4: Modern Warfare(輸入版) レビュー
発売元 | Activision (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-11-09 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 国内版レビュー |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ 海外タイトル 人気の『Call of Duty』シリーズ最新作、『Call of Duty 4: Modern Warfare』が遂に登場!舞台は第二次世界大戦から現代となり、暗視装置やレーザーサイト、クレイモア地雷やM249機関銃など現代ならではの兵器・装備が70以上も登場する。また更に進化したグラフィクスでシングルプレイはもちろんの事、マルチプレイも大迫力の戦いが堪能できる。熱く激しい戦場が君を待ち受けている! |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 4pt | 4pt |
58pt
GOOD!
グラフィックの向上でよりリアリティが引き立ち、本当にその場所にいるような錯覚を起こします。
また演出もかなり凝っていて引き込まれる。
BAD/REQUEST
2しかやっていませんでしたが、どちらかというと面白さで言えば2の方が面白い気もします。
難しいながらも1日クリアできましたのでリアルになった分ボリュームが2より減ったような気がします。
あと、敵が多すぎ。
COMMENT
総合して、悪くないですが、ボリュームが少なく感じる。
敵が多すぎだったりするのも微妙。無限に敵が出てくると思われる場面が多く、その場面ではリアリティも糞もない。
ただ、1週目のプレイは間違いなく感動する。
買って損は無い。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt |
77pt
GOOD!
■今まで発売されたCODシリーズは主に第二次世界大戦がモチーフだったが、今回は近代戦がモチーフで武器も世界で使われている有名所や、クレイモアや暗視装置など70種近く存在する兵器・武器。
■ストーリーの脚本は、ドラマ「24」の脚本家が担当。主に「核兵器」がテーマであり、FPSやアクションでここまで凝ったストーリーは初めてで、感動するところや思わず涙がほろりと出る部分もあった。非常に斬新だと思う。
■グラフィックはようやく次世代機の本領を発揮出来たというところ。屋内においての埃の描写、手袋に広がるひとつひとつのシワなど、非常に細かい所までよく再現されていた。このようなグラフィックをフルに使ったソフトを、これからもどんどん出して欲しい。
■音楽は比較的右から左へ聞き流していたものの、逃走シーンなどでは非常に臨場感溢れる大太鼓の音が耳に残っている。また、軍人らしく非常に早口でミッションを伝えてくれるのも、映画の中に入ったかのようであった。(ただ英語字幕が無かったら何を言ってるのか分からなかったはず…)
■オンラインは未だ日本人と当たってませんが、外人とマッチングしてもラグは殆ど感じる事も無く、グラフィックもオフラインと同等なので非常に快適でした。
強いて言うなら多少マップが狭いところ。
BAD/REQUEST
■悪い所を見つけるのが大変でした。それほど欠点が無いと言える。
オフラインではミッションのボリュームが意外と少ない。ただ、ステージごとは比較的長いのでこれくらいが一番いいのかも。
■オフラインの一番致命的な欠点が、部屋を選べないこと。COD3では部屋を選べたのに…。おかげで狙って部屋を建てたりしないと、まず日本人と当たりません。
COMMENT
以上、悪い所も特に無く、個人的に2007年のベストゲームだと思います。
海外版を購入したので、英語字幕で見るのが多少しんどいですが、結構勉強になります。
12月には日本版も発売されるらしく、まだにFPSというジャンルが日本に浸透していないので、是非買ってもらいたいです。
前作COD3で同じようだと思ったら大間違い。
全く別な良ゲーへと変化しました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-07
GOOD!
シリーズ初体験がこれでした。
【グラフィック】
さすがにモダンウォーフェア2と比べると見劣りしますが、十分です。
荒れ狂う銃撃の中を、物陰に隠れながら確実に敵をしとめる雰囲気を醸し出すためには十分なものです。
銃の描写も綺麗で、戦場にいるような感覚は健在です。
【ストーリー】
今作は、SASのソープ。USMCのジョンソンを操り、アメリカとイギリス両面で今作の事件の主犯格を追います。
従来は第二次世界大戦で史実に基づいた出来事をやっているため、結末は決められていましたが、今回はシリーズ初の現代戦なので、今現在も混乱している中東、そしてモダンウォーフェア2に繋がるロシアの超国家主義者たちを追うものとなっており、オリジナルストーリーでありながら非常にリアルな物語に仕上がっています。
もしあなたが先にモダンウォーフェア2を体験していたら、過去のソープ、そして劇中の出来事に対して、なにかしら衝撃を受けると思います。
【演出】
シリーズご用達のスクリプトを使ったFPSならではの迫力を最大限に生かした演出です。
モダンウォーフェア2に比べて、地味な印象を受けるかと思いますが、
逆に考えると、演出でプレイを妨げることが嫌いな人にはこれぐらいで満足かもしれません。
劇中のチェルノブイリの光景は、現在のように、原発事故後の廃墟と化した町をそっくりそのまま再現するなど、かなりの力の入れようで、音楽もあいまって非常に雰囲気が出ている人気のステージです。
プライス大尉の上官、マクミラン大尉のカッコ良さも、今作の見所のひとつ。
【音楽】
今回の音楽はハリーグレッソンウィリアムズ。
多分耳にした人が多いと思います。メタルギアソリッドで数多くの音楽を担当している人です。
舞台が中東ということもあり、癖のある音楽。そして、チェルノブイリの悲しい事故を感じさせるような雰囲気の音楽など、
物語の盛り上げにとても貢献しています。
銃声や爆発音でかき消されてしまいますが・・・耳をすまして、音楽にも注目を。
【オンラインマルチプレイ】
今現在のモダンウォーフェア2でよく漏れる「爆発物ばかりで試合にならない・・・」という言葉からか、少ないながらもまだ人がいるという・・・発売してからだいぶ時間が経っているにもかかわらず。
数種類あるパークと武器を組み合わせ、チームデスマッチやドミネーションなど、様々なルールを遊ぶことができます。
確かにモダンウォーフェア2に比べると物足りないですが、バランスはなかなかいいものになっています。
やればいまだに人がいるという理由がわかるかと。
BAD/REQUEST
【誤訳】
細かい部分に誤訳が見受けられます。
プレイに支障はありませんが「ストッピングパワー」が「動力を止めろ!」という意味不明な訳になっていたり、
「照準安定」が「昇準安定」になっていたりと、訳に爪が甘い部分が多々あります。
【ストーリー】
いいところにも上げたんですが、どうしても納得できないのが、続編であるモダンウォーフェア2の関連です。
今作のラストを見た人は、確かにモダンウォーフェア2でソープが活躍していることに感動を覚えますが・・・もう一人の人物の登場により、今作ラストの出来事が台無しとも取れることに納得がいかいないところが・・・。
恐らく続編ありきのストーリーではなかったためなのか・・・モダンウォーフェア2はなんだかやるせませんでした。
今作だけを見るなら評価できるものですので、あしからず。
【オンラインマルチプレイ】
これもいいところにあげたんですが、やはりオンライン特有の不正行為やマナーやらが目立つところがあります。
単純に10万人規模という人数がオンラインをプレイしているので、こういったものが目立つのも自然なことですが。
また、オンラインのラグ対策は、断然モダンウォーフェア2のほうがいいです。
続編ですのでしかたないでしょうが、いまからやる人はそれを把握しておいたほうがいいでしょう。
COMMENT
FPSの代名詞。
こだわる人は「リコイル少なすぎ」「ブレ無さすぎ」と感じますでしょうが。
映画的な演出から物語、ゲーム部分もよく、いろいろとそろってる良作です。
FPSが苦手な人も、映画を楽しむ感覚でやってみてはいかがでしょうか?