【PS3】Lair レビュー
| 発売元 | Sony Computer Entertainment （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2007-08-30 |
| 価格 | 8800円（税込） |
| レーティング | 13才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | GDEX(国内ショップ) ／ YouTube |
| タギングトップ3 | |
| タイトル概要 |
アドベンチャー 竜と人間が共存する世界。主人公はドラゴンを操り様々なアクションを体験できる。PS3でしか見ることができないであろう、光の表現にこだわったそのグラフィックは、まさに芸術的ともいえる絵作り。超迫力のドラゴン同士の戦いは、ドラゴンの息吹さえ感じられる存在感。特徴的なのはコントローラを傾けることでドラゴンを操作できる点だ。 |
- 総合ポイント
- 59
- (難易度)
- 4.00
- レビュー数
- 2
473人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 4pt |
56pt
476人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt |
62pt
GOOD!
・世界観が良い。
ドラゴンに乗って空を飛べる、地上戦では圧倒的なパワーを見せつける事が出来る事。
・グラフィックは粗もありますが緻密に作られており映像美を感じさせます。
また、飛び散る破片等など結構細かいです。
5点を付けたかったのですが、ジャギーが目立ち、ギラツキを感じる画作りでしたので4点としました。
・音楽ですがフルオーケストラの奏でる楽曲がシーンにマッチしており、プレイを盛り上げてくれます。
個人的にですが、もうちょっと派手目な効果音が欲しかったので4点としました。
BAD/REQUEST
・既に言われている事ですが、空中でのSIXAXISによる操作が慣れもあるのでしょうが微妙でした。
構造上、仕方の無い事なのしれませんが、微妙にラグがあります。
また、両手で操作していると俊敏な操作がやり難い上に疲れます。
・地上と空中で操作形態が変わりすぎる事。
正直、アナログスティックによる地上戦は面白いと思います。
空中ではアナログスティックで移動、対ドラゴン戦の時にSIXAXISによるアタックみたいな感じにパッチをあてて貰えないものでしょうか？。
・イベントシーンの割り込みが頻繁で爽快感に欠ける事。
・ローディングはゲームを立ち上げる時に表示される開発チーム等のロゴ表示が飛ばせず気になりました。それ以外は問題ないレベルではないでしょうか？。
COMMENT
海外での酷評を理解した上で購入してみました。
プレイした限りでは酷評されている事は的を射ていると思います。
但し、そこまで酷いゲームとは思いませんでした。
SIXAXISの操作に遊ぶ側が「合うか・合わないか」で評価が分かれると思います。
個人的には悪い所でも上げてますが、アナログスティックに対応して貰えると良作です。
最後に気になる事があります。
LAIR networkに接続するとフリーズするのは私の本体だけでしょうか？。(^^;
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GOOD!
巷で酷評されてるsixaxisを使った操作は思ったほど悪くないと思う。確かに最初は戸惑うけど、慣れればちゃんと飛ばすことができる。まあ確かに鈍く、可愛いペットが思い通り飛んでくれなくてイライラすることもあるけど、乗馬と同じでドラゴンの手縄をかけて鞭で叩いてるんだから自分の手足のように動くわけが無いと勝手に解釈したので納得。
地上戦で敵をなぎ倒していくのは無双やdead risingとかより単純だが楽しい。
グラフィック。広いマップに壮大な自然、荘厳な建造物は優美でとても細かく描かれていて、美術的にも超美麗、怪物のデザインも個性的でいい、まるで指輪物語やキングコングのpeter jacksonが監督の新作みたい。スレスレに飛んだ時に見える海面は波打ち光を乱反射して、水面表現はbioshockのそれに匹敵するくらいリアルで綺麗。
素晴らしいオーケストラ演奏、気合の入った声演技など。残念ながら7.1ch環境はないのでそれについては語れません。
BAD/REQUEST
sixaxisの操作性は序盤は問題ないけど後半は結構巧みな操馬ならぬ操竜が要求されるのでもともとアクションゲームが得意な自分でも結構しんどく感じた。
加えて時間制限が意味不明。あれのせいで大分プレイが制限される。
個人的に一番問題なのがロックオンシステム。敵飛行物だろうと歩兵だろう船だろうと関係なく勝手に選ばれて自分で好きな目標が選べないのがかなり苦痛。
戦闘自体も単調で指示に従ってボタンを入力したりコントローラを振ったりで勝手にアクションが進むので全然ゲーム性を感じなかった。
飛行操作は異常に有機的なのにドラゴンがMG42機関銃みたいに火の玉を連射するのはかなり違和感がある。
挿入ムーヴィーは綺麗だがプレイをぶった切るのは少しイラつく。
グラフィック面も欠点もある。エフェクトや歩兵のモーションは正直安っぽく、歩兵のAIも棒立ちではないがそれに毛が生えた程度、オブジェはポツポツ(ウニョウニョ？)生えてくる。何十回も見るであろう死亡シーンがかなりダサい。
でも上の欄で挙げたよい点はこの程度の欠点を補って有り余り、それだけならグラフィックは4点から4.5点位あげられた。でも欠点はそれだけではない。以下の欠点のせいで点数を下げた。
一つはフレイムレイト。他のゲームでもフレイム数の低下や処理落ちは普通で大抵は気にならないが、このゲームではそれがうんざりするくらい落ち込むことが少なくない。とくに後半の敵がたくさん出てき時。また凝ったつくりの建物や海面の近くを飛んだ時などもストロボみたいにカクつく。
もう一つは良い点で上げたグラフィックのクオリティーが全体を通してある程度維持できていない点。実際、粗もかなり多い。例えば間近でみれば素晴らしい水面もプレイしている主要な高度からみるとまるでタイル張りのような粗いテクスチャの繰り返し。海面だけでなく地面等ものっぺりした粗いタイル張り、まるでoblivionの遠景(ショボイ)から草木を根こそぎ無くしたみたいなレベルだ。
あと整然と整列した敵歩兵を上空からみるとファミコン時代のマリオ並だ。
一言で言うとプレイ中のグラフィックは素晴らしい次世代クオリティとps2クオリティが半々で混在してる感じ。
唯一その次世代クオリティが全体的に維持できててフレイム数も安定しているのは挿入ムービかな。
熱中度。イライラしやすい操作性、単調な戦闘などのせいで一回のプレイが長持ちしなく、今日はもういいやってやめてしまいがち。他のゲームのように大学の講義中に早く家帰ってやりたいとソワソワすることも無く、ついつい他のゲームに手が伸びる。
ステージ数は15。途中アクションゲームの苦手な方なら進めなくなりかねないので一周のプレイ時間は結構になるかもしれない。自分は大体10時間強くらいだったと思う。
COMMENT
環境：液晶52V型(HDMI接続) 5.1ch surroundヘッドフォン
いろいろ文句もかいたけど、ps3独占をやりたいユーザ、映画のようなストーリや映像や音楽を楽しみたい人には十分おすすめ出来る。なおwiiのリモコン振りを馬鹿にするようなps3ファンにはオススメできません、なぜならlairがまさにそのようなゲームだからです。ストーリーの中盤以降はいくら筋持久力に自信のある俺でも長時間やると腕が疲れた。