オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt |
56pt
GOOD!
・独特な世界観
・声優陣の演技レベルが高い
・BGM全般、特にOP/EDの出来が良い
・プラチナ取得が容易
BAD/REQUEST
・中盤までの日常会話パートが冗長
・本作の世界観に合わないパロディネタが多い
・ストーリーが未完結
・戦闘パートのバランス調整
COMMENT
うたわれるもの三部作の第二作目。
前作に引き続き、和風ファンタジー独特の世界観に浸りながら、個性的なキャラクター達の掛け合いをフルボイスで楽しむことができる作品。
また、前作ほどではないが全般的にBGMのレベルは高く、特にOP/EDテーマは本作の世界観に合っていてとても良いと感じた。
ただし、序盤~中盤にかけてはストーリー進行が緩やかな割りに日常会話パートが長く、世界観に合わないパロディネタも多めな点が残念。
更に終盤にかけてはストーリーが急転し面白さが出てくるものの、やや強引な展開の中で唐突にエンディングを迎えてしまい、不満感が残る。
戦闘パートについては、難易度選択や巻き戻し機能等により、ほぼ行き詰まることはないが、高火力で先手必勝を取らざるを得ない戦闘バランスや、レベルの上げにくさ故に戦闘回想の意義がなく戦闘メンバーが固定化してしまうこと、本編よりもクリア後のおまけ戦闘の方がボリューム・難易度ともに上回る等、改善できる点があると感じた。
前作の出来が良かっただけに期待が高かった作品であるが、あまり満足のいく完成度ではなく、余分な日常会話部分を大幅に削減してでも、第二作目としてのストーリーを綺麗に完結させるべきだったと思う。
前作プレイ済み。
30時間程度でクリア。50時間程度でプラチナ取得。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt | 1pt |
48pt
GOOD!
友人にこの作にすすめされ、よりよく理解するため、まずPSPで前作を堪能した。
RPGというより、ギャルゲーです、そのつもりで遊んでほしい。
画像には4点を付いたが、あくまでギャルゲーとしてとのこと。たしかにSLGパートのグラフィックはPS2レベルだが、あくまでおまけの感じ。正直3か4かかなり悩んであったけど、やはり4点、かな、ギャルゲーとして。
音楽もとてもいいです、テーマ曲何回聞いても飽きない。一部前作の使い回しもあったが、気にならないぐらい、むしろファンの方にとって懐かしいと思う。
声優さんたちの演出とてもよかった。藤原さんの声が何となく中年オヤジのイメージだけど(しんちゃんのお父さん)、今回若つくりをしてお疲れ様でした。声優さんのファンの方には、間違いなくおすすめできます。
SLGにはプレーしたステージもう一回遊べる、しかも経験値やボーナスポイントがそのまま、難しいと考えたら何回も修行できます。SLG苦手の人でも難もなくクリアできます。
SLG好みの人にクリアしたあとも「睡眠学習」という形で、高難易度のステージを十分堪能してください。
BAD/REQUEST
結論から言おう、タイトルも付いてないが、これはうたわれるもの「2」ではありません。前編という文字を欠けてる。
ストーリーを一番の売り物で、一番やってはいけないことをやってしまった。
ネタバレになるので詳しいことを書かないが、黒幕の真相とか、伏線の回収とか、一切ありません。というより打ち切れの感じしかない。高いことまで盛り上げて、え?終わり?
一応戦争ものですが、一人の騎兵(?)キャラとても違和感がある。またある京都弁キャラだんだん病気になってる気が、そういう萌え要素(?)が度がすぎる気もするが、我慢できないでもない程度。
SLG部分おまけとしていいけど、敵も味方も一撃必殺。上記の京都弁キャラ設定上とてもつよい戦士でもあるが、終盤になるとほぼ普通に瞬殺される。いくら修行できるとはいえ、ちょうとな。
その先手必勝の仕様のせいで、今回のSLG部分かなりの新特技とか力が入ってると思うが、お気の毒に。
COMMENT
一番の問題は物語の分売ですな、半額でもないのに、しかも不意打ち。
これのせいでいろいろないいところを台無しにする気がする。十何年ぶりの新作なのに、それは残念です。
それを除けば、名作までいけないが、平均以上の作品だと思う。
前作のファンや声優目当ての人たちが、値引きや中古を購入すればいいとおもいます。さすがに未完成品に全額を出すとは、後ではらをたつのをみえるのでな。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-07
ハクの将の器ってどこで判断されたのか。咄嗟の判断やひらめき=将の器ってことなの?
マロロが白皇で●●になるなら、たとえば采配師の話とかを膨らませて、
采配のゲームでマロロに負ける→マロロに采配のことを教わる→互角の勝負が出来るようになる、
みたいな話があったほうがよかったんじゃないかな。
GOOD!
シリーズの新しい主人公であるハクを通して、「ヤマト」と呼ばれる國を舞台に、ストーリーが展開します。
ハクがさまざまな出会いや出来事を通して、仲間達とともに障害や異変を乗り越えていきます。
ネタばれ防止のため詳しくは書けませんが、今作のエンディングはとても感動しました。
前作よりもアドベンチャーパートのテンポが良くなっていることもあり、よりストーリーが面白くなりました。
主人公達の日常生活を描く一部のイベントには笑える内容のものもあり、ストーリーの面白さがより際立っています。
前作同様、BGMが大変素晴らしいものばかり。
壮大な雰囲気を表すものや哀愁漂うものまで、さまざま。
一部の楽曲は前作から使いまわされているものもありますが、作中の場面や雰囲気に合っているので良かったです。
追加ダメージを与えられる「連撃」のタイミングが可視化されて分かりやすくなった。
タイミングよく連撃のボタンを押せるようになったので、敵によりダメージを与えやすくなりました。
戦闘に敗北してゲームオーバーになった時のリトライの負担が、前作に比べてかなり軽減されたところ。
「巻き戻し」の機能により、進行したターンを遡ってやり直すことができます。
「再挑戦」を選んでも、ゲームオーバーになるまでに獲得した経験値を引き継いだ状態で始めることができるので、戦闘がより楽になりました。
プレイ中に楽しんだ要素を自由に鑑賞できる「特典」のモードがあるところ。
CGを鑑賞できる「画像鑑賞」、楽曲を鑑賞できる「音楽鑑賞」、アドベンチャーパートの各場面を再度鑑賞できる「場面回想」、プレイ中に入手したアイテムを確認できる「道具図鑑」。
携帯ゲーム機である今作の利点を活かして、いつでもどこでも上述の要素を楽しめるのはとても良いです。
戦闘難易度が「普通」と「難しい」から選べるところ。
難易度は戦闘開始前に選ぶことができます。
BAD/REQUEST
続編ありきな内容・展開で、エンディングを迎えてしまうところ。
ネタばれ防止のため詳しくは書けませんが、今作の伏線や真相が明かされぬままでエンディングを迎えてしまいます。
前作の「特典」にあった、アドベンチャーパートの各場面を再度鑑賞できる「場面回想」が今作には無いところ。
今作のイベントでは感動できる場面もあるので、再度鑑賞できる要素がないのは非常に残念です。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
うたわれるものシリーズはPORTABLEをプレイ済みです。
難易度は「標準難度」で、約39時間でクリア。
ネット通販で新品3240円で売られていた今作を購入しプレイ。
前作が面白かったこともあり、今作もプレイしました。
クリアしての感想ですが、とても面白かったです。
全体的に前作よりもパワーアップしており、プレイの快適性もアップしております。
続編ありきなエンディングで終わってしまうのはちょっと気になりますが、現在は続編である『二人の白皇』が発売されているので、そちらに期待します。
シリーズポータルサイトには、初心者向けに「ここから始めてもOK!」と明記されていますが、やはり前作をプレイしておいた方が良いです。
前作をプレイしていれば、ストーリーの理解が深まり、より楽しめます。
前作をプレイされた方に是非オススメです。