オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
63pt
GOOD!
前作以上に快適で戦闘もストーリーもサクサク進むため、迷うこと無くクリアできました。
戦闘に関して言えば、戦闘に時間をかけるのが苦手で一撃必殺と速攻が好きな自分は最後まで楽しめました。何回かゲームオーバーしましたが…
使用できるキャラも多く、特にシャロンがお気に入りだったのでよく使ってました。
音楽も前作同様に良かったし、グラフィックも特に気になるような所は無かったように感じました。軌跡シリーズの中ででは全体的に1番出来がイイと思います。
BAD/REQUEST
またそのパターンかい…と言いたくなるような演出。
「来い!ヴァリマール」と 絶妙なタイミングで助っ人に来る猛者達。
最初から最後までそんな感じなので他のレビューに書いてある通り、周りの大人達が強すぎる故に主人公達が雑魚に見えます。
続編前提で作っているのかは分かりませんが前作以上に伏線を多く残して終わっていたり、ワンパターン化している演出等ストーリーに関しては不満が残りました。
絆イベントも要らないと思います。正直鬱陶しいだけでした。前作も今作も3周しましたが、絆イベント無しでストーリーを進めた場合、恋愛部分はアリサ一強、絆イベント有りでも恋愛的な部分はアリサが1番多い為個別ルートがあっても他の女性キャラが当て馬程度にしか感じませんでした。まあメインヒロインなので当然なんでしょうが。 あと何処ぞの義妹が色々気持ち悪い…
戦闘システムには不満がありませんが使うキャラが偏る事が多く、1周目でロクに使わなかったキャラを2周目、3周目で強化しまくって使っても自分のプレイスタイルの所為なのか、クラフト・Sクラフトが微妙な所為なのか首を捻りたくなるような性能のキャラが多いように感じました。後日談含めて基本リィン・アリサ・ミリアム・シャロンorサラで進めてました。マキアスは1番使ってないでしょうね…恐らく…
後はヴァリマールでの戦闘は蛇足ですね。テンポ悪いしパートナーはサラ以外使う気になれないですし…
COMMENT
なんだかんだで3周したので面白いほうだと思います。
ですが次回作に対する不安も多くあります。発売されるかどうかは勿論ですがメインキャラにリストラ組が出るかもしれませんね。マキアスとかマキアスとか…うーんマキアスとか
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 2pt | 4pt | 1pt | 1pt |
54pt
GOOD!
【戦闘システムが楽しい】
戦闘をする上でキャラクター毎のカスタマイズにより、戦い方が工夫できる。
また、魅力的なキャラクターも数多く登場するので
気に入ったキャラクターを連れ出して戦うのは楽しいです。
【目的がわかりやすい】
次に何をすればいいのかがすぐわかる。
【会話が楽しい】
町の住人、仲間との会話などが非常に多く用意されており
これだけでも楽しむ価値があると言っても過言ではありません。
ほんの少しストーリーが進んだだけでも数多くの会話が変化したりしますので
会話を全て楽しもうと思ったらそれだけで100時間(本編込み)は楽しめます。
【音楽】
特筆する点はありませんが
シリーズ通して安定した高品質です。
雰囲気にそっており、かつ味わい深い音楽が数多く存在します。
BAD/REQUEST
【演出がマンネリ】
過去作品からの演出の使いまわしがウンザリする。
●強そうな人は高いところから登場。もしくは高いところから主人公達を見物。
●強敵を倒す⇒強敵「遊びすぎたか、次は本気を出す」⇒主人公達が劣勢⇒味方登場「ここはまかせて」
この2つだけでも、本作品においてかなりの使いまわしが存在する。
これらの演出を見る度に興が削がれるので、もっとレパートリーを増やしていただきたい。
【戦闘システムが煮詰まってきた感】
戦闘システムが過去から大きな変更点はないにも関わらず
新しい技や魔法が数多く追加されてきてるので、徐々にバランスがおかしくなり始めている。
●自己強化技が強力すぎて、デバフ魔法の使い勝手が悪い。
●戦闘システムの根元を破壊する技がある。それを組み込んだ戦術でどんな強敵でも相手にターンを与えずに倒すことが可能。
●戦っていて楽しい強敵が存在しなくなってきている。硬い敵は一定パターンで安定して倒せる。
⇒プレイヤー側の技が強すぎており、結果敵が使用する技は、一撃死・状態異常等、えげつないものが増えている。
【絵に描いた様なキャラクター】
過去作品を通して、味方側として登場するキャラクターは悪い意味で真っ直ぐな性格をしている。
表しか存在せず、意外性がなく人間味もないので、キャラクターの容姿を通してでしか愛着が湧かない。
一言で表すと物足りない。
【人形劇を見ている感じ】
イベントパートのキャラクター同士の会話が、まるで卒業生へ贈る一人一言のような感じで会話する。
例を挙げると
A「まさか」、B「この先に」、C「ヤツが待ち構えてるみたいね」
よって、予め用意された言葉を聞いているだけのようで退屈です。
また、キャラモーションも男性と女性とでしか使い分けてないようで
キャラクターを人形としてでしか見れなくなってしまう。
詰めて考えれば人形なんですけどね。
COMMENT
総評としての点数は低くなってしまいましたが
RPGが好きな方、本シリーズを楽しんでプレイしてきた方は楽しめると思います。
また、悪いところが目立っているのは、このシリーズに対して期待と理想の高さ故だとお考えください。
私自身では、この程度の悪さでは見限るには至りませんでしたので、次回作もプレイさせていただきたく存じます。
ただ、重ねて言いますが、イベント演出、キャラ演出、会話演出などの演出全般については
はっきり言って怒りを覚えるほどマンネリ化が進んでいます。これだけは本当になんとかしてほしいと願います。
キャラクターもマンネリ化が進んでいると感じます。
個人的にはモブキャラや悪役のキャラクターに愛着が湧くに至っています。
例を挙げると、リンデとヴィヴィ、悪役ではブルブランやヴィータあたりですかね。
味方側のキャラクターが容姿以外で魅力がなくなってきているのもなんとかしてほしいですね。
ソフトタイトルはここでは挙げませんが、容姿が悪くても魅力のあるキャラクターはたくさんいます。
なので、できない筈がないのです。キャラクターに人間味を吹き込むくらいはしてほしいです。
最後になります。
上ではごちゃごちゃ言いましたが、結果的には楽しくプレイさせていただきました。
RPGというジャンルは日本の誇りだと思いますので、これからも手を抜かず妥協せずに制作していただきたく願います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 1pt | 3pt | 1pt | 0pt | 3pt | 2pt |
25pt
GOOD!
・通常戦闘
爽快感は増しましたが、後半は主人公無双すぎてヌルゲーです。
・BGM
良いんですが、空・零・碧の作品に比べたら遥かに良い曲が少ないです。
・シナリオ
アイアンブリード、クロスベル関連は見ていて面白かった。
ちなみに物語のほんの一部にしかこれらは出てこないです。
あとはBADで。
BAD/REQUEST
・シナリオ
ハッキリ言わせてもらいますが、シリーズ最悪です。
前述したとおり、良い部分は前作が絡んだほんの一部のみ。
士官学院の生徒集め作業、キャラ描画が中途半端になる絆システム、結局自分たちで何も解決できていないシナリオ...散々言われてますが、全くその通りだと思います。とにかく酷いです。
何より、空や零で描かれていた仲間キャラの掘り下げが無さ過ぎるんです。対リィン以外との仲間同士やりとりがほとんど描かれていなくて、なんの感情移入もできなかったです。
モブのセリフにも力を入れている?それで本編が薄っぺらくなってるから本末転倒ですよ。
前に書かれている方も居ましたが、絆システムが枷になってるのは間違いないです。
・グラフィック
これで「前作より進化した」というくらいなら、3頭身キャラに戻してください。
ポリゴン表情に何の感情移入もできません。
・最強の使い手がゴロゴロいる世界。
出てくるキャラ「どいつもこいつも凄いんだぜ!」って言われても冷めるだけです。レーヴェみたいな1強の存在があってこそこういうのは引き立つのに、流用しすぎて戦闘も熱くなりません。
・騎神戦
ただの作業。負ける要素無し。
・エンディング後の後日談
夢幻回廊必要だったんですか?
最後の戦う理由が意味わからな過ぎです。「試し」とかそれっぽいこと言ってれば良いやっていうのがひしひし感じられて不快でした。Ⅶ組それぞれを無理矢理別れさせようとしたために、それぞれが進む道に違和感を覚えるキャラが何人かいました。こんなので泣かれても何の感動もしません。
COMMENT
帝国の舞台をあれだけ温めておいて、いざ蓋を開けてみれば、ただの作業を繰り返し、内容の無いシナリオを見せられて散々でした。一体ファルコムさんは何を目指しているのでしょうか?シリーズ通してかなり綿密に世界観を築いている印象だったのですが、閃シリーズは無かったことにしたいくらい酷い出来でした。碧のキャラも出てきたことだし、彼らの続編を描く方がよっぽど良い気がします。ただ今回の出来でしたらそれもあまりしてほしくありませんが…シナリオ考えている人はもう少ししっかりしてください。これが売り物になるのはあんまりですよ。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-09-08
マップは使い回しが多く、キャラのぎこちないモーションや表情はそのまま、チープな演出も変わらずと良いところがありません。
ストーリーに至っては謎が残りすぎてもやもやがMAXです。
謎を残しておくのはこのシリーズの特徴のひとつだと思いますが今回は多すぎませんか?
ちょっとひどいレベルだと思います。
GOOD!
エレボニア帝国を舞台にしたストーリーの第2弾。
ストーリー終盤で怒涛の展開を迎えた前作から、今作は帝国は内戦へと発展し、リィンをはじめとする登場人物たちはその戦火に巻き込まれることになります。
内戦という状況下で、さまざまな経験や出来事を通して、主人公たちが葛藤しながらも成長していくストーリーは感動的でした。
戦闘システムが更にパワーアップ。
オーバーライズや上位リンクアビリティといった新要素の追加、クラフトやSクラフトの強化によって、より戦闘の戦略性や優位性が増しました。
騎神戦もパワーアップし、強力な必殺技などが追加され、より戦略性や面白さが増しました。
カレイジャスをはじめとした乗り物が登場。
乗り物はストーリーを進めたり、特定の条件を満たすことで使用できるものが増えていきます。
このおかげで帝国内やフィールドでの移動がとても楽になり、レベル上げやサブクエスト攻略などの時に大変重宝します。
BGMも前作同様、大変素晴らしいものばかり。
特に今作では内線であることを強調してか、壮大さや悲壮さを表すBGMが特に印象に残りました。
一部前作から使いまわしで流れているBGMもありますが、場面の特徴や雰囲気を抑えた選出となっているので、逆に好印象でした。
前作で換金アイテムとして登場した「セピス塊」のレートが変更。
レート価格が10から20に変わったことで、お金がより稼げるようになりました。
従来のシリーズ作品同様、難易度はEASYからNIGHTMAREまでの4段階。
戦闘のゲームオーバーからのリトライ時に、難易度を下げて再挑戦できる機能も今作にあるので、戦闘に不慣れな方でも安心。
BAD/REQUEST
GOODで挙げたストーリーですが、感動的な要素はあるものの、全体的に粗が目立ちます。
「ボス敵を何とか倒すも絶体絶命のピンチに ⇒ 強力な仲間が登場して何とか乗り切る」といったパターンの展開が多く、展開が単調に感じます。
また、内戦に巻き込まれた主人公たちの行動も、どこか矛盾に感じるところがあり、いまいちパッとしませんでした。
特にストーリー終盤の展開は取ってつけたような内容なので、「まだ続くのか!?」と言いたくなるほど蛇足な感じが拭えませんでした。
前作でも解明されなかった謎や伏線も、今作で解明されないままのものもあるので、その辺もいろいろ掘り下げてほしかったところ。
ストーリーの展開や内容の都合上、新しい街や地域に行ける要素はほとんど無し。
前作に比べて行ける場所は増えていますが、あくまで前作で訪れた場所の延長上の場所でしかないです。
「新天地」と呼べるようなまったく新しい街や地域に行けるわけではないので、新鮮味がありませんでした。
やりこみ要素である学生ランクやサブクエストのクリア条件が、前作に比べて少々シビアになりました。
「一定のターン以内に撃破でAP追加」など、攻略情報がなければ分からないようなものが増え、自力でやりこみを目指すのが難しくなりました。
あるサブクエストでは、とあるミニゲームを攻略していないとクリアできないものもあり、場合によってはクリア不可になるものもあります。
グラフィックも前作同様、PS2時代のものをHD化した程度の出来。
演出は強化されたところもあるのですが、グラフィックの質そのものはあまり変わっていません。
ボイスも前作同様、フルボイスではないところ。
場面によってボイスの有無の差が激しいので、ここぞという展開でボイスがないのは本当に残念です。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
英雄伝説(軌跡)シリーズは空の軌跡FC・SC・3rd、零の軌跡、碧の軌跡、閃の軌跡、那由多の軌跡をクリア済みです。
今作は難易度EASYでクリア。
たまたま新品1700円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
とりあえずクリアしてみての感想ですが、今までのシリーズの中で一番微妙な出来でした。
なんといってもストーリーがこれまでの作品に比べて全体的に粗が目立っていて、いろいろとひっかかる要素が多かったです。
感動的な要素はあるものの、そこまで余韻にひたることはできませんでした。
ただ、あくまで今までのシリーズ作品としては微妙というだけで、RPG作品全体の出来としては悪くないです。
特に快適さについてはシリーズ最高の快適さです。
英雄伝説シリーズが好きな方・すべてプレイされてきた方なら、今作もプレイする価値はあると思います。
ストーリーは空の軌跡FCから続いているので、軌跡シリーズ自体初めての方は、空の軌跡FCから始めることを強くオススメします。
2017年9月には今作の続編である閃の軌跡IIIが発売されるので、そちらに期待します。