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レビュー者: ヨシトラ
レビュー日: 2017-04-16
レビュー日: 2017-04-16
原作ラノベアニメを題材としたADV。主人公以外登場人物全員女性というIS学園内で過ごす物語。
イグニッションポイントとストレスポイントという好感度の概念があり、選択肢により上下しそれに応じて特定のイベントが発生します。
ただ…シナリオはひたすらが主人公に対してヒロイン達が私が~自分こそが~なやりとりばかりでそれに対して唐変木な主人公がヒロイン達の期待を外す発言をするのがお決まりになっています。個別ルートは主人公よりヒロイン視点なのであまり主人公が活躍したという印象がないです。結局謎のままの複線もあったり、ISも出るもののバトル要素もないです。UIも妙にロードが長く、スキップもエフェクトで止まるし特定イベント回収もめんどくさいです。ヒロインとかは可愛いのとトロフィー解除が容易なのは以外は微妙かも…
イグニッションポイントとストレスポイントという好感度の概念があり、選択肢により上下しそれに応じて特定のイベントが発生します。
ただ…シナリオはひたすらが主人公に対してヒロイン達が私が~自分こそが~なやりとりばかりでそれに対して唐変木な主人公がヒロイン達の期待を外す発言をするのがお決まりになっています。個別ルートは主人公よりヒロイン視点なのであまり主人公が活躍したという印象がないです。結局謎のままの複線もあったり、ISも出るもののバトル要素もないです。UIも妙にロードが長く、スキップもエフェクトで止まるし特定イベント回収もめんどくさいです。ヒロインとかは可愛いのとトロフィー解除が容易なのは以外は微妙かも…
GOOD!
ストーリーのテンポがかなり良いです。
サクサクとストーリーの展開が進んでいくので、途中でダレることなく最後まで楽しめました。
初回のプレイ時間も(体感的に)8~9時間ほどでクリアできたので、この手のADV作品では手軽にやりやすいと思います。
「イグニッションブーストシステム」と呼ばれる、好感度を意識したシステム。
ポジティブな展開もあれば、ネガティブな展開もあり、「あの選択肢での展開はどうだったんだろう?」と気になります。
登場するヒロインたちも少々クセはありますが、良い意味で個性的なキャラ達。
ヒロインは皆主人公が好きという設定なので、ややかこしいところもありますが…。
BAD/REQUEST
ヒロイン達からの主人公に対する叱責がひどい。
女性関係のトラブルがあるごとに主人公が不条理に責められるので、プレイヤーから見ても「そりゃないだろ…」と思ってしまうくらいひどさを感じました。
「イグニッションブーストシステム」で溜まるストレスポイントの判定が少々厳しい。
悪い選択肢を選ぶとガンガン溜まってしまうため、気を付けてないとすぐにバッドエンドになりやすいです。
原作を知らないと、世界観の説明について把握しづらい。
一応作中で軽く解説はされるものの全てではないので、一部分からないままの要素も出てきます。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
ISシリーズは今作が初プレイです。
今作のダウンロード版を、PSstoreのセールで1080円で購入しプレイ。
ISシリーズについては全く知識がないのですが、それなりに楽しめました。
ISシリーズが好きな方なら、より楽しめると思います。