【PS3】三國志12 with パワーアップキット レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-09-26 |
価格 | 10290円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:歴史シミュレーションゲーム ■ ダウンロード版:8,900円 |

- 総合ポイント
- 76
- (難易度)
- 2.50
- レビュー数
- 2
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
76pt
GOOD!
三國志12の出来の悪さにはガッカリさせられPK版は戦国七雄シナリオが加わってバランスどうなったか知りたかったので博打で買ってしまった。結論から言うと、この博打に私は勝った。おもわぬ伏兵の攻撃で
本編の中国制覇モードは都市技術の導入により街の開発をバランス良く行うほうが有利になるように調整。、敵も好戦的になり隙あらば攻められる。軍師によって戦略が変わり三國志ファンならニヤリ。全体的にやり応えとバランスは増した。
そして、ここからが実はこのゲームの本番。なにげなくPKで追加された軍師制覇モード(PC版ではないらしい)。これが非常に面白い。数々の三國志の名だたる戦場をクリアしながら、軍師を育てるポイントを稼ぎ、名武将達を集めて行くモード。やり応えのある戦闘、育成、収集とゲーム的な面白さが詰まっている。戦闘はかなり難易度が高く、何度も敗北を繰り返し最適な武将や攻略の仕方を思考していく過程が戦略ゲーム好きにはたまらない。正直本編よりも面白いのはどうなの?
BAD/REQUEST
戦国七雄シナリオは21人だけの有名武将達が追加されてるだけ。漫画のキングダムファンには不満ブーブーな内容。しかし、秦の始皇帝達が中国のどこらへんを制覇してたのか体感できる部分もあり全部が全部悪いというわけではない。中国全土を制覇と言っても曹操が最終的に制覇したところと大体一緒なのかぁと体感できつつ学べたりもした
戦闘中のAI。敵AIの時はあまり気にしないが味方の他勢力の援軍はAI任せで思ったように動かなくて困る。
COMMENT
今回追加された軍師制覇モード。これだけで内容的には完成されてて、値段半分にしてこのモードだけで出して欲しい。本編はバランス調整も行われていて、前ほどの不満を感じないが軍師制覇モードの面白さが本編を食ってしまってる。
本編の中国制覇を目的として買うとそこそこ良いゲームくらいなので、軍師制覇モード目的で買っておまけで中国制覇モードも付いてくる見方に変えた。そうみればなかなか贅沢でどちらもまともにプレイすると相当な時間遊べるので値段分の価値はあったと思う。
軍師制覇モードは難易度が高く戦略ゲーム好きでないと厳しいので人を選ぶかもしれない。しかし、戦略ゲームが好きならやる価値はある。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-02-14
戦術の妙もほぼ皆無だし、そこにプレイヤーの工夫を介入させる余地があまりにない。
おまけにCPUは賢くないです。
出陣させられる部隊が6部隊(それにくわえて援軍に4部隊)というのも意味不明なところ。
前作からのパワーダウン部分も多く、武将数も減少しています。
なぜ、こういう作品しかつくれないのか?
謎である。
GOOD!
都市の発展に必要な施設の建造が、「都市技術」という形で意味のあるものに変わりました。
無印版と違い、建てた施設の数やレベルなどの組み合わせに応じて、その都市におけるさまざまな効果を発揮するような仕様に変更されました。
これにより、都市の特徴を活かすための施設建造を考える必要が出てきたので、それを考える楽しみができました。
秘策の仕様が変更されました。
秘策は君主か特技「軍師」を持つ武将のみが所持・使用でき、「秘策P(ポイント)」を消費することで使用する形に変わりました。
無印版のように特定の期間を秘策の開発に費やすことなく、複数所持できるようになったのはうれしいところ。
味方武将(臣下)からの助言がより的確になったところ。
特に降伏勧告では、高い確率で敵勢力を降すことが出来るようになったので、支配勢力を拡げるのがより楽になりました。
今作で追加された異民族の存在が非常に大きいところ。
治安が悪いと賊のごとく出てきて都市を荒らすのですが、反面こちら側の外交に絡んでくると、敵勢力の都市を襲うなどの交渉に応じることができます。
また、異民族との交渉次第では彼らから兵糧や兵力を買うこともできるので、場合によっては頼もしい勢力にもなります。
パワーアップキット恒例のエディット機能(編集機能)が従来の作品に比べて、さらにパワーアップ。
武将・都市・勢力のパラメータ編集はもちろんのこと、今作独自のそれぞれ要素(武将の特技や戦法、都市の都市技術など)も編集が可能に。
これまでの作品以上に、さまざまな要素を自由に編集できるようになったことで、今作の自由度もより増しました。
グラフィックとBGMも無印版同様、良い出来です。
どちらも三国志の世界観をとても良く表現した出来栄えです。
BAD/REQUEST
無印版同様、人材不足の問題は依然として改善されていません。
施設を建てても、そこに配置させるための武将が足りないので、施設の効果をフルに発揮させるのが難しい。
今作では「都市技術」という形で都市のシステムがパワーアップされただけに、非常に惜しいです。
今作オリジナルである「軍師制覇モード」がかなり難しい。
よく考えて軍師の育成や戦略を練らないと、簡単に負けてしまいます。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
三國志シリーズはPSP版7、8withPK、11withPK、12をプレイ済みです。
オンライン対戦は未プレイです。
今作は新品の廉価版を購入しプレイ。
一通りクリアし終えた感想ですが、面白かったです。
無印版の時点でけっこうハマったので、今作で12の面白さをより実感することができました。
特にエディット機能(編集機能)がかなりパワーアップしているので、従来の作品よりもいじり甲斐があって、とても楽しめました。
やはりパワーアップキットのエディット機能の有無は、プレイするうえで大きいです。
今までプレイしてきた三國志シリーズの中では、個人的に8withPKと同じくらい良い出来だと思います。
三國志シリーズが好きな方、これから三國志12をプレイしたい方、三國志12無印版をプレイされた方にぜひオススメです。
2017年現在、今作はパッケージ版だと中古でもそこそこ値が張っているので、これから買うなら廉価版価格のダウンロード版がオススメです。