【PS3】TOMB RAIDER(トゥームレイダー) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-04-25 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:サバイバルアクション ■ プレイ人数:1人(オンライン:1~8人) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 2pt |
68pt
GOOD!
トゥームレイダーシリーズは今作が初プレイです。よく比較されているアンチャーテッドはやったことがありません。
○グラフィックス5点
・島の荒れ果てた様子が実にリアルに作りこまれている。
・ララの動きもスムーズ。
・残酷な描写もよく作りこまれていて気持ち悪くなるほど。
○サウンド4点
スリリングな展開時、神秘的な場所に到達した時、敵に遭遇した時など、場面場面にあった音楽だったという印象。特に気に障ることはなかった。
○熱中度4点
・息をのむ展開が次から次へと押し寄せ、飽きさせない工夫がよくされているなと感じた。
・敵とただドンパチするだけではない、(個人的に)ストレスをそれほど感じさせない程度のQTEシステムもサバイバルな世界観にマッチしていたのではと感じる。
快適さ4点
・オートセーブ機能によりサクサク進める。何より感心したのは、アイテムを取るごと、話が進むごとの逐一セーブ。セーブとはいえ待たされることもないので安心。
・回復アイテムは存在せず、一定時間経つと体力回復するのもよかった。
・L2ボタンのインスティンクトという機能。これにより、プレイヤーが見ている画面のどこにアイテムが存在するのか、どこに敵がいるのかがわかりやすくなるため、ある種の臨場感が生まれる。
BAD/REQUEST
オリジナリティー3点
別に悪いとは思ってはいないが、特筆すべき点はないかと思う。
満足感2点
アイテムを集め、クリアしてしまうとやることがなくなってしまう。クリアまでは迷いながらやって20時間以上はゆうにかかるかと思うが、サイドストーリーがあるわけでもなく一本道なのでクリア後に困る。本編がシリアス一辺倒なだけに楽しめそうなオマケ要素(ララだけでなく敵・味方のコスチュームも変えられるとか、ギャグストーリーを追加するとか)があればなあと思った。
COMMENT
難易度2点
イージーからハードまで選べるので、ハードゲーマーさんなら難易度ハードでプレイするのがちょうどいいかもしれません。私はノーマル・イージーでそれぞれ1回ずつクリアしました。
・全体的には本当に丁寧に作りこまれている印象を受けました。
・邪馬台国伝説を題材にしているのに、戦国時代のいでたちの武者が出てきたり、武者の甲冑剥ぎ取ると、中から忍者が出てきたりと突っ込み要素満載ですが、まあその辺はご愛嬌か。
・操作性等含めてそれほど難しくなくて、細部まできちんと作りこまれていて、まあまあ熱中できるゲームを求めている人なら楽しめると思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
46pt
GOOD!
綺麗なグラッフィック、まるで映画を観ているような演出で戦闘もいろんな武器で戦えて楽しい。
ララ・クロフトの初めての冒険を描くという事でシリーズが初めての方でも問題なくプレイできます。
BAD/REQUEST
まず字幕が正しく表示されません。イベントシーンでも複数のキャラクターが喋っているのですが聞き取れず、字幕を入れたのですが全ての会話ならまだしも一人が喋っている台詞も全て表示されません。(体感、最低限の台詞の半分程度しか表示されない感じ)
そのためイベントシーンでは何を言っているのかわからずにストーリーが進んで行きます。
また映画を観ているような演出と書きましたがそれが過多すぎていることや
進行ルートがある程度決まっているせいでやらされている感があることです。
後半になると行くところ行くところ爆発や崩落の演出になっていて、
「またか・・。」とダレてきます。
COMMENT
大昔、過去の作品を友達と一緒に謎解きなどを楽しんでいましたが、そこから比べると毛色がかなり変わっていますね。
バイオハザードのような戦闘とアサシンクリードのアサシンの墓所(障害物を登って行き目的地を目指すミッション)を足したような感じかなと思いました。
武器がそこそこ種類があり強化もできるので戦闘は楽しめました。
しかしストーリーを進めるにあたってどうしてもやらされている感があり、おもしろいと思えませんでした。
ボリュームも本編だけだとすぐにクリアできます。やり込み要素も秘宝や日記を集めるものがありますが正直う〜ん・・という感じです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
56pt
GOOD!
シリーズ初プレイです。難度ハードクリア済。
わりとアンチャーテッドに似ています。
『良い所』
?行動範囲が決まっていて迷わず進める。
?アイテム(お宝コレクションなど)探しもそんなに苦にはならずに見つけられます。
?画像が素晴らしかったです。高所などドキドキしました。
?戦闘が銃だけではなく、格闘もあり楽しめました。
?途中途中の謎解きも比較的簡単、何十分もわからずにイライラという事には大抵の方はならないと思います。
マルチプレイは行っていません。
BAD/REQUEST
購入前イメージでは、自由に島を探索しながら、サバイバルもこなすといったものと思っていました。実際は、区間区間MAPが分かれており一方通行です。
サバイバルは全くないです。お腹は減りません。
(セーブポイントへのワープはできます。)わかりやすい反面、少しがっかりでした。
ゲーム内で経験値などを貯めることで、スキル(特殊行動など)や武器強化を行えますが、割とジャンルが少なく物足りない。
武器は主に4種類あるが、弓、もしくは銃1種類で充分。弾数や弓の本数など、最初は残り数に注意して使用していたが、結果無駄なぐらい補充できます。ハードなのにぬるいと思ってしまいました。
戦闘時カメラワークが微妙です。 特殊アクション時に、見てる方向が敵と真逆向いて終わるとか少し嫌でした。それと銃撃中に後ろからバッサリとかイラッとしました。
MAPを移動しても敵が復活しないので(1回だけ少数復活しました)、クリアまでひたすら進むのみ。もう少しドンパチしたかった…。
なんかストーリーが、少し非現実的で入り込みづらかった。
普通に閉鎖的な島からの脱出とかで良いと思いました。
COMMENT
アンチャーテッドと比べるのもアレなんですが、人間臭さというか人間模様&ストーリーではアンチャーシリーズの方が面白いと思いました。
同じ1本道ゲームですが、ドキドキワクワク感がこれは物足りなかったです。
ただアクションはこちらの方が優れていて良いと思います。
スカイリムとかドラドンズドグマみたいなオープンワールドで、生き抜きながら宝を探すみたいなのに次回はしてもらいたいなぁと思いました。
ファンタジー要素のないオープンワールドなゲームに仕上げてもらいたいです。
登る、引っ掛ける、引っ張るとか、そろそろこの手のゲームも慣れてきて飽きてきます。
この系統のゲームがお初の方には、グラフィックなど映画のようでのめり込むと思います。
でも集中すると、1週間未満でエンディングとなるボリュームです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-08-19
隠れながら敵を倒すステルスもあり、
敵と戦う手段にいろんな戦い方がある。
複雑な謎解きはないので、気軽に楽しみたい方にも
オススメできるアクションゲーム。
QTEがあるのでところどころ即死、面倒がありますが
まだ許せる程度です。(本当はないのがベストですが)
トータル10時間あればクリアできます。
ただクリア後にすることは隠れた宝を探す程度で
その宝も入手しても特典は特にない。達成率が上がるくらい。
総合しても平均点以上のアクションゲームだと思います。
GOOD!
内容的にアンチャーデット系です。
グラフィックは悪くはないと思います。
むしろいい方なんでしょうが、最近はこのレベルは当たり前になってきたので
インパクトという点では薄いです。
操作は特に複雑な部分もなくそれほど考えなければ詰んでしまう部分もないので
難易度を無理にあげさえしなければ誰にでもクリアできると思います。
一部のボス戦以外は武器が途中で切れてしまうって事もないでしょう。
作りが無難すぎるのでGOODで挙げられるのはこのくらいです。
BAD/REQUEST
まず展開が同じ事の繰り返しすぎます。
アクションイベントのパターンが少ないです。
崩れる床に巻き込まれないように走って逃げるか砦や市街地に敵が集結してくるのを迎え撃つ。
ほとんどこれの繰り返しです。
場合によってQTEがありますが正直邪魔です。
押すボタンを確認して素早くタイミングよく押すってただの手抜きのような気がします。
せめて押すボタンを自分か決められておしたボタンによって派生が変わるとかならまだ許せますが。
それと一応トレジャーハントもあるんですが、お宝が小物すぎて発見しても爽快感が皆無です。
アイテムが何から何まで(武器以外)最終的にマップに表示されるので思考→探す→発見するという流れがほとんどなく、落ちているものを拾うという作業になっています。
また、大きく分けて武器が4種類ほどあるんですが、音のしない弓矢が使い勝手が良すぎて接近戦以外ほぼこれで済んでしまうのでもう少し使い分けが必要なほうがよかったように感じます。
COMMENT
ゲーム自体の出来はそれほど悪いとは思いません。
それなりに楽しんでプレイ出来ました。
ただ、TRシリーズとしてはあまりにアンチャっぽく作りすぎてるような気がします。
せめてトレジャーハントは【ヒントの書物発見】→【隠し場所を探す】→【入口や宝発見】
といったような要素も入れればTRらしさが出たかもしれませんね。
このゲームではほとんどないのですが、QTEをムービーパートに入れるのはやめてほしいです。
あれがあると常にQTE発動の準備が必要になるのでムービーをじっくり見入ることが出来ません。
もう少し思考と探索をうまく結びつけてTRらしさが欲しかった気がします。