オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
47pt
GOOD!
・ボリューム
間違いなく過去最高だった。ミニゲームやサブストーリーなどやりこめばいくらでも時間をつぶせる。アナザーストーリーもおもしろい。
・映像、演出面
街が5つあるにも関わらずどれも細かいところまで作りこまれていて、最初は歩いているだけで楽しい。ボス戦での派手な演出も見ていておもしろかった。
BAD/REQUEST
・エンカウントが多すぎ&雑魚敵がやっかい
前作までと比べて明らかに街を歩く際に絡まれることが多くなった。しかもザコ敵がガード多用、援軍をほぼノータイムで呼ぶなど爽快感よりもストレスを感じることが圧倒的に多くなった。
・QTE多すぎ
別に毛嫌いしていたわけではないが量があまりにも多い。敵の攻撃でダウンするたびに連打、技のたびにコマンド、イベントでも何度も入力をもとめられるなど正直うっとうしい。
・ストーリー面
「夢」が作品のテーマというのはいいが、いくらなんでも夢という言葉を連呼しすぎで言葉が薄っぺらく感じる。本編中に100回ぐらいは言ってるんじゃ…。全体的に感動させようとしてすべってる印象だった。
・演技が棒読み
桐生編の重要人物の女性の泣き演技がかなりの棒読みで全く感動できなかった。あのシェフも出すぎ…サブストーリーとは言え全主役キャラに絡んできてしかもほとんど必須なレベルの恩恵、正直うざいだけだった。
COMMENT
龍が如くは3以降しかプレイしていないが5が一番つまらなかった。作りこまれていることは確かだが肝心のストーリーには全く惹かれなかった。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
89pt
GOOD!
※シリーズ経験者
「カリオストロの城」などの名作映画は冒頭から面白い。今作も同様でした。大吾と謎の男鈴木とのタクシーでの会話・・・からのドーンと氷室京介の歌声、ギターの音色、つかみは最高。
(初体験のプレイヤーにはわからんでしょう・・・?けどね)
主役陣は言うまでもなく、脇役陣も愛すべきキャラ達。2人の社長、日村、T−SET、イケメン古牧、西郷など・・・
新キャラ主人公の1人、品田は貧乏野球バカで愛すべきキャラ
芸能人出演に否定的な方ですが、今作はおおむね良好です特に相川翔は声優、キャラとしても好感が持てる
冴島の刑務所の話はあいかわらずだが面白い。また、関西弁のボケ、突っ込みが笑える
歴代最大のボリューム。
本編、サブ、アナザー、をほぼクリアして(ミニゲームと闘技場はほとんどやっていない)自分は90時間。
本編 →ストーリーはサスペンス風
サブ →あいかわらず・・・笑わせてくれる。
アナザー →タクシーのレース、業務、マタギ、品田の野球、特にマタギが良かった。
サウンド 5点
前回以上に声優が喋りまくる。映画は吹き替えで観る自分にとっては声優陣が重要です、みんな上手いです。特に東地宏樹
上にも書きましたが氷室の曲が歴代最高に世界観にマッチしていた。
芸能人も違和感は無かった。カラオケの「GET TO THE TOP」が良い。カラオケの振り付け・・・笑える。
キャバは人数は減ったが、3択から分岐式に。デート、アフターも進化。あと、女の子が方言しゃべること
あいかわらずのミニゲームもあるが太鼓の達人、バーチャ2、ラーメン、ホッケーが目新しい
地球の重力を無視した爽快感のある格闘。これは地球に似たどこかの惑星での話と思ってください。
また、このゲームをプレイして、ヤクザを美化していると思う人がいるかもしれませんが、銃社会アメリカなら、いざ知らず、今作のような銃や、ナイフなどの使用バトルを少しでもリアリティーのある感じにするには「ヤクザ」のていにしないといけないからであって、別に美化しているわけでは無い。日本に似たどこかの惑星の話と思ってプレイして下さい。
BAD/REQUEST
遥章は良くも悪くも別ゲーム。自分も初めは戸惑った・・・慣れると面白いが、まずムズイ。あと、女のドロドロした昼ドラのような展開と萌え、萌えゲーム。ただしこれがあることにより飽き防止になって、いいアクセントではある
内容と90時間クリアで満足しているが、高価であることは間違いない。自分は満足ですよ。
バトルはシームレスですが文句ある人には気になる感じです。自分は前作から見れば格段に進歩で嬉しい演出だと思いますけど・・・
自分が1番残念だったのは、下ネタがどギツイこと、品田の話は引くぐらいの話がある。品田章のストーリーとしては良いだけに残念。下ネタはあってもいいが、あくまで「あははは・・」と笑える程度のすこし「えっち」が1番笑える
COMMENT
4で行き詰った感があったが、かなり進化してきた。今作はプレイするサスペンス映画より、になってきた、本編だけ進めるのもよしです。
ラストについては賛否あると思いますが、一応の結論は出ています。「バックtoザ、フューチャー2」のラストのような終わり方なので、続編ありきです。自分は悪いとは思いません。
AKB人気や野球の人気低迷なと時代にマッチしたテーマで2012年のラストを飾るにふさわしいサスペンスアクション映画を観た(プレイした)感じで非常におススメです
日本の5大都市のマップの再現、土地の方言など(地元の人はこんなしゃべり方しないと思うかもですが・・・)今作は日本のメーカーが日本人のゲーマーにむけて作った大作です。今作を英語版で発売しても海外の人にどれだけ伝わるでしょうか?色々なギャグ、パロディーなど我々にしかわからないモノも多いです。日本人なら買うべきゲームでしょう。THE ENDでズッコケたセガは今作でリベンジしましたね。次回も期待しています
※オープニングの冴島は松ちゃん、T−SETは北川景子、全体的に2012「北の国から」と思ってしまうのは自分だけですか?(笑)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
65pt
GOOD!
今回の『龍が如く』シリーズですが、ストーリーが奥深く、
それぞれの主人公の物語が
どれも涙あり笑いありで、時には考えさせられる。そんなゲームになってます。
過去一番のボリュームじゃないでしょうか。またエンディングを見れは、
それぞれ違った感想を抱いて楽しいと思います。
グラフィックも凄い綺麗で、アナザードラマ ミニゲーム
やり込み要素も沢山ありますので満足できる内容でした。
BAD/REQUEST
通行人と接触すると主人公達の移動スピードが
遅くなり急いでる時にイライラします。
あとは街で絡んでくる相手の位置が固まっていて
なかなか先に行けない時がありました。
COMMENT
ボリューム ストーリー 過去一番の作品です。
ストーリーを進めれば進むほど先の展開が
気になり主人公達の物語が繋がっていくにつれ
楽しさも増えるのではないでしょうか。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-07
GOOD!
龍が如く1,2,3,4,OTE、クロヒョウ1 プレイ済み
ナンバリング5作目ということですが、シリーズをプレイしてきて龍が如くというゲームは私の中では大分方向性が変わってきました。
1の頃はストーリーをなるべくヤクザっぽく仕上げる為に苦心していましたが、シリーズが進むにつれトンでも設定やシナリオブレイク、お前の理屈はおかしい!ばりの不可解なシーンが段々比重を増し、極道というツールを使ったゲームという、当初の物からは地球と月くらいまでぶっとんだゲームになりつつあります。どうやら5をやってもその路線での進化を続けるようなので全体としてそれがうまく言ってるかどうかという視点でレビューを書かせていただきます。
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まず全体の方針として龍が如くシリーズとして目指してあるだろう事は、寄り道の強化にあります。メインストーリーが前述のとおり既にまともに組める力が無い以上、短編的なストーリーや異質なゲームを挟む事でゲームのおもちゃ箱的な位置づけ+おまけでメインストーリーという形を目指しているように思えます。
龍が如く5では、今までのサブストーリーに比べアナザードラマというのが追加されました。
これは各主人公ごとにドライブゲーや狩りゲー、ダンスゲーなど毛並みの違うゲームを中心としたストーリーとなっております。
本編とはほぼ無関係ですが、その中でも1本通したストーリーがあるなど、こちらに大分比重を裂いたつくりになっており、難易度に対しても救済措置が多く、多少覚えることを覚えればクリアできるようになっています。
これは好みは分かれますが、この方針を続けていき、さらに様々なゲームを取り込み、某メイドインワ○オをハイクオリティでやるというなら、それはそれで一つのやり方だと思います。
また、それぞれのアナザードラマにも独自の強化項目がある事で、やっていればやってる分だけ楽にうまくなれる感が出るのも軽くゲームをつまみにするという方針としては合致しており。
この方針は支持します。
また、内容はともかくアナザーやサブを含めたボリュームはかなりあり、それなりに長く楽しめる仕様になっています。
今回は一部戦闘中に歌が色々流れたりして少しテンションが上がったりします。
それ以外の基礎部分は良くも悪くも今までのシリーズに準じた作りになっており、取っ掛かりやすいといえます。
BAD/REQUEST
端的に
シナリオ
上記に上げたとおりメインシナリオは目も当てられません。死んだ?やっぱり生きてた!!!を延々と繰り返すだけです。風呂敷を広げる段階ではそこそこいい感じですが、閉じ方が下手すぎます。
ボス戦QTE多目
もう、殴ってる時間よりQTEとムービーの時間のほうが長いんじゃないだろうか…
顔
あのゲームってなんであんなに女子がかわいく見えないのか…
一部道が通れそうなのに通れない
特に北海道のイラつき感は異常、目の前の車道で通れるところと通れないところがあるなんて
通行人
常時、名も無き通行人を引き倒しながら走ることになります。
COMMENT
今回ほど、何故ナンバリングタイトルにしたと首をかしげるものは無いでしょう。
極道でなくても成り立つ要素をどんどん増やして言ってるにもかかわらず、キャラだけは以前のものを使い続けているため消化不良を起こしているゲームだと思います。
かといって全編を通して駄作というわけではなく、ただひたすらキャラとシステムが噛み合ってないと思う構成になっています。
主人公の代替わり出来なさ、そもそもシリーズの呪縛というものが強く、桐生さんの物語は1で、引き伸ばしたとしても3で終わっており、もう終わってる物語を無理やりに続けなくちゃいけないという某ジャンプ漫画みたいな背後の意思というものを感じずにはいられません。
逆にそれらを抜いてこのゲームを見た際、これほど様々なゲームを手軽に詰め込んだものは無い為、方向性的には良い進化を遂げていると思います。
龍が如くというシリーズの呪縛を脱してこれらのごった煮おもちゃ箱ゲームが花開く事を願ってやみません。